本気禁止制限決闘   作:阿音

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22日と言ったな、アレは本当のつもりだったが完成した。
という訳で置いておくのもアレなので投稿します。

今回は内容薄いのに決闘が長いです。
それと、みんな大好きな彼がとうとうちゃんと登場します。

次回は……24日を予定?
もし早く完成したらまた投稿します、多分。


13話【名前→合体】

タッグ決闘当日になり、会場に観客も多い。

十代は不思議な魅力を持っている人間、彼のことを知る人間は誰もが興味を引き立てられる。

……数名例外が存在するけど、そっちは今はどうでもいいわ。

 

十代と翔君の決闘が始まるのに、瑞貴と恵がまだ到着してない。

それでも時間になった、もう時間切れなんじゃ……ん?

まだ来ないのかと辺りを見回してみたら観客席に2人は座っていた……って、観客席!?

い、いえ、きっとアレよ、十代達が先という事であそこで待っているんでしょうね。

校長先生も全く気にしないで見ているのだし。

 

クロノス先生が合図をすると、2人の男性が突然飛び上がりながら現れてポーズを決めた。

曰く、流浪の番人である迷宮兄弟、あの武藤遊戯と決闘をした伝説の決闘者……そんな大物が十代達と?

翔君は緊張しているし、大丈夫なのかしら、心配だわ……

 

「隣、いいかい?」

 

「どうぞ……あら、貴方は確かラーイエローの……」

 

「三沢大地、入学試験の1番だ

君は確かオベリスクブルー女子、アカデミアの女王と呼ばれている……」

 

「天上院明日香よ、でもその名前で呼ばないでくれると嬉しいわ」

 

「ふ、それは失礼だったな天上院

君の目的は……両方かな?」

 

「そうね、十代は目立つ存在だし気になるわ

もう1人の瑞貴は……どうなのかしらね?」

 

彼とは友達だけど、友達っていう感じの関係じゃないわね。

商人と客っていう事もあるかもしれないけど、歪んだ関係よね。

 

「俺の目的は十代だが、堅守君の事も正直かなり気になっている

俺だって全部のカードを把握しているだなんて口が裂けても言えないさ

でも、彼の使うカードは謎なカードが多すぎる、ある意味十代以上に気になる存在だ」

 

やっぱり瑞貴の持つカードは謎なカードが多いわね。

気になるけど、どうせ何も教えてくれないんでしょうし、考える事はやめた方がいいかしら?

っと、三沢君とそんな事を話している間に十代達の決闘が始まるわね。

 

………………

…………

……

 

戦闘で破壊できないからって、戦闘ダメージを強引に通しての勝利ね。

ちょっと力尽くだけど、やり方としては確かに有りね。

私もサイバー・ブレイダーを使う時は注意しないといけないわ。

 

そして十代は調子に乗っていると、校長先生にレポート30枚を言われてガッカリしてる。

ふふふ、あんな元気な奴が居ると何でも楽しく感じてしまうわね。

いつも楽しそうに決闘して、毎日楽しそうに自由で……瑞貴とまるで逆ね。

 

瑞貴はいつもつまらなそうな態度で普段から静かに生活している。

決闘は楽しそうというよりも作業という感じもしてしまうぐらいに静か。

嫌いという感じじゃないんだけど、あまり楽しいって思っていないのかもしれない。

いつか、瑞貴も楽しいと思える決闘ができるといいわね……私では無理みたいだし。

 

瑞貴と恵が決闘場にまで上り、面倒そうな態度で立っている。

十代達は私達を見つけてこっちまで来た、一緒に観戦しようという事でしょうね。

 

「よー明日香、どうだった?」

 

「良い決闘だったと思うわ、翔君も頑張ったわね」

 

「えへへー……」

 

「次は堅守君だったな、どんな決闘をするのか……

そういえば月一テストの時と龍牙先生の時とはデッキが全部違っていたな

今回もやはり今までに無かったデッキを使うのだろうか?」

 

「そう思うわ、私はそれ以外でも決闘を見た事があるけど、毎回変わっていたもの

同じデッキを使った事なんて無いんじゃないかしら?」

 

「ふむ、俺もデッキはいくつも持っているが、どれも使いこなすタクティクス……

今回はタッグ決闘でも本来の能力を発揮できるのか、お手並み拝見とさせてもらおうかな」

 

三沢君が決闘場に視線を向けると、そろそろ始まりそうな感じね。

どんな決闘になるのか……本当に大丈夫かしら?

 

「先ほどは不覚をとったが、2度も同じ手は受けぬ!

もし同じ事を考えているのならば、その考えは捨てるが良い!」

 

「………………」

 

「………………」

 

完全に無視してるわね、2人共。

余計な事はしないでさっさと終わらせたいとか思っているのかしら?

 

「で、始めないのか?」

 

「くっ……いいだろう

我ら兄弟に、勝てる者無し!」

 

「さっき負けたじゃん、というか武藤遊戯と決闘した事があるだけで伝説になれるって凄いな

近所の子供でもライフを1も削れずに負けたとしても伝説になれるって凄いですね

決闘王に負けて伝説になったのってどんな気分ですか? 教えてくださいよ」

 

うわ、酷い挑発ね、迷宮兄弟達の顔が真っ赤になってるわよ、主に怒りで。

対する瑞貴の方が失敗したって顔をしてるわね、つい言い過ぎてしまったという感じかしら?

