絶望を払う者~狂気の神々vs愉快で〇〇な仲間達~   作:葉月華杏

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三六四話

Re:

 

 

場所/引き続き、秘密基地の居間で。

結局の所、人の話を聞かない系難聴転生者はみんな処理されたとのことだった。と言うか、俺がその転生者達の元へ送られた理由が使い魔達が精神的に疲れ果ててしまったが故だったのには笑ったけどね。もちろん、苦笑いとか引き攣った笑みの方では逢るけれど。まさか、使い魔達でも精神的に疲れ果ててしまう程に難聴系転生者が厄介だとは思って無かったよ。そりゃ、俺に経験を積ませるっていう理由もあったんだろうけど。まさか、あそこまで転生者達が悪い方向に反応するとは思って無かったらしい。

まあ、俺も自分の容姿が『転生者ホイホイ』だとは思ってたけど。と言うか、彼処まで己の人生を投げ売ってでもライバルを排除しようと動こうとは思って無かった。

つか、ギルガメッシュなら踏み台だろうから殺しても問題無しと思われて居ようとは……正気?

あの後も、何度かは難聴系転生者の元へ赴いたんだけれど……俺の話は、聞いて貰えなかった。いや、本当……馬鹿だよね?自分が、踏み台だとは思わない転生者ってここまで居るんだねw。

 

「大爆笑不可避。『俺、主人公!他、踏み台。さあ、ハーレムを作ろう!!』って、思考なんだろうけど……」

 

「思考が単純過ぎて、逆に不純だけど純粋っていうおかしな状況になっちゃってるよねー……」

 

「これ、転生者が素直なのか……洗脳が、過ぎているのかわからないパターンに陥っているよなぁ?」

 

「どっちも……って、ことなんじゃない?」

 

「だとしても、動機が不純過ぎて草も生えねぇよ!」

 

「……まあ、女の子とイチャイチャしたいってだけの馬鹿だもんね?最終的な目的は、結合……と」

 

「白亜、女の子がそんなドストレートに言うんじゃありません!」

 

「アハハ。神崎ってば、幻想見過ぎw。こう言うのは、女の方がエゲツない事言うんだよ?女子会なんて、ねぇ?」

 

「うはっ……聞きたくねぇ話だな。つっても、そう言う話は美愛経由で色々聞かされて居るけど……」

 

「美愛、何やってんの!?」

 

「照れ隠しだよ。俺と一緒に居たいけど、何を話して良いのかわからず何時も通りに振る舞おうとしてテンパったら赤裸々な話へとシフトしていくっていう悪循環」

 

「美愛!?なんて、不器用な恋愛模様を展開してるの!?」

 

「ハハハ……ハァ(凹)。アレで…本人、隠し通せてると思ってんだぜ?話合わせる側も大変だよ」

 

「それを知ってて、知らん振りをしている神崎も大概だけどね!」

 

「だからと言って、美愛と付き合ったりなんてしたら背後に亮が居て草も生えない。それさえ無ければ、美愛でも良かったんだけどなぁ?色々と、弱み握られてて頭が上がらな過ぎる」

 

「あー……そうか。美愛と付き合うと、自動的に亮が義理の兄になるのか……それは、嫌だね……」

 

「だろう?下手に告白なんてしたら、『亮嫌い』からの報復が怖くて除草剤の雨が降るわ!!」

 

「根絶やしにされる!というか、昔の雪みたいになっちゃう!」

 

「地元で、ナンパも出来ないって言う、ね!」

 

「ちょっとした、冗談だったハズなのに報復がヤバい!!」

 

アレは、乗った美愛も悪いんだけど……その後、フォローすらして無いから同罪なのに雪だけが加害者になってた。つか、あの話の元凶は穂波だったハズなのにいつの間にか雪だけがやらせたみたいになってしまっていたんだ。

