今回はサブタイトルでお察しの通り、秋葉さんと楓ちゃんが零君に対する"愛"を告白(!?)
現在、曜との
そんな感じで新たな目標(汚らしい目標だが)を掲げたところで、今日はもう寝るとするか。明日も早くから練習だし、それにさっき曜との一件で色々とスッキリしたのでこの調子ならば気持ちよく熟睡できると思うんだ。これでまた下手に女の子たちに絡まれたら、夜は長いと言っても時間が足りないからな。今から寝れば睡眠時間は8時間。うん、実に健康的だ。身体もスッキリしたし睡眠もしっかり取れる。もしかして、女の子と色々やった後の方が健康的な生活を送れているんじゃね……?
以前に楓が『お兄ちゃんがμ'sとAqoursのみんなと毎日1人ずつエッチするとしたら、ローテーション的に1ヵ月に1回しかお兄ちゃんとエッチできないじゃん!!』と文句を垂れていたことを思い出す。あの時の俺は『そもそも毎日毎日そんなことできるかよ。テクノブレイクしちまうだろ』と言い返していたのだが、今の俺の健康状態を考えると割とそんな生活もアリのような気がしてきた。身体の老廃物を吐き出す行為だもんな、そりゃ気持ちよくなるに決まってる。
今後の生活を卑しく妄想しながらも、遂に自室の前に辿り着く。
ようやく激動だった1日が終わるんだよな。最近は夏休みだからダラダラとした生活が続き、1日を無駄に過ごしてきたせいか今日は相当内容が濃く感じた。その時その時は大変だったけど、思い返してみればいい思い出なのかもしれない。ま、思い出作りなんてそんなものか。
柄にもなく感傷に浸りながら、自室のドアの鍵を外して開ける。
さっきも言ったけど、今日はもう寝よう。明日も早いし、久々に
「やっほ! お邪魔してるよん!」
鍵……かかってたよな?
俺の部屋に、世界の癌と呼ばれる姉が窓際の椅子に座ってふんぞり返っていた。ふんぞり返っているせいで世界遺産級である超ド級の胸が浴衣を大きく押し上げいるのが確認できるが、それに反応したら負けのような気がするのでスルーしよう。それよりもワイングラスを持ち、我が物顔で俺の部屋を占拠している方が問題だ。コイツも自分1人だけの部屋が与えられているはずなのに、どうしてここにいるんだよ……。
「お兄ちゃん早くなんとかしてよ。さっきからずっとお姉ちゃんのお酒に付き合わされてるんだから」
そして秋葉の対面には、浴衣姿の楓が椅子に座っている。こう見えても楓はまだ未成年なので飲んではいないのだが、逆に飲んでいない冷静なテンションのまま秋葉に付き合わされていたと思うと同情してしまう。飲めれば酔ったテンションで話も弾むので、楓にとっては苦痛の時間この上なかっただろう。そもそも、コイツまでどうしてここにいるんだって話だけど……。
「聞きたいことは1つ。どうして俺の部屋にいるんだよ」
「どうしてって、零君と一緒に飲みたいからに決まってるじゃない♪」
「私はただお兄ちゃんとお喋りしたかっただけ。そう思ってこの部屋に来たら、まさかお姉ちゃんが出てくるとは……。逃げようと思ったらこの部屋に引き摺り込まれるわ、お兄ちゃんがいると思ったらいないわ、おばさんのお酒に付き合う羽目になるわで散々だよ」
「おばさんとかひどぉーーいっ! まだ26歳ですぅーーっ!! それに私、これから歳を取らないから。私の開発した若さを保つサプリメントを服用すれば、どれだけの年月が経過しようが20代の肌を永遠に保ち続けられるもん」
「サラッと言うけど革命的過ぎるだろそれ……」
