絶望を払う者~狂気の神々vs愉快で〇〇な仲間達~   作:葉月華杏

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三〇三話

Re:

 

 

「つーか、なんで師匠は【魔王化】してんの?」

 

「ああ……転生者達が、何でもかんでもMasterがやった事にするからでしょうね。その為、反撃作戦実行中です」

 

何の証拠もなく、反感心とライバル抹消の為に情報収集能力の高い師匠に喧嘩売るとか馬鹿じゃね!?普通に、状況証拠と物的証拠を揃えられて潰される未来しかないんだけど?

 

「オチは、見えたな……」

 

「肉体・精神だけじゃなく……社会的にも死ぬんじゃね?」

 

「因果律経由で、アカシックレコードにアクセス出来りゃ《世界の記憶》からも情報を引き出せるから、ソイツ等が悪巧みしている所から全部公開出来るぞ?アイツ……」

 

「詰んだな。二度目の人生終了のお知らせ……届かないけど(笑)」

 

「あははは。双夜、敵に回す覚悟でバカ共に連絡してみるか?」

 

「冗談。放置に決まってるだろ?処置なしだ」

 

「だよね!まあ、自業自得だし敵に回した相手が悪かったって事で……乙(笑)」

 

「つか、アカシックレコード経由で《世界の記憶》とか見れるんですか?」

 

アカシックレコードって、そのモノ自体が《世界の記憶》って概念だったんじゃなかったっけ?なのに、アカシックレコード経由で《世界の記憶》を見るってどういう意味だよ!?

 

「見れるよ?てか、因果律にアクセス出来るヤツは基本的にアカシックレコード経由で《世界の記憶》を閲覧する権限を持ってるよ?まあ、改竄は出来ないんだけどね?」

 

「…………改竄の権利があれば、出来るんですか?」

 

「…………出来るけど。先ず、しないかな?」

 

「なんで?」

 

「そりゃぁ……《世界の記憶》なんて改竄したら、過去が変化して未来が変わるからなぁ……」

 

「え?マジで!?つか、アカシックレコード自体が《世界の記憶》なんじゃ無いんですか?さっきから聞いていると、アカシックレコードと《世界の記憶》が全く別のモノに聞こえるんですけど?」

 

「別物だけど?」

 

「え?」

 

「え?」

 

「違うんですか!?」

 

「違うよ!?あのね、アカシックレコードってのは世界……即ち、宇宙全体の記憶なんだよ。だから、その次元の宇宙にあるとある惑星の一部地域に住んでいる特定の人物達の記憶を見ようと思ったら、今言ったルートを辿って覗く事になるんだよ」

 

「あーぁ……なんとなく、意味はわかりました」

 

つまり、セイビアさんの言う《世界の記憶》って言うのは特定の人物達が住んでいる惑星の記憶を指す言葉なんだそうだ。

成る程、だから『アカシックレコード()()』なんて言い方になるんだな(笑)。そりゃ、違いますわ。

 

「なんで、使い勝手が悪い事悪い事……まあ、そういう理由で悪用される事もないんでそのままにしてあるんだけどね」

 

「ま、面倒臭そうだしややっこしいモノに手を出す馬鹿はいないか……超納得です!!」

 

「まあ、《世界の記憶》を《世界の真理》と言ってアクセスしようとする者が後を断たないけどね……」

 

「……………………」

 

それ、情報が多過ぎて精神や魂が吹き飛んだりしてないですか?

あ、してるんですね(笑)。成る程です。というか、Fateで行われていた真理に至る方法とかも何となくアカシックレコードに至る法ッポイので似た結果に陥りそうだ。まあ、如何なる方法が正解かなんて誰にもわからないんだけどさ……でも、それを言うと人が試しているモノ全てが間違っているなんて話になりそうなので深くは突っ込まない。多分、目の前に答えを知っていそうな人が居るんだけど……突っ込まないからな!?って、意味深にニヤリと嗤うんじゃねぇよ!?

