絶望を払う者~狂気の神々vs愉快で〇〇な仲間達~ 作:葉月華杏
たらいが落ちた時に、二十話程書いたので(笑)夏休みしてました。そしたら、スキル《怠惰》が発動して現在に至る。
その内、書くよ。でも、今はチャージ中?
あ、これ、ダメなパターンなんじゃ!?
双夜:
さて、それじゃあ……結論だけ言おう。
アリシア・テスタロッサが、自然蘇生したのは結局の所……俺の責任だったらしい。つか、【風紀委員】が俺を壁に叩き付けた結果、同化している【命の精霊】が俺を生かす為に命の増幅を行った。だが、基本的に俺は高次元精神生命体なので命を増幅する必要が無く……溢れた命が、空っぽだったアリシア・テスタロッサに流れたのが原因だ。
何故、そんな事が判明したかと言うと……世界の調整をしている際、偶々アカシックレコードーー世界の記憶ーーを閲覧したからである。なんで、閲覧したかは省略するがそのお陰で原因がわかってスッキリ……という事には成らなかった。まあ、当然と言えば当然なんだけど。俺の預かり知らぬ内外からの干渉で、調整方法を変更せざるを得ない故に現在調整機関が大変混乱中だ。というか、かなり無茶な調整したから反転しつつある。ふぅ……【真実の瞳】が使えないと、こういう事があるのでとても面倒臭い。
もう、いっそうの事リセットしちゃおうかなぁ?一時的に、世界の摂理がストップするけど。機能不全になった基盤が、おかしな現象を連発して規律の骨子が折れるとか……まあまあ、世界が大混乱に陥るだろうな?
うん、リセットなんてしたら普通に世界の危機だったわ(笑)。あれは、本当に『もう駄目だ!!』って時に使う最終手段。ちょっと、反転したからって気軽に使える様なモノではない。
それにまだ、メトロダウンが起きた訳でもないし?ちょこっと、ガスに火を着けようとしたら爆発する程度の話だ。その後、修正が働いて普通に燃えるだけだし……ちょっと、ビックリするだけのモノだから!言ってて、頭を抱えるハメになってるけど。
それに、爆発するって言ったけど……火が、膨れ上がる様に燃えるだけで本当に爆発する訳じゃない。大丈夫、大丈夫。ちょこーっと、安定しなくて不安定で揺らめいているだけだから……ヤバい、説明してると全然大丈夫そうに思え無くなって来た。
あー、うん。まあ、直ぐにどうこうなるモノではない……けれど、振れ幅は間違った調整で大きくなっているのは間違いない。
調整と、時間経過で直るモノだとは言え一巡するのに数ヶ月は掛かると見て間違いない。即ち、数ヶ月は揺らいだままだという事だ。それまでには、【真実の瞳】も復活しているだろうけど……中々、面倒で遠回りな調整になる事は間違い無かった。
「とりあえず、世界調整は横に置いとくとして……」
現在の状況を確認しよう。世界調整は、直ぐに出来るモノではないので今は横に置いておく。駄目だった時は、駄目だった時に考える事にして今は転生者達の動向を探るべきだろう。
先ず、幼馴染み転生者は俺の介入によって大人しくなったとは言え……ヴィヴィオの物語に関わろうとする、転生者の方は現在それぞれの目標に向けて活動中だったりする。
懸念されていた、なにょはママ達の幼馴染み共は宣言通り仕事に性を出していて最近では上司から『マトモになった』発言が飛び出したりしているのでもう少し様子見をする予定だ。周囲の人間が、半信半疑なのに俺が直ぐに太鼓判を押すのは責任問題に成りかねない。なので、適度な時を置いた上で生前の姿をした使い魔とヒロインズのデート写真でも送り付けて反応を見ようかとは思っている。
それで、踏み台的対抗手段を練るのなら要監視継続で……それ以外の行動に出るのであれば、様子見で泳がせておくべきだろう。
「まあ、近付いて来るのであれば諸手を上げて大歓迎してやるだけだけど……」
そして、捕獲し生前の自分とのディープなキッスを再度お見舞いしてやれば罠だったと気が付くハズだ。と同時に、再度通告でヒロインへのアプローチを呪術で25歳まで出来ない様にしてやれば嫌でも理解するだろう。なんだったら、その25歳で起きるらしい原作時に干渉出来ない様にしてやろうかな?