秋葉は子供のように壮大な夢を口に出すことが多いが、それをいとも容易く実現できるのが俺たちとの格の違いだ。20代の肌を永遠保ち続ける薬なんて、世間に公表したら世界が激震するどころの騒ぎではない。もはや金も一生、いや転生後の人生すらも遊んで暮らせるほどに手に入るだろう。今はこうして人の部屋を占拠してワインを飲むなんてイカれたことをしているが、やっぱり天才っつうのはイカれてないとなれねぇもんなんだと実感する。
ていうかそんなことよりも、まだ俺の1日は終わらないのか……。今日はもう寝ると決めていたのに、部屋に戻ったらこの有様である。ちょっぴり酔っている姉と、強制的に酒に付き合わされてイラついている妹。どうして自室なのにこんなにも空気が悪いんですかねぇ。
「ほら零君も座って座って! 夜はこれからだよ!」
「疲れたからもう寝たいんだけど」
「そうやってす~ぐお姉ちゃんを除け者にしようとして……」
「しようとしてんじゃなくて、もう除け者なんだよお前は」
「そうだよ。お姉ちゃんがいなければ、今頃お兄ちゃんとしっぽりやってた頃なのになぁ~」
「お前もお前で欲望丸出しだなオイ……」
「今更なに言ってるの? 神崎兄妹は欲望に塗れた人種でしょ?」
「それは否定できねぇわ……」
確かに神崎兄妹は欲望と、それに付随する近親愛で構成されている気がする。各々が欲望に対して忠実となった結果、俺はたくさんの恋人を作り、楓はブラコンを拗らせ過ぎて兄である俺と結ばれ、秋葉は私利私欲のために世界を玩具にしている。自分で言うのもアレだけど、まさに欲望という言葉を具現化したような兄妹なんだ。そのクセ、妙に兄妹同士での仲がいい。俺と楓の関係が度を越しているのは知っていると思うが、秋葉もまた別の意味で俺たちに執着している。むしろコイツが興味のあるものと言えば、それは俺たちしかいないのだが……。
「まぁまぁ、久しぶりに兄妹3人集まった訳だし、朝まで語り明かそうよ!」
「酔ったお前と一緒に話すことなんてねぇよ」
「そうそう。ただでさえ海未先輩の指導が厳しくて疲れてるのに、お姉ちゃんにまで付き合ってたらあと2日ももたないよ」
「またまたぁ~♪ 2人共ツンデレさんだねぇ~」
「今の発言のどこにデレ要素があるってんだよ……」
酔ってる、完全に酔ってやがる。普段の秋葉は研究に没頭するタイプなのでそもそも飲まないタイプなのだが、だからこそこうしてガッツリ飲み始めるとすぐに酔ってしまう欠点がある。本人曰く飲んでこんな調子になるのは俺と楓の前だけ、つまり本当に信頼している人の前でしかハメは外さないらしい。まあいつものお調子者な性格が更に酷くなっただけなので、俺たち的には迷惑以外の何物でもないけどな。
「私のお酒に付き合えるのはあなたたちしかいないよ。他の男は私に取り入ろうなんて下心が見え見えだし、お偉いさんも私を調子付かせてペコペコしまくりだし、もう相手にならないっつうの」
「お前は顔と頭だけは抜群にいいから仕方ねぇか……」
「そのことに関しては、私もお姉ちゃんに同感かな。大学でも如何にもパリピっぽい男たちが色目を持って話しかけてくるんだよ。しかも男には興味ないって言ったら百合好きなのとか聞いてくるし、あぁ~もう思い出しただけでも気持ち悪い!! 下品な男たちの声で耳が犯されたから、早くお兄ちゃんの声で癒されないとって思うんだよね」
「俺はセラピストか何かかよ……」
「本当にこの世界は零君以外に興味のある男がいなくて困るよ。ま、私は零君さえいてくれれば全然OKだけどね♪」
「世界中の男がお兄ちゃんだけだったら、毎日毎日ゴミの話に付き合わなくて済むのになぁ」
サラッと俺を持ち上げる2人だが、話の内容的には近親愛の度を振り切るくらいに越している。楓は言わずもがなだが、秋葉も相当なブラコンだ。