迷宮兄弟も余計な事を言わずに決闘を始めればよかったのかもしれないわね。

 

「まぁ、とりあえず始めよう

もし俺達に勝てたらさっきの言葉は撤回しますよ」

 

「この、ガキがぁ!」

 

「「決闘!」」「ふぅ、決闘」「…………決闘」

 

全員の息が全く合っていないわね、凄く滅茶苦茶じゃない。

あんな調子で大丈夫かしら?

 

「な、なんか心配になるコンビだな

堅守君とコンビを組んでいるのは確か……レイン恵だったな

俺の記憶が正しければアンデット族の使い手だったはずだ」

 

「そうね、実力は高いわ」

 

「彼女の実力が高い? 確か成績や実力は中堅だったはずだが……

いや、堅守君がパートナーとして選んだんだ、実力を隠していたとかかな?」

 

「あいつ強いのか?」

 

「強いわ」

 

「あの明日香さんが断言するって……どれぐらい強いんだろう」

 

十代達とは違って今回はタッグフォースルールでするみたいね。

多分瑞貴が校長先生に頼んだんでしょうけど、大丈夫よね?

タッグフォースルールはプレイヤー1、敵プレイヤー1、プレイヤー2、敵プレイヤー2という順番で進む。

お互いの場と墓地、除外は全て共通で好きに使って良い事になっている。

簡単に言うと、デッキと手札とプレイヤーを交換しながら決闘をするという感じ。

パートナーへの助言や手札の確認は禁止、ライフは共通で8000で始めるみたいね。

 

順番は……迷宮兄→恵→迷宮弟→瑞貴の順番みたいね。

どんな決闘になるのかしら……

 

「私のターン!

私は暴風小僧を召喚し、カードを1枚伏せてターンエンド!」

 

「……私、ドロー…………永続魔法、ミイラの呼び声を発動

自分の場にモンスターが存在しない場合、手札からアンデット族を特殊召喚できる

ゴブリンゾンビを特殊召喚……リリース、茫漠の死者をアドバンス召喚」

 

攻撃力?のモンスターを召喚したわね。

でもミイラの呼び声ってLVの制限なんて無かったわよね?

なら最初から茫漠の死者を出しても……あ、そういえばゴブリンゾンビの効果が有ったわね。

 

「……茫漠の死者の攻撃力は召喚・特殊召喚成功時の相手のライフの半分、攻撃力4000」

 

「「攻撃力4000だとぉ!?」」

 

「……ゴブリンゾンビの効果、場から墓地へ送られた場合にデッキから守備力1200以下を手札へ

…………ゾンビ・マスターを手札へ、茫漠の死者の攻撃」

 

「ぐうあぁあ!」

 

暴風小僧の攻撃力は1500、茫漠の死者との攻撃力差は2500だから2500の大ダメージね。

伏せカードは発動しなかったけど、もう相手の残りライフが5500まで減ったわね。

 

「……1枚伏せる、ターンエンド」

 

「すげぇ……1ターン目から攻撃力4000のモンスターを出すなんて」

 

「あの堅守君の選んだパートナー、さすがだな

しかもゲートガーディアンの攻撃力を超えている、迷宮兄弟はどうやってあのモンスターを倒すのか……」

 

「しかも召喚時の相手のライフの半分の数値になるのであって、現在のライフの半分じゃないのも強いわね

早い話、2回直接攻撃したら終わるって事じゃない」

 

そんなモンスターがLV5で簡単に出せるなんて、さすがね。

しかも守備力は0みたいだし、ゴブリンゾンビで簡単に手札に加えられるわ。

確かピラミッドタートルってモンスターも存在していたわね、アンデット族専用の荒野の女戦士みたいなの。

なんだったかしら……確か戦闘で破壊された時に守備力2000以下のアンデット族を特殊召喚だったかしら?

なんというか、そんなに簡単に出せるモンスターが攻撃力4000なんて持ってていいのかしら?

……とまで考えたけど、普段だと初期ライフは4000だから攻撃力2000程度なのよね。

だったらそこまで怖くないわね、相手のライフを増やすカードとかが存在して、それを使われたら怖いけど。

 

「ぬぅぅ……私のターン、ドロー!

私はカイザー・シーホースを召喚し、更に魔法カード、二重召喚を発動する!

このターン、私はもう1度通常召喚をする事ができるのだ

更にカイザー・シーホースは光属性をアドバンス召喚する場合、2体分として扱いリリースする事が可能!

私はカイザー・シーホースを2体分としてリリースし、雷魔神‐サンガをアドバンス召喚する!」

 

出たわね、雷魔神‐サンガ……攻撃力は2600だけど、相手に攻撃をされた時に発動する効果が強い。

1度だけとはいえ、攻撃してきたモンスターの攻撃力を0にしてしまえるのだから。

つまり、反撃で確実に2600のダメージを受けてしまうという厄介なモンスター。

ただ、相手のターンにしか使えない効果だから攻撃をしなければ大丈夫なはず……

 

「私はこれでターンエンドだ!」

 

「俺のターン、ドロー

永続魔法、機甲部隊の最前線を発動する

こいつは機械族モンスターが戦闘で破壊され、自分の墓地へ送られた時に効果が発動する

1ターンに1度、同属性の破壊されたモンスターの攻撃力未満の機械族モンスターをデッキから特殊召喚できる

俺はモンスターをセットし、カードを1枚伏せ、ターンエンドだ」

 

珍しくおとなしいわね、何か目的でもあるのかしら?

変な事をしないといいんだけど……

 

「私のターン、ドロー!

私は伏せていたリビングデッドの呼び声を発動する!