 

「あ、そうだ。神崎くんにさ、預けたい人材が居るんだけど……会ってくれないかな?」

 

「預けたい、人材?」

 

また、変な奴じゃないだろうな!?もう、オルタ達や翼達だけで十分なんですけど!?これ以上、おかしな奴が増えるのはノーサンキュウだぞ!?つか、俺自身が『おかしい人材』筆頭だけどな!!あははは!もう、お腹イッパイです。

 

「うん。交換条件として、高純度の《賢者の石》作成……ダメだった時は、その人材を受け入れるだけで手伝ってあげられるんだけど……ねぇ?」

 

「え!?マジで!?」

 

受け入れ拒否を考えていた俺は、その一言に即食い付いた。

失敗する可能性は、それなりに高かったからセイビアさんの申し出は渡りに船である。ぶっちゃけ、ちょっとくらいおかしい人材でも手伝って貰えるのならば何人でも受け入れる所存だ。

 

「まあ。使われる魔力は、全部神崎君の魔力で行えば良い訳だから……君の魔力の一部を、俺が外部から操作すれば問題ないし」

 

「おぉ……会います!今すぐでも良いッスよ!?」

 

「あー……ごめん。今はまだ、あっちの準備が出来てないから……三ヶ月後で良い?」

 

「了解ッス!ダメだった時は、それでお願いするッス!!」

 

これで、俺が高純度の《賢者の石》作成に失敗しても保険が受け取れる事となった。まあ、失敗するつもりはないが……保険があるとないでは、本番での心持ちが変わってくるので有難い。

失敗した場合は、もう半年くらいは【組織】に残る予定だったけれど……とある人材を受け入れるだけで、もう一回短期間かつ高成功率で挑めるっていうのはとても嬉しい。

こうして俺は、残りの三ヶ月間をミッチリ濃厚なスケジュールで過ごし、俺は高純度の《賢者の石》作成に挑んだのだった。

 

 

 

……………………

 

 

……………………

 

 

……………………。

 

 

 

「失敗しちまった……」

 

orzの状態で、高純度の《賢者の石》作成失敗を嘆く。

つか、後にセイビアさんが言う『とある人材』に付いて思い至った俺は……下手に受け入れて、師匠に睨まれるのはアレだったので真剣に学び高純度な《賢者の石》作成に挑んだのだがーー失敗してしまった。これで、セイビアさん推奨の人材を受け入れざるを得ない状況に陥ってしまった訳だけど……さて、どうしたモノか。ぶっちゃけると、『禍焔凍真』を押し付けられてしまったのだ。まあ多分、師匠も想定内の事なんだろうけど……面倒臭い事に代わりはない。もしかすると、最初からその予定だったのかも知るない。つーか、そもそも俺が高純度の《賢者の石》作成に失敗する事が想定内だとするとセイビアさんの交換条件自体が最初から予定されていた事になる。だって、師匠は『《時空石》を作って来い』って言ったんだぞ?それは、()()()()()()()になっている話でなければおかしい。俺も、【組織】に来るまでは作れる事を前提にしていたし……これ、嵌められたんじゃね?

つまり、《時空石》作成は最初から失敗する事が前提で交換条件で作られる事が決まっていたと考える方が自然だ。

 

「嵌められたぁ!!」

 

「……気が付かれただと!?」

 

「まあまあ、兄様。パシリが増えたと思って諦めて下さい」

 

「しかも、パシリ扱い!?お前等、酷過ぎるぞ!?」

 

「相手は、《隠鬼》ですからね。格下扱いは、仕方ありません」

 

「『おんき』?」

 

「因みに兄様は、第二戦鬼です」

 

「『せんき』?」

 

「《神殺し》の種族名だの。第一種第一から第五までの《戦鬼》が、Masterの様な最初から化け物だった者達の名称。逆に選定によって、《神殺し》へと転生した者達は第二種第一から第五までの《戦鬼》と呼ばれておるの」