確か、【魔法
そう言えば、その辺りの知識が抜けてるんだよなぁ……神崎に問い合わせするか?……と言うか、アイツ今どこに居るんだ?
【組織】で、《時空石》を作っている所までは報告されていたけれど……その後に、別の世界へ跳ばされて色々あったから放置していたんだよね。アイツの宣言通りなら、【魔法少女】の世界を渡り歩き恋愛ゲーム感覚でハーレムを形成しているハズなんだが?そんな報告は、一切上がって来ないからゲームすら始めてない事になるんだよなぁ?
本当に、どこにいるのかな?
はぁ?……SAOモドキ世界!?なんで、そんな所で遊んでいやがりますか!?しかもこれ、普通に仕事をしているという始末。
今、モドキ世界は【鮮血の】が担当しているから、神崎が攻略を手伝う必要はない。だと言うのに、あの馬鹿は自分が言った宣言をスルーしてモドキ世界で仕事をしているという始末。
とりあえず、注意を促す為に連絡してみたら状況が変わったので先に凍真のレベルを確認しているとのこと。
そう言えば、そんな奴も居ましたね。確か、こっちで引き取る事になった監視役がいたハズだ。しかし、基本的に【隠鬼】という種族なので戦闘には使えない雑魚だったハズだが?まさか、そんなに使えないとは……これは、現在進行形で干渉して使える様にしないと駄目かも知れない。という訳で、隠密系が得意な使い魔を一体送る事が決定した。本当は、干渉する必要性を感じなかったんだけど……面倒見の良い神崎が、見放すハズもないのでこちらも手を打つ事にする。これで、未来が変わるのであれば良し……変わらないのであれば、時期早々だったという事だろう。
だとすると、神崎が凍真の面倒を見ている理由としては次の事が上げられる。凍真の《時空石》に、神崎の《時空石》が登録されてしまった?もしくは、俺が引き取った事によって弟弟子的な親近感が生まれて面倒を見ているとか?いずれにしても、あり得るので何とも言い難い。
前者であるならば、セイビアが色々と手を打って来たという事だし……後者であるのなら、俺の責任だな。となると、世界の基盤の事について聞くのと同時に凍真の事も聞いて置くべきだろう。適当に、いつも通りの質問形式でメールを送ったら直ぐに返信が来た。
一つ目は、【魔法戦記】についての記述で……もう一つは、『ヒロイン攻略を邪魔されたくない』という理由である。
成る程、凍真の乱入でヒロイン攻略が邪魔されるかも知れないというのが神崎の不安か?
だとしたら、早急に何かしらの対策を練らねばなるまい。
まあ、一番に思い付くのは俺の手元に置く事が最も簡単な方法だろう。だが、その為に俺の自由を投げ捨てる訳にも行かない。いっそうの事、斬り棄てるか?でも、それをするとウォーティーが良い顔をしないしなぁ……やはり、凍真と一度会って《時空石》の登録された追跡アドレスを初期化した方が良いかも知れない。
むしろ、俺の《時空石》と合わせてから凍真の石を初期化して放逐し《旧・神族》の眷族共を釣るのも良いかもな。関係各所から、色々言われそうだけど……それが、一番簡単な俺の“弱味”とされるだろうからなぁ。凍真の護りを外して、こちらから関わり易くして放逐すると中々良い囮だ。群がって来る、眷族共の動向を監視出来る上に凍真を利用しようとする愚者を一掃出来るという訳だ。まあ、凍真にそこまでの利用価値は無いんだけれど……第三者から見た場合は異なるらしい。俺が、手塩に掛けて育成している様にも見えるからな(笑)。
実際には、最低限戦える程度の“手塩”でしかないけど。
だって、使えないだろう?追い詰めないと、路頭に迷って鍛練すらし始めないお馬鹿さんだぞ?監視役なのに、真っ向から戦おうとするし……隠密だって説明されていたのに隠れすらしない。
だからさ、彼は【始まりの魔法使い】の『お使い』でしかないのに全うな《神殺し》をやろうとする。まあ、《神殺し》と言われると俺のイメージが強過ぎて真向勝負が思い浮かべられるのはわかるんだけど……もう少し、現在置かれている状況や状態を知っていればあんな無謀な事はしなかったハズだ。《堕ち神》に戦いを挑むとか、自殺行為でしかないって言うのにな?全く、お馬鹿さんメェ。