自分の墓地に存在するモンスターを1体、攻撃表示で特殊召喚する!

私が呼び出すのモンスターは暴風小僧だ!」

 

確かあのモンスターの効果って……

 

「暴風小僧は風属性モンスターをアドバンス召喚する場合、2体分のリリース素材として扱えるのだ!

私は暴風小僧を2体分のリリース素材とし、風魔神‐ヒューガをアドバンス召喚!」

 

2体目の魔神が出てきた!

この感じだと、次のターンには水魔神も出てきてもおかしくないわね。

 

「バトルだ!

風魔神でセットモンスターに攻撃だ!」

 

瑞貴のセットしていたモンスターは青いボディをした、戦車の下半身みたいな機械族モンスターだった。

守備力は1800だったみたいだけど、風魔神‐ヒューガの攻撃力は2400だから勝てないわね。

 

「マシンナーズ・ディフェンダーのリバース効果発動

デッキより督戦官コヴィントンを手札に加える」

 

「だからどうしたぁ!

その程度のモンスターを手札に加えたところで攻撃は止まらん!」

 

「……機甲部隊の最前線の効果により、デッキからマシンナーズ・ピースキーパーを守備表示で特殊召喚」

 

「小賢しい! その雑魚モンスターを雷魔神で攻撃!」

 

小さな赤いバイクのモンスターもあっさり破壊された。

 

「マシンナーズ・ピースキーパーの効果発動

場で破壊されて墓地へ送られた時、デッキからユニオンモンスター1体を手札に加える

俺はこの効果により、デッキからマシンナーズ・ギアフレームを手札に加える」

 

今回の瑞貴のデッキは、前に私との決闘で使ったマシンナーズという名前を中心にしたデッキみたいね。

あのマシンナーズ・フォートレスは若干トラウマだわ。

 

「確かマシンナーズって前に使ってたよね?」

 

「そうね、ギミック・パペットというモンスターと一緒に出てきたわ

今回はマシンナーズ・フォートレスは出てこないみたいね

だけど、さっきから手札に加えているモンスターを考えると……変な事を狙ってる気がするわ」

 

「俺は彼がそのマシンナーズを使っているところは知らないが……

どうやら面白そうなモノが見れそうだな」

 

「……私、ドロー

(彼が何を狙ってるのかわからない……楽しい事をするとしか教えてもらっていない)

…………(三魔神の効果は対象を取る効果だったはず、だけど伏せているツタン仮面は魔法・罠の効果しか防げない

壁モンスターは居たのだから攻撃してもよかったはずだけど攻撃しなかった……何故? 予測不能、予測不能……現状維持を選択)

……モンスターをセット、ターンエンド」

 

「大口を叩いておいて防戦一方ではないか!

私のターン、ドロー……ぬぅ、まぁ構わん!

バトルフェイズだ! 風魔神でセットモンスターに攻撃!」

 

破壊されたのはピラミッド・タートル、戦闘で破壊された時に守備力2000以下のアンデット族を特殊召喚する効果。

アンデット族って守備力が低いモンスターが多いのに守備力2000以下って強すぎるわよね。

……戦士族にもこういうモンスターって出ないかしら?

 

「……ピラミッド・タートルの効果、デッキよりボーンクラッシャーを守備表示で特殊召喚」

 

「ならばそのモンスターも粉砕するのみ!

雷魔神でボーンクラッシャーに攻撃!」

 

粉々に粉砕されるボーンクラッシャーだった。

だけど、これでボーンクラッシャーが墓地へ送られた、また蘇生からの魔法・罠破壊ができるわね。

今回は2人共あまり動かないけど、本当に大丈夫なの?

 

「私はこれでターンエンドだ」

 

「俺のターン、ドロー

先ほど手札に加えたマシンナーズ・ギアフレームを召喚し、効果発動

召喚時にデッキからマシンナーズモンスター1体を手札に加える

この効果によりデッキからマシンナーズ・ソルジャーを手札に加える

更に罠カード、ゲットライド!を発動する

墓地に存在するユニオンモンスターを場に存在する装備可能なモンスターに装備する

俺の墓地に存在するマシンナーズ・ピースキーパーは機械族なら誰でも装備できるモンスターだ

俺はマシンナーズ・ピースキーパーをマシンナーズ・ギアフレームに装備する

続いてマシンナーズ・ピースキーパーの効果で1ターンに1度、メインフェイズ時に攻撃表示で特殊召喚する事ができる

俺はこの効果を使用し、マシンナーズ・ピースキーパーを攻撃表示で特殊召喚

魔法カード、機械複製術を発動、自分の場の攻撃力500以下の機械族モンスターを1体選択

マシンナーズ・ピースキーパーの攻撃力は500なので選択可能だ

選択したモンスターと同名モンスターをデッキから2体まで特殊召喚できる

俺はこの効果により、デッキからマシンナーズ・ピースキーパーを2体特殊召喚」

 

凄いわね、この1ターンで攻撃力は低いとはいえ4体ものモンスターを出すなんて。

この後どうするのかしら?

 

「では速攻魔法、リミッター解除を発動する

自分の場の機械族モンスターは攻撃力が2倍になるが、エンドフェイズ時に全て破壊されてしまう

で、俺はカードを2枚伏せてエンドフェイズに入る」

 

「「はぁ!?」」

 

「俺の場の機械族モンスター達、マシンナーズ・ギアフレームとマシンナーズ・ピースキーパー3体は破壊される

そしてマシンナーズ・ピースキーパーの効果が発動する

デッキよりユニオンモンスターを1体、合計3体手札に加える

俺はマシンナーズ・ギアフレームを2体、トライゴンを1体手札に加える」

 

す、凄い事をしたわね……というか手札のカードって殆どサーチしたカードじゃないの?