そりゃさ、冗談で美愛に『亮なんて、大っ嫌い!!』なんて言わせた奴も悪いけど。なのに、あのガチ勢さんたら地元社会で抹殺しちゃうっていうから笑えない。

暫く、表も歩けなかったらしいから亮の本気度が見て取れる。ただ、後にそれをやった事を後悔してたけど。

つか、あの出来事の後じゃ無かったっけ?雪が、マフィアの女に手を出して亮が渡米して銃撃戦に巻き込まれたのって……まあ、自業自得ですね。

 

「あわば、国際問題にすら成り掛けたオチでしたね」

 

「『オチ』で済ます、お前の感覚がわからねぇよ!」

 

「所詮、他人事だし?見てる分には、面白い話だよ?絶対、当事者にはなりたくないけど!!」

 

「まあ、な。つか、銃撃戦に巻き込まれたくもないわ!!」

 

「ドラム缶にコンクリ詰めで東京湾に投げ込まれたくも無いよ!」

 

「薬物ネタもあったよな?マリ○ナとか、コカ○ンとか……」

 

「麻が出て来た事もあったね?気持ち良くなれるタバコとか言ってて切れそうだったよ。てか、巻き込まないで欲しい」

 

「だが、断る!!」

 

「そんなー(´・ω・`)」

 

『豚は、出荷よー』と、言わんばかりの顔をしているけど出荷する予定は無い。精々が、肉壁として使われて地に沈むだけの話。いや、コイツが男であったならそれも可能だったけど……今となっては、出来ない程度に小さくなってしまっている。

 

「あ、肉壁で思い付いたんだが……」

 

「肉壁……そう言えば、昔もそんな風に言われた記憶が……」

 

「お前、《神殺し》に転生するなら俺と一緒に話を聞かない系転生者の前に立つ気ねぇ?ああ、ヘイトは俺が受け持つからちょっと腕を組んで洗脳されている様に見せ掛けるだけの簡単なお仕事やらねぇ?」

 

「…………その心は?」

 

「十中八九、襲って来るだろうから反撃ついでに殺害?」

 

「今でも十分、転生者ホイホイなのに……何故、更にブッ込んで行く様な事を提案するかなぁ?片脚所か、五体投地!?」

 

「いやー、翼と出掛けて転生者に鉢合わせるとヘイトを向けて来るついでに翼をナンパする輩が後を絶たないんだ」

 

「フムフム。えっ?それって……私にナンパされろと!?」

 

まぁ、それも一つの手ではあるのだが……俺が転生者と相対している間、師範代達が《人避けの結界》とかを展開している訳よ。すると、翼が一人で護衛も無く宙ぶらりんになっているので俺としては気になって仕方がない。

ぶっちゃけ、白亜には翼の護衛をしていて欲しい所。

もしくは、術式覚えて師範代のお手伝いとかをしてくれると助かる。そうすれば、リリィかオルタのどちらかを翼に付けてやる事が出来るから。それを、説明してみた所……。

 

「それって、完全にフリーな訳?」

 

「いや、フレールくんっていう使い魔が三体付いている感じかな?つっても、フレールくんが警戒しているのは《旧・神族》であって転生者じゃ無い。もし、翼に惚れた馬鹿が俺達が居ない内に翼を拉致ったりすると面倒臭いじゃん?」

 

「あー……てか、そういう前例があったんだ?」

 

「僅か、数分の逃走劇だったがな……」

 

師匠が、突如現れて追い掛けてくれたから救えたモノの……今回の様に、師匠が動け無い時に拉致られたらと思うとゾッとする。出来れば、知り合いであれば尚の事いいんだけれど……だからと言って、美愛を派遣して貰う訳にも行かず人員不足で困っていた。

 

「せめて、お前が使い物になるならお前に頼みたい」

 

「おっと……ちょっと、心が揺れ動いたわ。いや、恋愛的な意味では無くお前等恩人に求められるって言うのは本懐だから、な?」

 

信用に値するという意味では、俺の幼馴染みぃズの中ではコイツが一番信用出来るというだけの話。他の奴等にも、かなりの信を置いてはいるけど。真面目に、やってくれるのか問題になると……断然、白亜の方が上である。

