絶望を払う者~狂気の神々vs愉快で〇〇な仲間達~ 作:葉月華杏
Re:
とりあえず、拠点を構えてフレールくんで情報収集に当たる事になったけど。
ぶっちゃけ、今の所なにかしらの異常には行き当たっていない。一体、何を願ってこんな事になっているのか回目見当も付かない。というか、願った者が死んでいるんだから歴史修正が行われて居ないのは何故なのだろう?
前も、主人公になった転生者が死んでも歴史が修正されなかった事例がある。俺達が、排除した時は直ぐに歴史が修正されて戻っていたはずだ。という事は、俺達が干渉しないと歴史修正は行われない?いや、それなら転生者に殺られた者が死んでも歴史修正される理由がわからない。
まあ、条件の方は納得できるんだけどな?つまり、我々の様なイレギュラーが干渉した時と……転生者達による殺し合いによって命を落とした場合?に歴史修正が起こるんだろう。
その代わり、追加された物語やこの世界(住人による事故)によって対象が死亡した場合。追加された物語が、残る形で主人公が不在になるなんてオチになると思われる。
「これは、過去に跳んだ方がなにかしらの手掛かりが得られるのでは?時空間転移してみますか?」
「いや、この時間軸からでもなんとかできなくはないはずなんだ。難易度が高いけど……何もできない時間軸に飛ばされる事はないんだよ。まあ、タイムアタックでない事を願う」
「難易度高めで、タイムアタックとか無理じゃね?」
つーか、こうも何も見当たらないのに世界の異常を排除して歴史修正または世界の修正をしなければならないってヤバ過ぎね?やはり、過去に飛んで難易度低目からスタートさせた方が良いかも知れない。等と思いかけた時、漸く異常と言える歪みを見付けたと報告が上がって来た。ただし、その異常は俺の予想を遥か右斜め上を走っていたんだけどな?
その異常も、パッと見ただけでは首を傾げる程度の異常でしか無く何で報告に上がったのかもわからないレベルのモノ。
それを見た師匠の目が、剣呑な方向に細められなければ見落としていたと思われる。流石、師匠。俺には、黒い球体が浮かんでいる様にしか見えませんでした。まさか、それが隔離された空間に繋がる“道”だなんて思わない。つか、その先に街があってこの世界の住人が奴隷の様に首輪を付けられて働かされているとさえもわからなかっただろう。
それに気が付かなければ、ここがどういう世界とのクロスオーバーなのかもわからないままだったかも知れない。
しかも、荒廃した理由も不明のまま全ては過去に飛んで糞面倒な解決をするはめになっていたのかと思うとゾッとする。
てか、何故そんな危険な物語とクロスオーバーさせたのか全くもって意味不明なんだけれど?何故、そのチョイス?それなら、ポ◯モンとかもう少し優しい世界とクロスさせていればここまで酷い事にはならなかったはずだ。まあ、ポケ◯ンもそこそこ危険が伴う世界ではあるけれど。
いや、別に現状を作り出す物語でも構わないんだぜ?
しかし、己が死ぬとは思わなかったのか?と頭を抱える程度には、難易度が高めの世界と混在させられていた。
「そして、多分……こっちが、本命なんだろうなぁ?つーか、ギャルゲーかアニメの『SHUFFLE!』かな?」
とりあえず、黒い球体が幾つも見付かり……その先にある隔離都市を見た上で言うなれば、チョイチョイ見た事のある顔が居て何のクロスオーバーなのかの特定に役立った。
しかし、あのギャルゲーはもっと友好的な設定であって、こんな風に人間を支配する様な話ではなかったはずだ。つか、神王と魔王がアレ過ぎて信者がゴッソリ減ったとかナレーションで説明されてたと思う。だから、問題になっているのはもう一つの世界観だと思われるのだけれど……ヒントが多過ぎて特定不能。多分、神族とか悪魔族に関する系の世界だとは思うんだけど……候補が多過ぎてこれだ!と言えるモノがなかった。しかし、天使や悪魔が限界していて入り乱れている世界になっているので『SHUFFLE!』と似通った設定の世界が混じっているのだと予測される。
我儘が言えるならば、『女神転生』とかじゃなければ良い……とは思うものの、俺はゲームの方がカラッきしでアニメじゃなければ断言はできない。そりゃ、わかるモノはわかるんだぜ?でも、アニメだけでも何千とあるのにそこへゲーム関係も入れるとなると……どれだけの数になると思う!?