確か……督戦官コヴィントン、ソルジャー、今手札に加えたギアフレーム2体にトライゴンよね?

瑞貴の手札で不明なカードって1枚だけなんじゃないかしら?

 

「瑞貴の奴、何がやりたいんだ?」

 

「おそらく手札にキーカードを揃えようとしているのだろう

しかし、まさかリミッター解除をあんな使い方をするとは……」

 

「機械族デッキなんだよね?

ちょっと勿体無いと思うなぁ」

 

「そうかしら? 必要なカードを手札に加える為の手段としては有りじゃない?

それに、もしあのまま放置していたら次のターンに三魔神の総攻撃で大ダメージを受けていたわ。

なら自分から破壊する事で必要なカードを回収し、更にダメージも受けないとなれば使う理由には十分だと思うわよ?」

 

とはいえ、機械族の切り札を失ったのは辛い。

攻撃力上昇を無しにゲート・ガーディアンを倒すなんて……

 

「ふん、何がしたいのかさっぱりわからん奴だ、私のターン、ドロー!

(とはいえ、下手なモンスターを出せば茫漠の死者に倒されて大ダメージを受けてしまう

ここはモンスターをセットするか、何もしないかだが……)

私はモンスターをセットし、カードを1枚伏せてターンエンドだ!」

 

「……私、ドロー」

 

お互い動けない状況ね、茫漠の死者が攻撃すると三魔神の効果で倒される。

三魔神は茫漠の死者が邪魔で攻撃ができない、お互い手詰まりね。

 

「……茫漠の死者でセットモンスターに攻撃」

 

破壊されたモンスターは地雷蜘蛛、攻撃力2200もある下級モンスター。

だけどデメリットも持っているんだけど、何故伏せたのかしら?

 

「…………モンスターをセット、ターンエンド」

 

「私のターン、ドロー!

ふふふ、私は地雷蜘蛛を召喚し、兄者の伏せていた魔法カード生け贄人形を発動する!

自分の場のモンスター1体をリリースし、手札の通常召喚可能なLV7のモンスターを特殊召喚する!

ただし、このターンに攻撃は許されなくなるが、構わんだろう

私はこの効果により、手札の水魔神‐スーガを特殊召喚!」

 

とうとう最後の魔神が現れたわね、攻撃力は2500とやはりそれなり。

だけど、この後迷宮兄弟はどうするのかしら?

 

「では風魔神でセットモンスターに攻撃!」

 

セットされていたのはまたピラミッド・タートルだった。

という事はまた同じように?

 

「……効果、デッキからゴブリンゾンビを守備表示で特殊召喚」

 

「またそいつか、では雷魔神で破壊する!」

 

「…………場から墓地へ、効果発動、デッキの火車を手札へ」

 

火車ってどんな効果のモンスターかしら?

守備力は低いんでしょうけど、やっぱり強いカードなのかしら?

 

「私はこれでターンエンドだ!」

 

「では俺のターン、ドロー

手札の機械族モンスター、督戦官コヴィントン1枚を墓地へ送り、マシンナーズ・カノンを特殊召喚

こいつの攻撃力はこの効果で墓地へ送ったモンスターの数×800上昇する

墓地へ送る数は任意だが、今回は1体だけなので攻撃力は800だな

まぁそんな事はどうでもいい、問題はこいつが地属性という点なのだからな

罠カード、地霊術「鉄」を発動する

このカードは自分の場の地属性モンスターをリリースし、墓地のLV4以下の地属性モンスターを特殊召喚する

俺は場のマシンナーズ・カノンをリリースし、先ほど墓地へ送った督戦官コヴィントンを守備表示で特殊召喚する

さて、場も空いたので魔法カードを使えるようになったと……速攻魔法、手札断札を発動

お互いのプレイヤーは手札を2枚捨て、デッキからカードを2枚ドローする

この場合、俺の対戦相手である迷宮弟と俺が手札を捨ててドローする」

 

どうするのかしら?

 

「続いて伏せられていた魔法カード、二重召喚を発動する

このカードの効果で俺はこのターン、通常召喚を2回できるようになる

俺はマシンナーズ・ソルジャーとマシンナース・スナイパーを召喚

更に魔法カード、アイアンコールを発動する

自分の場に機械族モンスターが存在している場合にのみ発動できる

俺の場には機械族モンスターが存在しているので発動可能だ

自分の墓地のLV4以下の機械族モンスターを特殊召喚する

ただし、そのモンスターは効果が無効になり、エンドフェイズに破壊される

俺はこのカードの効果でマシンナーズ・ディフェンダーを特殊召喚する」

 

「ふん、そんな雑魚モンスター達を並べてどうするつもりだ?」

 

「いや別に、ゲート・ガーディアンは合体して完成するモンスターなんだろ?