 

「そこから、更に戦闘能力が低くダメって訳じゃないけどダメダメな感じの奴等が第三種第一から第五までの《隠鬼》って呼ばれてる。まあ、隠密部隊だな」

 

「因みに、戦闘職が戦う鬼で《戦鬼》。支援職が、隠密な鬼で《隠鬼》と呼ばれています」

 

「じゃあ、俺は第二種第一《戦鬼》ってところですか?」

 

「いや、第二《戦鬼》だな。ギルガメッシュに感謝しとけよ?ソイツの資質が高かったから第二《戦鬼》に成れたんだ。下手をしていたら、第三か第四辺りだったんだぞ?」

 

マジで!?アブねっ!ギルガメッシュ、ありがとう!!

と言うか、俺……超、『ギルガメッシュ』っていう神様特典に助けられて居るんですが?これ、本人にお礼とかした方が良いんですかね?何となく、金の延べ棒が詰まった箱を何百と山積みして渡さないとイケない様な気がしてならない今日この頃。

真面目に、金銀財宝を作り上げても良いかもしんない。

錬金術も使える様になったし、やろうと思えばやれない事は無いので楽々金銀財宝は作れると思われる。正し、やるなら【組織】に居る間でやってしまわないと後々師匠に世界の調整をお願いしなければならい事態になりかねない。なので、ドンドン金銀財宝を作って王の宝物庫に突っ込んで行く。つか、錬金術で活動資金集めれば良いんじゃね?そうすれば、その世界の経済を冷やかさずに済むし……【組織】に来る前でも、『金』に関しては成功率100%だった訳だしな?あるぇ?つかこれ……師匠、知ってたんじゃ!?

 

「騙されたぁ!!」

 

何が、『活動資金はお前に任せる』だ!?

あ゛( ゚д゚)ハッ!?そういやぁ、『任せる』とは言われたけど方法については丸投げされてた!?つまり、俺が気が付かなきゃならなかったのか!?

 

「ちょ!?嵌められたぁ!?」

 

なんで、詳しく言ってくれなかっんだ!?ちゃんと説明してくれていれば、不幸な事(誰かへの押し付け)なんて起きなかったんじゃないか!?ちょ、マジですか!?これ、全部俺の責任になってんじゃないだろうなぁ!?《黄金律》、別の使い方しとけば良かった!くっ……八神はやて(被害者)、ごめんなさい。

 

「さっきから、何を言っているんだ?」

 

「……活動資金について。《黄金律》で、経済荒らししてたけど……錬金術で、作ったモノ売れば良かった……」

 

「ああ……乙。それと、作るならその世界で作った方が良いぞ?物質量の法則が狂うから……」

 

「おぅ……了解です」

 

そうだった。それが、ありましたね。なら、『ギルガメッシュ』への手土産もその世界で作った方が良いかもしれないなぁ。持ち込みは、色んな意味で危険そうだ。とりあえず、『ギルガメッシュ』が満足する程の量を作れるかは別として手土産の方はその世界で作ろうと思う。まあ、本当に会えるかどうかは別にして。

 

「作っちゃったヤツは、どうしたら良いですか?」

 

「少量なら、売っても問題ないだろう。だが、1gほどにしておけよ?大量に売ると、双夜が出庭って来るからな?」

 

「ウッス。1gって事は、五千円くらいかぁ……」

 

って事は、転生者からかつあげしなくても資金を得られるって事ですね。でも、五千円程度ではパチンコや競馬くらいしか出来ない。まあ、《黄金律》ならそれでも凄い金額にしてくれそうだけど。だが、それではこれまでと同じでその世界の経済を冷やかすだけに終わってしまう。そーじゃなくて!俺は、簡単かつ健全に活動資金を集めたいだけなんだ!!

