絶望を払う者~狂気の神々vs愉快で〇〇な仲間達~   作:葉月華杏

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踏み台くん名募集中!!
名前だけでも良いのでくださいませんか?
サブ登場人物の名前も募集中です!

アリサの人格の方向性が完全崩壊しています。
かなりぶっ壊れ気味なので、アリサファンの方はバックすることをオススメします!



番外編 禍焔凍真の受難

凍真

 

 

 

原作【StrikerS】の時期になった。

しかし、多分というか何というか……StrikerSは、起こらないだろう。何故ならば、ジェイル・スカリエッティが……ジェイル・アーグレッドと名前を変えて、地球で生活しているからである。更には、違法研究も何もしていなかった。

いや、ナンバーズは存在してはいるのだが……あのクアットロを含めても、とても良い子達である。

ジェイル・スカリエッティは、超が付くほど真面目に仕事をしてナンバーズ達の生活費を稼いでいるし……ナンバーズ達も、そんなジェイル・スカリエッティの為に生活を支えようと頑張っていた。理由は、良くわからない。わからないが、何となく誰かがジェイル・スカリエッティを改心させたんだろう。

まあ、ミッドチルダでは……八神はやてが、原作通り部隊を持ったので何かしらが起きる可能性はある。

一応、何か有事の際は手伝って欲しいと頼まれているので駆け付ける気ではあった。だが、部隊結成後二ヶ月が経とうとしているが、何も起きていないらしい。

リニアレールも、ガジェットの出現も何もない訓練の日々だそうだ。余り言いたくは無いが、はやて達の作った部隊だが……意味なくないか!?

そう言えば、最近夜鏡がアインスにお熱らしい。

はやてが、「彼氏をアインスに寝取られた!!」とか言っていたから今度当人に訊問する予定。

どんな話が聞けるか、割りと楽しみだったりする。

野分は、管理局の「黒い悪魔」とか囁かれ始めた。

なのはの対となる扱いで、日々「魔王」への道をひた走っているようだ。なのはとコンビを組めば、管理局の「白黒悪魔」になるらしい。白黒悪魔って……なんだそりゃ(笑)。

まあ……そんな感じで平穏過ぎる日々に、そんな事を思ってしまうこの頃だ。

しかし、俺の平穏はアリサの呼び出しによって壊される事になる。翠屋の奥まった席で言われたのが、この一言だ。

 

 

「私ね……子供が、欲しいの……」

 

 

予想外からの一撃に、俺は一瞬気を失っていた。

アリサが、どうしてそれを俺に言うのかがわからない。

まさに、『どうしてこうなった!?』状態だ。

頭が混乱して、言葉が……舌が上手く回らない。

 

 

「コレ、すずかに見られたく無いでしょう?」

 

 

提示されたのは、俺が見知らぬ女性を押し倒している写真。更には、ボイスレコーダーが取り出され……こんな事も可能なのよと言いつつ、『すずかとは、別に好きな人が出来たんだ……』とか『別れよう……』というような俺の声で恐ろしい言葉を再生する。

 

 

「……すずかには、内緒でも話しても構わないわ……」

 

 

他にも、頭を抱えたくなるような写真や映像が出て来た。

何故、そんなモノがあるのかもわからないが……すずかに見られると、色々マズイ物が出てくる出てくる。

 

 

「子供が、出来るまでで良いの。ああ……バックアップは山程してあるから、あしからず……」

 

 

「…………捏造じゃないのか……」

 

 

「インスタントカメラで、捏造ができるなら捏造なんでしょうね……」

 

 

インスタントカメラ……撮ったら直ぐに、写真がプリントされるアレか……って事は、捏造って訳では無いらしい。

それを見抜けない、すずかじゃないだろうから……捏造写真説は通じないと考えて間違いないだろう。

しかも、大量にバックアップが取られているみたいだから、今ここにある分だけを力尽くで奪い取るのも不可能…………完全に詰んでいた。

 

 

「要求が、子作りって……他の男ではダメなのか?」

 

 

「先輩程、マトモな男性がいればそうするわ……でも夜鏡は嫌だし、他となると錬月先輩くらいしか……」

 

 

「錬月は、止めてやってくれ……」

 

 

アイツの嫁さんが、数ヶ月前に病んデレ化したばかりだ。

今、浮気騒動を起こせば……錬月が、刺されるのは間違いない。前に会った時、どうしてこんな事になったのか……と相談されたが、ウチも似たり寄ったりなので何も言えなかった。

 

 

「すずかに話しても構わないという事だが……バレても問題ないのか?」

 

 

「問題ないわ。私は、子供が欲しいだけだから……凍真先輩が、恐れる結末にはならないでしょうね……」

 