なら俺もそんなモンスターを召喚するだけだ、督戦官コヴィントンの効果を発動する

自分の場に存在するマシンナーズ・ソルジャー、マシンナーズ・スナイパー、マシンナーズ・ディフェンダーを墓地へ送る

手札・デッキからマシンナーズ・フォースを特殊召喚する……デッキよりマシンナーズ・フォースを特殊召喚だ」

 

3体のマシンナーズ達が変形合体して巨大な機械兵士になったわ。

凄いわね……このモンスターの召喚を狙っていたのね。

 

「すっげぇええーーーーー! かっちょいーーーーーー!!!」

 

「興奮し過ぎッスよアニキ!」

 

「いや、興奮する気持ちは俺もよくわかる

あんな凄いモンスターを出したんだ、興奮しない奴の方が少ないだろう」

 

「あんな苦労して出したモンスターの攻撃力は……4600ですって!?」

 

「「「攻撃力4600!?」」」

 

なんてモンスターを出してるのよ!

これって、あの海馬瀬人の使う青眼の究極竜より攻撃力が高いじゃない!

しかも守備力だって4100もあるなんて、凄すぎるわよ!

 

「そ、そんなモンスターが……」

 

あ、瑞貴が満足そうな顔をしてる……まさか貴方、そのモンスターが出したかっただけじゃないでしょうね!

こんな退学になるかもしれないような決闘でそんな難しいモンスターを出す場所にするんじゃないわよ!

確かに観客は凄く盛り上がってるし、校長先生も目を輝かせているけど!

それでもいくらなんでもそれは、目的と手段と機会と場所を全てが全て致命的に間違っているわ!

 

「ゲート・ガーディアンを出してくれないからこっちから出してしまったじゃないか

せっかく合体対決したかったのに……」

 

ほ、本当にただ召喚したかっただけなのぉ!?

 

「まったく、仕方ないからこのままターンエンドだ」

 

観客が残念がってるわね、私も含めて……せっかく盛り上がったのに残念よ。

その雰囲気を察したのか、次のターンの迷宮兄も少しバツの悪そうな顔になってるわ。

 

「わ、私のターン、ドロー!」

 

会場中がゲート・ガーディアンを召喚してほしいと願っているわ。

合体ロボットと合体モンスター、どっちが勝つのか見たい人は多いんでしょうね。

やっぱり燃えるんでしょうね、私も燃えるわ!

例え戦闘結果が予想できていて勝敗なんて攻撃力でわかりきっていたとしても!

 

「う、ぐぅ……わ、私は……3体の魔神をリリースし、ゲート・ガーディアンを特殊召喚する!」

 

会場中が歓声を上げたわ、それはもう凄い勢いで!

登場時にあんな演出もしたんだし、勝敗も大事だけど魅せる決闘も重要なのね!

 

「(…………いや、確かに乗せた自覚はあるけど、本当に出してくるとは思わなかった

これって俺が悪いのか? いや、会場の雰囲気に負けたあいつが悪いはず……多分

どうしてこうなった、もう少し何かドローするか恵の行動を待つつもりだったんだが……まぁ、勝てるならいいか)」

 

「(…………どうして負けるモンスターを出したの?)」

 

ところでポカンとしてる2人はどうしたのかしら?

せっかく盛り上がっているのに、ノリが悪いわね。

 

「とりあえず前哨戦だ、督戦官コヴィントンに攻撃! 魔風衝撃波!」

 

ゲート・ガーディアンの攻撃により督戦官コヴィントンは破壊されてしまった。

 

「機甲部隊の最前線の効果が発動する

デッキより督戦官コヴィントンの同属性の攻撃力未満のモンスター、スクラップ・リサイクラーを守備表示で特殊召喚する

そしてスクラップ・リサイクラーの効果発動、召喚・特殊召喚成功時にデッキから機械族モンスターを1体墓地へ送る事ができる

俺はこの効果を発動し、デッキのマシンナーズ・フォースを墓地へ送る」

 

「私はカードを1枚伏せ、これでターンエンドだ!」

 

「…………私、ドロー

スクラップ・リサイクラーの効果発動、墓地の地属性機械族LV4モンスターを2体デッキに戻してドローする

墓地の……督戦官コヴィントンとマシンナーズ・ギアフレームをデッキに戻してドロー」

 

恵の手札は6枚になったわね、お互いに手出しをしない状態だったからカードを出さなかったものね。

それで、この状況はどうするのかしら? やっぱり倒すの?

 

「(……マシンナーズ・フォースで攻撃した方がいいの?

でもマシンナーズ・フォースはライフを1000払わないと攻撃できない

危険度が高いモンスターで攻撃するより茫漠の死者で攻撃した方が……どうしよう?)」

 

恵が何故か凄く悩んでるわ、どうしてかしら?

どうすればいいのか分からないというか、そんな感じ?

 

「(……理解不能、理解不能、理解不能

相手の行動による予測不可能、最善の行動がわからない、私はどうすれば?

………………????? ????? ?????)」

 

頭から煙が出てるような感じがするぐらい悩んでるけど……何故?

 

「…………あ、う??? た、ターンエンド?」

 

何もしないでターンエンド!?

いったいどういう考えが有ってそんな行動を?

 

「(あぁなるほど、恵は効率を重視するタイプだから相手の行動が理解できないのか

それで混乱して何もできなかったと……つまり、このままだと1VS2という状況になるな

まぁ……俺がしたい事をするまで加減しろとも言ったのも含めて動けないみたいだな

これだけ場が整っていれば大丈夫だろうが、恵がパートナーで演出を重視した勝負は選択ミスだったか?

迷宮兄弟が遊城達との決闘で三魔神を出した瞬間に組んだデッキだから不安なんだが……まぁいいか、どうにでもなるだろ)」

 

「よくわからんが……私のターン、ドロー!

……ふ、装備魔法、デーモンの斧をゲート・ガーディアンに装備する!