2人は性格に難ありだが、容姿だけは神の最高傑作と言ってもいいほどの見た目をしている。だからイケメン、資産家、世界で活躍する人たちなど、普通の女の子が手を伸ばしても到底届かない男たちが、秋葉と楓に対しては自ら言い寄ってくるんだ。1000年に1人の天才と呼ばれる美人と、ダンスや歌など神掛かった演技ができる美少女を世界が放っておくはずがない。
だが、2人は世界に見向きもしない。その目には常に俺が映っているようで、さっきの会話からお察しの通り他の男なんてゴミのように扱っている。世界中の男たちに注目されるほど恵まれた環境がありながらも自分の弟と兄に執着し続けるということは、コイツらが俺に対して抱いている近親愛は生半可なモノではないってことだ。楓は確実に"恋"や"愛"の部類だが、秋葉は……どうなんだろう? お互いに恋人同士にはなれない(ならないと言った方がいいか)と認識してから4年、秋葉が俺に対する愛情がどんなモノかは未だに測りかねる。ただ単に玩具にしたいのか、それとも恋愛的に興味が唆られる男が俺しかいないのか……? どちらにせよ、弟と兄をそういう対象として見ている時点でコイツらは変人なんだよ。
かく言う俺も、人のことは全然言える立場じゃないのだが……。
「お姉ちゃんはお兄ちゃんの恋人じゃないでしょ。だったら引っ込んでてよ」
「楓ちゃんは零君といつも2人きりで家にいるじゃない。たまには譲ってくれたっていいでしょうに」
「それはお姉ちゃんが研究室に籠ってるからじゃん。悔しかったら家に帰って来れば? まあ私としては、お兄ちゃんとの聖域を犯して欲しくないから帰って来なくていいけど」
「だって1人きりの研究室じゃないと、あなたたちが迷惑するでしょ。薬品の匂いとか家中に充満しちゃうかもだし……」
「お、お前にそんな配慮があったのか……」
「お姉ちゃんに人の心があったなんて……」
「ひどっ!?」
よく凶悪犯罪者のことを悪魔の生まれ変わりだの悪魔の子だの呼ばれたりするが、秋葉は正真正銘の悪魔である。そんなコイツが俺たちを気遣って、わざわざ研究室に籠っていたとは……。にわかに信じ難いが、俺と楓にだけ興味を持っている彼女なら有り得なくもない。興味を持っているが故に変な発明品の実験台に俺たちを抜擢してる訳だけど、その時点で人の心なんてないと思っていた。強制的に尿意を催させたり、風呂場のスポンジに変身させたり、女の子に性転換させたりと、使い方を間違えるとどうなるのか分かったものじゃない発明品を俺で試すのもそれまた"愛"なのだろうか。そんな歪んだ"愛"はいらねぇけど、実姉から普通の近親愛を向けられたいって言うのも変な話だよな。
そもそも、兄妹で近親愛を語るって時点で俺たち神崎兄妹は色々と終わっているのかもしれない。
さっきだってほら、何故か俺の取り合いをしてたし。弟を欲しがる姉に、兄を欲しがる妹。なんかもうラノベのタイトルみたいだなこれ……。
「私だって人を心配する心はあるよ。零君が小さい時、誰が零君の面倒を見てあげたと思ってるんだか」
「母さんから聞いた話だと、お前って小さい頃から父さんの研究室に遊びに行って色々やらかしてたらしいじゃねぇか。それなのに俺の面倒を見ていた記憶がどこにあるんだよ……」
「私だって小さい頃はお兄ちゃんと遊んだ記憶しかなくて、お姉ちゃんのお世話になった思い出なんて全然ないんだけど」
「むしろ変な発明品の実験台になった記憶ばかりで、お世話どころか忌むんでたぞ」
「同感。でもお兄ちゃんだけが私に付きっ切りだったおかげで、こうしてお兄ちゃんのことを好きになれたから良かったんだけどね」
「私ってそんなにお姉ちゃんとして威厳ない!? ちょっとでもいいから感謝の言葉が思い浮かんだりしないの!?」
「「しない」」
「お姉ちゃん泣いちゃうよ??」