 

「いや、しかしだなぁ……」

 

 

「私は、子供が欲しいだけなの。凍真先輩は、いらない」

 

 

何故か、グサッ!と来る一言だった。

アリサの目が、本気を物語っていて下手な返答は出来そうに無い。さて、どうしたモノかと頭を悩ませていると……アリサが、「わかりました」と言って携帯を持ち出した。

 

 

「そうね……先に、すずかに了承を得るべきだったわ……」

 

 

「いや、待て待て!!」

 

 

慌てて、アリサの暴走を止める。

どう転んでも、俺が刺される未来しか思い浮かばない。

混乱して、頭を抱えていると……目の前に、水が入ったコップが置かれる。見上げれば、忍義姉さんがいた。

 

 

「……………………詰んだ……DEAD ENDだ……」

 

 

すずかに、滅多刺しにされる光景を幻視する。

最早、俺の未来はお先真っ暗と化した。

 

 

「いらっしゃい、アリサちゃん。今、とっても楽しそうな事言ってたけどどういう事か説明してくれるかしら?」

 

 

「……そのままですが?ああ、候補には恭也さんも上がっていますよ?でも、今のところ恭也さんに頼める程の弱味を握っていませんので、今回は凍真先輩にお願いしています」

 

 

「ーーーーー」

 

 

「ーーーーー」

 

 

忍義姉さんに、ガシッ!と掴まれて奥にある控え室に連れ込まれる。そして、「アリサちゃんが、おかしくなっちゃった!」と混乱した目で訴え掛けられる始末であった。

 

 

「お、落ち着いてください!」

 

 

「コレが、落ち着いていられる!?アレじゃあ、完全な別人じゃないっ!!」

 

 

「どうしてこうなったのか、一緒に考えましょう!!」

 

 

「そ、そうね。アリサちゃんが、おかしくなった理由……理由……」

 

 

しかし、情報が少な過ぎて全くわからなかった。

子供が欲しいとの事なので、そこら辺が原因なのだろうという事はわかる。しかし、アリサが世話していた子供がいたなんて話は聞いた事がないので別の理由かもしれない。

 

 

「そう言えば、すずかが五,六年前にアリサちゃんに子供がいるって言われたとか言ってたわね……」

 

 

「え……本当ですか!?」

 

 

「ええ。すずかと一緒に、誘拐された時の話よ……助かった後で、人が変わったみたいにすずかとアリサちゃんが子供を引き取ったとか何とか……」

 

 

「すずかと!?でも、そんな記憶は……」

 

 

「そうなのよね。その辺りに理由があるんじゃないかしら?」

 

 

「とりあえず、本人に聞いて見ましょう……」

 

 

そういう訳で、忍姉さんも参加してアリサから事情を聞くことになった。恭也さんに断りを入れて、忍義姉さんが俺の隣に座る。

 

 

「アリサちゃんには、まだ子供なんていないでしょう?」

 

 

「……………………いたわ……」

 

 

「そんな記憶、俺には無いぞ?」

 

 

「…………忘れているだけよ……」

 

 

「あのね。凍真くんは、すずかの婚約者なのよ?」

 

 

「もう良いわ。……男なんて、その辺にたくさんいるもの」

 

 

「いっ!?」「ええっ!?」

 

 

そう言って、アリサは立ち上がりサッサと翠屋から出ようとする。それを何とか押し留めて、テーブルに連れ戻した。

 

 

「……………………」

 

 

「だ、ダメよ。自分を大事にしなきゃ……」

 

 

「そ、そうだよ!何を考えているんだ!?」

 

 

「……って……だって!双夜が、誰にも覚えて貰え無いのは知ってたわっ!!時が経つに連れて、みんなの記憶が封鎖されて忘れてしまう事も……記録にすら残らない事も全部知ってたっ!!だけど、私は!ずっと、あの子と一緒にいたいのっ!!あの子の母親なのに……なのに、どうしてずっと一緒にいていられないの!?」

 

 

「記憶、封鎖?ってことは、GOD関係……?」

 

 

以前、錬月が言っていたゲーム版のストーリーにそんな感じの話が出ていたはずだ。

だがしかし、『双夜』なんてキャラクターいただろうか?