ぶっちゃけ、そこら辺をカバーできる補佐役が欲しい所。
白亜は、知識が偏り過ぎてるし……凍真は、何を覚えているのかサッパリわからない。一層の事、体感時間が加速しているバーチャル世界に叩き込んで一通りのゲームをさせて見ようか?とも思ったりした。まあ、鬼畜過ぎるので行動には移してないけど……俺に足りない部分を奴でカバーしても良いかも知れない。
「つか、天使や悪魔が支配する領域?隔離都市?があるんですけど?それに、こっちは機人が支配する街なのか?」
それらを見て、記憶に引っ掛かる物語があった様な気が……確か、天使や悪魔を召喚して仲間にする類の物語かと思われる。だが、何だったかなぁ???
「あるぇ?記憶に、引っかかるモノがあるのに題名が出て来ない。つか、アレだよな?アレ……アレなんだよ!!」
俺には、こういう光景?物語?を生前の記憶で見た覚えがあるのに……出て来ない。なんだったかなぁ?ほら、アレだよアレ!喉元まで、出かかっているって言うのに題名が思い出せない。ほら、悪魔召喚系で契約して携帯の画面に封じる的な物語があったんだよ!!ガラゲー系で、画面部分が横にクルッと回る……中二病なら、少しカッコイイって思っちゃうアレだよ!アレ!!アレに酷似する世界が、フレールくんの報告映像に映っていた。クソッタレ!思い出せないっ!!
なにはともあれ、割りと命の尊さが軽く扱われる様な世界がクロスオーバーしてて頭が痛くなった。あの物語って、人がバカスカ死ぬ系の話だったよな?しかも、契約をミスると殺される類の話だったはずだ。つまり、そんな世界とクロスオーバーさせた転生者達は自らの願いに殺されたって訳か?
もっと、ちゃんと考えればマシな結末になったはずなのに……まさか、己が願った特典に殺されるとか笑えないんですけど!?まあ、今更な話なんだよなぁ……はぁ。
つか、神魔が入り乱れるバトル系の世界とギャルゲーを掛け合わせるんじゃねぇよ!!何処のどいつだ!?そんな訳のわからん願いを通したクソッタレは!?
多分、R18指定のギャルゲー『SHUFFLE!』をメインに添えて神魔が入り乱れる世界を割り込ませた馬鹿が居た模様。
でも、俺の予想が間違いだったとしても転生者達(男)が考えそうな事なら俺でもトレースできる。いや、超わかるんだけどさぁ!その後に続いた転生者が、何を思って神魔が入り乱れる世界を願ったのかはわからない。わからないけど、それが原因で転生者達が駆逐される事になったのは理解できた。
きっと、どちらも神や悪魔を題材にしてる物語だからクロスオーバーさせ易かったんだろう。だけど、何を根拠にそのチョイスでイケると判断したんだよ!?もしくは、神に誘導されたのか?いずれにしても、この状況下では元々の物語もスタートできないと考えざるを得ないので原作人物達の捜索をフレールくんに任せて介入して行く事にする。
「師匠、このまま見ていても埒が明かないので突撃しましょう!!何なら、スターライトブレイカーを乱射しても良いのでこの世界の住人を開放した方が良いと思われます」
「まあ、天使と悪魔の排除は必要かな?でも、その他の領域も開放しなければならないとなると……かなりの重労働になると思われるんだけど?」
「…………話を聞かない転生者よりかはマシでしょ?」
「フム……まあ、ね。じゃ、次元航行艦ビットの用意を!」
それを聞いて、思わず口を噤んでしまった。
次元航行艦レベルのビットを最初から使う気ですか?
まさか、最初からソレを使う戦いが始まるとは思いもしなかったけれど……現状を見る限りでは、妥当だとは思ってしまった。俺も大分、師匠達に染められたんだなぁ……と感慨深く思っていると師範代達がポツリと呟いた。
「スタンモードで、事足りるのじゃろうか?」
止めろ!不穏な事を呟くんじゃねぇよ!!