そして、未だにその勘違いを続けているって言うんだから苦笑いモノである。そっちの戦闘は、《戦鬼》が行うから《隠鬼》は後方支援に回れば良いんだよ!?って、皆言ってるんだけどなぁ。早く、気が付いてくれないかな……やれやれ。呆れた気分から、フと視線を窓の外に投げると夕焼け空が見えた。
あるぇ?夕焼けって、こんな感じだったっけ?ぼぉっと見ていると、段々明るくなっている様な気もするので夕焼けではなく朝焼けだったらしい。しまった……徹夜してしまったらしい。今日は、ちゃんとお休みするって約束したのに……貫徹、三日目だった。
基本、誰もその事に文句をいう人は居ないんだが……偶々、フェイトちゃんが前回の貫徹五日を知ってちゃんと眠る様に言って来たのである。その後、あっという間に機動六課の面々にその事が伝わっていて皆から寝ろと言われてしまったのも記憶に新しい。
本来であるならば、睡眠なんて早々取る必要は無いんだけど……それを、言い出す機会が無くて畳み込まれてしまった。
なので、隙を見てコッソリ調整に調整を重ねていた訳だけど……つい、昨日見付けられて叱られたばかりである。
それで、睡眠を取る事を約束してーー徹夜してしまいました。
だってなぁ……世界の調整って、結構大変なモノなんだよ?
最初の方針が、間違っていたせいで状態が反転してるから余談を許さない状況なんだ。だからと言って、それを説明した所でフェイトちゃんやなのはママが睡眠を取ってないと知ればお説教は間違いなしだろう。
「全ては、命の精霊が悪いんだ……もう、必要ないのに未だに同化したままとか……」
そう、既に生態だった時と違って現在の肉体は精神体だから命の精霊が居なくても命を繋ぐ事は出来る様になっている。だが、俺に同化している命の精霊さんはとても無邪気で今一こちらの説明を理解してくれない。
そこそこ、理性的ではあるんだけど……全力で、俺から離れようとしないので放置するしかなかったという理由もあって未だに共存中である。ぶっちゃけると、気に入られてしまった……という感じだ。
ともあれ、今はどうこう出ない命の精霊ではなくこれから目を覚まして来るであろう六課の面々から逃げおおせねばなるまい。
天井付近を見上げれば、通気孔を塞ぐ骨子が目に止まったのでニヤリと悪い笑みを浮かべた。
「変☆身!にゃんこモード!」
通気孔用のダクトへ、にゃんこモードで入り込んだ俺はサイコキネシスで骨子を元に戻しテクテクと奥へ進んで行く。ふふふ、ここならば誰かに見付かる事なく隠れ通す事が出来るだろう。ついでに、通気孔が集中する合流ダクト辺りで世界の調整をすれば誰にも邪魔されずにずっと起きていられると思われる。
「一石二鳥じゃないか(笑)」
だが、獣モードでいると段々獣の本能に理性が侵食されるので気を休める暇はなくなってしまう。
うっかり、この状態で眠ったりしたらあっという間に侵食されてただの獣と成り下がるだろう。
前回は、SAOモドキ世界のスイルベーンを消し飛ばしたりしちゃったので気を付けねばならない。
お昼寝は厳禁だな!
もうちょっと、広目な場所があればそこを拠点として活動を始めれば良いと考えるが……中々、良い場所が見当たらない。風通行を進んで行くと、換気扇が回っている行き止まりに当たってしまった。フム、来た道を戻って別のルートを探すか?仕方がないので、来た道を戻りテクテクと薄暗い通路を進む。しばらく進むと、十字路に出た。
上にも下にも穴があって、いずれからも風が吹いている。
まあ、俺の来た道に換気扇があったんだからそれが当たり前なんだろうけど納得行かない。何故、風下なんだ!?風上なら、色々と面白い事が出来ると言うのに……例えば、我が料理の美味しい匂いを拡散させるとか!逆に、毒々しい臭いを発する食材を設置するとか色々出来るのに!!
