絶望を払う者~狂気の神々vs愉快で〇〇な仲間達~ 作:葉月華杏
名前だけでも良いのでくださいませんか?
サブ登場人物の名前も募集中です!
没戦術コーナー2(対国家)
〇消滅(生物は除く)魔法⬅これのイメージは、『遊びに行くよ!』で主人公の周りの女性達が銃で撃ちまくっていたアレ……未来を奪わない無力化の武器?……弾だっけ?
〇降伏勧告
今回は、一番目に使われるモノですw
普通は使いませんけどw最後に使われるモノだけど!
〇幻影魔法
汎用性が、高いですよ?
特に、情報戦に使われるとえげつないです!
〇精神高揚魔法
戦争中は、気が付けませんよね!
元々、精神が高揚しやすいですからね!
〇超長距離遠隔魔法
椅子に座りながら、戦争ができるのが良いです。
卓上ゲーム感覚で殺れますよ?
条件:敵の大将や側近等重要人物が一つの所に纏まっている上での話。
宣戦布告と同時に降伏勧告。
断られたら、主要人物達が集まる場所から最も遠い村や町、都市などを超長距離遠隔魔法と消滅魔法で消していく。
その間は、情報戦を展開。主要人物達には、何も起こっていないという情報を与えつつ、村や町、都市には主要人物達の映像(様子)を流す。因みに、市町村には主要人物達の情報を流すと同時に市町村を人質にして、降伏勧告を迫る訳だ。
当然、被害を受けていないと勘違いしている主要人物達は降伏勧告を受け入れない。結果、市町村が消滅。一般の人々が国の上層部に疑念と不信感を募らせる様に誘導。
後は、主要人物達に悟られないように周囲を使い魔で固めて行き、最終的にネタバラし。
大体、半日程で国すら滅ぼせます☆♪
でも、これ全力で兵糧攻めなので下手をすると餓死者がたくさん出る上に疫病でトドメになりそうなので没となりました。
Re:
母さん達は、時の庭園に帰って行った。
私はまだ、お礼も言えてないので残ると言ったら母さんに「遅くなる前に帰って来なさい」とだけ言われて少しだけ泣いてしまう。アリシアが、とってもニコニコしていたのが印象的だったけど。前よりも、ずっと私を見てくれる母さんがとっても嬉しかった。
アルフにも、お願いして母さん達と共に帰って貰う事にする。これ以上、誰かに邪魔されるのは嫌だったからだ。
「あ、あのね!」
「フェイトちゃん?落ち着いて……慌ててたら、言えることも言えないよ。僕は、逃げないから…………まあ、プレシアちゃんを若返らせ過ぎて逃げた奴の言えた義理じゃないけど……」
「…………母さん、すっごく驚いていたよ?私達くらいになってて……でも、アリシアと長くいられるからって感謝してた」
「にゃははは。プレシアちゃんらしいなぁ。でも、不自然な事だから後で調整しておかないと……また、面倒に成りそうだ」
双夜の言う事は、今一わからない事が多すぎる。
でもそれは、私が双夜の事を知らな過ぎるだけだと教えられた。
「それで、フェイトちゃんは将来どうする気?」
「……どうするって、母さん達とアリシアと暮らすよ?」
「……時空管理局に勤めたりとかはしないの?」
「うーん……今はまだ、わからないかな。でも、リンディ艦長にはススメられたよ?」
双夜は、何か複雑そうな顔をして大きく溜め息を吐いた。
そして、「そう」とだけ言って私の頭を撫でてくれる。
「僕のやった事が、どれだけの影響を及ぼすのか……色々と考える必要がありそうだ……」
「で、でも、私は双夜に感謝しているよ?母さんの病気を治してくれて……アリシアを生き返らせてくれた事……」
「ああ……まあ、ただの八つ当たりだったんだけどね……」
「え?」
「なのはママを喪って、この先の世界がどうなるかわからなかったから滅茶苦茶にしてやるっ!って、気分だったんだ。だから、フェイトちゃんに感謝されるのは違うと思う」