自分が忌み嫌われると知っていながら俺たちを実験台にしていたんじゃねぇのかよ……。どうせ好きな子に悪戯をしたがる小学生レベルの好奇心で俺たちを実験台にしていると思うので、もはや忌み嫌うどころか呆れるしかないけどね。しかし幸か不幸か、秋葉とのこんな関係はもう慣れている。だって生まれてから20年以上ずっと同じ関係を保ち続けているんだから、慣れないとやってけねぇよ。
「お姉ちゃんは邪魔者って分かったでしょ? ならサッサと帰った帰った! 私はお兄ちゃんと2人きりで寝るんだから」
「なにナチュラルに一緒の布団で寝ようとしてんだ……」
「私が相当変人だってことは理解してるけどさ、楓ちゃんだって相当おかしいと思うよ? 実の弟と妹が肉体関係を持ってるとか、悪魔と言われた私でも流石にビビッて誰にも言えないもん」
「私は生まれた時からの夢が叶ったからみんなに言いふらしたいんだけど、お兄ちゃんがダメだって言うし……」
「当たり前だろ。バレたらその時はその時に考えるけど、自らバラすとか自殺行為も甚だしいっつうの」
「恐ろしい弟と妹だよホントに。高校生の時から兄妹で1つ屋根の下。しかも恋人同士になったかと思えば、身体を重ね合わせることに躊躇いがない。もう近親愛がさも当然のような日常になってるよね」
「そうなんだよ。私、世界中で誰よりも幸せな自信があるよ♪」
「昔からずっと零君にベッタリだったもんねぇ……」
楓と2人でいる時間が長すぎてあまり考えていなかったけど、第三者の口から俺たちの関係を語られると"背徳"をひしひしと感じるな……。辞書の『近親愛』や『近親相姦』の単語の説明欄が『神崎兄妹のこと』で事足りるくらいには、俺と楓の関係は発展している。でもさ、家事能力が抜群で飯が超絶に美味く、俺に一途で身体はワガママボディと言われるほどエロい、そんな妹を好きにならない理由なんてないだろ?? 2人の会話を達観して聞いていたけど、そんなことを思ってしまうあたり俺も近親愛が強いんだと実感する。秋葉に対しての愛は……まぁ、こんな奴だけど信頼はしてるよ、一応ね。
「お兄ちゃんとの子供もそろそろかなぁ~なんて! 今の家の雰囲気もいいけど、これからの未来設計もちゃんと考えておいてね。ア・ナ・タ♪」
「その言い方やめろ。それに家族なら、最近新しい家族ができただろ」
「は……? まさか私に内緒で他の女を連れ込んでるとか……? 殺すんだけど?」
「自然と殺人予告すんな! 猫のことだよ猫!」
「あぁそっちね!」
「3匹の猫を引き取ったんだっけ? そういや一度も見たことないから、この合宿が終わったら家に帰ってみようかな」
「楓がノリノリでお世話をしてるから、拾ってきた俺よりも楓に懐いちゃってるけどな」
「だって将来お兄ちゃんとの子供ができた時、こうやって育てていくんだなぁと考えてたら楽しくなっちゃって♪」
そんなことを考えながら猫の世話をしてたのか……。確かにあの猫たちはまだ子供で身体も小さいから、触れ合っていると母性本能が刺激される気持ちは分からなくもない。それに猫3匹の仲がとてもいいから、仲良く遊んでいるところを見ると兄弟の子供がいるみたいでなおさら親の気持ちが分かるんだ。
そういや、猫って以前にも家で飼っていた記憶があるんだよな。善子から捨て猫を引き取った時、そんな記憶が薄っすらフラッシュバックされた。俺が小学生の頃なら秋葉も楓も一緒の家にいたし、何か知ってるかも……?
「なぁ。俺が小学生の頃、家で猫とか飼ってたりしたか? 覚えてないってことは勘違いかもしれないけど……」
すると、楓が俺の目をじっと見つめてきた。さっきまで頬を緩ませて俺との将来を嬉しそうに妄想していたのに、今は無表情でどこか真剣な面持ちだ。
そんなに変なこと言ったかな……?
