絶望を払う者~狂気の神々vs愉快で〇〇な仲間達~ 作:葉月華杏
Re:
「そう言えば、あの方が担当する世界がリアル系異世界である事を先に説明するべきでしたね」
「……リアル系?」
「異世界にリアル系とかあんの?」
「ウム。お主達が生きていた、最初の世界を思い浮かべると良い。アレに魔力だの魔物だのを付け足した世界が“リアル系異世界”だの」
それは…つまるところ、超現実世界プラスファンタジー要素の含まれる世界って事ですか?また、面倒臭い世界があったモノである。あの全てが等しく、厳しい世界に加えて更にファンタジー的なシステムが組み込まれるとか頭が痛い。
つか、(仮)さんが『リアル系異世界』担当とか…それ以外もあったりするんだろうか?そもそも、異世界に『リアル系』とはこれ如何に!?
「因みに、ファンタジー系異世界もありますよ?そうですね…簡単に言えば、皆さんが良くご存知なラノベ系異世界と言えばイメージしやすいでしょうか?」
「まぁ、そっちはそっちで大変な世界ではあるがの?もちろん、別の意味でだぞ?流石に、御都合主義は無いが…」
「一応、あるにはあるんですよ?ただ、ソレを得る条件があると言いますか…」
なんだ?何故、言葉を濁すんだ!?
「そちらは、視聴者が居るの」
「まあ、その……
「まあ、気に入らなくても何のペナルティもない。ただ、別の物語へ跳ばされて再スタートさせられるだけだ」
「気にいられる?それは、その視聴者に取り入って媚を売れって事ですか?」
「いえ、そうではありません」
「要するに、だ。延々と、その者達にとっての
「…………は?」
何、その苦行!?相手が、何を持って《楽しい》と感じるかなんてわからないのにソレを提供し続けろって!?地獄じゃん。しかも、御都合主義無しで《楽しい》を提供し続けろって…マジか!?
「へぇ…なんか、楽そうな話ッスね」
おい、凍真…何を馬鹿な事を…つか、そんな気楽な話じゃねぇぞ!?
「相手の事が、何もわからないのに《楽しい》を延々と提供し続ける事なんて出来る訳がないだろうが!!つか、お前は何を持って《楽しい》と感じるかもわからない存在相手にどんな《楽しい》を提供するつもりだ!?」
「…………あ!?」
あ!?じゃねぇんだよ!ボケ!!
「まあ、物語だって言うんだから物語が盛り上がりそうな事をやれば良いんだろうけど…どう、盛り上げる気だ!?」
しかも、その上で視聴者に気に入られなければ別の物語に跳ばされるんだぞ!?
難易度が、クソ高いのは直ぐわかった。
……わかったけど、ソレを維持できるかはまた別問題である。つか、ラノベ系異世界なのに御都合主義が無いとはコレ如何に!?そもそも、ラノベ系異世界なら御都合主義はセットでまとめられているもんじゃねぇんだろうか?
「……ファンタジー系異世界とラノベ系異世界って別物なんですか?」
「お?良い所に気が付きましたね」
「ウム。ファンタジー系異世界は、神々の娯楽世界の事だ。ラノベ系異世界は、また別ジャンルとして存在しておる」
「やっぱり…御都合主義が無い辺りで、おかしいと思ったんですよ…」
「あー……なるほどッス」
結論を言うと、“異世界”にはそれぞれのジャンルが存在するらしい。例えば、生前の俺達が過ごした様な超現実的な世界もあればファンタジー要素の含まれた現実的な世界とかもあるって事なんだろう。逆に、ファンタジー要素しか無い世界や御都合主義が含まれる世界等もあるって事だ。それぞれが、それぞれのジャンルとして確立している世界になっているのだとすれば…俺達は、ファンタジー系異世界に転生したって事になる。
「……って事は、この世界は視聴者が居るからファンタジー系異世界って事ですか!?」
「元から、神々の娯楽世界って呼ばれてただろうが(呆れ)…お前って、鈍いな?」
「いやいや、これが普通なんですって!神崎さんみたいに、何でも直ぐ理解する人ってそうそう居ないッスよ!?」
「……お前、自分が脳足りんだからって変な事言い出すなよ……」
「いやいや、ホントに神崎さんが“普通”じゃないんッスよ!!」
「…………」
俺が、おかしい訳ではなくコイツの知能が問われているだけだ。なので、敢えて俺は何も言わない。まあ、言った所で不毛な言い合いになるだけだろうし…コイツが、ソレを認める気が無い様な気がしたから視点を遠くに向けてスルーする。
「ちょ、何で黙るんッスか!?」
「……なら、この世界は誰の為の世界なんですかね?神々の娯楽っていうくらいだから視聴者が居るんですよね?」
「え!?ちょ、スルー!?」
「いえ、神々の娯楽ではありますが視聴者がいる訳ではありません。だからといって、ラノベ系異世界という訳でもありません。ここは、個人的な趣味の世界です。まあ、完全な個人が楽しむ世界ではありませんけど」
「?????」
確かに、誰かにとっての“都合の良い世界”って訳でも無いもんな?
