絶望を払う者~狂気の神々vs愉快で〇〇な仲間達~   作:葉月華杏

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没戦術コーナー3
〇アルコールの雨
〇吹雪
体力&体温ガンガン奪って大量虐殺☆!!没。

作者は、夏場…電気代がアレな時。アルコールを水で薄めて霧吹きでシュッ!シュッ!と身体に吹き掛け、扇風機を回します…すると、夏場なのに、とても涼しく(寒く)なります☆!
やり過ぎは、危険なので真似しないでね☆♪!?


六三話

双夜

 

 

あれから、様々な事があった。

八神はやてとすずか、アリちゃの交流が始まって……フェイトちゃんやユーリをも巻き込んで彼女達はワイワイ日々を謳歌している。フェイトちゃんは、もうすぐこの世界に引っ越してくるらしい。月村家が、色々してテスタロッサ家の住民票を捏造してプレシアちゃんに渡していた。

それにより、フェイトちゃんが私立聖祥大付属小学校に通うという話が持ち上がっているとの事だった。

俺はというと、高町家・月村家・バニングス家等にも顔を出せる様になり色々と引っ張りだこになっていた。

他にも、時空管理局の次元航行艦アースラにチョクチョク顔を出している。まあ、これに関してはリーゼ姉妹からの要請があったからというのが大きい。俺が抜いてしまった、アースラの穴を最初の世界……なのはママ達と、次元航行艦の中で生活していた頃に使っていた修復資材を使って塞ぐ作業をしていたからでもある。一応、応急処置は済ませた。

それにより、漸くアースラは時空管理局へ戻れる事になったらしい。まあ、クロノ・ハラオウンには会う度に小言を言われたが……模擬戦に誘っては玩具にしてやったりした。

 

「負けたら、また女装させてやるよ!」

 

「くっ……君の魔力は、どうなっているんだ!?」

 

S2Uを構えて、クロノ・ハラオウンが俺の魔力量について問う。だけど、俺の魔力量はリンカーコアを通しての魔法ではほぼ無限大状態だ。使い切れるモノではないし、使い切ろうとしてもリンカーコアが持たないから、途中で換装しなければならないだろう。

以前、模擬戦の前にリンカーコア生成技術を見せたら武装隊を含む全員が度肝を抜いてしまった事があった。開いた口が、塞がらなくなってしまった彼等をディバインバスターで蹴散らしたのは良い思い出だ。

 

「にゃははは!凪ぎ払え!!」

 

Bビットから、ディバインバスターが撃ち出されて別の場所で訓練している武装隊を凪ぎ払っていく。抗議の通信が入るけれど、気にする事なくクロノ・ハラオウンを追い詰めて行った。長期戦になれば、クロノ・ハラオウンの魔力量では俺との戦闘に耐えられない。

大体は、タイムアップで俺の勝ち越しが決まっていた。

 

「はあ……はあ……君との戦闘は、訓練にならない……」

 

「にゃはははは。まあ、勘の維持はできるだろう?」

 

「実戦の勘か……まあ、メリットはそれだけだな……」

 

「でも、必要なメリットだろう?さあ、女装の時間だ!!」

 

フリフリで可愛らしい、女物の衣服を取り出すとクロノ・ハラオウンは顔を引き吊らせて一歩身を引いた。

それを、反転F込みのバインドで絡め取り、BJを解除すると瞬間的に着替えさせる。転移魔法の応用だが、そこそこ使えそうだ。

 

「くそっ……何で、脱げないんだ!?」

 

「特殊な魔法で、脱ごうとすると力が入らない様になっているのさ♪という訳で、後はエイミィさんにお任せです☆」

 

「あははは。じゃ、クロノ君行こうか?」

 

「君とは、二度と模擬戦なんてしないからなっ!!」

 

「良いよー別に……武装隊員が、女装してアースラ内を練り歩くだけの話だし……」

 

「くっ……ひ、卑怯者めぇ!!」(泣)

 