次点で、今は居ないけどレオン。若しくは、名前が思い出せないcぼッチ。他は、まあ……なんだ。不誠実とは言わないけど、ちょっと頼むのに躊躇する奴等だな。

もちろん、信用が無いって意味では無く報酬的な方向で……何を要求されるかわからないタイプの奴等だから。

 

「まあ……現状は、神様転生のままで使い物にはならないから、囮くらいでしか使えないけど。自衛くらいは、出来るよな?」

 

「クソォ!やっぱり、《神殺し》に転生して来る!!」

 

「まあ待て。《神殺し》に転生しても、直ぐには使い物になりはしないよ。俺だって、未だに修行中の身だ」

 

ぶっちゃけ、白亜が《神殺し》に転生したとしても俺と同じ【第二戦鬼】になるだろう。だから、出来れば前衛の【戦鬼】では無く後衛の【符鬼】になって欲しい。

まあ、望めればって所だけど。

因みに、師範代は【戦鬼】でもあり【符鬼】でもあるらしい。そりゃ、永い時間存在し続ける事が出来るなら前衛も後衛も務められるわな?そう言えば、未だにトーマと合流出来て無いんだけど……アイツ、何処に隠れて居るんだろうね?迷子……になる訳が無いだろうし、何処をほっつき歩いているんだか?

 

「トーマが居れば、何か変わったかな?」

 

「兄様、ソレが居たとしても護衛対象が増えるだけです。それなら、人型の使い魔をもう一人用意した方が無難かと……」

 

「それに、彼奴は【隠鬼】だからの?戦闘には、使えんよ」

 

「【堕ち神】くらいは、倒せるんですよね?」

 

「どうでしょう?それくらいは、出来るかも知れませんが……」

 

師範代との鍛錬に、中々出たがらないから評価がメッチャ低いトーマ。座学には、そこそこ参加しているけど身体を使う鍛錬でら狙い撃ちにされるからか最近では出て来なくなった。まあ、本人曰く《隠密》レベルを上げて居ると言う事だけれど……そんなんじゃ、まともな評価を得られるハズも無く。師範代達からは、不評を買っていた。そのやり方さえ変えれば、評価なんて簡単に上がるって言うのにアイツは現状逃げまくりである。

 

「一度、師範代達の目の前に出てから《隠密》で隠れれば良いモノを……そうすれば、師範代達の評価も駄々上がりなのにな?」

 

「それ、見付かったままになるんじゃない?」

 

「あー……そうだとしても、最初から逃げ切れる存在でも無いだろう?普通に見付かって、狙い撃ちにされるだけだよ」

 

「レベル低いんだ?」

 

「いや、師範代達のレベルが高いだけだよ」

 

フレールくんの【隠形】ですら、見抜いている節があるのにトーマ程度の【隠密】が見抜けない訳が無いじゃないか。そもそも、俺にすら隠れて居る場所が見抜けるんだぜ?あんなモノなら、肉体を鍛えた方がマシだ。

つか、師範代達は四・五文字程度の使い魔なんだぜ?俺ですら、まだ二文字程度の存在でしか無いのにトーマが相手になるハズが無いだろう?それなのに、対抗出来ると思ってる辺りおバカさんと言わざるを得ない。

 

「兄様も、そろそろ三文字に至りますかねぇ?」

 

「ハハ。てか、名前の文字数で強さが決まるとか……良く考えたモノだと思うよ。でも、なんで名前の文字数だったんだろうな?」

 

「使い魔の規格が、最初は同じだったからですね」

 

「個別差も無かったが故、安定しなかったと聞いておる」

 

「今は、其々が自律して居ますが昔は命令しか聞かなかった者も居たそうです。高々、一週間程度では個性なぞ出来るモノではありません。例え、ソレを獲得した者が居たとしても一部の使い魔だけでしたから……」

 