主人公は、普通に居るけど…彼女は、原作の主人公だし?転生者が居るけど、誰か一個人だけが都合の良い人生を歩んでいる訳でもない。それは、主人公でも同じ事だ。チート能力があって、少しだけ人生にゆとりがある奴も居るけどイージーモードって訳でもないから個人が楽しむ世界って訳でも無い。
つか、デメリット有り有りでチートがチートしてない時点でイージーもクソも無いんだけどさ。
「誰も得してないんだが?」
「そもそも、誰の得にもなり得ませんよ?世界が“開け”ば、《旧・神族》が喜ぶだけの世界ですから」
「「それは、そう!!」」
という事は、この世界は《旧・神族》にとって極めて都合の良い世界って事になるんだけど…そういう感じでも無いんだよなぁ?どっちかって言うと、“開け”ば儲け物だけど開かなければそのまま続いても良いってスタンスだ。
ぶっちゃけ、本流さえあれば幾らでもコピーできるから壊れようが壊れなかろうがどうでも良いって感じ?つか、“組織”的には
師匠は、続こうが正史から乖離すれば問題無しと言ってた様な?んん!?ちょっと待て…あれ?どういう事だ?師匠は、正史から乖離すれば世界が存続する様に調整するとか言ってたけど…組織は、消滅を推奨していた。なら、この世界って残ってるとマズイモノなんだろうか?
「残ってると、マズイんですか?」
「“世界”の話ですか?そうですね…残っているのは、ちょっとマズイ話になりますね」
「マズイというかのぉ?…世界は、有限だからこそ存在してあれるのだ」
「それは、前に聞きました。じゃ、どういう風にマズイ事になるんでしょう?」
「…………」
「…………そうですね。それでは、世界がどういう風に在るのか説明しましょう。
「つまるところ、並行世界が世界観の違う世界の事で並行世界が歴史の違うパラレルワールド。そんでもって、中心?から右側?に進むと科学技術が強く左側?がファンタジー要素強強になるんだったか?」
何処を中心とするかは、それぞれの主観によって変わってくるらしいけど。そもそも、それぞれの要素が“バランス良く在れる”世界ってのが意味不明だ。
「で、前後で過去と未来へ…だから、斜め上下で高次低次が決まるとかなんとかまでは聞いた」
後は、同じ世界の物質が別の世界へ大量に流出すると重なり起爆するとか何とか?
でも、ソレは本来であれば交わる事の無いパラレルワールド同士が繋がってじゃないと起こらない。しかも、並行世界同士が繋がる事自体がかなり確率が低く…例え、繋がったとしても物質の移動なんて対策済みで上手くいかない事の方が多い。
それでも、搾取しようとする馬鹿は多くて…その結果は、言うまでもなく数万世界を巻き込んでの無理心中…つか、誰得!?
「コレ以上に最悪と言われてるんかもしれんが…コレ以上に最悪と言われても想像が付かないんだが?」
「並列並行多次元世界…それぞれの物質の移動で、世界が重なって起爆するのが第一の“ヤバい事”だ。そして、もう一つの可能性が……連立したネットワークが、一つの部分消失に連なってメルトダウンすると言うなら?」
「……連鎖崩壊?」
いや、ちょっと待って!?
一つのコミュニティの消失で、その他のネットワークが連鎖崩壊するとか頭おかしいんじゃね!?そんなん…んん!?ちょ、待って!今、恐ろしい閃きが頭を過ったんだけど!?え…マジ!?
「もしかして、この世界(魔法少女の世界)が堕ちたら周辺の世界も巻き込んでメルトダウンするとか言いませんよね!?ああ、いやっ!もっと最悪な結論が思い浮かぶんですが!?」
待って!ホントに待って!!