残念無念。
機動六課を、阿鼻叫喚の渦に落とせるのにモッタイナイ。溜め息を吐いて、真っ直ぐ進むと、他の隊員達の部屋を覗き見る事が出来た。スバルは、肉体を鍛える系の器具がいっぱいで……ティアナは、色々小物とかが置いてある『ザッ・女の子』みたいな部屋になっている。キャロは、前回のアレが頭を過ったのでスルーしてエリオの部屋を見たが……面白そうなモノは無し。エロ本でもあれば、キャロにチクってイジメたりも出来たんだろうけど、まだ年齢的に無理そうだ。もしくは、使い魔に買って来させて置いとくという手もあり得るか?その場合は、俺やエリオではなくヴァイス辺りが割に合わない冤罪を着せられそうだ。
ならば、キャロの写真とパンツを!とも思ったが、【風紀委員】の冷たい笑顔が頭を過ったので諦めた。
つい、この間の今日で同じ徹を踏むのは得策ではない。
後ろ髪を引かれる様な気がしたけど、【風紀委員】が怖いので気にしない事にした。
その後、一時間程掛けて通気孔内の地図が出来た頃に偶々人の出入りが無く、外と繋がっていないスペースを発見する。どうやら、施設を作っていた時は使われていたみたいだけど完成した後は破棄されたデッドスペースらしき場所の様だ。
秘密基地みたいで、楽しくなって来たので様々な魔法を駆使してそのスペースを掃除&改装してみた。にゃんこモードで無くても、活動が可能みたいなので元の姿に戻り適当に空調を整えたりして快適空間に改造する。ランタンで、光源は確保したので適当に調整用の仮想インターフェースを展開して世界調整を開始した。
誰にも邪魔されない、最高の環境が整った気分だ。
だが、機動六課では俺が居なくなった事に大騒ぎになっていた。
俺が通気孔を探検していた頃、目が覚めたなのはママとフェイトちゃんが漸く俺が居なくなった事に気が付く。
しばらくは、二人であっちこっち探していたみたいだけど、その様子を見ていたティアナとスバルが合流。次に守護騎士達が……八神はやてが……と、ドンドン増えて行った結果……機動六課スタッフほぼ全員が俺を探していたらしい。だが、彼等には俺が知らないだけで俺を探す術を持っていた。まあ、デッドスペースへは外部からの侵入が不可能なのでどこにいるまでかはわからなかったみたいだけど……俺が、機動六課の宿舎に居る事はわかっていたらしい。
俺は知らなかったけど、良くあっちへフラフラこっちへフラフラする俺を確保する為に俺には発信器が持たされていたとのこと。
そのお陰で、俺が施設内に居る事がわかっていたけれど見付けられず困り果てていたらしい。
そんな事とは露知らず、今日の世界調整を終えた俺はまたにゃんこモードで通気ダクトへ入り意味のないウロウロし始める。まあ、気分転換って感じではあったんだけど……基本的に無意味な行為なので、意味がない事は間違いなかった。使い魔の中には、『そんな事をするくらいなら寝ろよ!?』という意見もあるんだけどこれはこれでそれなりに必要な事だ。それに、今寝たら次に起きた時になのはママ達に迷惑が掛かるので避けたい所。
まあ、現在進行形で十二分に迷惑を掛けまくっている訳だけど、この時の俺は知らなかったし……知っていたとしても、それでサッサと姿を現すなんて事もしなかっただろうから同じ事だ。
何気なく、ヒョッコリ覗いた通気ダクトの穴から外の様子が伺える。そこには、周囲を探すフェイトちゃん達の姿が見受けられた。
しかも、自分の名を呼びながらだったので俺は直ぐに自分を探しているんだという事に気が付いたが……出てっても、お説教されるだけだろうからそのまま身を潜めている事にする。とりあえず、見付かっても面倒なので足早にその場を離れてデッドスペースへと戻った。その後は、コッソリする毎日。見付かりそうで、見付からない探索に出るのも止めない。施設内に居るって事がわかる様に、チョコと悪戯をしてみたりもしたけど、悪戯をする度に捜索の手は強く熱心なモノへと変化して行った。
そして、ついに通気ダクト探索中に守護騎士の一人と視線がバッチリ合ってしまう。相手は、ヴィータだったが気にする事なく素通りしてデッドスペースへ逃げ帰った。最初、ヴィータは通気ダクト内ににゃんこが居る事を気にしていなかったみたいだけど、時間が経つに連れておかしい事に気が付いたらしく直ぐに報告してしまった模様。以降、機動六課vs通気ダクトにゃんこが始まった。
正に、あの手この手を使った捕獲作戦である。
そうこうしていると、ザフィーラが小さくなって突撃してきた。
トラップ1に引っ掛かって、嗅覚を潰したらスゴスゴと戻って行ったけど(笑)。惜しい!せめて、トラップ8までは頑張って欲しかった!なんたって、トラップ8にはシャマル先生特製××料理が仕掛けられていたのだから。嗅覚を潰されたくらいで、引き上げないで欲しい。他にも、ザフィーラだけでなく色んなトラップを仕掛けたと言うのに……ほら、皆で楽しく突撃しようよ!?
