Fate/~DC~ フェイト/~ダサシンクリード~   作:凡人9号

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凡人9号特有のヒャッハー!な雰囲気が苦手な方はすぐ読むのを止める様にしてください。


・・・・・・鷲津ってこんなキャラで良かったんだっけ?


原作的じゃないその後、からの原作的英雄召喚らしいですよ

赤ん坊の時に別の世界で生きていた誰かの記憶が流れ込んで来たり、ゲームキャラに憧れて山走り回ったり、超技術の塊のパワードスーツが発明されたり、剣道場に通うことになったら師範がバグだったり、女にしか動かせないはずの超技術パワードスーツを動かせちゃったり、それ専門の学校に通うことになったり、別世界の誰かの記憶が流れ込んできた理由が判明したり、なんか色々あって世界を救った鷲津翔です。千冬さんと結婚した鷲津翔です。

 

宇宙空母であちこち星に行ったり、星の地層調べたり、アサシン教団に呼び出されたり、月に人が住めるようにしたり、子供が生まれたり、進んだ技術で悪いことしてる奴等を叩きのめしたり、各国に招かれたり、技術開示して説明したはいいけどみんな理解してくれなかったり、その技術の一つを仕事の間に作ってそう言った技術専門の所に送ってドヤ顔したり説明した人たちに「これのマネしてみ」とメッセージを添えて送ってみたりと割と自由に生きていた。

 

孫が出来てしばらくし、「教科書に載っててびっくりしてネットで調べてみたらじーちゃんばーちゃんスゲー」と言いながらノートパソコン見せてきたので見てみたらもうほんとなんだこれ?全盛期のイチローとかルクセンブルクコピペみたいなことになってた。自分のやったことを客観的に見たらこうなるんのか、ってドン引きしてた。

いや、うん、だってさ?

 

 

かつてISに乗り世界最強と名高く、生身でも全人類で五指に入らんばかりの女性、織斑千冬氏と嫁入り婿入りを賭けて半ば死闘染みたモノであったと立会人であった篠ノ之柳韻氏は語る。

決着は織斑氏の首に刀を押している右わき腹から鳩尾辺りが血に染まった鷲津氏、そして鷲津氏から出る血を浴びる織斑氏が負けを認めたという話らしい。

これにて、織斑氏は名字を改め鷲津千冬と名乗ることになった。式は身内婚でひっそりとしたものであったが、交流の深い者達で盛大に行った模様。

結婚についてを織斑氏に「何故?」と世間の言葉を代弁して窺ってみた。すると彼女は「なに、お互い相手も居なさそうだったからな。その上、半端に知っている者よりも良く知っているからな、信頼出来る」と何食わぬ顔で答えた。

 

その身体能力について先の記事で理解してくれたと思うが、彼が有名である理由は二番目の男性IS操縦者であった事であり、そしてその技術力である。

IS学園時代の夏、一体どのようなツテがあったのかは不明ではあるが、テレビ放送をジャックした篠ノ之束氏が電波に乗せ鷲津氏に直接コンタクトを取った事が明確に記録されている。

そしてその当日、単独での大気圏突破、大気圏突入と月への到達を残した三人(鷲津氏と篠ノ之束氏、そして助手とされるクロエ氏)は束無限工業(T・U・I)を立ち上げ同年十一月と翌年三月まで活動を見せずに「宇宙空母の開発」に専念していたという考察が主だったものである。

中には「有澤を煽っていた」「第二世代ISコアの開発」「特に何もしてなかったのでは?」と四つに分かれている。

鷲津氏が有名になるのは主に九月末に行われた「有澤決起」と呼称されることとなる「有澤重工を中心として数社が突如太平洋のド真ん中へと浮いて移動する」という事件であり、有名である。

その際にTUIとして、IS学園の生徒として一番槍を務め、有澤重工の所有する無人IS、ゴーレムの半数程を潰し、そのまま対IS用に開発され、今では重機としての活躍をしている「AISC(アンチ・アイエス・コア)のISコアを五つ連結し、一つを予備エネルギー元とする機体を打倒し、左腕を失った。

一説には世界を救った、織斑千冬氏とイチャイチャしていた、など様々である。

 

その後失踪し、十一月に再びTUIとしてのテレビジャック放送に登場、「今年度のIS学園卒業生を受け入れたい。宇宙での仕事だからよく考えてほしい」といった旨の発言をし、卒業式当日まで再び失踪する。

次現れる時には宇宙空母を完成させ、IS学園卒業式にて織斑千冬氏と正式な交際を始めることとなった模様。

 