クロノ・ハラオウンは、捨てセリフと共にエイミィさんに連れて行かれた。そのまま、お持ち帰りされれば良いのに……そしたら、リーゼ姉妹が喜びそうだ。

エイミィさん達と別れた後は、艦長室にお邪魔してお茶(普通の)してリンディちゃんとお話ししてからアースラを出る。

高町家の道場に出る様にしているので、そこから駅前の方へと足を向けて翠屋にひょっこり顔を出すとモモちゃんに捕まった。『なのはママ』がいなくなった事で、余計に構われる日々が続いている。商店街で、チローと歩いていたのを見掛けたので、ちょこっと悪戯をしたのがいけなかった。

チローの手を握り、『パパァ!』とか言った訳だが……慌てていたのに、俺を見て冷静になったチローが俺をモモちゃんに押し付けて、『なのはママ』を喪った空白を埋めようとしたのが原因。やっぱり、モモちゃんは俺の宿敵だ。

ジタバタ。ぎゅうぅぅ……。モゾモゾ。ぎゅぎゅうぅぅ……。

ダメだ。完全にロックされていて、逃げられない。

いや、手段を選ばなければ逃げるのはたやすい。

しかし、翠屋のテラス席で捕まったのが運の尽きだ。

人目があり過ぎて、魔法を使って逃げようにも逃げられないのである。その後、チローが呼びに来て何とか脱出できたのだった。逃げ出した俺が向かう先は、八神家で八神はやて(幼)に抱き付いて慰めて貰う。

頭を撫でて貰って、落ち着いた所でお昼ご飯。

食べ終わったら、直ぐにまた町に出て月村家へレイライン移動してお菓子をいただく。もしくは、ノエル又はファリンと会話してからバニングス家へ。鮫島おじいちゃんと会って、非番のメイドさん達に妖精魔法を掛けて遊ぶ。たまに、デビッドとお話して奥さんとの仲を取り持ったりする。

その後、鮫島おじいちゃんと一緒に私立聖祥大付属小学校の門の所へ。少し待つと、車の中にアリちゃとすずかが入って来て月村家へ行く。アリちゃと鮫島おじいちゃんとは、ここでバイバイ。たまにアリちゃが、月村家にお邪魔してお茶をする事もあるけど至って平和な一日である。

今日は、用事があるので月村家で降りてすずかに続いた。

 

「私、お稽古あるよ?」

 

「忍に呼ばれてるぅ……」⬅やる気Low

 

「お姉ちゃんに?」

 

「うん。夜の一族関係で……」

 

「……そう……」

 

すずかは、平行世界のすずかと同じで夜の一族である事が嫌らしく、話に出るだけで眉を潜めて嫌そうな顔をする。

そんな時は、猫耳と尻尾を出して見せると機嫌が治るので問題なし。たまに、離してくれなくなるけど。

忍の部屋の前で別れて、すずかは名残惜しそうにお稽古へ。俺は、そのまま忍とお話。今日は、恭にぃもいた。

 

「いらっしゃい。双夜くん」

 

「お邪魔してるのぉー♪」

 

「……………………」

 

この世界で、回収したレイジングハートを自作したなのはママのヌイグルミに入れて恭にぃの元へ。フヨフヨと飛んで、恭にぃの目の前へ向かわせたら叩き落とされた。

最近、恭にぃが凶暴になってきている。やっぱり、神速でギッタンギッタンにしたのがマズかったらしい。そうでもしないと、恭にぃが止まりそうに無かったんだから仕方がない。

【神様(管理者)】の存在を知った恭にぃが、殺す殺す五月蝿かったのでこれくらいできないと戦えないよっていうのを教えるつもりだった訳だ。神速➡閃➡神威を使って見せたら、恭にぃが拗ねて捻れて凶暴化しちゃった。

神速は、脳のリミッターを外す奥義。

閃は、神速の神速へと至る秘奥義。

神威は、神速と閃の先。極奥義。

そんな訳で、恭にぃには【神様】を諦めて貰ったのです。

 

