かなり間が空きました。

今回はコニーさんです。

前からなんとなく構成は考えてたんですが、それをどうしようか迷っていました。

正直原作はこんな感じにはならないと思うのでこんなのもいいなぐらいなって感じで見てくれるだけでも嬉しいです。

さて、雑談がありましたが、今回のあらすじとしては支配人がついにコニーさんの正体に気づいてしまう!という感じです。続きは中身をご覧下さいませ。

1 / 1
この話は想像で勝手に作った二次創作です。
原作の話しかみたくない!という方は戻るで脱出しましょうず!


それでは本編スタートっす!  





コニーさんエピソード

アイドルというなくなりかけていた存在はナナスタのみんなによって徐々に復活を遂げていた。

今日も彼女たちはレッスンや仕事に励んでいる。

支配人の僕にはただ彼女たちを見守ることしかできない。

しかし、コニーさんが手助けをしているおかげでみんなスムーズに行動できているようだ。

「支配人さんこんにちわ!」

「あ、ハル。今日の仕事は終わったのかい?」

彼女は春日部ハル。僕とコニーさんが最初にスカウトした娘だ。

最初はアイドルなんて嫌いと言っていたハルだけど、今じゃみんなをまとめるリーダー的存在である。

元気で明るい女の子だ。

「はい!さっき終わったばっかで、もうクタクタですよ~」

「おつかれ。ゆっくりしていきな。何か飲むかい?」

「それじゃコーヒーお願いします!あっミルク多めで!」

僕は立ち上がりコーヒーを取り出しコップに移し、ハルに頼まれた通りに牛乳を多めに入れた。

「はい。どうぞ」

「あ、ありがとうございます」

「今日はみんな仕事でいないね。」

「そうですね。ムスビちゃんとロナちゃんはビバドのCM撮影だったり、ヒメちゃんとスイちゃんは舞台の稽古で忙しそうですもんね。」

ハルはコーヒーを飲みながらそういった。

「ハルだって毎日忙しいじゃないか、体壊さないように注意するんだぞ」

「あ、はい!」

こんな話をするのは毎日の楽しみであるのだ。

ナナスタの誰かひとりが消えたらナナスタではないような気がするんだ。

だからこうして誰かと毎日世間話をするのにも支配人として幸せを感じるんだ。

そんなことを思っているとドアが急に開いた。

「ただいまっす!支配人!コニーさんが戻ったぞい!」

コニーさんが大量の荷物(大半はスイーツだと思うけど)を持って帰ってきた

「コニーさんお帰りなさい。今日も仕事おつかれさまでした」

「おーハルちゃん!今日もよかったぜ!」

「はい!それにしてもこうして三人だけだと最初に私が掃除のアルバイトでここに来たときのことを思い出しますよね」

「そうだね。あの時はほんとにコニーさんの行動がわからなくて困ったものでしたよ」

「こら!支配人!君はまだまだこれからだず!もっともっとナナスタを輝かせないといけないんだよ!」

コニーさんにはこんな感じで怒られるけど結構まともなんだよな。

「はい。そうですね。これからも頑張らないとですね」

「そうですね!私もこれからもっともっと頑張りますよ!」

 

それにしてもここまでにはいろんなことがいろいろあった。

4Uとの争いが特に大変だったなと思うよ。

でも今では仲良く出来ている。

これもコニーさんのおかげなのかもしれないな。

今日はなんとなくだけどコニーさんにお礼をしようか。

「コニーさん。今日はビバドでドーナツおごりますよ。ちょうどムスビたちの様子も気になってきましたし。」

「えっ!支配人マジ!コニーさんうれしいっす!」

コニーさんは相当嬉しいのか目が輝いていた。

「ハルも来るかい?」

「はい!ドーナツ食べたいです!」

こっちも目が輝いている。僕は少しだけでも上に立てたのでうれしい。

 

「さぁー早く行こうず!」

「支配人さん!はやくはやく!」

コニーさんとハルはダッシュで飛び出した。

「ん?なんだこれ?コニーさんが落としていったけど」

それはコニーさんの手帳だ。それにとても小さい。

「裏にはセブンスシスターズの写真が貼られていた。

「なんでコニーさんの手帳にセブンスの写真...」」

いけないと思ったけど、そのときはただわからないことを知りたいという気持ちが圧倒的だった。

手帳を見るとそこにはセブンスシスターズのことがたくさん書いてあった。

それも細かいとこまでびっしりと。

 