彼が頭角を現したのはこれ以後である。

TUI副技術長として第一に発明したのは惑星間ビデオ通話装置で空母の搭乗員の家庭に無償で提供。完全に自給自足が出来る様にプラント施設を空母に備え食材はすべて空母産にする。ソーラー発電で作られた電力をマイクロウェーブで射出し、再び電力戻す技術。さながら本物同様の義手、義足、義眼の普及。有澤と協力し「陸・海・空対応船」の雛形の設計、製作。

義手義足等に関しては全世界の技術者に招待状を送り、説明会を行うものの誰もが「自分じゃ無理だ」と心が折れる。その二週間後に「俺は作れたぞ、お前らはどうなんだ」と言わんばかりに学会に実物を提出、招待状を使い自分の元に集まった技術者達全員にも郵送するという奇行をする。

 

などと、とても常人とは思えぬ人物であるが、彼の上を行く篠ノ之束氏がいるおかげで彼が霞んで見えるという非常に何とも言えない立ち位置ではある。が、それでも世界に対する強大な影響力を有する個人として多くの人達から「早く老衰死しろ」と密かに言われているとか、いないとか。

 

 

全世界でそれぞれの言語版で発売される全世界の宇宙進出を纏めた新聞「インフィニット・ニュースペーパー」の一面に俺が新しい技術とかどっかと技術共有するたびにこんな文章がコピペされるんだ。

なんだよ「世界に対する強大な影響力を有する個人」って。俺よか束さんのがすごいぞ。俺は半ば隠居してるし、千冬さんに孫がいる時代なのに今だ現役だぞあの人。

ってか俺死ねって思われてんのか。あれか?老害かなにかと勘違いしてんのか?言っとくけど俺って適当に技術開示して教えて孫たちと戯れてるだけだからね。あ^~孫達がかわいいんじゃ^~。

 

ただまぁなんだ、近所の公園を武力と知性を駆使して占拠するのは止めなさい。みんなで仲良く楽しく遊びなさい。

 

 

 

孫達全員が成人を迎えると、千冬さんの体調が崩れ始めた。というか、一番上の孫に子供が生まれたからだろうか。

延命措置なんていくらでもできるし周りのいまだにブリュンヒルデ教やってる連中がうるさいが、千冬さん自身が拒否しているという現状。

体調が崩れ僅か一月。何故か歴代の義手を抱えた孫達に囲まれて幸せそうに逝ってしまった。俺が知らないだけで孫達にはあらかじめ言って回っていたそうだ。

勿論葬式も身内葬。千冬さんとの付き合いのある人を全員集めて酒を飲みつつ思い出談議。

その最中に娘が預かっていた遺書公開。いや、だから俺知らないって・・・

大きく「お前もすぐに来い」の文字。千冬さん怖いって。

 

なんて言ってた翌週、俺にもガタが来たようだ。まさか千冬さんが呪いを使えるようになっているとは思わなんだ・・・

少佐、いやもう少佐じゃないんだけど・・・曰く「仲の良い夫婦程後を追うように死ぬ、とはこの事だな」って言われて少し嬉しかったのは内緒だ。

そんなわけでさっさかくたばる前に遺書を綴る。

不思議なことに息子達に孫達、だーれも反抗期らしい行動をしたことがないのだ。だから正直なんも心配はない。

故に、「好き生きて好きに死ね!俺がそれで楽しく生きれたんだ、お前らもきっと楽しい」その一文だけを書いて息子に渡して寝る。

 

前世の人の様な悲しい終わりではなく、ひ孫の鳴き声とそれをあやす孫の嫁の声と、息子の声を聴きながら死ぬという騒がしく、俺相応の終わりだったと自負している。

 

 

 

 

 

「――――告げる。汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」

 

不意に頭に声が響く。無機質な、熱を感じないような声。初対面の時のクロエの様な印象を受けるその声は、悩みを抱えていた。

 

「誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者」

 

淡々と続けられる声は、まるで迷子が道も分からぬのに真っ直ぐ進んでいるように聞こえる。

 

「汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ」

 

突然溢れた輝きに目をつむり、着ている服が荒ぶる風に襲われるのを感じる。

数秒後、まるで輝きも風も元から無かったと言わんばかりに収まったのでゆっくりと目を開けていく。

その間に、リンゴに知識を入れられた時の様な感覚に襲われる。勿論あれよりも弱く、情報量も少ない。

 

そしてその情報から俺が口にすべき第一声は理解した。

 

「問おう。お前が俺のマス――――ブフォッ!」

 

何故俺が呼び出されたのかは理解してない。

自分がなんのために呼ばれたのかは一応理解している。

しかし、目の前の事だけは理解できない。

 

だって言峰さん家の綺礼さんが真顔で突っ立ってるんですもの。Fateですか、もう記憶もおぼろげだから勘弁してほしいんだけどなぁ・・・

 

「――――私の顔に、何か?」

 