「我等は【自律神経術式】等と言っておるが、そもそも【自我】と【個性】等を構築する術式が組み込まれて居ると言うだけで実際の自律神経そのものと言う訳でも無いからの。アレは、我等が我等である為の術式じゃ……」

 

「まあ、【自律術式】なんて前例が無ければ【自律神経術式】等と長ったらしく間違った言い回しをする事も無かったんですけどね?因みに、【自律術式】の方は医療系の術式です」

 

「ああ、成程。つまり、似た名称の術式があったんですね?」

 

「はい。なので、ソレと別物である事を示す必要があったのですが……名称を考えるのが面倒だったので【組織】に委ねた結果が【自律神経術式】という訳です」

 

詰まる所、【個性術式】とか【自我術式】みたいな言い回し名称が大体使われてて致し方無く【自律神経術式】となった訳か。だから、意味合いが違っていてもソレに近ければもう何でも良かったんだと思われる。師匠が、【組織】に保護されるまでにも何兆年なんて気が遠くなる時間存在していた訳だもんな?

そりゃ、大抵の名称は使われているわなw。

 

「自律神経って、確か……活発化して休む為の神経ですよね?」

 

「ええ、その通りです。ですが、その辺りの名称は基本的に医療系の術式で使われているので間違いがない様にとそうなりました」

 

「つか、【自我術式】って何に使われているんだ?」

 

「【個性術式】にしても、ちょっと意味がわからないかな?」

 

「【自我術式】は、その名の通り精神崩壊で自我すらも失ってしまった者に使います。また、【白痴】と呼ばれる症状に使われる事がありますね。【個性術式】に関しては、ちょっと説明し辛いです。まあ、個性の無い方に使うモノでは無いとだけ……」

 

「アレはの、【呪い】で意識が混ざった者に使う術式だの。【呪い】の中には、沢山の意識がグチャグチャに集められる事があっての……その中から、個人の意識を特定して固定する為に使われている……という事になっておるの」

 

それって、その肉体の本当の人格じゃ無いって事なんじゃ……OK。そりゃ、師範代が言葉を濁す訳である。当人だと思って固定しても、別人の可能性があるって事だもんな?そんなモンと、己の自我を確定する術式名が被るとか嫌だろう。つか、俺的には【白痴】という病気?の方が気になるんですが!?

 

「知能が、低下する系の病気があるんですか!?」

 

「いえ。唐突に、無くなる事があるのです」

 

「何それ、怖い」

 

「ちゃんと、原因はあるぞ?」

 

ホッ……良かった。何の原因も無く、唐突に知能が低下するとかになったら怖くて病院にも行けない。いや、ウイルス性の病気じゃねぇんだから、むしろ病院に住みたくなるレベルの話だな!

 

「それで、その病気って何が原因なの?」

 

「病気では、ありません。確か、特定の薬物を一定期間摂取した副作用だと聞いています」

 

「oh……病院暮らしは、むしろ危険だったか……」

 

「は?病院暮らし!?って、病院に住む予定でも?」

 

「ねぇよ。そんな予定、一生存在しねぇ!!」

 

「はぁ……どうせ、病気なら病院に引き籠もろうとか考えてたんでしょ?全く、話を全部聞く前に行動しようとする大悟の悪い癖」

 

「うっせぇわ!ちょっと、思考が暴走しただけだ!」

 

と言うか、特定の薬物ってなんだ!?また、どっかのマッドサイエンティストが作ったヤバい代物か!?いずれにしろ、あの人は何かしらの話題を作って無いと気が済まない系の人なんでしょうかねぇ?兎に角、そういう薬物は摂取しない様にしないと、な?