複製された歴史の似通った世界の連なりが、一つのコミュニティとしてメルトダウンするとするなら周辺の世界どころか、連立する《並行並列多次元世界》がほぼ全部纏めて消し飛ぶんじゃね!?
“重なり起爆”でも、数万の世界が巻き添えになるって話なのに…今度は、並列並行多次元世界そのものを巻き込んで無理心中を強行する様な爆弾が存在しているんですけど!?マジ、糞システムじゃねぇか!?
「「にっこり」」
「にっこりじゃねぇよ!?何、いい笑顔で親指立ててやがるんだ!?コンチクショウ!!巫山戯んなよ!?複製世界を残してたら、糞ヤバい事になるじゃないか!?」
つか、残す意味すら無い。こんな、糞ヤバい爆弾抱えた世界なんてさっさと抹消してしまった方が楽になる。
そりゃ、【組織】が排除を推奨するハズだ。そんなモン、残したところでメルトダウンする可能が有り続ける限り真っ当に平穏なんて望める訳もない。
「師匠は、何を考えて残しているんですか!?調整とか、歴史が異なれば並行世界として確立するとか言ってる場合じゃない。ちょっと、リスクが大き過ぎるんじゃないですか!?」
「そうですね。ハイリスクではありますが、メリットはあります。そうでなければ、Masterがこの様なシステムを残す訳がありません」
「まあ、リスクのみを聞けば消滅させた方が良いのは間違いないの?しかし、そうする事で生じるメリットを思えば主様の考えもわかるの」
なら、そのメリットを教えて頂きたいのですが…コイツら、喋る気がねぇって顔してやがるんですけど!?ちょ、マジでどんなメリットがあるって言うんですか!?
つか、今までの話に答えが含まれてたりするんですかねぇ!?
「では、【代償対価の魔法】という石を投げ込んでみましょうか?」
「代償対価の魔法…」
「等価交換を原則として、代償や対価を差し出し、因果すらも捻じ曲げる魔法です。上手くやれば、超現実世界ででも死者蘇生すら可能にする魔法ですね」
「そこに、主様の《ルール・ブレイカー》を加えると…さて、どうなるかの?」
「……等価交換?代償対価の魔法…《ルール・ブレイカー》…」
なんだろう…クソったれな現実が、一つの情報で別方向へ跳んで行ったんだが?
つか、師匠の能力と相まったらとんでもない事が引き起こされる様な気しかしないんだが!?
「…………マ?」
え、ちょっと、マジで、待って!?
代償対価の魔法って、あのデメリットですら対価として差し出せる魔法ですよね?多次元世界の崩壊を対価として差し出したとした場合、それによって巻き返せる何かしらは一体どんな《願い》すら叶えられるって言うんですか?
数万、数億の並列並行多次元世界を巻き込む大メルトダウン自体が対価になるの?
それ、どんなチート???
「思考放棄はイカンぞ?兄様」
「まあ、規模が規模だけに思考放棄したくなるのも致し方ありませんが…まあ、ソレ以上に失敗した場合の返しもアレなんですよね…」
「丸っと焚べるんだの?わかります」
「デメリット対価。並行多次元世界を“丸っと”焚べて…等価交換を原則に《ルール・ブレイカー》でバッサリ現実を切り捨てた時程、Masterのあたおかを認めざるを得ませんでしたね…」
「チートなんて、生易しい話だの?アレを見た後で、同じ事を言えるなら御都合主義なんて無いも等しい」
「御都合主義ですら、切り捨て御免なMasterが今更チート如きで満足する訳がありません」
「それに加え、(仮)の無茶もあるからの」
「ええ。正気じゃありませんからあの方は…常識に囚われないと言えば、聞こえは良いですが只の頭がおかしい人なんですよね…」
「本人は、生産職を名乗っておるがやってる事は天地創造に等しい。というか、錬金魔法の使い手だ。融合だの、合成だの普通の使い方はせんからの?」