てか、それでなくても不穏な考えが頭を過っているのに更に不安を煽る様な事を呟かれると思考がそっち方面に傾くだろう?だから、できるだけポジティブな方向に思考を向けようとしているのに……周囲が、ソレを妨害してくる。止めろ!
因みに、俺が考えている不安要素が……転生者を複数人使い潰して、こんな世界を構築したんじゃないか?っていうモノ。それと、そんな事をしでかす神が地上に降臨しているんじゃね?という愉快犯説だ。いずれにしても、神界や魔界が下界に繋がってないとできない話なので可能性はある。
ぶっちゃけ、下界への直接的な干渉は神々の法で禁止されているはずなんだけれど。チョイチョイ、抜け穴があるらしく神が下界でヒャッハー!している事があるらしい。
要は、神の中にも『観ているだけなんて!』と考える輩が居るには居るとのこと。だから、観ている事に飽きた神が地上に降りて来て自ら遊び出す可能性はある。だけど、この世界は神界と直接繋がっている……となれば、神が普通に下界へ遊びに来て居てもおかしくはない。というか、絶対遊びに来て居るだろうな。寧ろ、『俺が主人公だ!』とか言って好き勝手している可能性までありそうだ。
あ、いや……だから、なんだろうか?世間に顔を公表している『神王』は物語の神であって実権を持つ【神】じゃない。
実権を持つ【神】が、転生者に紛れているのならば『神王』の意思なんて無視して【神】が望む世界が構築されてもおかしくはない。だからこそ、フレールくんから送られて来た映像の『神王』は苛立っていたのかも知れない。本当なら、人間と友好的に接触して友人関係を築くはずだったのに現実は人間を支配してそれぞれを隔離敵対している訳だからな?
魔王とだって、仲良しなはずなのに人間の世界に来て敵対関係を強要されて配下は殺し合いを余儀なくされている。本人達も、自分が何故そんな政策を取っているのかわかっていないだろう。だからこそ、本人達は訳がわからないまま苛立っている。本来あるべき状態ではない状況に、問答無用で意思をすり替えられて敵対させられているのならば彼らの苛立ちも納得できるだろう。つか、そこまでして争い事を引き起こしたい実権持ちの【神】は……討伐対象なんじゃね?
「師匠。この世界を作ったアホって……」
「間違いなく、討伐対象のアホだろうな?」
「人間を駒に、戦争を強要するゴミですね?わかります」
「そして、自分は人間に紛れて遊んでいるみたいだからな。まず、殺しても問題は無いだろう。というか、コ◯ス。草の根をわけてでも見付け出して、コ◯ス……」
うわぁ……師匠が、キレてて草も生えない。つか、バレないとでも思って居たんだろうか?見付かれば、即討伐されるのはわかって……ああ!そう言えば……娯楽は、その対象にならないとか謳ってたっけ。だから、これをやらかしている神はそれを信じて己の趣味に走ったって事?いずれにしても、ただの馬鹿である事に変わりないのだが……師匠を見て、どんな言い訳を言い出すのかちょっと楽しみではある。
ま、何も言えないまま出会い頭に削除されそうだけどw
「とりあえず、ブチギレ師匠をどうやって説得するべきか……いや、寧ろ煽った方が良いのかな?なら、『シャッフル!』の概要を伝えた方が面白い?」
「兄様が、何やら不穏な事を呟いていらっしゃるのですが……?あのMasterを煽る???」
「何故、必要以上にMasterを煽ろうとされるんじゃ……血の雨が降るぞ!?止めよ、兄様!!」
「うるせぇ!シャッフル!は、俺の青春だったんだ!絶対、最も酷いやり方で死んで貰うに決まってるだろう!?」
「「おぉぅ……兄様もキレてた……」」
「師匠、師匠!こちらが、『シャッフル!』という物語の概要です。それから、もう一つ混ざってるのは『デビルサバイバー』ですかねぇ?」
とりあえず、書面で抜き出した『SHUFFLE!』の概要を師匠に渡して思い出したもう一つの世界を伝える。書面の方は、端末で調べれば直ぐに出力できるので楽ではあるけど。それを読み進めた師匠は、何かを悟った様な菩薩の様な顔でこちらを見た。瞬間、ゾワッと背筋に悪寒が走る。怖い……圧倒的な恐怖が、目の前で渦を巻いているみたいで言葉を発する事もできなくなった。
「……お前の望みは?」
「…………い、言い訳が、聞きてみたいです!!」
一瞬、薄くなった時に望みを言ってみたら菩薩の顔が見慣れた邪神の笑顔に変わったのでホッとする。いや、ホッとしている場合じゃ無いんだけど。でも、菩薩顔よりかは安心できた。それでも、この世界を構築したどっかのアホが地獄を見るのは確定したので良しとする。つか、秘密基地の外に出た瞬間……宇宙戦艦ヤ◯トの地球連合艦隊みたいに、次元航行艦がズラリと並んでジャンプ・アウトしてきたのには目を見張った。てか、ここ、土星じゃないんですけど!?