 

「チートに頼ってる時点で、健全?」

 

「ぐっ……!」

 

「いずれにしろ、経済を混乱させるだけでは?」

 

「げはっ!?」

 

「諦めろ」

 

「ごはっ!!」

 

セイビアさんが……セイビアさんが、『諦めろ』とか言ってるんですけど!?駄目なのか!?俺達、《神殺し》が健全に活動資金を得る事は出来ないのか!?くっ……その世界に、所属していないってだけで活動資金を得るという当然の権利すら剥奪されないとイケないと言うのか!?

 

「チートでは、出来ないというだけです」

 

「兄様。兄様は、普通にアルバイトとかやっておったではないか?何故、普通に活動資金を得ようとは思わんかの?」

 

「それが、今では転生者からのかつあげからの経済大混乱かぁ……あはは。政治家泣かせだな(笑)」

 

『今度、俺もやろぉっと♪』とか、言ってるセイビアさん。

【混乱】のセイビアさんが、資金集めで経済大混乱とかしたら国が崩壊するんじゃね!?ちょ、大丈夫か?その世界……もしかすると、とんでもない人にとんでもない事教えたのかも知れない。

 

「経済の冷やかし等もあるの?」

 

「大混乱ですね?」

 

「フム。【楽】を知ってしまったが故か……」

 

「《黄金律》は、駄目人間製造機だったのですね!?」

 

「ウム。兄様は、下衆だの?」

 

「なんで、そこまで言われなきゃなんねぇんだよ!?」

 

何故、『駄目人間』とか『下衆』とかなんて言われなきゃならないんだよ!?そんなんじゃねぇよ!?つか、それなら師匠も同罪だろう!?なんで、師匠は良くて俺()()がそんな酷い事言われなきゃならないんだっつーの!?

 

「今は、師匠の説明不足を追及する場であって俺を罵る場じゃねぇよ!?つか、活動資金集めは俺の仕事にされてるんだぞ!?」

 

その上、活動拠点の確保まで押し付けられているっていうのに舐めた事言ってくれるじゃねぇか!?あ゛あ゛!?

 

「別に、マンションの一室でも良いじゃないか?」

 

「マンションの一室借りるのに、保証人とか色々掛かるんッスよ!?割りと、資金が目減りするんでちゃんとした所だとエッグい程お金が掛かるんだよ!?」

 

それでなくても、ウチには翼や師範代にセイバーと綺麗な女の子が揃ってるから、ちょっとでも防犯力のあるマンションじゃないとロクでなし共が集まって来るんだ!!

 

「綺麗どころ……」

 

「えっと、あ、ありがとうなのじゃ……」

 

「…………姉様にも、聞かせてあげたい……」

 

「……………………」

 

「……………………」

 

あるぇ?俺、口に出したりしてないですよね!?なんで、こんな意味不明な雰囲気になっているんでしょうか?つか、セイビアさんまでもが微妙な顔をしているんですけど?どうなってんの?

 

「お前……割りと、正直者なんだな……メッチャ、判り安いぞ?」

 

「え!?え、え?な、何が!?」

 

「態度とか、空気が……なぁ?」

 

「良い事ではありませんか……」

 

「また、スルーされてしもうた……」

 

「え?えぇ!?ちょ、そんなに判り安いですか!?」

 

「うん」

 

「はい」

 

「のじゃ!」

 

「……筒抜けだな」

 

「グハァ!!」

 

糞ぉ!もっと、ポーカーフェイスを育てないと色々駄々漏れになっちゃうモヨウ。つか、ポーカーフェイスの使い方ってどうすれば良いんだよ!?あ、そうだ!特典モドキを付与するシステムがあったじゃないか!師匠の秘密基地に!!あれって、元を正せば【組織】から漏れた技術なんじゃね!?