苦笑いしながら、双夜は何処か遠い場所を見ているように言った。でも、私には双夜の気持ちがちょっとだけ理解できて「そっか……」とだけ返しておく。だって……もし、母さんを失っていたらと考えたら、私も似た様な事をしたはずだ。
やっぱり、私は双夜に感謝せずにはいられない。
「ねえ……私、どうしたら良いのかな?」
「何を?」
「双夜にありがとうの気持ちを、別の形で渡したいんだ……多分、双夜は受け取ってくれそうに無いから……」
「…………じゃあ、お願いを一つ聞いてくれるかな?」
「お願い?」
そう言った双夜は、困った様な……悲しそうな顔をしていた。そのお願いが、何であるかはわからない。わからないけど、双夜が笑ってくれるならと了承した。
そして、とある場所に連れていかれる。
そこは、第97管理外世界の海鳴市と呼ばれる町にある一軒家。表札には、『八神』と書いてあった。
双夜は、呼鈴を押して中へと入って行く。
「ディアーチェ?」
「うむ?おおぉ……帰ったか、双夜!」
双夜に付いて家の中に入ると、奥の方から私よりも少し大きい銀髪の女の子が出てくる。
「何してるの?」
「ウム。はやての手を煩わせる必要は無いからな!我が直々に風呂掃除中だ!!それで、貴様……は…………!?」
銀髪の女の子は、私に視線を向けて固まった。
双夜が楽しそうに、銀髪の女の子目の前で手を振る。
だけど、女の子は反応すらしなかった。
「あ、フェイトちゃん紹介するね?こちら、ディアーチェ・K・クローディアさん……ディアーチェで良いよ(笑)で、こちら……フェイト・テスタロッサさん。仲良くして上げてね?」
「はっ!!待て待てぇっ!!何で、フェイトちゃんがここにおるんや!?まだ、ずっと先や無いんか!?」
何を驚いているのか、私を指差して双夜に詰め寄って怒鳴っている。良くわからないけど、私は双夜とその子の間に割り込んだ。
「だ、ダメだよ!喧嘩しちゃぁ……」
『……………………ぶふっ……』
何故か、二人が同時に吹き出して笑始めた。
「ああ、すまない。別に、喧嘩をしている訳じゃないから」
「そうだ。喧嘩ではない……ちょっと、驚いただけだ…………それにしても、ここで友達フラグとか……詰め込み過ぎではないか?」
「そうか?闇の書が起動したら、即行で終了させる予定何だから……詰め込み過ぎで、問題は無いはずだ。さて、フェイトちゃん……君に会わせたいのは、コイツじゃない。はやては?」
「リビングにいるはずだ……我は、風呂掃除に戻る。では、また後でな?フェイトーーとやら……」
一瞬、言葉に詰まるような感じで私に挨拶をしたディアーチェさんは、また奥の方へと戻って行く。それを見送って、双夜に手を引かれ直ぐの場所にある部屋に入る。
すると、車椅子に乗った女の子がいた。
「ああ、双夜。おかえりぃ……その子、どうしたん?」
「うん。はやての話し相手にでもと思ってな……フェイト・テスタロッサさんだ。僕は、フェイトちゃんって呼んでる」
「フェイトちゃん。初めまして、八神はやてゆいます」
「あ、フェイト・テスタロッサです……双夜のお願いって、この子?」
「そう。はやてが、フェイトちゃんにお願いしたい事だよ……と、無粋だぞ?時空管理局……覗き見か?」
『え!?』
双夜が見上げた方向に視線を向けると、ディスプレイが展開されリンディさんが映る。
『気が付かれていましたか……その車椅子の子が、闇の書の主なのかしら?』
「はやては、フェイトちゃんとお話ししててね?僕はちょっと、アースラを沈めて来るから……レイジングハート!」
《All right Master. Stand by Ready‥set up!!》
『ええっ!?ディストーションフィールド最大出力っ!!』
デバイスを展開して、BJを纏う双夜がフッと消えてしまった。それを呆然と見送って、私達は二人っきりにされてしまう。そこへ、金髪の少女が部屋に入って来た。