「…………飼ってないよ」
そう言いながら、楓は俺から目線を外す。
どうやら俺の勘違いだったらしい……多分。でもさっきの和やかな会話と違って、どうも雰囲気が重い。秋葉もワインを飲むだけで何も喋らないし、楓はそっぽを向いて俺の話の興味がない
何か裏があることは察せるがこんな空気になった以上、追及したところで俺の疑問が解決することはないだろう。
だったらやることは1つ――――――
もう寝る!!
「もうこんな時間だ、お開きにしよう。飲みたいなら自分の部屋で飲め」
「ちょうど1ボトル全部飲み終わったところだから、私ももう寝ようかな。酔っていい感じに眠気も来たしね、ふわぁ~~」
「おいっ!? ここで寝ようとすんな!!」
「なら私もお兄ちゃんと一緒に寝る!! お姉ちゃんはいらないけど」
「だったら兄妹で仲良く3人で寝る? 零君を真ん中にして川の字になってさ」
「う~ん、お姉ちゃんがいるのは癪だけど、妥協点っちゃ妥協点か」
「だから、俺の意見を無視して話を進めんな!」
姉妹で仲がいいのか悪いのか、利害が一致した時は秋葉と楓の結託力が凄まじいことになる。2人共俺を中心に会話をしているのに、その俺を置いてけぼりにするくらいだ。しかも秋葉の奴、もう俺の布団に入って熟睡する気満々だし……。何が悲しくて大人3人の兄妹が川の字で寝ないといけないんだか。
こんなやり取りを見ていると、俺たち3人って倫理観以前に思考回路からぶっ壊れてるよな。だって、たまには3人一緒に寝てもいいかと少し思い始めてきた俺がいるんだから。
「…………お兄ちゃん」
「ん?」
「これからは、ずっと一緒だからね♪」
「あ、あぁ……。ん?」
真剣な面持ちで俺を呼んだかと思えば、急に笑顔になる楓。
もう姉も妹もミステリアス過ぎて、何を考えてるのか分かんねぇわ。
これからは……ねぇ?
「ほら! お兄ちゃんは私たちの真ん中で寝るの!」
「おっ、これは2人で零君を抱き枕にしていいってことかな?」
「両端からおっぱいを擦り付けられて、お兄ちゃん寝られなくなっちゃうかもね」
「そんなことせずに普通に寝てくれ……」
恐らくだけど、俺たちは世界一仲のいい兄妹だと思う。
まあその仲の良さが近親愛に発展するほど歪んだ関係なんだけど、これはこれで悪くないのかもな。
神崎3人兄弟の談義回はいつかやりたいと思っていたのですが、やったらやったで内容が相当危なくなってしまいました(笑) でも3人の仲の良さを見せつけられたと思うので、私的には非常に満足している回です。
秋葉も楓もご存じの通りこの小説のオリキャラなのですが、3年以上も2人を描き続けていると穂乃果たち原作キャラ以上に執着が湧いてきます(笑) そもそも穂乃果たちが魅力的なキャラばかりなので、オリキャラを出す場合は彼女たちに負けないくらいのキャラにしないといけないんですよね。(これはラブライブ以外の二次創作でも当てはまる話ですが)
なので私は今回のように零君を含め、兄妹3人全員がお互いに近親愛を持っているというぶっ飛んだ性格を設定してしまいました。元々ブラコンの姉と妹キャラが好きだったと言うのが一番の理由ですが(笑)
しかしそんな中で、読者の皆様に秋葉と楓が普通に受け入れられて貰えているのが驚きでなりません! 楓がいないとμ'sではないと言ってくださる方もいらっしゃいますし、秋葉さん好きというコアなファンの方も大勢いらっしゃいます。ラブライブ小説なのでメインはμ'sやAqoursとなってしまいますが、今回の話のように彼女たち2人にもスポットを当ててこれからも『新日常』のストーリーを作成していこうと思います。
次回はようやく合宿2日目となり、2日目は花丸回からスタートします!
花丸の悩みを解決する鍵は絵里と希。彼女たち3人の共通点と言えば……?
只今、リクエスト小説のネタを募集中です!
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【募集箱】
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