ラブライブ!~蓮ノ空との新たなる日常~   作:薮椿

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 ようやくスクフェスの1日目に突入!
 しかし、平穏ではないところが彼のいつもの日常で……



 そして何気にですが、スクフェス編が100話達成です()
 


曲芸は始まる

 とうとうスクールアイドルフェスティバルの当日になった。

 全国のスクールアイドルが集結するこのイベントでは、定期的に行われる『ラブライブ!』よりもずっと大規模だ。どのあたりが大規模かと言うと、主に以下の要素が挙げられる。

 

 

・全国のスクールアイドルが一堂に会する

・屋台やグッズショップ、アスレチック等のアトラクションが出店、設備されている

・予選、合同ライブ、決勝が3日渡って行われる

・スクールアイドルたちがバラエティ番組の生放送に出演する

 

 

 これだけでもスクフェスが如何に壮大なイベントなのか分かってもらえるだろう。どの要素も未だかつて実施されてこなかったことであり、そのため世間からの期待度も高い。μ'sなんてグループを結成した頃はちっぽけな存在だったのに、いつの間にかこんな大規模イベントの目玉と呼ばれるようになっちゃって。まだ1日目の午前中で何も始まってないけど、なんか感慨深くなっちまうよ。

 

 そんな訳で、1日目である今日は予選が行われる。全国のスクールアイドルが集結してるってことは、その数だけ予選のライブが行われるということ。それだけの数がいれば、丸々1日かけての長丁場となるのは必至だ。

 でも、それだけに俺たち来場客の注目は熱い。予選に敗退したスクールアイドルは帰っちゃうかもしれないので、3日間あるスクフェスの中でも一番多くのスクールアイドルが集まるのは今日だからだ。好きなグループの応援のために来る人ももちろんいるだろうが、ただお祭り騒ぎを楽しみたい人にとってはむしろ今日がピークかもしれないな。

 

 それを具現化するように、実際のスクフェス会場は想像以上の来場客で賑わっていた。出入りが自由ってのもあり、時間問わず気軽に参加できるのも来場者数増加の要因だろう。そして1つ救いなのが、夏祭り会場なんかよりもここの方がよっぽど歩きやすいってことだ。多数の来場者を見越してか、屋台ゾーンの道幅はかなりゆとりが設けられている。だから来場者の多さは感じられるものの、会場が窮屈だとは思わない。これなら人混みが苦手な俺のような人間でも、スクフェスをたんまり楽しめそうだ。

 

 

 ちなみにだが、今日の俺は1人である。ぼっちでイベント会場に来るなんて正気の沙汰じゃないが、いつも一緒にいる子たちがみんな予選の支度で忙しいため、()()()()(ココ重要)ぼっちにならざるを得ないって訳だ。よく考えてみれば、俺ってスクールアイドル以外にあまり友達がいない。大学で知り合った女の子はたくさんいるけど、所詮学校だけの付き合いだったりセフレだったり諸々なので、わざわざスクフェスにまで付き合ってくれる子は皆無だ。

 

 周りからハーレム野郎って耳が痛くなるほど言われてるけど、この状況を見たらソイツらも押し黙るだろう。

 …………うん、寂しくねぇよ? いやホントに!!

 

 

「1人で食う人形焼きはうめぇな。あぁ、本当に美味い。ちょっと食べにくい柄してるけど……」

 

 

 俺が今食っているのは『スクールアイドル人形焼き』なるもので、その名の通りスクールアイドルがモチーフとなった画期的な人形焼きだ。事前投票で選ばれたトップ10のスクールアイドルたち1人1人が人形焼きになっており、その中にはμ'sやA-RISEはもちろん、投票1位の虹ヶ咲のメンバーまでいる。AqoursとSaint Snowは残念ながらトップ10圏外なので採用されていないが、知っているメンツがこれだけいたら十分だろう。むしろ知ってるメンツが多いからこそ、食べるのが少し躊躇われるんだけどさ……。

 

 これを食べてるところを知り合いに見られたら、『女の子を食べてる変態がいる』と周りに誤解されかねない発言をする奴が絶対に出てくる。それを考慮すると、1人で会場を回れるのは僥倖だったかもしれない。だって屋台を見つけるまで、みんなが人形焼きのモデルになっているなんて知らなかったからな。衝動的に買っちゃったけど、親しい女の子の人形焼きを食うって相当勇気のいる行動だと思うぞ?