「あれ?双夜は、何処ですか?ディアーチェが、今戻って来たって言っていたのですが……」
「あー……また、出てってもうたんや……」
「ええっ!?また、ですか?……残念です……」
ガッカリと項垂れる金髪の少女。
とても、残念そうである。
「ああ。紹介するな?この子は、ユーリ・エーベルヴァインちゃんや。双夜の…………双夜の……なんやろな?」
「さあ?」
はやてに紹介されたユーリが、揃って首を傾げる。
『仲間?』『友達?』と、難しい顔で悩み始めた。
「え、えっと……フェイト・テスタロッサです……よ、よろしく」
「あ、はいっ!よろしくお願いします。フェイトさん!」
自己紹介が終り、最初はぎこちなかったものの私達はすぐに打ち解けた。ユーリやディアーチェは、魔法に詳しくてはやてはそれ程詳しくなくて……それに妙な勘違いもしてて、話していると飽きなくて凄く楽しい。
それに、ディアーチェとユーリは私の事を私以上に知っていた。二人の話では、双夜と同じ未来から来たと言う事だ。
「そっか、それじゃあ私達仲が良かったんだね……」
「フム。親友というヤツであったな!」
「はいですっ!あ、でも……フェイトさんが、一番仲が良くされていたのは……なのはさんですね!」
「え……なのは?」
「はいっ!」
その名前は、双夜の『ママ』ではなかっただろうか。
「待て、ユーリ。この世界では、なのはちゃんは……」
「…………あ!そうでした。なのはさんは、この間亡くなったんでしたね……」
「……………………」
やっぱり、その『なのは』で合っていたみたいだ。
それにしても、あの『なのは』が……私の一番仲の良かった子になっていたのかと思うと……何だか奇妙な気分になる。
話した事もない……もしもの世界の友達。
双夜の話からすると、平行世界っていうのは『もしも~』の世界だと考えたら良いと言われている。
そう考えて、イメージは出来そうも無かった。
「双夜とは、ずっといるのかな?」
「私ですか?私は、前平行世界からの仲ですね。まだ、新参者です。だから、まだ双夜の事は知らない事が多いです」
「我は、この世界の未来から来た。そこにいる八神はやての……未来の八神はやてだな。お主とは、一応友人だった」
「え、えっと……そうなんだ……」
双夜の言っていた事と、ディアーチェ……未来のはやての言っている事が違っていて少し混乱してしまう。
「フム。双夜から、色々聞いておるみたいだな。我と、はやては同一であって違う存在だ……だから、この時代に存在できておる訳だ」
「…………別人って事?」
「まあ、我も詳しくはわかっておらぬからな……その辺りの事は、双夜に聞くと良い。彼奴が一番良く知っておる!」
ディアーチェも良くわからないらしい。
知りたければ、双夜に聞かなければならないらしいのだが……私に取って双夜の話は、とても難しくて理解が及ばない。
今の私じゃあ、聞いても半分も理解できないだろう。
「うぅっ……」
「双夜の話は、難解です……」
「ユーリも?」
「フェイトさん!」
ユーリと私は、ガッシリと手を握り合って見詰め合った。
「何をしておるのだ……お主達は……」
「双夜の難解話が、わからない同盟ですっ!」
「本当に、双夜の説明はわからないんだ!」
「いや、我もわからないんだが……はぁ……」
「あはははは。みんな、おもろいなぁ!」
ディアーチェに呆れられていると、はやてが楽しそうに笑い始めた。釣られて、私達も笑い始める。
「……?と、ずいぶん仲良くなったなぁ?」
そこへ、双夜が帰って来た。
ただ、その背後から新たな女の子が現れる。
「ちょっと、ここ……あんたの家な訳?」
「ちょ、あ、アリサちゃん!」
「どないしたん……その子等は?」
黒髪の長い大人しそうな子と、強気な金髪の子が二人部屋に招き入れられる。それをはやてが、首を傾げながら双夜に聞いた。