それに、記録にすら残らないとはどういう事なのかがわからない。記録に残していては、マズイって事では無いようだ。

 

 

「凍真くん……何か知っているの?」

 

 

「あ、いえ……」

 

 

もしかしたら、他の【転生者】が関わっているのかも知れないから要警戒で周囲を探る。

 

 

「もう、一人じゃ耐えられないのっ!双夜の事を覚えているのが、私だけだなんて……こんな、こんなの……もう、嫌っ!」

 

 

溢れ出る涙をそのままに、アリサは両手で顔を覆い本格的に泣き始めた。

 

 

「…………」

 

 

思わず、忍義姉さんと顔を見合わせた。

アリサの話を纏めると、『双夜』という子供がいて一緒に暮らしていたけど何らかの理由でその子供がいなくなる。

更にその子は、人の記憶にも機械の記録にも残らないらしい。でも、アリサだけは例外だということだ。

そこまで考えて、GOD関係でない可能性が大きくなった。

ならば、やはり【転生者】関連なのだろうか……?

しかし、アリサの子供となると目的がわからなくなってしまう。アリサ自身が目的であるなら、恋人とかハーレムとかになるはずだ。だが、子供って……誰得?

 

 

「…………アリサちゃん。本当に、子供だけが欲しいの?」

 

 

「……はい。子供が、欲しいです……」

 

 

「……凍真くんは?」

 

 

「いりません」

 

 

「……………………」

 

 

再び、グサッ!と俺のハートに言葉の刃が突き刺さる。

隣を見ると、微妙にニヤニヤしている忍義姉さんがいた。

完全に俺の反応で遊んでいる。悔しいという感情が、鎌首をもたげて来るが無言を突き通す。

 

 

「そう……凍真くんは、どうしたい?」

 

 

「え!?俺ですか……できれば、断りたいのですが……」

 

 

「じゃあ、すずかに決めて貰いましょう!」(笑)

 

 

「ちょ、忍さん!?」

 

 

予想外の発言に、腰を浮かして驚いてしまう。

なんで、そういう結論になるんだろうか……できる事なら、すずかの耳には入れたくない内容なのに忍義姉さんは、積極的にこの話をすずかにするつもりの様だ。

 

 

「あ、アリサちゃん!」

 

 

「悪かったわね。急に呼び出して……」

 

 

その時、何故かすずかが翠屋の入り口から入ってくるのが見える。幻覚かと思い、目を擦ってもう一度確認。

 

 

「ううぅん。それで、お願い事ってなぁに?」

 

 

理由は不明だが、本物のすずかの様だ。

話の内容から、アリサが呼び出した様だが……なんだろう……嫌な予感しかしない。隣を見れば、真っ青な顔をした忍義姉さんが無言で固まっている。

 

 

「あれ?お姉ちゃんに……凍真先輩?」

 

 

「あ?ああ……」

 

 

「良いから、座りなさい……」

 

 

「え?あ、うん……」

 

 

すずかが、アリサの隣に座る。

真剣なアリサの様子から、すずかも真剣な顔でアリサに向き直り、話を聞く体勢を整えていた。

 

 

「ま、待ってくれ!あ、アリサ……ほ、本気なのか!?」

 

 

「私は、何時だって本気よ!すずか、私ね……子供が欲しいの「ああ……」本当なら、その辺にいる誰でも良かったんだけど「ええっ!?」……凍真先輩が、私を止めるの。何とかしてくれない?」

 

 

「え?ええっ!?」

 

 

「あれ?話が……?」

 

 

すずかが驚いた様に声を上げ、忍義姉さんが額を押さえながら眉をひそめている。何か、話が全然違う事になっているような感じだ。

 

 

「だ、ダメだよ!アリサちゃん!!自分は、大事にしなきゃ!!」

 

 

「でも、私は……子供が欲しいのよ……」

 

 

悲しみの顔で、祈るように手を組んで顔を伏せる。

その様子が、一瞬見知らぬチビッ子と重なって背筋を凍らせた。そして、思い浮かぶ言葉はネゴシエーション。

これは、すずかに了承をさせるための交渉術なのではないか……と、閃きに似た思い付きが雷と共に体を駆け巡る。

 

 

「じゃあ、凍真先輩……貸してくれる?」

 

 

「え……ええっ!?だ、ダメだよ!凍真先輩は、私の婚約者なんだよ!?」

 

 

「別に、凍真先輩が欲しいなんて言ってないわよ?私は子供が欲しいだけ……ああ。認知とかしなくて良いから、私と子作りさせてくれるだけで良いのよ?」

 

 

「え、えっと……」

 

 

「なんだったら、恭也さんでも良いわ……」

 

 

「ええっ!?」

 

 

「ちょ、恭也は、私の旦那さんだからダメよ!?」

 

 

すずかと忍義姉さんを相手取った交渉は、段々歯止めを失ってヒートアップし……桃子さんが止めに入るまで続けられた。

 

 

 

 

 

……………………。

 

 

 

 

 

今は、士朗さんや恭也さん含めて色んな人から説教を受けていた。主には、アリサだが……ちょっと、人目を気にせずやり過ぎてしまった忍義姉さんとか、すずかも含まれる。

やんわりと諭すように続けられる説教を、バッサリ切り捨ててアリサがとんでもないことを口走った。

 

