とある洋服屋さんの毎日   作:甘夏缶詰

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R-15。
フランちゃん好きな方は回れ右。
覚醒剤の表現等もあるので注意。


気狂い※R-15

「妹様。今日は例の洋服屋に行って参りました。」

 

「ほんと!?」

 

「はい。これが今日預かって来たプレゼントだそうです。」

 

「わーい!!今度は何かな!!」

 

「中身は何なんですか?」

 

「ひ・み・つ!」

 

フランは咲夜から小箱を受け取ると、ベットの上に仰向けに飛び乗る。

 

そして咲夜の姿が消えたのを確認すると、そっと包みを開いた。

 

そこには、一通の手紙と綺麗な目の人形が入っていた。

 

フランはその人形をニコニコしながら見つめると、

 

「きゅっとして」

 

突然に手を

 

「どかーん♪」

 

握りしめた。

 

 

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中から出てきたのは、"何故か"壊れない目と、一つの硝子瓶。硝子瓶には手書きのラベルが貼ってあった。

 

そこに書かれている文字は"ピロポン"。

 

戦後の日本でも愛用された栄養剤、もとい、

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー覚醒剤である。

 

 

フランは初めてプレゼントを貰ったとき、人形を壊せば良いものが手に入る、と手紙に書いてあるのを見て不思議に思った。

 

今まで壊して良かったことなんてただの一度も無かったのだから。

 

それでも壊してみると中から出てきたのはまさに"快楽の為の薬"であった。

 

こう使えば狂わない、このタイミングなら禁断症状が出ない、というのを毎回手紙で指示され、その通りに薬を服用し続けることでフランは禁断症状以外で狂う事は無くなっていた。

 

「フラン、話しがあるのだけれど。」

 

薬の快楽に浸っていると、突然に部屋の外から姉の声がした。

 

急いで枕の下に瓶を隠す。姉にこんなに気持ちのいい事を教えてやる気はさらさら無いのだ。

 

「なあに?お姉さま。」

 

「今度、洋服屋が貴方に会いに来るそうよ。」

 

 

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フランは発狂寸前であった。

 

あれから薬が来ないのだ。貰った分は既に切れ、フランの頭の中は薬をキめることだけで一杯であった。

 

「さくやちゃん、ここまでで大丈夫ー。」

 

「いいの?危ないわよ?」

 

「レミリャーの御墨付きなら大丈夫でしょー。それに、妹ちゃんと二人で話したい事もあるしー。」

 

「分かったわ。気を付けてね。」

 

そんな声がして、扉のしまる音がしたかと思うと、人間の少女が目の前にいた。

 

「妹ちゃん、こんにちは。私が洋服屋をやってる皐月よ・・・・ってありゃ、随分とトんでるのね。」

 

「ふーっ!!ふーっ!!」

 

フランは変な唸り声を上げ、自らの腕を噛みながら床を転げ回っていた。

 

「薬が欲しいんでしょ?」

 

そう、皐月は甘い声でそんなフランに囁く。

 

「うん!だから頂戴!!!!くれないと可笑しくなるぅ!!!」

 

フランが叫びながらそう言うと、皐月は嫌そうに顔を歪める。

 

「駄目。ちゃんとお願いしないと。ほら、お願いしてみて?」

 

「はい!お願い致します!フランに薬を下さいぃ!!」

 

「足」

 

「へ?」

 

最後の理性が、それは駄目だと告げていた。

それをしてしまったら、家畜に成り果ててしまうと。吸血鬼の誇りどころか、反抗する権利すら失うと。

 

「舐めてって言ってるの。綺麗に舐めとるまであげないから。あれ?いらないの?だったら良いよ、私、帰るから。」

 

だが、快楽を求める脳は理性をいとも簡単に吹き飛ばす。

 

「舐めます!舐めるから薬を下さいいいいい!!!!」

 

 

「じゅぼじゅぼ・・・・・・!?がはっ!!」

 

皐月がフランの舐めている足を上に蹴り上げる。

 

「へったくそ。」

 

「すいま・・・・あうっ!!」

 

フランが口を押さえながらふらふらと立ち上がって謝罪を口にすると、皐月はその腹を思いっきり蹴る。

 

「誰も口を外していいなんて言ってない。さっさと舐めろ。」

 

「はいぃ・・・ぢゅぼぢゅぼ・・・・・」

 

 

「もう良いよ。ご褒美上げるから。」

 

舐め続けるフランに飽きたのか、溜め息を吐きながら皐月はそう言って口を放させる。

 

 

「はあっ・・・・はあっ・・・・早くぅ・・・・」

 

足を口から外し、ぼたぼたと涎を垂らして言うフラン。

 

 

「待ても出来ないの?誇り高い吸血鬼も薬がないと家畜以下なんだ。」

 

そう言ってフランに自我が戻る事の無いよう、心を根本から立ち直れない状態まで堕とす皐月。

 

「はいぃ・・・フランは家畜以下の駄目吸血鬼ですぅ・・・だから早くお薬ぃ・・」

 

フランはもう何も考えられないのか、ただ薬を貰おうと必死であった。

 

そこで、皐月は自らの能力を発動させた。

 

 

 

 

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「皐月、まだ居るの?」

 

「あー、もう帰らなきゃー。じゃあねー、妹ちゃんー。」

 

「えーっ、皐月もう帰っちゃうのー!?」

 

「また来るからねー。」

 

咲夜は気付かなかったのだろうか。

 

「今度は何時くるのかなー。」

 

フランの目が人形のように何も映していないことに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




これは酷い。

これは全て深夜テンションのせいです。

え?新中1の書く物じゃない?

そこは、気合いで。←
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