 

「それで、その薬物ってどういう時に使われるモノなんですか?」

 

「そうだの……というか、とある鎮静剤だの」

 

「鎮静剤!?」

 

「ウム。それ程、使われるモノでは無いんじゃが……稀に言う事を聞かぬ馬鹿者に超期間使っておった薬物だの」

 

「誰でも彼でも、噛み付いて暴れる素行者だったのですが……本物の馬鹿に成り果てまして……」

 

「今では、伝説級の存在となった愚か者じゃて……」

 

そして、言う事を聞かない者には特殊な事例として脅しとかに使われるんですね?わかります。似た様な輩は、何処にでも居るからそういう結末に至った輩の事例はとても役に立つ事だろう。それと、脅し以外にも使われていそうだ。思い付かんけど。

 

「とりあえず、この世界軸も終わりですね」

 

「へ?いや、まだ何もして無いんですけど!?」

 

「いや、もう終わったぞ?我等が、成すべき事はの」

 

「UNKNOWN殺って、オネェに会って……白亜と再会しただけじゃん。まあ、師匠の趣味は横に置いといて……殆ど、何もして無いんですけど!?」

 

「あー……なのはが、仕事場に近付けなくなったアレかぁ……」

 

サイコキネシスによるポルターガイストは、高町なのはには本当に駄目なスキルだった。と言うか、天敵とか弁慶の泣き所とか言うオチ。更に、そこへ投入される輪郭のボヤケた師匠はなのはさんの恐怖を徹底的に煽る結果となり……なのはさんが、一人で教導隊舎内を歩けない状態へと追い込んだ。つか、悪戯大好き師匠は鬼畜となり心霊現象を苦手とするなのはさんを追い詰めるだけ追い詰めて放置するという暴挙に出る。それに巻き込まれたヴィータには、謝罪してもし切れない程の苦労を強いた。

 

「つか、フレールくんで相手の動向を探り……行く場所、行く場所でポルターガイスト現象に遭わせるとか鬼ですよねー?」

 

「アレは……私でも、怖いと思う。と言うか、ネタがわかってないと……絶対、家から一歩も出たく無くなるかな?」

 

「お二人共、そんな事を仰ってますが……大爆笑されてましたよね?むしろ、もっと殺れぇ!と煽っておられた様な?」

 

「「……………………」」

 

いや、だって……言った所で、師匠はある程度したら止めると思ってたから。まさか、行き着く所まで行くとは思わないじゃん!

 

「使い物にならないエースオブエースが誕生するとは……ねぇ?」

 

「ヴィヴィオも呆れて、何も言わなくなったし?」

 

「と言うか、ヴィヴィオも被害者になっておったがの?」

 

「アレは、ねぇ?致し方が無いと言いますか……」

 

なのはさんを護る為、前に出たは良いけど……得意の格闘は、役に立たず透過した師匠に腰抜けになってポルターガイストに怯える被害者となった。そして、親子揃って小さな物音に怯えるんだから、ねぇ?こっちも、段々楽しくなって来ちゃって……師匠も、止まらないしでエスカレートして行くソレを止められなかったんだよ。結果、霊障?に怯えて震える親子プラスアルファが完成した。プラスアルファな被害者は、ヴィータとナンバーズとフェイト。

原作組、ほぼ全員だなw。八神はやては、除く。彼女まで、幽霊に怯えては困るからな?ついでに、シグナム達も含むけど……シャマルさんには、なのはさん達側に回って貰った。

 

「無事なのが、シグナムとザフィーラとはやてしか居ない件w」

 

「ナンバーズも、巻き込まれている事に笑いが止まらない!!」

 

「兵器なんだから、心霊現象くらい平気であれば良いのに……」

 

「寒っ!そのダジャレ、寒ぅ!!」

 

「うっせぇよ!つか、ちょっと意識した程度でダジャレじゃねぇよ!!てか、カメラレンズで幽霊を捉えられる不思議w」

 

「機人って言っても、ちょっと改造した程度の存在なんだろう?」

 

「ウィキには、そう書いてあったけど……18号レベルの不思議」

 

「ああ……アレも、不思議な分類だったっけ……」

 

セルに飲まれて、無事だってのも不思議だったけど……『ちょこっと改造しただけ』と言い張るク○リンが体験した夫婦生活もちょっと謎だった。まあ、見た目は良い女だったけどな?