「まだ、根に持っているの?」

 

「……………………」

 

戻って来た『なにょはママ』を抱き上げて、恭にぃに非難の眼差しを送ってみるが効果は無い。

 

「人間が、神殺しなんて不可能だって言ったじゃないか……」

 

チローは納得してくれたけど、恭にぃは「神を殺すんだ!」と身体を一から鍛え直そうとした。

それを俺が、阻止した形だ。

二度目の待った!は、恭にぃの行く宛の無い怒りを空回りさせる事となった。とは言え、この世界の【神】は既に身を引いていてわからなくなってしまっている。

多分、俺が時間転移魔法で来たのが原因なのかも知れない。もしくは、高町なのは死亡に伴い身を引いた可能性もあった。どちらにせよ、恭にぃは【神】を殺せなかった訳だ。

何を言っても、今の恭にぃには届かないみたいなので放置したまま、俺は忍の向かいの席に座った。

 

「それで、今日は何用かな?」

 

「なのはちゃん似のヌイグルミ抱いたまま、真面目な顔をされても締まらないわよ?はあ……まあ良いわ。それで、私達を治せるって話だけれど……」

 

「……………………忘れて?」

 

「忘れてって……治す気は無いのね?」

 

「すずかが、14歳になった頃……発情期を利用して、恭にぃと出来ちゃった結婚計画している人に治せと言われても……」

 

「ぶふっ!?」

 

忍がお茶を飲むタイミングを見計らって、爆弾を投下する俺の悪戯にバッチリ嵌まった吸血鬼モドキがお茶を噴き出した。重力制御で、俺には掛からないように調整しつつニヤニヤと未来知識を披露して見せる。

 

「また、あの子と一緒に遊びたいなぁ……♪」

 

「ううっ……/////」

 

この会話を後何回繰返し、何回人間に成りたいという忍に断りを告げなければならないのか……気が遠くなる。

しかし、魔法に関わる事の無い彼女の未来を歪める訳にも行かない。まあ、TAKE1だからと無茶をしている奴の言うべき理由ではないけれど。

それに、魔法薬はある意味猛毒だ。

肉体を変質させて、【生命の黙示録】を歪める程の危険な薬物だ。それを出来るだけ薄めて、長期間含み続けなければならない。それが、どれ程の負担となるか……特に、妊娠期間中は胎児に凄まじい影響を与えるだろうから……むしろ、含まない方が良いと判断せざるを得ない。

 

「話は、それだけ?」

 

「……理由を聞いても良いかしら?」

 

「……………………一応、今出来る事を全てやり切りつつ……五年後、時間転移魔法で高町なのはが死亡する前に戻り……高町なのはを『死亡しなかった』事にする予定。「待て!それは、本当かっ!?」その結果、大規模なタイムパラドックスが起きるから……「ちょ、おい!」うっさいなぁ!黙ってろよっ!!《アバァ》!」

 

妖精魔法の『沈黙』の魔法で、ギャーギャー騒ぐ恭にぃを黙らせてバインドで拘束し放置する。

 

「全く、僕は忍と話をしているんだ!部外者は、黙ってろ!……えっと、大規模なタイムパラドックスが起きるから……今ある歴史は、『高町なのは』が死ななかった歴史に上書きされる。僕は、もう一度やり直しをして本来の影から見守るだけの存在になるつもりだ。歴史を上書きすると言っても、もしかしたらこの時間軸は別の平行世界として発生。このまま、続く可能性も否定できない。その場合は、懸念事項を潰した上で【転生者】が介入出来ない様にして様子見って事になるかな?」

 

「それを聞いているだけだと、双夜くんが神様に思えてくるから不思議だわ……」

 

「一応、神格は持っているから神様を名乗ることは可能だ。だけど、僕は元々世界を滅ぼして回った【魔王】だからね……その時に得た罪を償っている。僕は、神様には成れない咎人なんだよ……」

 