このカードの効果により、装備モンスターの攻撃力は1000ポイントアップする!」

 

あのゲート・ガーディアンの攻撃力が4750にまでアップしたですって!?

瑞貴のあのマシンナーズ・フォースの攻撃力を上回るなんて!

 

「ゲート・ガーディアンで茫漠の死者に攻撃だ!」

 

デーモンの斧を投げられ、茫漠の死者は粉砕された。

攻撃力差は750だから、残りライフは7250でまだまだライフは余裕ね。

だけど、これはどうするつもりなの?

 

「私はこれでターンエンドだ」

 

「俺のターン、ドロー

魔法カード、強欲な壺を発動し、更に2枚ドロー

魔法カード、愚かな埋葬を発動する、デッキからモンスターを1体、墓地へ送る

俺はこの効果により、デッキからマシンナーズ・フォースを墓地へ送る」

 

マシンナーズ・フォースを墓地へ送ってどうするのかしら?

墓地からの特殊召喚なんてできないはずだし……

 

「自分の墓地に存在するLV10以上の機械族モンスターを2体、2体のマシンナーズ・フォースを除外して発動

装備魔法、機関連結をマシンナーズ・フォースに装備する

このカードを装備したモンスターの元々の攻撃力は2倍となる

更に守備モンスターに攻撃した場合、その守備力と攻撃力の差分のダメージを与える貫通効果を得る」

 

「「こ、攻撃力が2倍になるだとぉ!?」」

 

「という事は攻撃力4600のマシンナーズ・フォースの攻撃力が2倍になり

攻撃力は……9200だって!?」

 

「す、すげぇ……」

 

「もしリミッター解除が残っていたらと思うとゾッとするわね

攻撃力18400にまでなってしまうわ」

 

「ひぇぇ……」

 

なんというか、正面からゲート・ガーディアンを殴るつもりね。

十代と翔君がしたような効果破壊ではなく、本当に殴り合いで勝つなんて……

しかもこれ、もし十代戦の時に出てきたダーク・ガーディアンが出てきても勝てるはず無いじゃない。

 

「一応デメリットとして、このカードが自分の場の魔法・罠ゾーンに存在する限り、自分の他のモンスターは攻撃できないがな

まぁ今はそれは問題無いな、さぁ……合体モンスター同士でバトルをしよう

マシンナーズ・フォースは能力が高いが代償として攻撃宣言時にライフを1000支払わなければならない

ライフを1000支払い、マシンナーズ・フォースでゲート・ガーディアンに攻撃する」

 

マシンナーズ・フォースが持っている銃をゲート・ガーディアンに向けて……突撃!?

銃口を風魔神に突き刺し、足払いで水魔神に攻撃して転倒させて、倒れた雷魔神を巨大な肩で押し潰した。

そんな態々全部のパーツを攻撃して破壊しなくてもいいんじゃ……

 

迷宮兄弟は大ダメージを受け、残りライフは1050にまで減った。

対する瑞貴と恵のコンビはライフを払ってもまだ6250も残ってるわ。

 

「ターンエンドだ」

 

「わ、私のターン、ドロー!

私はセットしていた魔法カード、ダーク・エレメントを発動!

ゲート・ガーディアンが墓地に存在している場合にのみ発動できるカードだ

ライフを半分支払い、デッキより闇の守護神‐ダーク・ガーディアンを特殊召喚する!

更にこの魔法カードにチェーン発動、非常食!

自分の場の魔法・罠カードを任意の枚数墓地へ送り、送った枚数×1000ポイントライフを回復する!

私はダーク・エレメントと無意味に残っていたリビングデッドの呼び声を墓地へ送り、ライフを2000回復する!

そして現れよ、ダーク・ガーディアンよ!」

 

下半身が蜘蛛みたいで、上半身が大男……ゲート・ガーディアンとの関係性はどこに?

だけど、ライフコストを支払って発動するダーク・エレメントで残りライフが525まで減った。

その後に発動した非常食の効果でライフが2525まで回復したわね……ライフ数値が笑顔ね。

ライフコスト系のカードはライフを支払ってから発動するから、その後にチェーンで回復した場合はちょっと変になるのよね。

効果の逆順処理だけど、ライフコストを支払い、非常食でライフが回復してからダーク・エレメントの効果が発動する。

だからライフが3050になってから半分になって1525になるんじゃなく、半分の525になってから2525に回復する。

間違えそうだけど、ライフコストってややこしいわね。

 

「我らが最強の守護神、ダーク・ガーディアンは戦闘では破壊されない!」

 

「戦闘ダメージは受けるがな」

 

「ぐ……カードを1枚伏せ、ターンエンドだ!」

 

戦闘で破壊できないモンスターって面倒なのよね。

効果で破壊するか、効果を無効にしないといけないから。

 

「……私、ドロー…………満足した?」

 

「んー……まあまあかな?」

 

「…………もういい?」

 

「好きにしろ」

 

瑞貴と恵は何を話してるのかしら?

満足したかとか、もういいのかとか……

 

「……なら、終わらせる」

 

「終わらせるだと?」

 

「笑止! 罠カード、砂塵の大竜巻を発動する!

マシンナーズ・フォースに装備されている機関連結を破壊する!」

 

これでこのターン、マシンナーズ・フォースの攻撃でライフを削り切る事はできなくなった。

そしてあの余裕……まさかダーク・ガーディアンを強化するカードを迷宮弟を持っている可能性が高い?