等と、思いつつ拠点に戻って人に戻り通気孔出入口を塞いで仮想インターフェースを展開した。展開した仮想インターフェースには、世界を調整するモノではなくトラップを管理するモノが表示されているけど……今の所、サーチャー等が突っ込まれた様子はない。つか、サッサとサーチャーを突撃してくれたら使い魔が集めてくれた転生者共の悪質な映像を見せてやる予定だ。ええ、俺もそれに目を通して初めて『エグい』類いの私生活を知る事になった。きっと、原作ヒロイン達が知れば二度と近寄りたくも無くなる厄介な私生活を送っていたのである。と言うか、折角原作ヒロイン達から離れると言った癖にあんなクソッタレな私生活を送って居られるんだろうね?
「それよりも、何時、何処からヒロイン達の下着なんて手に入れたんだい?僕は、その新事実にビックリだよ……」
アレには、監視の手を緩めずにいて良かったと本気で思ったよ。やはり、欲望にまみれた転生者達は首輪をして鎖で繋いでいた方が良いらしい。とりあえず、サーチャーが入って来たのでクラックしてその映像を送ってみた。こちらから送ったサーチャーには、欲望にまみれた転生者共のクソッタレな私生活を見せられたヒロイン達のドン引きする姿が写っている。うんうん、清々しいレベルのドン引きだね!超わかるよ(笑)。変態かつ、犯罪者ッポイ奴等のクソッタレな私生活は余程お気に召したのか八神はやてが額に青筋を浮かべて激怒していた。そうだよね!何時、手に入れたのかわからない君達の使用済み?生下着で自慰行為をしてたら腹立つよね。いや、本当に何時あんなモノを手に入れたのやら……完全に下着泥棒だし変態らしい変態の変態行為だよね!!
「通報はしたよ?」
一応、ヒロイン達は間違いなく犯罪者を取り締まるお巡りさんだからね。これは、間違いなく『通報』という行為に当たると思われる。そして、サーチャー越しに始まる変態共の逮捕を押し付け合う原作ヒロイン達の痴話喧嘩。
わかるよ!嫌だよね!あんな変態に、近付きたくも無いだろうし関わりたくもないだろう。
でも、捕まえないと盗まれたアレ等を回収出来ないしいつまでも変態共を放置する事になるよ?まあ、それで良いなら僕は構わないけど。結局、転生者共はこうして檻の中に入る事になるのだった。出来れば、もう少し違う結末を迎えて欲しいモノではあるけど。欲望まみれ泥濡れの転生者では、この結末から逃れる事は出来ないかも知れない。
やっぱり、鉄拳制裁の方が彼等には有効なのかもな?