「……それでも、同等の力を持っているんでしょう?」

 

「…………そうだね。でも、名乗る気はないよ?それは、僕のやりたい事でも無いし……それに、そんな権利無いからね」

 

「……………………」

 

それだけ言って席を立つ。

彼女達の症状を治す気は無いのだから、ここに留まる必要は最低限に抑えておきたい。

ノエルやファリンと遊ぶのは別だけど。

 

「ああ、そうだ。魔法薬では無いけど……コレ」

 

「…………コレは?」

 

「一発必中薬(笑)だね……次の発情期に飲んでみると良い」

 

「???」

 

忍は、首を傾げて疑問符を浮かべている。

それに邪悪な微笑みで返して、恭にぃの前に立つ。

渡したあの薬瓶は、飲めば一発で妊娠する秘薬である。

一度飲めば、妊娠するまで効果が続き……男と交配すれば、100%の確率で妊娠するという秘薬だ。(エゲツナイ)

因みに、この秘薬は魔法薬ではない。

妖精薬の一つ。悪戯専用薬品《アヴァフーラ》。

元々は、醜女から逃げるイケメンを子供という逃げれない理由で縛る為に創られた秘薬だと聞いている。現代ならば、別れて終了だけど……昔は、女と子供を棄てて逃げる男の末路は知れているから、逃げずに立ち向かう者が多かった。

そして、今回の使い方はハッキリしない恭にぃに覚悟を決めさせるというモノ。頑張れ♪恭にぃ(笑)。

 

「それじゃあ、恭にぃ……拗ね続けるのは勝手だけど、他人を巻き込まない程度にね?じゃないと、モモちゃんに恭にぃが虐めるぅ~って、泣き付くよ?」

 

一瞬、恭にぃの目が見開かれ、恐怖に近い表情を浮かべる。どうやら、高町家最終兵器は健在らしい。

クスクス笑ながら、その身を空気に融けるように消して転移魔法で帰路に付いた。

後日、忍には秘薬の使い方を教えて感謝される事になる。

アレの説明を聞いた後、忍はずっとニヤけていたから恭にぃが逃げれる道を塞いだ感じだろう。恭にぃは、優柔不断ではないけれど……今一、思い切りが欠ける所があるからコレでOK。ちょっと、早まったけれど結果は似たような形になるから問題にもならないだろうと予測。

実際、問題にはならなかった。

まあ、学生結婚は確定だったけど(笑)。

他の平行世界でも、24歳で父になっているんだから19歳で父になってもOKだよね!

 

「チロー達も大喜び間違いなしだ!コレで、モモちゃんに捕まる回数が……減ったら良いなぁ……」

 

多分、減らないだろう。それは、もう諦めるとして……一ヶ月後に迫った、闇の書覚醒に備えて準備を着々と進めて行く。

蒐集目標は、400ページ。管制人格が目覚めればOKなので、闇の書を完成させる必要もない。更に、蒐集に犠牲者が出る事はないので犯罪者と呼ばれる事は無くなるだろう。

まあ、多少時空管理局との折衝はあるだろうけど……その程度だ。いずれも、グレアムさんの出方次第だけど切り捨てるようなら全部纏めて潰すまでの話。

 

「アルカリア」

 

「はい。ここに……」

 

「ジェイル・スカリエッティを探し出し、捕まえろ……」

 

「良いのですか?」

 

「【転生者】を規制するんだ……ヤれるなら、派手に行こうではないか!」

 

「わかりました。では、使い魔の権限を一時委託していただきます。よろしいですか?」

 

「ああ。ビースト以外の権限を委託する」

 

「……フレールくんまで?」

 

「アレは、探索用の使い魔だろう?速いに越した事はない」

 

「了解です。【転生者】の方は、どうされますか?」

 

「《R・B》で、サックリ排除するさ……」

 

「了解です。では、行ってきます!」

 

「いってらっしゃい」

 