さっきもゲート・ガーディアンを装備魔法で強化していたから可能性は高いかも……

 

「……どうでもいい、スカル・コンダクターの効果発動

手札から捨て、手札から合計攻撃力2000になるように2体までアンデット族を特殊召喚

手札の酒呑童子とデス・ラクーダを特殊召喚

……酒呑童子の効果発動、1ターンに1度、2つの効果の内1つを使える

墓地のアンデット族2体を除外してドローする効果を選択、ピラミッド・タートル2体を除外、ドロー」

 

攻撃力が1500の酒呑童子と攻撃力が500のデス・ラクーダだけど、それじゃあ……

 

「……自分の場にアンデット族モンスターが2体存在する、火車を特殊召喚

特殊召喚成功時、場に存在する火車以外のモンスター全てをデッキに戻す」

 

「な、なんだとぉ!?」

 

「デッキに戻す効果だと!?」

 

「…………戦闘で破壊されない最強の守護神(笑)」

 

恵って煽り得意よね、本気で言ってるのか天然で言ってるのかわからない事が難点かしら。

瑞貴の部屋にずっと居るから移ったのかしら? それとも素でアレ?

というか、マシンナーズ・フォースまで戻してよかったの!?

 

「……火車の攻撃力はデッキに戻った元々の種族がアンデット族の数×1000になる

アンデット族は2体、攻撃力は2000」

 

「だ、だが我らのライフは2525、それでは倒せん!」

 

「…………通常召喚、ゾンビ・マスター」

 

攻撃力1800、終わりね。

 

「………………」

 

「好きにしろ」

 

「…………頑張る、ゾンビ・マスターの効果

手札のモンスターを捨て、LV4以下のアンデット族を蘇生、捨てて……ゾンビ・マスター蘇生

2体目のゾンビ・マスターの効果、捨てて……冥界騎士トリスタン

トリスタンは自分の場にアンデット族が居ると攻撃力300上昇

魔法カード、生者の書‐禁断の呪術‐を発動、墓地のアンデット族を蘇生、相手の墓地モンスター1体除外

ゴブリンゾンビ蘇生、ゲート・ガーディアン除外」

 

えっと……瑞貴に確認の視線を送って、好きにしろと言われたらこうなった、どうしてそうなった?

場のモンスターが火車以外全て消えたはずなのに場にモンスターが5体居るわね。

攻撃力は火車が2000、ゾンビ・マスターは1800、冥界騎士トリスタンは1800から300アップして2100、ゴブリンゾンビは1100ね。

合計攻撃力は……8800で初期ライフを超えちゃったわね。

迷宮兄弟の場にカードは1枚も無い、これは無理ね。

 

「…………うん、ゾンビ・マスターと火車で直接攻撃」

 

ゾンビ・マスターはゴブリンゾンビを持って……投げて迷宮弟にぶつけた!?

火車は……辺りを走り回って、ウイリーをして……迷宮兄を踏み潰したってどういう攻撃方法!?

と、ともかく合計ダメージは3800で迷宮兄弟に勝ったわ!

 

「ば、ばかな……我らが2連敗をするだと?」

 

「くっ……2連敗とは!」

 

「…………勝ったの」

 

「そうだな、勝ちだな」

 

決めたのは瑞貴じゃなくて恵だったわね。

なんというか、どっちも手加減している感じが凄い出てたわ。

遊んでいるというか、ゲート・ガーディアンが出るまで待っていたという感じかしら?

そういえばあまり危ないって思うような場面も無かったわね。

 

「さすがだな、あまり危険な状態にもならずにあの2人に勝つとは」

 

「今度はちゃんとした時に決闘してぇなぁ!」

 

「は、ははは……アニキはやる気だなぁ」

 

迷宮兄弟が撤収していく中、決闘場に向かう2人の生徒が……って、ジュンコにももえ!?

なんであの2人が向こうに向かってるの!?

 

「ん? お前らは……」

 

「堅守瑞貴、私達ともう1回決闘しなさい!」

 

「はぁ? 今か? 俺は今決闘した直後だぞ?」

 

「わかっていますわ、だけど……もう1度決闘してもらいます!」

 

「なんなんだよ突然……」

 

今の決闘でマシンナーズ・フォースなんて凄いモンスターを出して勝利した直後の挑戦。

それには会場の生徒達も盛り上がり、2人を応援する声も多い。

瑞貴もこれには困っているようで、だけど同時に結構イラついているみたいね。

 

「お前ら、俺が断れない状況を作ってまで決闘したいと?

今まで俺から逃げていた奴が、随分な事を考えたな……イラッと来るね」

 

「アンタに負けたのは正直言ってトラウマよ

だけど、それでももう1度アンタと決闘しないと、乗り越えられないのよ!」

 

「今度は負けません、私達と決闘してくださいまし!」

 

会場の盛り上がりも最高潮、これで断ったらブーイングが凄いでしょうね。

それでも平然と断りそうなんだけど、瑞貴も怒ってるみたいだから今回は受けそうね。

 

「…………私は?」

 

「今回のタッグパートナーだしな

凄く嫌だが、少々腹も立っているからその決闘は受けてやる

だがどうせだ、俺もこいつと組んでさっきと同じようにタッグフォースルールで決闘するのはどうだ?」

 

「……私はいい」

 

「いいわ、2人纏めてぶっ飛ばしてやるんだから!」

 

「できれば1人で相手をしてほしかったのですが……私も構いませんわ」

 

「なら決まりだな」

 

なんというか、エキシビジョンマッチという感じで瑞貴・恵VSジュンコ・ももえの決闘が始まる。

あ、ジュンコとももえが今更だけど校長先生に許可を求めているわ。

……ちゃんとOKをもらったみたい、クロノス先生は迷宮兄弟が連敗したせいか落ち込んだままボーっと見てるみたいね。

 

あの2人は勇気を出して瑞貴に決闘を挑んだ。

最後まで見ているわよ、頑張ってね2人共!