神崎という、前例もあるからヒョイっと引っ掛けて天井と地面にビッタンビッタンした方が更正は早いかも知れない。
「よし。次からは、ビッタンビッタンで行こう」
転生者に対する方針は、ビッタンビッタンで固定してその他の対応も変更していく。それでなくても、欲望いっぱい夢いっぱいで原作を歪めヒロイン達に迷惑を掛け捲っているんだ。
更正しなくても、現実を見据えて反省するくらいはして欲しい。
更正も反省もしないのなら、いつも通りの対応で行く。【最強】が良いなら、【始まりの魔法使い】の元へ。奴を倒せるなら、間違いなくソイツが世界最強だ!まあ、無理だろうけど。
『イケメン』や『男の娘』が良いなら、ヒロイン達に協力を求めて生前の彼等と付き合って貰えば精神的衝撃で目が覚めるやも知れない。後は、ヒロインを諦めさせるか実際にくっついて貰う事になるんだろうけど……コミュ障な奴等に、リア充化は難しいんじゃ無いだろうか?
「つか、基本的に脳筋なヒロインズと恋人とかシグナムを恋人にする様なモノだろう?つまりは、かn!?殺気!?」
瞬間、目の前がドピンク色に染まった。なんとか、防壁を間に合わせたけど……折角作った拠点が、一瞬の内になくなってしまうというオチだ。残念無念。つか、《デイバインバスター》で壁抜きとか施設内で使う魔法じゃないし!そりゃ、デッドスペースに逃げ込んでた俺が悪いんだろうけど……いや、宿舎を破壊する自称【魔王】さんの頭がイカれているだけか!?と思いきや、俺の位置は発信器である程度は割り出せていたそうだ。それに追加して、使い魔が位置情報をヒロイン達に送ったらしく……故に、こんなにも速く吐き出されてしまったとのこと。
「横暴だ!正義の味方なら、真正面から当たって砕けろや!?」
「そんな事いうて、サーチャーを侵入させたらまたおかしな映像を見せるつもりやろ!?」
成る程。だから、サーチャーではなく俺に持たせた発信器で位置を割り出していたのか。サーチャーだと、転生者共のクソッタレの私生活映像が流されるから物理的な手段に出たらしい。
「おかしな映像……ああ、ありゃ『通報』だ。軽犯罪が起きてますよぉー?早く、捕まえないと新たな被害が!?特に、本局に私室を持っているフェイトちゃん……不法侵入されてるよん?」
「「「え!?」」」
「室内には、室内映像を送信する盗撮カメラが……」
「「「ええ!?」」」
「シャワー浴びて、浴室から出て来れば……そして、着替えを始めれば……なんて、頑張れフェイトちゃん。負けるなフェイトちゃん。いつか、きっと幸せに成れると思うよ?」
「「「……………………」」」
衝撃的な事実に、言葉を失う三人娘。
しかし、今告げた事は事実であり現在進行形で行われている犯罪である。ついでに言うと、八神はやては守護騎士が邪魔で無理だったらしいがなのはママの借りてる部屋にも奴等は侵入していた。
「電子錠?ハッキングの得意なクズが居るよね?」
「はっ!?」
「己の欲望を満たせるなら、ピッキングくらいマスターするらしいよ?余程、ママ達の下着が欲しかったモヨウ……」
いやはや、『素晴らしい』を通り越す程の執着心である。
双夜に大ダメージを与えられるかどうかの話だからな。命の精霊も慌てたんじゃないか?って結論。まあ、エターナル・エンドと風紀委員の二人からダメージを与えられたんだから仕方ないっちゃぁ仕方ない。そして、残りは双夜の失敗談。調整ミスりました(笑)。DOG DAY'Sで、【真実の瞳】が完全起動して金色の瞳を晒しちゃったので休眠してます。結果、考察間違いで反転しちゃった(笑)。
まあ、【真実の瞳】が使えないと良くある話ではあるのでやらかしてしまったデメ調整を頑張って再調整するって話になります。ま、こういう事もあるよって回に。
凍真の成長記が、凍結っていうか……メアと妖精さんを一緒にしたので物語がいがみ合いだけで終わってしまいそう。なので、一旦終了させました。あの二人は、ひたすら口喧嘩をし続けるキャラなので放置でも良いかなぁって思ったりもしたんだけど……凍真そっちのけで、口喧嘩をしてそうなので敢えなく断念したとも言う(視線逸らし)。
誤字・方言あれば報告をお願いします。
m(_ _)m
感想もあれば、お願いします!
いつも、読んでくれてありがとうございます。