 

「……セイビアさん、特典付与システムみたいなモノって無いんですか?スキル《ポーカーフェイス》とかあれば、欲しいんですけど!?切実に!!」

 

「はぁ!?他力本願ここに極まりだな。つか、ねぇよ?」

 

「えぇ!?でも、師匠の秘密基地にはありましたよ!?」

 

「…………アイツ、救済システムの解析に成功してやがったのか!?じゃ、双夜にお願いしろよ?」

 

「ふぁ!?あれって、師匠の術式だったのか……」

 

つか、『救済システム』の解析に成功?って秘匿された術式だったんですか!?もしかして俺、余計な事をセイビアさんに教えた事になるんじゃ……!?

 

「秘密でお願いします!」

 

「言わねぇよ。まあ、俺やウォーティー・風紀委員とかなら漏れる心配はない。基本的に、俺等は双夜の味方だからな。まあ、ウォーティーは超喧嘩腰だけど……見放してる訳じゃねぇから」

 

「えっと……?」

 

「色々と、しがらみがあるんだ。それに、ウォーティーからしたら双夜の存在は不本意でしかないだろうからな……」

 

「……そうなんですか?」

 

「ま、気にすんな。これは、《神殺し》本編の話だから(笑)」

 

「……メタい話なんですね?」

 

今一わからないが、師匠の人脈関係には色々と複雑な事情があるらしい。とりあえず、その辺りの話は横に置いとくとして今は高純度の《賢者の石》についての話がしたい所。活動資金や拠点確保の話は、いずれまた師匠とすれば良いだろう。……というか、スキル《ポーカーフェイス》についてスルーされた様な気がしないでもないけど今は《賢者の石》についての話をしよう。

 

「……まあ、何でも良いんで高純度な《賢者の石》作成を手伝って貰えますか?」

 

「お?覚悟、決めたのか?」

 

「まあ……何となく、受け入れたら師匠と会えなくなる様な気がしないでもないんですが……そもそも、それが師匠の取り決めなら従うまでです」

 

「…………アイツは、なんで人材にも恵まれているんだろうな?俺も、君みたいな人材が欲しいよ……」

 

あるぇ?俺、セイビアさんに口説かれてる?何となく、人材方面でセイビアさん達がとても苦労している様な雰囲気が滲み出ているような気がしてきた。まあ、飛龍さんを見ればわからないでも無いですが……俺は、師匠に付いて行く予定なので諦めて下さい。

 

「まあ、仕方がねぇ。じゃ、サクッと作っちまうか?」

 

という事で、俺とセイビアさんは予備として作って置いた《賢者の石》の材料を集めて作業台の元へ。

 

「お前は、練気を練るのを頑張ってやれ。俺は、そこから漏れ出た魔力で錬金術を使うから……」

 

「なんか、とても簡単に言ってますけど……」

 

「練気を練る者から漏れ出た魔力は、とても扱いが難しいと思われます。ええ、難易度的にはルナティックでしょうね?」

 

「だが、セイビアに任せて置けば良い。其奴は、色んな意味で《テンサイ》じゃからの」

 

何だろう?その《テンサイ》には、様々な漢字が当て嵌まる気がするのは何故なんだろう?多分、『天才』は当て嵌まらないんだろうなぁ……というのは、理解出来た。

 

「あ、はい」

 

「マジ、良い子だな?」

 

「兄様は、変態ではありますが純粋な方なので……」

 

「ウム。変態ではあるが、純粋だの」

 

「なんだろう?誉められているのに、全力で貶されている様な気がする……」

 

「「気のせい(じゃ)です」」

 

「お前等、酷いな?」

 

師範代達の軽口に、錬金工房の入り口の方から声がして……見れば、入り口からセイビアさんが入って来る所だった。

 

「!?」

 

振り返れば、目の前にもセイビアさんが居る。

入り口に視線を向ければ、片手を上げたセイビアさんが居て俺の背後に居るセイビアさんが「よぉ」とか入って来たセイビアさんに声を掛けた。えぇい!ややっこしい!?てか、なんでセイビアさんが二人も居るんだよ!?双子だったのか!?

 

「よぉ。過去の俺」

 

「よぉ。未来の俺。進捗状況はどうだ?」

 

過去!?未来!?同一人物か!!