「あー……誘拐されそうだったんで、助けに入ったら……着いて来ちゃった?」
「なんで、疑問系なん?」
「んー……段々、面倒になって来たところ……とりあえず、アリサ・バニングスさんと月村すずかさんだ。安全が確認出来るまで匿ってやって欲しい。僕は、敵勢力を排除してくる……」
大きな溜め息を吐いて、双夜はまた夜の町へと飛んで行った。
「今日は、大忙しやなぁ……」
「ウム。はやて、二人への茶は我が入れよう……」
そう言って、ディアーチェは台所へと行ってしまった。
その間に、ユーリが二人の座れる場所を作る。
「では、こちらに座って下さい」
「……あんた達、アイツの事知っているのよね?」
「はい。知ってますよ?」
「だったら、教えて!アイツは、『なのは』の何なの!?」
「あー……なのはちゃんかぁ……」
「それに、【転生者】とか……【神様】とか……何か、知ってるなら教えて欲しいの!!」
アリサ・バニングスと紹介された女の子は、身を乗り出すかの様に何かを聞いてくる。それをユーリとはやてが聞いている訳だけど、はやての方はわからないみたいだった。
「あー……私も、詳しくは無いのですが……【転生者】という方々には、お会いした事があります。ここではない、別の平行世界で死亡した方が……【神様】に新たな人生を与えられて、生前の記憶を持ったままここに生まれ変わる事を【転生】と言うらしいです」
「【神様】に【転生】させられる?だから、【転生者】って訳ね。一応、輪廻転生の事は調べたわ。でも、【神様】に【転生】っていうのは……」
わからないのか、ユーリは困った顔で悩み始めた。
私も、【転生】や【神様】の事はわからないので黙って聞いているだけになっている。
「ユーリ、そこまでにしておけ……二人共、これでも飲んで落ち着くが良い。話は、それからでも構わぬであろう?」
「あ、ありがとうございます」
「…………はあ。そうね……いただくわ……」
二人は、ディアーチェが持って来たカップを手に取ってお茶を飲み始める。それは、私にも手渡されてホッと一息をつく。
「色々聞きたい事や話したい事もあるやろうけど、詳しい事を知っとる双夜はここにおらへん。ユーリ達も、詳しい話は聞いてへんねやろう?」
「あー……一応、聞いたのですが……難解で……良くわかりませんでした……」
「我も、全く理解できない訳では無かったが……人に教えられる程詳しくはないな……」
「ごめんなさいです……」
ユーリの謝罪を聞いた二人は、落胆したかの様に肩を落として溜め息を吐く。期待していた分、わからないと言われた時の顔は部外者の私が見ても落ち込んでいるとわかるモノだった。その時、遠くの方で何かが爆発したような音が聞こえる。それと同時に、高出力魔力の気配がした。
「…………結界無しで、ディバインバスターか……無茶をする」
「あー……アリサさん達の為なら、ちょっとの無理は押し通しますからね……双夜は……」
何かとてつもない事を、ディアーチェ達が話しているけど……私は、考えるのが怖くなって思考を放棄した。
視線を戻すと、アリサ達が苦笑いするディアーチェ達を疑問顔で見上げているのが見える。どうやら、彼女達にはリンカーコアは無いみたいだった。
「あ、あの……二人は、双夜の知り合いなのかな?」
「知り合い……なのかしら?一度、会って話をした事があるくらいで……」
「あ、後……未来の『ママ』だって言われたかな?」
「でもそれは……なのはーーが、生きておればの話では無いのか?」
『……………………』
ディアーチェの言葉に、二人が驚いた顔で黙ってしまった。
ディアーチェも、口元を押さえて『しまったっ!?』みたいな顔をしている。
「何で、貴女がそれを知っているのかしら?」
「ちょっと、☆O☆HA☆NA☆SHI☆しましょうか?」