 

「まあ、アニメの不思議ネタは置いとくとして……今回のは、普通に見える話だったじゃない?幽霊役も、実体のある人だし?」

 

「……師匠って、実体のある存在だったっけ?」

 

「高次元精神生命体だの。実体?笑って良いか?」

 

「…………え゛!?」

 

「まあ、良いのでは無いかの?」

 

「今度は、白亜にトラウマ植え付け様ぜ?」

 

「ちょ、止めてくれる!?そんなトラウマ、ノーサンキューなんだけど!?ちょっと、本当に止めてよ!?」

 

「師匠〜、ここにも悪戯対象が居ますぜぇ?」

 

「ちょっと、ヤメテってば!!」

 

とは言え、師匠の気が向けば俺だってその対象に含まれるんだから似た様なモノである。今の所、その気配は無いけれど……師匠が本気になったら逃げる事も叶わないのだろうな?そう、ならない事を祈るばかりである。つか、心霊現象かぁ……普段、視えてるアレはカウントしない方が良いんだろうか?

 

「師範代、アレはノーカウントですか?」

 

「……誰ですか、浮遊霊等連れて来た馬鹿は!?」

 

「あ、俺じゃ無いですよ?だって、処理出来ますからねぇ?」

 

「フム。対処法は、教えたからのぉ?白亜殿では無いか?」

 

「いや、待って……ちょ、視えて居るの!?じょ、冗談だよね!?ねぇ!冗談なんだよね!?」

 

「つか、ここで冗談を言う意味とは?なんか、ありましたっけ?」

 

普通に無いんだよなぁ……と言うか、言及される事が無かったから気にも止めなかっただけで《神殺し》になった頃には普通に視えてはいたんだよ。いや、マジで。

ただ、あちらもこちらも関わり合いに成らないので放置してても問題が無かったんだよね。ほら、『触らぬ神に祟りなし』って言うじゃ無いか。まあ、どちらが【神】役で『祟られる』のかはわからなかったけどね。

 

「と言いますか……この場合、祟られるのは幽霊ですよね?」

 

「は!?え、『祟られる』とか……物騒なんですけど!?」

 

「フッ……兄様には、わかるのだの……」

 

「そうですね。祟られるとしたら、ちょっかいを掛けて来た側になるでしょうね。まあ、こちらがアレ等にちょっかいを出す事はありませんが……」

 

「と言うか、Masterの場合……触れただけで昇天させてしまうの」

 

「触れた、だけで……昇天……」

 

「それって……」

 

白亜に使った、あのアーティファクトが関係してませんか!?折角、白亜が思い出せないんだからワザワザ危険を犯す必要は無いんじゃないと思うんですけど!?何故、そんな危険な行為をチョイチョイ犯すのかちょっと理解出来ない。もう、黙ってて下さいよ!?全く、フと思い出したかの様に危険を冒さないで欲しい。

まあ、責められるのは師匠だけだとしてもヒヤヒヤするのは俺だけだ。それがわかっているからこそ、師範代達はそういう危険を挟んで来るんだと思われる。全く、なんて酷い人達なんだろう?(超特大のブーメラン)

なのはさんファミリーに、あんな事をして置いて言えた義理も無いけれど。危険は、犯さない方が良いに決まっている。

 

「どの口が、危険は犯さない方が良い等と言うのでしょう?」

 

「己が、どれだけの危険を犯しているのか知らぬ訳では無いのだろうが……自覚があっても、意味は無さそうだの?」

 

「もっと、扱かねばなりませんかねぇ?」

 

 

「若しくは、少し痛い目に遭って貰わねばならぬ様だ……」

 

「ほら、神崎。ブーメランを投げられているわよ?」

 

「何も言い返せない……」

 

いや、もう本当に勘弁して下さい。命令違反とか、やる気は無くても男にはやらねばならない時があるとです!!