つか、タイムパラドックスがぁ!!

 

「上々だ。一応、出来上がったんで連れて来た」

 

「そうか。じゃあ、一応はアレで正解だったんだな?」

 

てか、何も起きないだと!?( ゚д゚)ハッ!?まさか、ここが《零の次元》だから何も起きないって事なのか!?

 

「まあ、うん。正解だったんじゃね?」

 

「何か、問題でも?」

 

問題!?超問題でしかないだろう!?同一人物が、時を同じくして同じ場所に同時に存在してんだぞ!?大問題以外の何ものでもないだろう!?タイムパラドックスがぁ!

 

「いやぁ……妖精さんが、妖精『様』と呼ばれていた」

 

「ブハッ!『さまぁ』?何故!?」

 

つか、何の話だよ!?妖精?【組織】に妖精なんてファンタジーな生き物が居るのか!?つか、妖精に『様』なんて敬称付けてる奴が実在するって言うのか!?

 

「心へし折られたモヨウ」

 

ってか、翼が喜びそうだよな!妖精とか(笑)。というか、そんなファンタジー全開の存在に『心へし折られた』って何だよ!?

 

「つかよ、ナビってつったら妖精だよな?」

 

ナビ?SAOだと、確かに妖精はナビする存在だけど!?

 

「【組織】の妖精は、現実主義だからなぁ……」

 

妖精が、現実主義!?

 

「アイツ、常識人だろ?人選は、問題なかったハズでは?」

 

妖精が、常識人!?

 

「まあ、そうなんだけどさぁ……」

 

「だあああぁぁぁぁ!!ツッコミ間に合わねぇ!!」

 

「「ああ。はいはい」」

 

「ハァハァ……」

 

お前等、ちょっと黙ってろよ!マジで、こっちのツッコミが全然追い付かねぇんだから言いたい事は全部言わせろよ!!

 

 

 

 

 




いや、セイビアが二人居たら普通にツッコミ間に合わないから(笑)。だって、ボケが通常の三倍だぞ?三倍!!
そして、トラブルも三倍です(笑)。普通にキレる話に(笑)。
さて、漸く凍真合流の兆しが……長かった。つーか、《時空石》ネタまで合流は不可だろうなぁとは思ってました。それが、漸くです!ぶっちゃけ、予定が無かった奴を合流させるのは至難の業。特に、役割が役割なので大変です。
世界を組み込むより、人材を組み込む方が大変なんだぞ?
臨機応変と言ったって、ストーリーを途切れさせない様にしつつ役割とか色々突っ込んでから合流だからな!?それでなくても、色々突っ込み過ぎて調整が大変なのにここに来て新たな人材を組み込んでぇなんて要望とか(笑)難易度高いなぁ(笑)。
因みに、凍真の役割は神崎と翼を繋ぐ相談役。
それが、凍真というキャラをくれた人の要望だ。
ほら、役割からして大変だろう?予想が付くだろう?コイツをどうやって双夜パーティーに組み込むか……セイビアを巻き込んで漸くだよ(笑)。《時空石》は、普通に神崎が手に入れるハズだったのに一工夫するハメに。臨機応変とは言え、何時何処でどういう風に合流させるか……が、一番面倒所。一応、大まかな流れは考えているけど色々突っ込んでいるからタイミングが(笑)。だが、満を期して合流です!!

後、神崎。セイビアの言ってる、【1g】は1『グラム』じゃねぇからな!?多分、惑星一単位的な意味だと思うぞ?
音感的には、『イチジー』って言ってるハズだから『イチグラム』ではない!因みに、セイビアの言う『1g』は大きさにして月くらいの物量だと思われる。

……………………フム。ログアウトした記憶がないのに、編集中にログアウトを何度もした事になるんですが……これ、ダブルブッキングしてるって事なのかな?他人に不法侵入されてるんですかね?とりあえず、ログインパスワードを変更して様子見してます。

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m(_ _)m

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