優しげに微笑んでいるはずなのに、足元から冷たい冷気の様なモノが這い上がって来る。
それは、目の前の二人から滲み出ているモノの様だった。
フと脳裏を過るのは、母さんの黒歴史を聞いた時のアリシアの顔。怒っている時のアリシアと同じ気配を、目の前の二人は放っている。
「いや、その… …そ、そう!い、色々あるんだ……色々……色々っ……あ、ああ…………あー!!」
逃げようとするディアーチェが、二人に捕まって部屋の外へと連れて行かれてしまった。部屋の外では、二人によるディアーチェの訊問が行われているみたいだが……恐くて覗く事すらできない。
「これは、長くなりそうですね……フェイトさんは、時間大丈夫ですか?」
「母さんには、早く帰って来るように言われてるから……そろそろ、帰らないといけないかもしれない……」
「じゃあ、連絡入れといたらええんやないか?」
「あ、そうだね。じゃあ、ちょっと連絡してくるよ……バルディッシュ……」
《Yes sir!》
バルディッシュにお願いして、母さんに連絡を入れた。
母さんへの通信は、直ぐに繋がり少し帰るのが遅くなる事を伝える。でも、母さんが少し渋って……だけど直ぐ、アリシアに通信が切り替わって「ゆっくりしておいで……」と言ってくれた。
「えっと……大丈夫なんだよね?」
『ダメよっ!フェイト……母さん、不純異性交遊は許しませんからねっ!?』
『ちょ、ママ!?フェイトや双夜が、そんな事するはずないでしょっ!?ちょ……どこ行くの!?アルフ!!』
『あいよぉっ!!』
何か良くわからないけど、家……時の庭園は大騒ぎである。
私の隣で、通信画面を珍しそうに見ていたはやてが、『不純異性交遊って……』と笑っていた。
「フェイトちゃんのお母さんは、ムッチャ心配性なんやな……」
「えっと……ふじゅんいせいこうゆうって何?」
「…………フェイトちゃんは、可愛ええなぁ……そのまま、純粋に生きてってや…………私は、汚れ切ってしもうた様や……」
良くわからないけど、はやてはブツブツとそんな事を呟いていた。パッと見た感じ、はやては何処も汚れていない様に見えるけど……どういう意味なのだろう。
「……それにしても、双夜遅いなぁ……さっきのアレが、終了の合図やったはずやから……もう、帰って来てもええはずやのに……」
「そうですね……寄り道でも、しているんでしょうか?」
「…………別の事に、また巻き込まれとんとちゃうか?」
「あー……あり得そうですね……」
「助けに行った方が良いかな?」
『いえ(いや)、必要(あらへんよ)ないです!』
ユーリ達は、ハッキリと断言した。
私達が行くと、逆に邪魔になる事の方が多いそうだ。
「双夜、強いの?」
「はい!私が、一撃で撃破されちゃいました!」
良くわからないけど、ユーリもそこそこ強いらしい。
いつか、模擬戦をしようと約束して双夜を待つ。
それから、30分程して双夜は戻って来た。振り返れば、双夜の疲れ切った顔が視界に入る。その背後には、すずかの姉を名乗る人がいて……すずかの無事を確認するなり、すずかに抱き付いた。
「お疲れ様や……」
「もう、何もしたくない……働きたくない~……」
「双夜、大丈夫?」
「あんまり、大丈夫じゃないかも……」
「ええっ!?」
ソファーにダイブした後、そのままグターと寝転んでいる双夜が目の前に立ったアリサを見て、とても嫌そうな顔をする。直ぐに、フイッと視線を外してクッションに顔を埋めた。
「私達にも、わかるように説明して貰うわよ?【転生】や【神様】ってのを、わかるように詳しく!!」
「嫌だ!僕は、のんびりマッタリするのっ!!闇の書事件が起こるまで、何もする気は無いからなっ!?って訳で、アルカリア!後は、任せるっ!!僕は、お休みなのっ!!」
クッションに顔を押し付ける様に、動かなくなった双夜から黒い影の様なモノがビュルッと出て一人の男の人になった。