アルカリアを送り出し、俺は一度次元空間にいるアースラへ移動する。さあ、【転生者】諸君には悪いけど排斥させて頂こう。魔力を解放しつつ、アースラの転送室へ転移してそのまま出入り口から次元空間へ。扉を開けたら、アースラ艦内にけたたましくアラームが鳴り響くが気にしない。

ひょいっと次元空間に躍り出て、サイキック系の魔法で出入り口を閉めてアースラの上艦板へと上がって行った。

 

ーーアクセス‥

 

ーーシステム状況確認‥正常。

 

ーー通常モードから戦闘モードに変更。

 

ーー出力38%で、圧縮回転式‥起動。

 

ーー魔力充填率‥75%‥出力安定。

 

ーー解放‥

 

「《ルール・メイカー》…‥高町なのは・フェイト・テスタロッサ・八神はやてのいずれかが、不在または不在となった場合のみ全次元世界から【転生者】を排斥するものとする。また、排斥された【転生者】は不在にならなかった世界に上書き存続とする……」

 

虹色に輝く剣を、ブンブン振り回してから世界に突き立てた。半回転させて、引き抜く。その瞬間、世界が二つに別れそれぞれの歴史として動き出したのを感じ取った。

 

 

ーーーシフト-Aーーー

 

 

 

主人公死亡世界と主人公生存世界の出現である。

それと同時に、不在世界から【転生者】とおぼしき反応が消えて生存世界へと流れて行く。

きっと、再度赤ん坊として生まれ変わるのだろう。

 

「…………あ!そうだ♪」

 

再度、虹色に輝く剣を出してブンブン振り回した後、《ルール・メイカー》として世界に突き立てた。

半回転させて、今度はそのまま押し込んでしまう。

 

「はい、おしまい。【転生者】諸君……頑張りたまえ(笑)」

 

魔術回路を再起動させて、戦闘モードから通常モードに戻し……ゆっくりと、魔力を抑えて行く。

出入り口から、アースラ内に戻るのが面倒になったので転移魔法でブリッジに直接移動した。

 

「よっと……」

 

「君は、何をやっていたんだ!?」

 

ブリッジに転移するなり、クロノ・ハラオウンが俺の肩を掴んで騒ぎ出す。首を傾げて見上げると、青筋を浮かべて般若の様な顔でキレちゃってるクロノ・ハラオウンがいた。

 

「……何って、魔力をちょこっと解放してただけだよ?」

 

「ちょこっと……」

 

「魔力を解放……」

 

リーゼ姉妹が、ブリッジの隅っこで身を寄せ合い青冷めた顔で俺の言葉を復唱していた。クロノ・ハラオウンとは、正反対の反応である。

現状を確認すると、次元空間が大きく揺れていて俗に次元振と言われる状態になっていた。それで、思い至った。

 

「ああ。空間の固定率が緩すぎだろ?全く、この程度で危うくなるなんて……《告げる。停まれ!!》」

 

少し多目に魔力を込めた【言霊】で、強制的に次元振を止めた。ついでに、静止化させて次元航行可能状態まで落ち着かせる。

 

「これで、良いだろう?」

 

『次元振、完全に停止!……影響もありません!!』

 

「…………でたらめなっ……」

 

オペレーターからの報告に、クロノ・ハラオウンが頭を抱えてしまうが気にしても悪化するだけなので放置してリンディさんの元へ。

 

「先程、世界そのモノの理を改編させて頂いた。そちらの問題以外の問題が消失。今後、僕が召喚される様な事柄は起きないと予想される……まあ、問題が生じたら強制召喚されるしな……とりあえず、目先の闇の書問題は何とかするんでジェイル・スカリエッティと管理局最高評議会に関してはそっちで何とかしてね?」

 

「え?えっと、ジェイル・スカリエッティはわかりますが……管理局の最高評議会?」

 

「ギル・グレアムと協力すれば、何とかなるよ。きっと……まあ、放って置いてもユーリとディアーチェが何とかしそうだけどな……」

 