そして僕は次のページを覗いた時衝撃が走った。

そのページには。

『みんなを元気にするんだ!それが私が目指したアイドル!みんなと一緒につくっていく私たちの物語』

意味がわからなかった。

もう一度裏の写真を確認してみる。

その写真には初代支配人とセブンスシスターズ。

わかりやすく名前も書いてある。

そして七咲ニコルのところには『わたし』の文字が書かれている。

前からなんとなく浮かんでいたような気がしていたんだけど。まさかホントだとは思わなかった。

「コニーさんがニコルだったなんて...」

 

その後、僕はノートを持って外に出た。

そしてビバドにつく前にコニーさん達に合流した。

「コニーさん。これコニーさんのですよね。」

僕は手帳をコニーさんに出す。

「え!これはわたしのじゃないよ。誰かの落し物なんじゃないの?」

「とぼけないでください!あなた七咲ニコルなんですよね!本当のことを話してください!」

するとコニーさんは下を向いてしまった。

「バレちゃったか。そうだよ。わたしは七咲ニコル。でもバレちゃったからもうここにはいられないや。」

「え!何を言ってるんですか。」

「支配人ごめんね。コニーさんはこれでおさらばなのだ」

そういうとコニーさんは走って行ってしまった。

「コニーさん待って!」

僕はコニーさんを止めようとしたが声は届かなかった。

「どうして。」

「支配人さん。わたし気づいてたのに秘密って言われたので言えませんでした。ごめんなさい」

ハルは悲しそうな顔をしていた。

「いや、ハルは悪くないよ」

僕はハルを慰めた。

「とりあえず今はコニーさんを追いかけよう。」

「じゃあわたしはコニーさんが行った方を探してみます!」

「じゃあ僕はナナスタに戻ってみるよ。もしかしたら帰っているかもしれない」

 

そして僕とハルはコニーさんを探しに向かった。

 

ナナスタに戻るとコニーさんの荷物はあるが手荷物がなくっている。

どうやら一回戻って持てるものだけ持っていったのだろう。

机には一枚の置き手紙が置いてあった。

『今日でコニーさんはナナスタを卒業します!支配人今までありがとう! コニー』

そう書かれていた。

コニーさんがいなくなってしまうという現実を僕は受け止められなかった。

僕のナナスタは僕だけがつくっていったものじゃない。

コニーさんがいなかったらこんなになれなかった。コニーさんはこのナナスタには必要なんだ。

それなのにどうして正体を知られただけでいなくなっちゃうんだ。

 

僕はナナスタを飛び出し、街の中を走った。

コニーさんを必死で探した。

しかし全く見当たらないのだ。まるで消えていったセブンスのように。

 

そして夕方。

太陽は真っ赤に燃えている。

景色はとても綺麗なのにとても悲しくなってくる。

涙が止まらなかった。

もう二度とコニーさんに会えないのだろうと考えるだけでとても辛かった。

 

「おいおい。男がこんな河川敷で泣きべそをかくんじゃない」

その声は後ろから突然聞こえた。

後ろを振り向くと、見たことがある顔の女性がいた。

 

「あなたは?」

「わたしか?わたしは羽生田ミト。ニコがお世話になったな。」

「羽生田ミト!?セブンスの?」

「そうだと言っているじゃないか。」

「すいません。情けないところを見してしまいましたね。」

「いやいいんだ。ところでおまえはニコからどんなものをもらった?」

「え、それは元気ですかね。」

「そうか。わたしはそのほかにもたくさんの物をもらったぞ」

「なんですか?」

「人と全く話さない私をアイドルにさせてくれた。勇気だな。他にもメンバーとの思い出。

他にもありすぎてここでは話せないぐらいだ。」

「そうなんですか」

「どうだ?お前には勇気や思い出。ニコにはもらえなかったか?」

「え、そんなたくさんもらえました!コニーさんがいたから今のナナスタがあるんです。コニーさんがいたからたくさんの思い出ができた。」

「なんだ。あるじゃないか。だったら、のこのこと逃がすわけにもいかんだろ?」

「そうですね。もう一度探してみます。」

「そうか。じゃあ私からお前に少しばかり助言を言っておこう。」

「なんですか?」

「確信は持てないが。ニコは忘れていったものを見に行っているだろう。」

 

「忘れていったもの...」

「そうだ。じゃあ私はこれでな。豆腐を買いに行く途中だったんだ。」

するとミトさんは帰っていった。

 

