東方創操録 更新停止   作:RYO94

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どうも、イフリートです。学校の友人に土日に十話投稿しろとか言われました。

杉「いいんじゃないか?それで更新ペースが早くなるならな。」

私昼まで部活があるんですよ?昼からだけで五話ずつって、私に死ねと言い張るんですか?

杉「若いうちは何をやっても死なん。何時も二十四時以降も起きてるんだろ?簡単だろ。」

はあ、もういいですよ。じゃあ竹取編拾弐話スタートです!


第拾弐話 追え!藤原妹紅の涙

前回のあらすじ

杉「人は何かしらの嘘をついているのはあながち間違いじゃないかもしれない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回、妹紅と輝夜を会わせて妹紅を永遠亭に住まわせようとして妹紅が逃げちまって、俺と輝夜で探しにいったとこで終わったな

さて現在妹紅を探して竹林を捜索中だ

しかし捜索中と言っても、ここは迷いの竹林、何が言いたいかって?

探そうにも何処に行ったかわからないのだ

 

杉『くそっ!何処にいったんだ妹紅!』

 

ここは兎の臭いが強いから妹紅の臭いだけを嗅ぐのなんて至難の技だ

極限まで集中すればいいけど、それやっちまうと近づいてきた妖怪に気づけなくなる

どうすればいいんだ!

 

妹「きゃあぁぁぁぁぁぁ!!」

 

杉『今のは!?妹紅か!』

 

俺は声がした方に走っていった

 

 

 

 

 

      ~妹紅side~

 

 

 

 

 

はあ、何てことしちゃったんだろ私、別に飛び出さなくていいじゃんか、ましてや私のことを受け入れてくれそうだったのに

はあ、もう戻れないよね、あんなこと言ったんだし

でも、智さんは私と同じだって言ってたけどそれでも私は怖い、それが私を安心させるための嘘なんじゃないかって疑ってしまう

輝夜さんも同じなのかもしれない、でもそれは私の夢想にすぎない

 

妹「はぁ、私はどうすればいいんだろう」

 

そんなことを聞いても答えてくれる人はいない、帰ってきたのは

 

妖「きしゃぁぁぁぁぁぁ!!」

 

蜘蛛みたいな妖怪の威嚇の声だけだった

 

 

 

 

 

           妹紅side out

 

 

 

 

 

      ~智side~

 

 

 

 

 

俺は今全速力で声がした方に走っている

竹林の竹何て関係なく竹をなぎ倒しながら向かっている

何があったのかはわからないがとにかくあの声は助けを求める声のような気がした

二分程走っただろうか、そのくらい走って見えてきたのは蜘蛛のような妖怪が妹紅を庇った輝夜を刺しているところだった

それを見た俺は全力で妖怪を殺すべく現状で解放できる妖力を全て出し、蜘蛛のような妖怪に突っ込み吹き飛ばす。

 

杉『おい、輝夜!大丈夫か!?』

 

輝「大丈夫よ、不老不死だってこと忘れたの?」

 

杉『そんなわけないだろう、だが、自分の妹みたいなやつが刺されてみろ、こうなるだろう例え不老不死でもな』

 

輝「あら、私のこと妹みたいに見てたんだ、それは初耳だわ」

 

杉『とにかく先に永遠亭戻ってろ』

 

輝「わかったわ、死ぬんじゃないわよ」

 

杉『そっちこそ不老不死だってこと忘れたのか?』

 

輝「ふふふ、心配は不要ってことね」

 

俺は隙間を開き輝夜と妹紅を永遠亭に飛ばした

 

杉『さて、覚悟はできてんだろうなぁ!?』

 

俺は蜘蛛の妖怪に向かっていった

蜘蛛の妖怪はその八本の足の内四本をこちらに向けて突いてきた

俺はそれを回避して蜘蛛の妖怪の目に前足の爪を食い込ませる

 

妖「きしゃあぁぁぁぁぁぁ!!??」

 

妖怪は悲鳴のようなものをあげる

その隙に俺は人間の姿になり、幽香にもらった日傘の持ち手を握り、一気に引く

すると、中から俺がよく使っていた刀の刀身が姿を見せる

 

杉「てめえはこれで屠ってやるよ

一刀流剣技 壱乃型 暗黒斬!」

 

見た目はSAOに出てくるバーチカル・アークなのだがその後の反応が違う

バーチカル・アークはただV字に斬るだけだ

だが、これは切ったあとにその切った場所から闇が溢れてきて妖怪を包み消し去る技だ

 

妖「きsh」

 

妖怪は悲鳴のようなものをあげる前に闇に飲み込まれ消え去った

 

杉「ふう、終了っと、さて帰るか」

 

俺は隙間を開き永遠亭に飛んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

杉「おーす、帰ったぜー」

 

永「あら、おかえり智、今は狼じゃないのね」

 

杉「おう、永琳ただいま、妖怪殺すのにあれじゃちょっとな」

 

妹「あ、智さん」

 

杉「おー、妹紅、輝夜いるか?」

 

妹「うん、こっちにいるよ」

 

杉「そっか、妹紅ちょっと一緒に来い」

 

妹「う、うん」ビクッ

 

杉「そんなに怯えるな輝夜を交えて話をするだけだ」

 