前回みたく、真正面から向かって来られたら受けなければならないとか、そんな感じで。相手が、正々堂々であるならば尚更受けざるを得ないんだ!!だから、そんな女性特有の白けた目を向けないで欲しい。

 

「良いじゃ無いですか!無事だったんですから!!」

 

「結果論は、好きではありません。ですので、鍛錬時はお覚悟を」

 

「真正面から受ける恐怖も、教えねばならぬ様だの?」

 

「ワザワザ、自分から地雷を踏みに行くスタイル……嫌いじゃ無いよ?でも、時と場合は選んで欲しいかな?」

 

「そういう訳ですので、お覚悟を……」

 

と言う師範代に押し切られる形で、翌朝に始まった鍛錬は過酷なモノとなった。つか、格上の正面はとても怖いモノでした。いや、普通に死ぬ未来がチラホラ視えるんですよ!?マジで、勘弁して欲しい。《未来視》なんて持って居ないのに、あんなにも鮮明に己が死ぬ瞬間が見えるんでしょうね?訳がわからないよ!?

 

 

 

 

 




とりあえず、纏め?的な話。と言うか、幼馴染みネタが色々ヤバい二人の会話。特に、有栖川のネタが犯罪行為でしか無いって言う、ね!?ただまあ、ギャグキャラだと言い張れるモノにして置きたい所。なのに、シリアス不可避だったりするんだなぁ。そして、亮の謎なフットワークの軽さとか処理能力の高さが目立つ。そんな、エージェントな幼馴染みイラネぇ!普通にワチャワチャ笑える程度で良いんだよ!まあ、それだとお話にならないんだけどね?


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

作者のどうでも良い話。
最近、作者の中でちょっと周囲が聞くと不思議に思うであろう会話について。とりあえず、経緯を説明する!

とある場所で、とある親子(作者&作者母)がこんな会話をしていた。

「今日、お姉ちゃん(伯母)からお寿司を貰ったから食べる?」

「んー?……まあ、食べるけど……」

ここで、変に断ると後日が地獄になる事はわかって居るので断らない。まあ、叔母の飯を食って母の飯は食わんのか!?と罵られる事はあるけどな(理不尽)!!

母から、何かが入った袋を向けられる作者。その差し出された袋を覗き込めば、そこにあったのは巻寿司と海鮮丼。
それ等を見て、作者は告げた。と言うか、何気なく普通の会話だったハズなんだけど……周囲に人が居たせいで、かなり不思議な会話になってしまったっていう話。

「あー…こっちは貰うけど、コレは【目玉の親父がいっぱいだから遠慮する】わ」

「あー…【これ、目玉の親父かぁ…?】なら、仕方がないなぁ」

瞬間、隣に居た人が……『待って!目玉の親父って何!?何を指して、目玉の親父と表現しているのかわかんないんだけど!?てか、目玉の親父!?そして、何を確認して何で納得した!?つか、お寿司を貰って目玉の親父!?目玉の親父が入ってるお寿司があんの!?てか、目玉の親父が『いっぱい』ってどういう事じゃ!?そんな、大量に入ってるのか!?目玉の親父が!?』

良いツッコミだったw。
でも、気持ちはわかる。ツッコミ所満載というか、ツッコミが追い付かないレベルの会話だもんな?一度聞けば、もう気になって気になって袋を奪ってでも中身を確認したかっただろう。

疑問に思った方が凸って来て、言われてみれば不思議な会話だよなぁ?と思ったのでアゲ。因みに、凸った方はアレを最初は目玉の親父だとは認めてくれなかった。なので、小学生の頃に見たトラウマ画像(再現)を見せたら納得してくれた。そう、丼にひしめき合う赤い目玉の親父(大量)の画像を……内容は、肝試しイベントの告知。
いやー、ホラー以上にホラーだったよ?
凸った方は、大爆笑だったけど!!
作者に取っては、トラウマだったんだけどなぁ?

そして、目玉の親父の正体は!!

いくらw

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m(_ _)m

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