ただ、やっぱり瑞貴は違うデッキを使うのかしら?




「今日の最強カードはマシンナーズ・フォースだ
攻撃力4600、守備力4100、LV10の地属性機械族
督戦官コヴィントンの効果でのみ特殊召喚できる、特殊召喚モンスター
ライフを1000支払わなければ攻撃できないデメリットを持つ
場のこいつ自身を墓地へ送り、自分の墓地からマシンナーズ・ソルジャー、マシンナーズ・スナイパー、マシンナーズ・ディフェンダー
この3体を1体ずつ特殊召喚できる効果を持つ
召喚条件に見合う能力だが、何故かデメリット効果を持っていて攻撃するのも大変だな
効果を無効にするスキルドレインなんて使うとコヴィントンの効果を発動できなくなるので辛い
もし効果を無効にしたいのなら愚鈍の斧を装備させる方がいいだろう
攻撃力も更に上昇して5600まで上がるしな」
「…………ロマン」
「ロマンだな、出せて俺は満足だ」


Q.十代と翔のタッグ決闘は?
A.原作と同じなのでカット、1話をそれで使うのは少しアレですしね。

Q.挑発を発動!
A.自分の場のマシンナーズ・フォースを選択。
 攻撃できるか選択できる時点で採用は難しいカードですね。
 それはさて置き、相変わらず瑞貴は挑発しますが……
 実際、武藤遊戯と決闘しただけで伝説になれるって凄いですね、再登場の理由付けだけなんでしょうけど。

Q.ルールはTFルールで原作ルールじゃないの?
A.それでもよかったんですけど、ぶっちゃけ面倒なのでこっちで。
 今後も1VS2とか人数が違う場合を除き、基本的にTFルールを採用します。
 明日香が知ってる理由ですが、5D,sではタッグフォースルールという言葉も出ています。
 時代的にアレかもしれませんが、あまり広まっていないもののそういうルールも存在するという事で。

Q.今回の瑞貴のデッキは?
A.見ての通り、【マシンナーズ】です。
 ただし、マシンナーズ・フォートレスは入っていません。
 マシンナーズ・フォースを召喚するだけを目的にしたデッキです。
 恵の実力が高いので多少遊んでもいいという判断と、相手がゲート・ガーディアンなので対抗しました。

Q.瑞貴は今回おとなしかったね。
A.ぶっちゃけ、攻撃力4000の茫漠の死者が邪魔過ぎて動けませんでした。
 マシンナーズ・ソルジャーの効果を発動できない、相手がゲート・ガーディアンを召喚してくれない等。
 自分のデッキを恵に言っていないので怒る事もできず、仕方なく諦めて自分からマシンナーズ・フォースを召喚しました。

Q.恵も結構困っていたね。
A.楽しい事をするからやり過ぎるなと言われていました。
 とはいえ、実際に何をするのかは知らなかったので瑞貴の行動が理解できずにショートしていましたね。
 やはり予想できないプレイングは困るのは当然ですね。

Q.リミッター解除の使い方!
A.普通は間違っていますが、使い方の1つとしては有りかと思います。
 制限カードでなければとも思いますが、攻撃力4600の召喚を目的にしているので気にせず使いました。

Q.迷宮兄弟のエンターテインメント。
A.会場の雰囲気に圧されて出してしまいました。
 出さないままだとそれはそれでジリ貧でしたしね。
 でも、瑞貴の挑発に負けたんじゃなくて会場の雰囲気に負けただけなのは間違えてはいけない。

Q.最後は恵だったね。
A.相変わらずの展開力で安心した。
 やはり恵ちゃんは強い。

Q.最後にこの2人だと!?
A.元々この2人が相手でしたからね。
 明日香はジュンコとももえがエキシビジョン戦と言っていましたが……
 この作品的に実は迷宮兄弟がエキシビジョン戦ですね。

Q.じゃあ次回はこの2人とのタッグ戦?
A.そうなります、頑張れジュンコとももえ!


アニメ原作カード

ダーク・エレメント
自分の墓地にゲート・ガーディアンが存在する場合にのみ発動可能
ライフを半分支払い、デッキから闇の守護神‐ダーク・ガーディアンを特殊召喚する
ダーク・ガーディアンを出す為に存在する専用カード。
墓地に存在さえすればいいので愚かな埋葬で落としても発動できますね。
ただ、特殊召喚先が……

闇の守護神‐ダーク・ガーディアン
攻撃力3800以外のステータス不明
このカードはダーク・エレメントの効果でのみ特殊召喚できる
このカードは戦闘で破壊されない(ダメージ計算は適用する)
リアルで使うには悪くないモンスター、ただ出すのにライフ半分は少々重いか?
とはいえ、戦闘で破壊されない攻撃力3800は強い……はずなんですけどね。
攻撃力が高すぎてあまり効果が生かせない、そもそも効果破壊の耐性を持っていないなので扱いは難しいか?
根本的にデッキにゲート・ガーディアンを入れる必要があるので事故率も上がる、デッキからしか特殊召喚できないで……
やはり若干専用構築になるデッキを作らなければならないでしょうね。
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