そして、振り返れば呆れたように双夜を見下ろす。
「マスター……ダメですよ?自分から、物語を滅茶苦茶にしたんでしょう?だったら、ちゃんと責任を取ってください」
「……………………」
「双夜?大丈夫?」
「無理ぃ~……何もしたくないのぉ~……」
「こうなると、何を言ってもダメですね。アリサさん、すずかさん。申し訳ありませんが、お帰りください……」
「後の事は、忍に聞いてぇ~……」
「…………わかったわ。それじゃあ、はやてまた来るわね!」
「それじゃあ、はやてちゃん。また、連絡するね?」
「うん。待っとるからな?」
三人が、小さな端末の様なモノを振っている。
いつの間に、連絡先を交換したのかはわからなかったけど……これで、はやてと連絡が出来るようになったらしい。
そして、二人は帰って行った。双夜が漸く、モソモソと起き上がりキョロキョロと周囲を確認し始めている。
「はあぁぁ……本当に、疲れたぁ……」
「それで、アースラはどうしたのだ?」
「んー……ディバインバスターを、一撃入れといたけど?流石に、フル・バーストはしてないよ?」
「……それで、被害状況は?」
「……アースラの左舷から、住居区を抜いて底をブチ抜いた感じ?なんか、貫通してた……」
「リンディは、ディストーションフィールドを張っておらなかったのか!?」
「いんや。張った上で、抜いた感じ……」
「…………SLBを撃った訳ではあるまいな!?」
「撃ってないよ!なんか、前回の世界のアースラより装甲が薄かった感じはしたんだよ……より、薄くなったんじゃないかな?」
「前回の世界のアースラも、抜いたのか!?」
「…………訓練所の壁をちょっと……」
『……………………』
凄い。次元航行艦の装甲を抜くっていう話もそうだけど、リンディさん達が乗っているアースラっていう艦が何度も撃ち抜かれているっていう事実が一番驚きである。
「あまり、時空管理局を苛めるでないぞ?」
「へーい。考慮はしておくよ……」
それだけ言って、双夜は私の膝に頭を乗せた。
フェイトちゃんを八神はやてに会わせましたw
そしたら、何故か芋蔓式にw これにより、『なのは』不在でも私立聖祥大付属小学校入学フラグが立ちましたw
原作関係が、繋がって一安心w 次は、闇の書事件だ!
即行で終わらせるぜ!!
ここからは、双夜がいなかった場合のQ&Aです。
Q;この世界の【転生者】は、どういう状況なのか?
A;多分、『高町なのは』死亡により……原作開始後、【転生者】が海鳴市を訪れても『高町なのは』がいない上に、障害が無くなった為にフェイトちゃんが順調にJSを集めて…【転生者】が、この世界を【リリなの】の世界ではないと誤認したんじゃないかな?
Q;順調にJSを集めきったフェイトちゃんのその後は?
A;JSを集めて「時の庭園」に戻ったフェイトちゃんが、プレシアにJSを全部渡し…その上で、口先で丸め込まれて部屋に戻って休んでいる間にプレシアがアルハザードに旅立つ。そして、目を覚ましたフェイトちゃんがプレシアを探すけど時遅し。捨てられた事を認識して、アルフと共に何処かの次元世界へ行ったか……もしくは、時の庭園でプレシアの帰りを待ち続けて資金も食料も無くなって餓死?
Q;すずかとアリサは、どうなったのか?
A;八神はやての凍結封印に巻き込まれたんじゃないのかなぁ?冷凍保存的な死亡じゃない?その後は、ギル・グレアム主導の元ミッドチルダで丁重に埋葬されたと思われ。
Q;なら、未来での月村忍の死は?
A;『高町なのは』の死が、夜の一族絡みだと思い込んだ『高町恭也』によるものじゃないかな?吸血鬼の身体能力を持ってしても逃げ切れないって事なんだから、もう『戦闘民族高町家ぇ』しか思い浮かばない。
誤字・方言あれば報告をお願いします。
m(_ _)m
感想もあれば、お願いします!