あいつ等を、この世界に置いて行けるかはわからないが……残せるならば、最強の切り札と成るだろう。

結論だけを言うのであれば、ディアーチェは紫天の書に移した方が良いかも知れない。ディアーチェの持つ夜天の書は、守護騎士と管制ユニットのモノとしてここの【八神はやて】に。残った闇の書は、世界の調整状況にもよるが……別の用事に使った方が有効かと思い始めた所だ。

 

「…………ディアーチェに相談してからだな……」

 

リンディさんにバイバイして、八神家に戻って来た。

家に入り、リビングに向かうと皆が揃って翠屋のケーキを食べている。俺に気が付くなり、ワタワタとケーキを隠して苦笑いしていた。

 

「…………ディアーチェ、お前紫天の書に移れ!」

 

「……帰って来て早々、何を言い出すかと思えば……拒否するに決まっておるであろう!!」

 

「闇の書を闇の書のままにした方が、後々楽になるんだよ。ぶっちゃけ、当初の計画通りお前の夜天に管制ユニットを移し変えてさぁ……お前は、紫天の書に移した方が良いかもって考える様になった……」

 

上書きされている上、本来は存在しない彼女をイレギュラーとして紫天の書のマテリアルDとした方が色々と都合が良いのである。

 

「そりゃ、私がイレギュラーで本来は存在しないのはわかっとるけど……唐突過ぎやせえへんか?」

 

「…………じゃあ、そういう話があるって事でちょこっと考えて置いてくれ。期限は、闇の書が起動するまでに……」

 

「ちょ、後、一ヶ月もあらへんやんか!?」

 

「もし、紫天の書に移ってくれるなら……シャマル先生のPKリセットでも良いぞ?」

 

「ーーー考える時間を下さい!」

 

腕を組んで、本気で考え始めるディアーチェ。

そんなに嫌か?シャマル先生のPK。

まあ、既に半月分に至っているから考えるまでもなく紫天の書に移る事が彼女にとって最も最善の選択となるだろう。

 

「……せやったら、闇の書を何に使うんか聞いてもええか?」

 

八神はやて(幼)が、管制ユニットすらいなくなった闇の書をどうするのか聞いてくる。

 

「当然、改善してコントロール可能な闇の書にする予定だ」

 

「そうやのうて、どういう事に使うんか聞いとんのやけど?あ、もしかして……ワザと、はぐらかしとる?」

 

「いや……必要になるかもしれないから。保険として、手に入れる予定。リンディやクロノ・ハラオウン、ギル・グレアム達が一丸となっても勝てないかもしれない相手に……」

 

「やっぱり、はぐらかしとるやろ?」

 

 

 

 

 




〇チロー夫婦に悪戯するなら、存在がバレていない時にしないと効果はないと思われ。効果があった場合、チローがモモちゃんに握り潰されるイベントが発生するかもですが……。
〇自作なにょはママ。ヌイグルミにこの世界のレイジングハートを入れて飛ばしている感じにw
〇一発必中薬《ラヴゥフーラ》は、次元の果てにいる妖精種が開発したモノ。醜女云々は、捏造話で双夜が信じちゃってるお話。割りと双夜が、素直な感じに……w
〇【転生者】を世界から、条件付きで排除。
なにか悪戯を思い付いたみたいだけど、語らないのは物語で語る予定なので……哀れ【転生者】って感じだ。

〇紫天の書を【序章】の人物で補完する場合、ディアーチェは【八神はやて】で間違い無いでしょう。しかも、融合事故ッポイ現状の今の【八神はやて】であるなら、バチこーい!状態な訳ですしw シュテルは、【高町なのは】。じゃあ、レヴィは?フェ、【フェイト・テスタロッサ】で!?
と、とと、とととても無理がありそうです(爆笑)
アホの子なんですよね!?レヴィって……フェイトちゃんと似ても似付かないじゃん。さてはて、どうしたものか……。

誤字・方言あれば報告をお願いします。
m(_ _)m

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