あー、うん。ジョージだわ、スッゴイジョージだわ。いやそんなことより対応してやろう、ほっとくのもかわいそうだ。

 

「いやなに、俺の知り合いにちょっと似てたんで驚いただけだ。で、お前が俺のマスター、でいいのか?」

 

その後ろに赤いスーツ来た優雅さんと神父服のお爺さんがいるんだけど、まぁ流石にこれで違ったらびっくりよ。

 

「ああ、そうだ。アサシン、でよかったかな」

「ま、そうなるな」

 

聖杯(せいはい)を名乗る情報提供者曰く「あなたは騎士(セイバー)騎手(ライダー)暗殺者(アサシン)魔術師(キャスター)の四属性の中のアサシンです」と人狼チックな役職の通達が来た。

ライダーはISだから分かる。セイバーは、千冬さんと真正面から斬り合えるからなんだろうけど剣からビームとか・・・あ、零落白夜か・・・。キャスターはなんでさ。主人公の口癖位しか覚えてないけど大丈夫かな?

 

「まぁいいか、考えるのは止めだ。俺の真名(本名)は鷲津翔、これまでのアサシンとは違うだろうが、まぁよろしくだマスター」

言峰(ことみね)綺礼(きれい)だ。アサシンはすべてハサン・サッバーハではなかったのか」

「何事にもイレギュラーは付き物って事さ。ま、これでも一応アサシン教団教祖の座を争った身だから何とも言えないがな」

 

ある日アサシン教団に呼び出され、行われたのはデズモンド君と俺のどちらを指導者にするかの会議だった。

結果としては俺とデズモンド君が全力ですべてうやむやにしてデズモンドパパにやってもらうことになった。

 

実はだ、うやむやにする前に誰かが言った「多数決でいいんじゃね?」の言葉に従ってほとんどの人間が手元の紙を破いて書き始めたのだ。まぁそれ見て俺もデズモンド君も全力出したんだけども。

その結果として、票を書いた紙を集める箱をひっくり返してみたら俺の名前の方が多かったと言うことがあったのだ。

うん、絶対これだわ。襲名したわけじゃないんだけどなー。

 

「綺礼、彼はアサシンの平均的なステータスを超えている。十分期待できるだろう」

「失礼ですが、貴方は?」

「これは失礼した。私は遠坂時臣(とおさかときおみ)。綺礼の魔術師の師であり、そしてこの聖杯戦争に参加することとなるマスターだ」

 

赤いスーツを着た優雅さんが一礼して言葉を放ち、右手の甲についている紅い刺青(令呪)を見せてくる。

俺はふと気になって自分の左手首を見てみるが、義手・・・ついでに言えば、アサシン装束を赤い腰布で纏めているあのスタイルだった。

 

「少し服を捲っても?ちょっと確認したいことがあるんだ」

 

俺の突然の言葉に三人とも首を傾げながらも肯定してくれたので腰布を緩め、ジャージのジッパーを開けて黒いインナーを胸まで捲る・・・

結婚前に千冬さんに付けられた傷はある・・・そのついでに右袖もめくるが、結婚してから一年ほど後についた傷は無かった。

 

「大体二十四から五って所か。俺の全盛期とは一体・・・」

 

体のノリというか、素振りのキレはドンドン上がっていったんだが、やっぱ肉体的ってのは大事なのか、技術は、覚えてるし・・・よし、孫と考案した技でもやってみようかな。

 

「綺礼。ひとまず、サーヴァントとの交流をしておきなさい。やってもらうことは、追って連絡する」

「はい時臣師。立ち合い、ありがとうございました」

「綺礼よ、私ももう寝るとする」

「はい父上。では、また明日」

 

そして出ていく二人の背を見送りながら、俺は思った。

 

「え?この部屋がマスターの部屋なん?」

 

なんというか、仕事机と椅子一対とソファーが三つと真ん中に長机。

空いてるスペースに立つ俺と、足元の魔法陣的な何かを除けばまるで応接室そのものなんだけど、どういうことなの?

 

「いや、ここは時臣師が私に貸してくださっている部屋だ。アサシンには、聖杯戦争が行われるまでこちらで慣れて貰おう、との話になっている」

 

ここって、後にギルガメッシュがワインとチェス盤で綺礼と遊ぶ場所だよな・・・あれ?原作知識が、お前かリンゴ!

 

 

 

「とりあえず、掃除から始めよう」

「そうだな」

 

まだ綺麗な綺礼と一緒に綺麗にした・・・駄目だ俺、疲れてるのかな。




バイトが終わった変なテンションで書いていたのをそのまま投稿。そしてこのただの自己満である。

はい、凡人9号は書かない書かない詐欺しました。



だが私は謝らない。
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