 

「そっか……遺伝子バンクって手もあったわね……優秀な遺伝子って、幾らぐらいするのかしら……」

 

 

『『ーーーーー』』⬅本気で困ってます。

 

 

アリサの暴走は、留まる所を知らない。

流石の士朗さんも、言葉を失ってしまった。

 

 

「そんなに、子供が欲しいのかい?」

 

 

「はい。あ、別に彼氏とかが欲しい訳では無いので……遺伝子さえ、分けて貰えれば……後は、自分で何とかしますから……」

 

 

「……………………」

 

 

もう本当に、子供が欲しいだけらしい。

これには、すずかも言葉を失っている。

『遺伝子を分けて貰えれば……』なんて、普通は言わないから……余程、切羽詰まっている様だが……。

その時、たまたま聞こえた呟きに俺は完全に沈黙した。

 

 

「そっか……士朗さんでも……………………なのはに『ママ』って呼ばれるのも良いかも知れないわね……」

 

 

『ーーーーー』

 

 

ダメだ。はやく、何とかしないと……!

 

 

ぶわっと、嫌な汗が溢れ出てきて、加速するアリサの暴走っプリに解決策を思案する。ってか、せざるを得ない。

気が付けば、青くなっているすずかや忍義姉さんがいる。

きっと、先程の呟きが聞こえてしまったのだろう。

 

 

「す、すずか……これ以上は……」

 

 

「一旦、日を置いて……って訳にも行かないだろうな……」

 

 

「あ、アリサちゃん……………………せ、先輩を貸して上げるから、早まらないで……ね?……ね!」

 

 

「すずか……ありがとう。でも、もう良いわよ。宛もできたし……悪かったわね。変な事言って……」

 

 

ダメだ。宛が出来た瞬間に、アリサが方針を切り換えて来た。説教が終わり、アリサが帰ろうとするのを必死で止めるすずかと忍義姉さんによって俺は生け贄となった。

それにより、すずかの夜の方が更に大変になり結婚前に出来てしまう事となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僅か一年の間に、俺は二児の父となった。

アリサとの行為は、心折れる日々だったと言っておく。

もはや、忘れたい暗黒時間。忘れたいのに、余りの地獄ップリに夢に見てうなされるレベル……。

約束通り、アリサは生まれて来た子供と日々楽しく生活している。たまに、すずかが成長過程を報告してくるのでそこそこ詳しくなってしまった。

 

 

「時雨。ほぉら……パパですよぉ?」

 

 

「すずか…………」

 

 

とても楽しそうに、赤ちゃんの手を取り小さく左右に振る。

その様子が、とても幸福そうで思わず笑ってしまった。

 

 

「大丈夫。私も、赤ちゃんも元気だよ!」

 

 

「そうよ。ほら、パパでちゅよ?双葉……」

 

 

「あー……う?」

 

 

 

 

 

 




今回は、短目。

結局、二児の父となった禍焔凍真。
しかも、ハーレムではなくて……遺伝子を提供した種馬状態w
認知しなくていいって話だったのに、認知して父と名乗り上げている。凍真と月村の方々が受難状態に(笑)

因みに、写真とボイスレコーダーはすずかにバレてません。
恐喝、現在進行形で持続中。アリサの性格が、双夜寄りにw
凍真が、途中双夜の事を思い出し掛けましたが、わからないまま放置。アリサの子供の名前は双葉(フタバ)。
本当は、男の子を予定していたけど……その場合は、双夜(ソウヤ)になるはずだった。だけど、女の子だった為に双葉となりました。双夜(フタヨ)でも良かったかも……。
でも、余り【双夜】にこだわる必要も無いかと思って一文字だけ入れて時雨(すずかの子)、雫(忍の子)とセットにしてみたw
いずれも、雨に関係する名前w
雨➡葉➡雫。最早、連想ゲームwえ?無理矢理過ぎる?まあ、良いじゃないか(笑)

ジェイル・スカリエッティとクアットロ、トーレとセッテは……面倒臭くなった如月双夜の【クレッセント・ノヴァ】で、良い子になりましたとさ。めでたしめでたし♪

後、忘れていたのでw
天鳳院 皇帝(テンホウイン ツァーリ)♂
T175㎝ 70㎏ 魔力EX 魔力光 黄金
ミッド式 D 杖 ストレージ 《ケリュケイオン》
空戦 A 陸戦 A
特典
魔力量をEXに
魅了の魔眼
デバイスの改竄
馬鹿です!w全力全開の踏み台さんです。

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m(_ _)m

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