「まあ、量子コンピュータを10台作って合成錬金で次代の量子コンピュータを創ったは良いものの使い方がわからないからって量子コンピュータ搭載型の宇宙船を10機用意して合成するとか頭がおかしいとしか言い様がありません」
「しかも、次代の量子コンピュータが何処に組み込まれているかわからぬからと10年も迷子をやっておったらしいからの?まあ、10年以上掛かっても見付けられておらぬらしいがの?」
「システム・ユグドラシルの合成もありましたね?」
「超効率化と言いながら、遠回りをするのがアヤツのおかしいところよ…」
量子コンピュータの次世代を創りたくて、ソレを搭載した宇宙船を合成してみれば…何処に組み込まれているかわからず今も捜索中らしい。
だからと言って、量子コンピュータのみを上位互換で合成してもバランスボールみたいな物が出来上がるだけで使い方がわからずお手上げらしい(笑)。
システム・ユグドラシルに関しても、とんでもない効率の化け物システムが出来上がって現在のシステムに組み込めないとか何とかって話らしい。ホントに効率化と言いつつ、遠回りをしている感が否めない話だった。
「つか、10機も作らないと合成できないんですか?」
「いえ、最低3機から合成できるみたいですが…成功率や物の質を上げるだけの問題で、できるだけ多く作る様にしていると聞いています」
「成功率……」
「まあ、“命の水(寿命)”よりかは余裕らしいがの?と、エリクサー(回復)ではないぞ?その“命の水”は、一飲みで寿命が百年増えるそうだ」
「ふぁ!?一飲みでって、どんな奇跡の薬やねん!?」
「いや、それよりも量的にはどれくらいのモノですか?最悪、ジョッキかも知れんぞ?」
「ビール!?」
「一口サイズです!!」
「ただし、アレを飲んだ者はまだ誰も居らぬ。製作者も、アレを作っただけで飲む気すらないそうだ。一応、鑑定結果では間違いなく寿命が百年分増えるとは言っておったがの」
「「何で!?」」
「飲んだが最後、人のままで居られるかがわからないそうです。最悪、人型では無くなる可能性があるとの事で誰も試していません。ほぼ、アンティーク状態ですね。価格は、一千兆円になります」
「たっか!つか、アンティーク状態w」
「持ってて嬉しいアンティーク!アズ◯エルじゃねぇけど、使わなきゃもったいないだろう!?」
「そもそも、アレを手に入れられる者が居ません。居ても、暗殺されたり戦争で滅んだり面倒な事にしかなっていませんね。全く、迷惑極まりない代物です」
「因みに、成功確率はフルブーストしても30%に満たぬそうだ」
「まあ、元々が0.003%ですからね」
「器用さと運にバフを掛けて、1日数回しか使えぬ希少スキルを使用しても25から28%前後らしいからの」
「それで、失敗したら国家予算が消し飛ぶと仰ってました。まあ、原価で200兆円程だそうです」
「その後は、何もやる気が起きなくなるからゲームしたり不貞寝するとも言っておったの?」
「「そら、そうなるわ!!」」
「つか、200兆円って!!」
「普通にメンタル◯ぬだろ!?つか、俺でも◯ぬわ!そもそも、材料も希少なモノが多いんだろう?錬金魔法で、合成系の失敗作って言えば消滅か得も言えぬゴミが出来上がるんじゃなかったか!?」
「産業廃棄物という、ダークマターが出来上がります。何にも使えません」
「かつては、ソレを使って何かを作ろうとした者も居たが…誰も成功しておらんの?まあ、産業廃棄物よ」
「はは、地獄で草」
思った以上に頭がおかしくて痛い。
つか、問題しか出来てなくて草が生える…いや、大草原だ。でも、そうか…(仮)さんは、錬金魔法の使い手だったのか。
錬金魔法…ハ◯レンみたく、対象を思うがままに作り変える魔法。厨二病を患っている者なら、胸の前で両手を合わせてから対象を変化させる者が多いと言われているが…(仮)さんも、そうなのかな?