俺は輝夜のいる部屋に行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

杉「おーい、輝夜ー生きてるかー」

 

輝「私が死ぬわけないじゃない、バカなの?」

 

杉「そりゃそうだ、じゃあ話そうかまず妹紅」

 

妹「!」ビクッ

 

杉「だからそんなにビクつくなって、妹紅人の話はちゃんと最後まで聞くもんだ」

 

妹「・・はい」

 

杉「じゃあ、改めて輝夜、妹紅を住まわせてもいいか?」

 

輝「何言ってるの?いいに決まってるじゃない、同じ体質を持ってるんだから勿論、永琳もよ」

 

妹「ふぇ?」

 

輝「気づかなかったの?腹を貫かれたら血の出すぎで死んじゃうじゃない、でも私は生きている、奇跡とかじゃない死なないからよ」

 

妹「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

杉「でさ、前に俺も不老不死だって言ったよな、あれは本当だ」

 

妹「!!智・・・さんも?」

 

杉「ああ、なんなら試してやろうか?」

 

俺は刀を仕込んだ傘をちらつかせる

 

妹「いや、いいよ」

 

杉「そうか?別にやってもいいのに」

 

俺は薄ら笑いを浮かべながら、傘を隙間にしまう

 

杉「で、妹紅、なんで人のことを信じれない」

 

妹「そ、それは」ビクッ

 

杉「別に理由は言わなくていいさ、だいたい察せるからな、大方不比等関連だろ?常にあいつのことを見てたから人の本質をわからなくなったのか?

まあ、俺から言わせればアホらしいとしか言えないな」

 

妹「なっ、何を言い出すんだよあんた!」

 

杉「言葉通りだ、アホらしいとしか言えない」

 

妹「あんたに何がわかるんだ!実の親に殴られて、蹴られ、挙げ句の果てには産まれてくるなって罵倒されるんだ!そんな私の気持ちがわからないくせに!」

 

杉「そんなのわかるわけないだろう、人の気持ちを完全に理解できるやつなんていない、心を読めたとしても本人の気持ちを理解する訳じゃない

その事があったって言う事実を知るだけだ

自分の気持ちを少しでもわかってもらいたいなら自分の心情を吐露すればいいんだ

別にすべてを話せとは言わん

だが人に話した方が気が楽になるもんだぞ?」

 

妹「・・・・・・・・・・私はだって普通の家に、藤原みたいな貴族の家じゃない、普通の家に産まれたかった

そりゃあ最初は藤原に産まれたのを誇りに思ってたときがあるさ

でも私がこの歳になる一年前からお父さんからの虐待が始まったんだ

そりゃあ最初は泣いたさ、お父さんに助けも乞うた、でも聞き入れずに殴ってくる

今年になってから蹴られて罵倒も加わった

それが今までずっと続いてきたんだ

毎日毎日、お前は産まれてこない方がよかったんだ、なんて言われてたんだそんなの自分の生きる意味、産まれた意味がわからなくなってきたんだ

だから、私は生きる意味を探し続けるためにその蓬莱の薬を飲んだんだ」

 

杉「・・・・・・・・・・それは違う、不老不死になると言うことは死なない、つまりただ生きていくだけになるんだ

長く生きすぎると、発狂してただ生きていく感情のない存在するだけの物になってしまう

何故かわかるか?」

 

妹「わからないよ」

 

杉「それはな、周りの人間が自分を置いて死んでいくんだ

自分一人を残してだ」

 

妹「!!」

 

杉「これを聞いてもお前はそのままで生きていくのか?」

 

妹「だって、もう、戻れない」

 

杉「・・・・・・・・・・そうか、だったらそれでいいんだ、お前はここに残れ

ここでは周りが死んでいくなんて有り得ないからな」

 

妹「どう言うこと?」

 

杉「さっき言っただろう?ここにいる輝夜と永琳は不老不死だ

 

妹「え、あ、そっか」

 

杉「それに俺もいつでも会いに行けるからな、俺も不老不死だしな」

 

妹「・・・・・」

 

杉「お前は何も抱えなくてもいい、周りにはお前を思ってくれる人がいるんだ、いくらでも頼ってもいいんだぞ?

だから、今は思う存分泣け、大人になってくると泣けなくなってくるからな

泣けるのなんて今しかないぜ?」

 

妹「うぅ、う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!

私だって、私だって、こんなことにはなりたくなかったよぉぉぉ!

お父さんもお姉ちゃんもお兄ちゃんたちも私がひどいことされてるの知ってて何もしなかったんだ、お母さんも、家族みんな」

 

杉「そうか、辛かったろ?もう気にすんなそいつらはもうお前を縛ることはないんだからな」

 

妹「うわああぁぁぁぁぁぁぁん」ボロボロ

 

その後数分は妹紅は泣き止むことはなかった

 




人の心を読んだとしても、その人の心情はその人から聞かないとわからない。普通に当たり前なことですよね

杉「そもそも、人の心情を完全に理解できる奴なんて居ないだろ。話を聞いたとしても自分がそれを体験したわけではないのだから、な」

今回の妹紅さんの話もそうですよね。何も言わずに自分の気持ちを理解してもらおうとしても、わからないものはわからないんです。
と、こんなところで今回は終わりです。次回もまたみてください!
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