「うわぁ……たくさんだぁ……」
「兄様、兄様。語彙が、死んでますよ!?」
「ウム。まあ、我らも兄様の気持ちはわかるがの……」
「百メートル級《ディバインバスター》……乱射、行ってみようか?まあ、リミットを設けて百メートル級に収まっているだけで、リミットを外せば五百メートル級の砲撃になるんだけどね?」
「…………聞きたくなかった、その情報……」
「我々も、聞いてないですよ?その情報……」
「にゃはは。言う必要も感じなかったからなぁ?」
とりあえず、二十一箇所の黒い球体はこの地球連合艦隊?によって更地にされる事が決定した。方針が打ち出された事によって、慌ただしく使い魔達が走り回る。彼らの仕事は、主に師匠の《DB》が周辺に与える影響を最小限にする為の調整だ。何も考えず、ただ破壊するのであればそんな調整は不要なんだけれど。隔離された都市の大きさによっては、吹き飛ばしてはイケない自然とかへの注意が必要になる。
なので、吹き飛ばされてはイケない自然との境界線を守る為に《DB》や《SLB》を防ぐ人員が手配されているのだった。一応言っとくが、師匠が暴れる時はいつもこんな風に使い魔達が慌ただしく走り回っているんだぞ?いや、ホンマにお疲れ様です。彼らが居なければ、師匠はただの破壊神だった訳なので拝んでおく。気味悪がられたけどな!!
そんなこんなで、蛍光ピンクの超級DBが黒い球体と地面を更地に変えながら滑る様に進んで行く様を眺める。
何故、蛍光ピンクにしているのかはわからないけど。師匠が、楽しそうにはしゃいでいるのでツッコミは不要。
ぶっちゃけ、俺に演るべき役回りは無いのでこうして眺めている事しかできない。でも、異空間に都市が収納された後……何年かはわからないけど、放置された年月の間に育った草木が隔離都市を開放するに当たって少しばかり問題となっていた。それを超級DBが、土地を整地してくれるので何とか開放が可能になりそうである。言っちゃ悪いが、この整地をせずに隔離都市を開放していたら育った木々に押し上げられた建物が倒壊していたかも知れないんだぜ?