まあ、見たことないけど。
「因みに、アヤツは両手を合わせてやるヤツだ。ただ、アヤツの場合はソレと同時にバフ魔法の同時展開も含まれるからやらぬよりやった方が成功率は高い…」
「厨二病じゃ、無いんかい!?」
「魔法の起動式を含めておるというだけだ。ソレをするだけで、ワンテンポ遅れるんだから無意味にするより何らかの魔法が起動する様にしておいた方が効率的だとか言っておったの?」
それは、そう。効率厨なら、動作一つ一つに何らかの魔法や術式を仕込んでいてもおかしくはないと考えてた方が良い。
つか、胸の前で両手を合わせるだけでバフ魔法が複数展開されるとか胸熱なんだけど!?効率厨って言われるくらいだから、何十個も展開されていそうで怖い。
「確か同時展開で、300万近く展開できるんでしたか?Masterも、マルチタスクの重ね掛けでそれくらいはできますが…」
「アヤツの場合は、補助に使う技術があたおか故主様のマルチタスクとは違うと聞いておるの。術式の保持方法が、魔工技術頼りだったはずじゃ。まあ、不可能なハズなんだがの?」
「魔法の維持や保持は、術者の意識があってこそのモノ…それを機械で保持している時点で常軌を逸していると言ってもおかしくはありません」
「マルチタスクを含めたら、過去最多の
魔法同時展開をやらかしておるからの…アヤツのあたおかは類をみぬ」
「師匠は、何と言っていたんですか?」
「マッドサイエンティスト」
「魔工技術ガチ勢」
「オーバーテクノロジー」
「あたおか魔法技術馬鹿」
「正気の狂った生産職」
全く、酷い言われ様である。
だがしかし、(仮)さんの職業的には間違いがないらしい。つか、ユニークジョブでそれ以外の職業に就けないとのこと。
しかも、そのユニークジョブってのが“生産職”という職業らしい。というか、職種じゃん…って思ってたら師範代から補足が入った。(仮)さんの職業は、『生産系職業が全部詰まってる』っていう意味で“生産職”なんだってよ。
つまり、チートジョブって事なんだろうけど…器用貧乏確定だし、ジョブの特性により戦闘系スキルや魔法を覚えられないらしい。なので、戦闘系スキルや魔法は自力で習得しているとのこと。魔力操作で、魔法陣を自力展開できれば使えると師範代は言っていたが…そもそも、飛ばないんだそうだ。
「飛ばない?」
「自身を中心に半径1メートルくらいしか移動させられんそうだ」
「その後は、どれだけ自分から遠ざけようとしても動かないと聞いています」
「……着いてくるの!?」
「いえ、その場から動かないというだけです。漫画の知識で、叩けば飛ぶんじゃないかと試したらしいのですが…起爆したと聞いています」
漫画の知識…ああ、ダ◯の大冒険か。
そう言えば、アレ最初は張り手で飛ばしてたな?それを真似た訳か…でも、飛ばなかったと?マジで、戦闘系の才能が無いんか!?ってか、飛ばしてなかったか?
「一応、その問題は解決したそうですが…エクスプロージョンの絨毯爆撃は辞めて欲しいです」
「エクスプロージョンの絨毯爆撃…」
「ああ。上から下へは、落ちるんだ…」
「故に、空飛ぶ補助機を作って乗り回しておる。イ◯フィ◯ット・スト◯トスはアヤツ発案だの」
アレに乗って、空からエクスプロージョンの絨毯爆撃を仕掛けて来るのか…地獄じゃね?そうでなくても、エクスプロージョンは【核】を連想させるヤバい魔法なのにソレを空から絨毯爆撃ですか…鬼畜かよ。
絨毯爆撃って、一定空間から酸素を奪って窒息させるのも含まれるからエクスプロージョンだとかなりの広範囲がそうなるって事だろう?エグ過ぎん?
「後詰めまで完璧じゃん。こわっ…」
「やる事が、科学的な魔法使いってヤバいな?」
リアル系異世界(R)←(仮)担当
ファンタジー系異世界(F)
ゲーム系異世界(G)
RPG風異世界(RPG)
ストーリー系異世界(S)
他、多数。面倒臭くなった(本音)。
コレだけだったら、異世界ってまあまあ少ないって話だったんだけどなぁ…。
RF異世界とか、GR異世界みたいな複合世界があるから始末に置けない。因みに、ゲーム系異世界には「ステータス.オープン」でウィンドウが表示されて己の能力が見れるシステムがあります。
それに伴い、リアル系異世界にはそのシステムがありません。つまり、リアル系異世界で「ステータスオープン」と言っても己の能力が表示される事はないんですよね。
ファンタジー系異世界は、小説みたいな異世界の事を指します。ただし、御都合主義はありません。「ステータスオープン」は、在る世界と無い世界があります。
こっちは、ランダムなのでファンタジー系だからと言ってステータスを弄ったりできないんだよなぁ…。
ゲーム系RPGなファンタジー系異世界とか、あんまり行きたくない系統の異世界です。ここに、ストーリーが絡まないならまあ…いや、RPGが入ってる時点で作者は行きたくありません。ゲーム&ファンタジー系異世界なら、行っても良いかも?と思いますが…基本、行きたくない異世界です。
ぶっちゃけ、リアル系異世界だけでも糞なのに複合世界とか面倒臭い事この上ないんですよね。(仮)の経緯とか経歴とか見てる限り近付きたくもありません。
つか、衛生環境が最悪な世界に行きたいですか?そもそも、日本人にそんな悪辣な環境の世界は適応できない可能性があります。(仮)ですら、宇宙船を造って衛生環境を整えてじゃないと生活ができないっていうのに…江戸時代くらいの衛生環境で、生活しろは鬼畜だと思われます。
ええ、妄想する程度なら全然楽しいと思いますよ?まあ、作者の妄想は死と隣り合わせの妄想ですが…というか、ちょっとした事で(仮)が死にます。何度も何度も死んで死んで死にます。そもそも、アイツの死亡回数は百兆に届くレベルなんですよ?