それにしても『忘れていったもの』ってなんだろうか。

考えるんだ。

七咲ニコルが忘れて見に行こうとしたもの。

僕はコニーさんの手帳を見た。

『みんなを元気にする』

その言葉が僕の頭にひとつの答えを生んだ。

彼女はみんなの笑顔が残った思い出の場所にいったんだ。

そしてそのなかでも最後の場所『ネオセブンスドーム』

 

よる。セブンスドームについた僕の前にはステージで客席を見上げるコニーさんがいた。

「コニーさん。こんなところにいたんですか。探しましたよ。」

「げっ!支配人!なんでここにいるってわかったの?」

「まぁ色々とあって」

「そうなんだ。ごめんね。でもわたし支配人に正体がバレたらここを抜けるって決めてジャーマネやってたからさ」

「なんでそうなるんですか!これからもマネージャーでいてくださいよ!」

「ダメなの...」

コニーさんをみると悲しい顔をしていた。

「セブンスの解散後4Uのウメちゃんやハルちゃんみたいに大変な目に会った子がいた。そんな子がいたのに正体バラしてナナスタでジャーマネやってるんなんて許されないじゃない」

「でも、みんな最後には笑顔を取り戻してくれたじゃないですか!それはコニーさんのおかげじゃないですか!」

「でもダメなの。わたしはもう...。」

「じゃあなんでここで客席を見上げているんですか!」

「そ、それは...」

「それはあのときを思い出したかったからじゃないんですか!笑顔で別れをした。あのステージを!」

コニーさんを泣いていた。いつもは元気いっぱいなのに今日は泣き声が聞こえていた。

「コニーさん。お願いがあります。『star☆glitter』を歌ってください。」

「え、でも。」

「ぼくここでのライブは忘れられないんです。だから一回だけ」

僕はコニーさんに手を伸ばす。

「てめぇら元気ですか?」

僕はそうコニーさんにいった。

するとコニーさんは手を掴み立ち上がった。

「うん!とっても元気だぜ!」

コニーさんには笑顔が戻っていた。

「まさか支配人に元気づけられるとはわたしも落ちぶれたものだな。」

「なにを言ってるんですか。まだまだこれからですよ」

「そうだね。うん!じゃあ私たちの歌聴いてよ」

そしてコニーさんは歌を歌った。それはとても優しく心が温まるものだった。

「どうだった?支配人?」

「うん。やっぱり七咲ニコルは僕らの星だよ。とても輝いていた。」

 

「いや~とてもよかったよ。」

「あ、あなたは!」

そこには初代支配人が立っていた。

「いや~君を支配人にして本当によかった。」

「え、どういうことですか?」

「私は君たちの行動を日々観察していたのだ」

「それは気付かなかったです。」

「そうだからこうして今回の事件ではだいぶ焦っていたけど。これでもう大丈夫だな。」

「おっちゃんごめんね。迷惑かけて」

「いやいいのだよ。迷惑かけるのが七咲ニコルではないか!」

「それはちょっとひどくない!?」

「まぁまぁそれはいいじゃないか。どうだ?久しぶりにここで歌って。」

「とても気持ちがいい。やっぱりここはいいね」

「じゃあ君はこれからもマネージャーで活動してもらおうか」

「え、ホントですか!初代!」

「まぁそれを決めるのは君じゃないのか?」

「そうですよね。ではコニーさん。あなたはこれからも僕たちのマネージャーをしてください。これは絶対です。」

コニーさんは涙を目に溜めていたけど笑顔をつくった。

「はい!これからもよろしくっす!支配人!」

 

「支配人さーん!コニーさーん!」

その声の先にはナナスタのメンバーたちが全員いた。

「もう一時はどうなるかと思いましたよ。」

「ごめんな。でもこうしてこれからもナナスタは楽しくなるよ。ですよね?コニーさん?」

コニーさんは涙を拭った。

 

「そうだぜ!みんなこれからも毎日楽しくやっていこうず!」

「それじゃみんなで!」

『てめぇら!元気ですかぁぁ!!』

 

こうしてまた動き出す。ナナスタでの生活。

一日一日を大事に今日も僕は仕事に取り組むのであった。




コニーさんの事件から少し経って。
初代支配人やナナスタのメンバーの意見もあってか。
一日だけセブンスが復活した。

会場はセブンスのライブということで熱気がすごかった。

自分も興奮が止まらなかったがやっぱりセブンスはすごい。
僕も今のメンバーをここまで育てなければならない。
そう思うと自然と勇気が湧いてきた。

「てめぇら元気ですか!今日だけだけど楽しんでいってね!」

この日は人々にとって忘れられない思い出の日となった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。