もし、あのまま隔離都市を開放した場合……今ある草木の上に建築物が出現する事になっていたらしい。だから、草木が邪魔をして地中に土台が埋まっている建築物等は問答無用で土台ごと草木の上に出現するはめになっていた……と師範代は言った。だから、この工程は絶対に必須事項であるんだけれど。誰がどう見ても、ただの蹂躙にしか見えないっていう不思議ww。
「…………おぉ、【魔王様】が降臨された……」
「ッ……唐突に、何を言い出しているんですか?兄様」
「ブフッ……思わず、噴いてしまったではないか!?」
「……誰がどう見ても、蹂躙劇にしか見えない件!!」
「それは……わかっていても、言ってはならぬ。兄様」
「お約束でしょう?兄様」
「暗黙の了解なだけで、お約束ではないんだよなぁ……」
わからない訳じゃないけど、ただ見ているだけの俺に残されたのは茶番だけである。だから、適当なナレーションを入れていたら師範代達が噴き出した。でも、誰がどう見ても【魔王様】による蹂躙劇なので誰も否定しない。
そうこうしている内にも、整地が終わった順に師匠が直接黒い球体を狙い始めた。と言っても、超級のDBではなく収束したDBで魔力を叩き付けるだけの簡単なお仕事である。それだけで、この場にあった街を呑み込んでいた黒い球体が消滅してユラリと幻に近い都市の幻影が見え始めた。その間にも、細々とした整地を使い魔達が行っていて最終的には通常サイズのビットでも破壊活動をする師匠。それと共に、時間が経つにつれて現実の世界に戻って来た隔離都市が整地された空間に収まって行く。
そして、隔離都市が完全に現実へと戻って来る。すると、眺めていた俺の目に青く輝く何かの光が見えた気がした。それと同時に、とても嫌な予感が頭を過る。
「師範代、今、見えましたか?」
「……青い光でしょうか?もちろん、確認しております」
「フム。我にも、見えたの。この街を飲み込んでおった空間を維持していた核に見えたが……兄様は、アレが何かわかったのか?」
OK。これで、アレが夢や幻ではない事が証明された。というか、最近は無印スタートが面倒で師匠にお任せしていた事もあって直ぐに思い出す事ができなかったけれど。幾度となく積み上げた経験から、アレが何であるか思い至る事ができた。てか、囚われている高町なのは他数名を見た限りではここが無印から約十年は経っている事が容易に想像できる。
しかし、だからこそアレが未だに現役で地球にある事が理解できず直ぐに思い至る事ができなかった。しかも、都道府県の数を考えると『21』は少な過ぎるから思わず関連性を探しちゃったよ。まあ、一切関係の無い話だったけどね?
「都道府県は、『47』なのに何で『21』なのかずっと引っかかっていたんだ!!」
「……そうなのですか?では、答えをどうぞ?」
「複数の都市や街を呑み込んでいるってのはわかってたけど……ここまで、大規模になると早々多くはないからな!」
「おや?引き伸ばすんですか?!」
「フム……尺の調整か?」
「メタい……って、別に引き伸ばそうとしている訳じゃねぇよ。ただ、未だに超級DBに晒されている都市があるってだけさ!!てか、空に反射する蛍光ピンクは怖いなぁ?」
「では、何だと言うのでしょう?」
「ジュエルシードですよ……」
「「は?」」
「ジュエルシード!それが、アレの正体だよ。だがしかし、今の今まで残っているって事は……?」
そもそも、封印もされずに今の今までずっと何者かに利用され続けていたのもおかしい。だが、地球に在住する魔法少女達がジュエルシードに絡んでいないというのも訳がわからない。それに、そういう時の為の転生者がジュエルシードを集めようともしていないのも意味不明だ。そりゃ、高町なのはとユーノ・スクライアが出会わなければ物語が始まる事は無いけれど。フェイト・テスタロッサまでもが不参加となればいよいよ別の何者かによる妨害とも思える。
それにジュエルシードが、何者の干渉を受けずに長期間隔離空間を維持するなんて話も大分おかしい気がした。どれだけアレが、誰かの願いを叶えてくれる類のロストロギアだとしても……継続的な持久力は無いと言わざるを得ない。
だって、ジュエルシードは瞬間的最大値は高いけれど、耐久で長期間運用となると持たないイメージがある。だから、人外達が拠点となる都市の隔離をジュエルシードに願い……ジュエルシードが、ソレを歪んだ形で叶えたとしても……もしかしたら、願った者には『隔離』なんて明確な事は願わなかったのかもしれない。曖昧に願ったからこそ、隔離都市や隔離空間なんてモノが生まれる事になったのかも知れなかった。
「しかし、アレは……何年も、呑み込んだモノを隔離して維持できるだけの能力はないはずです!」
「そこら辺は、異界の異端技術や魔法で維持されていたんだろう?多分、きっと……俺の憶測なんで、間違っているかも知れないけど……」
「「……………………」」
とりあえず、急いで仕上げたのでおかしな文脈があるかも知れないけど…許して欲しい。
漸く、入院していた親が退院して家を整えたり改築したりでバタバタしてた。本当なら、今回のアップは見送りにしたかったけど…それでなくても、遅更しているので頑張って仕上げたんだよ!
誤字・方言あれば報告をお願いします。
m(_ _)m
感想もあれば、お願いします!
いつも、読んでくれてありがとうございます。