糞みたいに死にまくってるんですよ?
衛生環境、ガチヤバい中世ヨーロッパ風異世界なんですよね…。まあ、(仮)の死亡に衛生環境は関係ありませんけど。
アイツは、基本的に拷問地獄で死にます。
何せ、エクストラスキルに【不老不死】があるので発覚したら捕まります。生産職なので、ステータスはそれ程高くはありません。レベル300でも、戦士職のレベル80相当です。雑魚なんですよねぇ〜。
ああ、ステータス無いのにエクストラスキルに【不老不死】があるのが分かるのかと言うとステータスを表示する魔道具がある事が多いからですね。「ステータスオープン」で、ステータスが表示される事はありませんが魔道具を使えばステータスを視る事はできるんです。大体。そういう魔道具がある世界って神々が居る世界が多いですね。神々が、人類にそういう道具を提供している事が多いって設定なので。そうやって、神様スゲー!って信仰心を集める自作自演系の神々が居るんですよ。酷い世界では、自作自演で大災害を起こしておきながらシレッと救済して信仰を集める神々とか割といたりするんだよなぁ…。
まあ、リアル系異世界にレベル(レベルアップ)なんて便利なシステムはありませんけど。レベルがあるのは、RPG系かゲーム系異世界くらいですね。ワンチャン、ファンタジー系異世界にある所もありますが…基本は無いです。
そんな細かく厳しい世界で、俺TUEEEが出来るとは思えない。ぶっちゃけ、迷い込んだ人は俺TUEEEを諦めて下さいね?何か、そういうシステムとかセット視してる人が多いですけど…きっと、無いよ?
アレは、御都合主義だから…。
ただ、基本的(作者的)に「異世界行きたい」と言ってる人は「己に極めて都合の良い世界」に行きたいのであって【異世界】に行きたい訳では無い!!という持論が大前提なので、にっこり暖かい目で見守っています。
【もっと、己の本音を見た方が良いよ?】とアドバイスしておきましょうかねぇ?
もし、「俺は本当に異世界へ行きたいんだ」と断言するならチートとか無い無い尽くしで行っても「ここは、俺が望んだ世界じゃない」なんて言わない人だと信じてます。
後、「帰りたい」も勘弁して欲しいところ。
普通に、ソレを言い出しそうなんだよなぁ…簡単に想像できる時点で、異世界=自分が主人公の世界と認識してそう。
作者にとっての世界は、【その世界に生まれた人が主人公の世界】なので作者はこの地球と呼ばれる星の日本という国がある世界で良いです。この世界、サイコー!!
多少(……多少???)の苦労や思い通りに行かない不便な世界ではありますが、生まれたこの世界が一番だと思ってはいる。
下手に他の世界へ行って、【主人公】という枠からはみ出るより…この人生であるが故に「俺が主人公」と思えるこの世界が良いですね。何言ってるか分からないかも知れませんがコレが作者の主張ですwww草wwwまあ、本当に「俺が主人公だ!」とは思ってませんけど。でも、この世界の脇役とかエキストラ(社会の歯車)だとは思える程度には好きなんですよねwww
ストックが切れたw 10月は、間に合わない可能性が…微レ存あります。間に合わなかったら、申し訳ございません。
m(_ _)m
誤字・方言あれば報告をお願いします。
m(_ _)m
感想もあれば、お願いします!
いつも、読んでくれてありがとうございます。