杉「ほう、そうか。頑張れよ」
はい、。で、今回から新章なんですが、この話、だいたい五話くらいで終わります。
杉「っておい!今までで最短じゃないか?0章を入れないでだが。」
はい、いつもはだいたい八、九話くらいで行きますしね。まあ今回は平安京、紫さんの式になるあの人との出会い話なのでかなり短くなってます。
杉「ああ、そう言えば平安か」
はい、それじゃあ平安編壱話スタートです!
第壱話 旅出、目指せ平安京
前回のあらすじ
杉「やっぱり妹紅も年頃の女の子だもんな」
前回、妹紅の心の内をさらけだして大泣きしたところで終わったな
て言うか最近前回のあらすじがあらすじじゃなくなってる気がするんだが気のせいか?
まあ、いい
はてさて、俺は今どこにいるかわかるか?
わからないか?教えてやろう
俺は今・・・・・・・・・・どこだったっけ?
いや、冗談だ
今いるのは妖怪の山だ
何故かって?そりゃあ平城京の次の都はどこだった?
・・・・・・・・・・そう、平安京だ
その平安京の情報を聞くために妖怪の山に来ているんだ
杉「で、風雅、銀杏、平安京・・・・・・・・・・人間の都の情報なんかないか?」
風「いきなりだな・・・・・・・・・・人間の都の情報か、確か前回と同じように絶世の美女がいて、人間の一番上にたつものと結婚しているとかいう噂だな」
銀「おいおい、どうせ体目当てだろ?もしそいつが妖怪だったときは退治されるんだろうな」
風「お前は!なぜそんなひねくれたことを言うんだ!」
杉「確かに人間は醜い、汚い、でもいいやつは一杯いるぜ?まあ、帝が全員が綺麗とは言えないんだがな」
銀「だろう?」
風「それは、そうだが」
杉「で、その都はどこにあるんだ?」
銀「確か、この屋敷の裏から山を下りて真っ直ぐ進めば着いた筈だ」
杉「サンキュー、そうだ、椛と文は元気か?」
風「ああ、二人なら天狗の哨戒部隊の訓練をしているところだ」
銀「文は鴉天狗の中で、椛は白狼天狗の中で頭ひとつ飛び出てるからな、すぐにのしあがるだろうな」
杉「そうかさすがは天魔と白狼大天狗の娘たちだな」
銀「そんなに褒めんな照れんだろ」
風「別にお前を褒めているわけではないだろう」
杉「それだけ聞ければいいんだ、俺はもういくぜ」
風「そうか、ではまたいつか会おう」
銀「都で早々にくたばんなよ?」
杉「お前こそ椛に抜かされても知らねぇぞ」
そんな言葉を交わしながら、俺は風雅の屋敷を出た
さて、風雅と銀杏の二人に都の場所を聞いて今から向かおうとしているんだが
鴉1「おい、てめぇ、どの面下げて帰ってきやがったんだ、ああん!?」
鴉2「調子乗ってんじゃねぇぞ、ごらぁ!!」
ただいまめんどくさいやつにからまれてるでありんす
何なの、俺はこの山の天狗じゃねぇよただの風雅と銀杏の友達だよ
ただの人間だよ
いや、今は半人半妖だった
でも能力で変えれるから別にいいんだけどな
杉「・・・・・・・・・・何?」
鴉1「だぁら、俺たちのこと騙してこの山に住んでたやつにここに来る資格はねぇっつってんだよ!」
杉「・・・・・・・・・・逆に聞くがお前たちは疑問に思わなかったのか?他種族間での婚約及び結婚は重罪、良ければ追放悪ければ死刑だ
ではなぜ今になって違反者の子供が公になって出てきたんだ?とかな」
鴉2「てめぇ・・・」ワナワナ
杉「それに違反したものは最低でもこの山からいなくなる、なのにその子供が残ってるって言うのもおかしな話だ」
鴉1「あったまにきた、てめぇさっきから聞いてりゃあうぜぇんだよ!死ねぇやぁ!」
鴉の一人が腰に下げた刀で切ろうとして来る
俺はそれを
鴉1「なん・・・・・・・・・だと・・・・・!?」
傘で受け止めた
しかしこれは俺が改造したどうやっても折れない、切れない、壊れないの三拍子が揃った仕込み傘だ
それを知らないこいつらはただただ驚愕の表情を浮かべている
なんとも滑稽である
杉「どうしたんだ?あんたの刀錆びてるんじゃないか?」
鴉2「貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
杉「おっと動くなよ?動くとお前の頭が体からさよならするぞ?」
鴉2「!!」ビクッ
鴉1「ハッタリに決まってんだろ!いいからやれ!そんな傘で何ができるってんだ!」
杉「残念ながらハッタリなんかじゃないぜ?この傘は俺の能力で改造した特別製の仕込み傘だ
ほら持つとこ引っ張ったらこんなに綺麗に銀に輝く刀身が出てくるじゃないか、それでもやるってぇのかい?したっぱさん?」
鴉2「・・・・・・・・・・」ガクガクブルブル
杉「懸命だ、お前は若いこんなところでこんな糞みたいなやつのために命散らせるのは勿体ねぇからな、じゃあな」
鴉1「おい!てめぇ!」
杉「なんだよ、俺は機嫌が悪いんだよお前のせいで生かしといてやるってんだから大人しくしとけや」ギロッ
俺はそう言い鴉1にかなり多目の殺気を当てる
鴉1「・・・・・・・・・・」シロメ
杉「はぁ、何やってんだろ、俺」
俺はその場を去って都の方に歩いていった
今は都に向かって歩いてるんだが
杉「・・・・・・・・・・」カァー、ワンワン、ニャー
どうしてこうなった
いや犬と猫はわかる、でもなんで鳥も来んの!?
しかも鴉だし、いや俺って動物と会話できるから受け入れる人間って俺だけなのかもな
杉「なあ、鴉よ、なぜお前は俺の頭の上に乗ってるんだい?、いや重くはねぇけどよ」
ちなみにこいつ雌らしいわ、犬は雄で猫は雌
そうだ、いいこと思い付いた
杉「なあ、お前らこれから俺についてくるってんなら俺の式にならねぇか?このままだとお前たちはいつか死んじまう、だが式になると俺の力がいくらかお前たちに流れるようになる、特に鴉、お前は妖怪の山で妖気に当てられてたから半分妖怪化してるだろ?この際だ半妖って言うのは種族的に疎まれる存在だ
だったら完全に妖怪になった方がいいだろう
犬と猫はお前たちの自由だ、強制はしない
お前らじっくり考えろよ」
その後数分たったあとに三匹の答えを聞いた
杉「で、お前ら全員式になるってことでいいんだよな、OK
じゃあ、この札を体に貼ったら式になれる
この札は貼ったら体に溶け混み主の力が流れるようになる
そのせいでお前たち、犬と猫が妖怪になるかもしれないが、いいか?よし決まりだなお前たちは今日から俺の式だ」
こうして俺の仲間に三匹の動物が加わった
ふふふ、智さんに強力な仲間が加わりました。犬と猫と鴉です。
杉「果たしてこれが吉と出るか凶と出るか、だな。」
ははは、まあ悪影響はありませんよ。みんないい子ですから
杉「まあ、そうだが」
じゃあ、今回はこの辺で次回もまた見てください!