 

 

 さて、次はどこへ行くかな。会場で一番人気なのは、やはりと言うべきかスクールアイドルのグッズが売っているショップである。有象無象のスクールアイドルが存在する昨今、オタク向けショップでは必ずと言っていいほどスクールアイドルの特設コーナーが存在する。だから目新しくはないと言えばないのだが、この会場のショップは他のとは訳が違う。

 それもそのはず、解散したμ'sと、世界で活躍するA-RISEのグッズが再販されているからだ。基本的には解散したグループや、本格的に芸能界デビューしたグループのグッズは、商標の観点から販売されることはない。そのせいか、最近はμ'sやA-RISEのグッズがオークションや中古店でプレミア化しており、生半可な金額で手を出せる代物ではなかった。

 しかし、それらのグッズがこの会場で再販されるとなったらどうなると思う? お察しの通り、大人気で行列沙汰になるのは必然だ。基本人混みが嫌いな俺からしてみれば、自ら死地に行くバカな真似はしない。

 

 それにだ。俺の周りには本人たちがいるんだから、そんなグッズを買う必要もないんだよ。わざわざ高い金を出してピンバッジや人形を集めなくても、本人たちが自らこちらに出向いてくれるからな。このことは絶対に公言しないが、この会場にいる誰よりもスクールアイドルたちと親密な関係ってことに優越感を抱いちまうよ。

 

 

 人形焼きを食って腹はそこそこ満たされた。グッズショップにも興味はない。となると、ホントにどこ行けばいいんだ……? 明日はスクールアイドル同士のコラボライブや、バラエティ番組の参加でアイドルたちの微笑ましい姿が見られるんだけど、今日は予選しか行われないのでそれが始まるまで暇だ。他の来場客にとっては何もかもが新鮮で、予選なんて行われなくても1日中楽しめるだろう。だけど俺にとってはスクールアイドルは身近な存在で、ドルオタとは違いグッズの収集癖もないので特に屋台やショップに立ち寄る必要がない。

 

 あれ? 俺のスクフェス巡り、もう終わり?? これからどうしようか……うん、帰るか?

 

 

「あっ、女の子を食べてる変態がいる!!」

「あ゛ぁん? しばくぞクソアマ……えっ、ここあ?」

「えへへ、こんにちはおにーちゃん!」

「あら、お兄様ではありませんか!」

「こころまで。お前たちも来てたのか」

 

 

 さっき俺が想像していたことと全く同じセリフで声をかけられたから、思わず相手を威嚇してしまった。よく考えてみれば、その相手が全く知らない人だったら大恥どころの話じゃねぇよな……。ま、そんなことを言いそうなのは俺の知り合いくらいだけどさ。

 

 それにしても、まさか2人とこんなところで会うなんて思ってなかった。恐らくにこの応援に来たのだろうが、この広い会場内で出会えたのは奇跡に等しい。まさか虹ヶ咲の連中みたいに俺を付け狙っていた訳じゃあるまいし……。

 

 

「今日はお姉様の応援のために来ました」

「だろうな。つうか、虎太郎はいないのか?」

「あぁ、虎太郎はお留守番です。それに元々騒がしい場所は苦手な性格なので」

「そりゃアパートの一室で、お前らが毎日毎日騒がしくするから苦手になったんだろうよ」

「えっ、そんなにうるさいかな私たち?」

「胸に手を当てて考えてみろ」

「出た! おにーちゃんのセクハラ発言!」

「してねぇよ!! むしろ、その発言のせいでセクハラ発言に昇華されるからやめろ!!」

 

 

 相変わらず、コイツらの言葉は全てが起爆剤だ。しかも触れてもドカン、触れなくても向こうから着火してくる理不尽仕様。どちらに転んでもコイツらの発言で俺が火傷をする羽目になる。これも散々言ってるけど、やっぱり女子中学生と高校生って肩書だけで無敵だよな。その肩書は最強の武器であり盾でもあり、武器として男を社会的に抹殺することも、被害者ヅラしてその場を凌ぐ盾としても使える。コイツらは良くも悪くも純粋だからそんなことは考えてないだろうが、天然でそんな行動をしてるからこそ怖いんだよ……。

 

 ちなみに虎太郎だけど、アイツもアイツでかなりの苦労人だ。あのにことこころ、ここあの弟とあれば、当然ソイツらの騒がしさに悩まされる気持ちも分かる。そのせいかこの前一度会った時、早く姉ちゃんたち全員貰ってくれと無茶を言ってくる始末。本人曰く、自分が物静かでしんみりとしたところが好きになったのは、そんな姉たちが理由だそうだ。もうね、心中をお察しするとしか言い返せなかったよ。

 

 

「それにしても、おにーちゃんに会えてラッキーだったよ。2人で会場を回るよりも、3人で回ったほうが楽しいもんね!」

「別に変らねぇと思うけどな。それに俺は行きたいところないし」

「なら、私たちに付き合ってくれるだけでいいので……ダメでしょうか?」

「まぁ暇だったからいいけどさ」

「やりぃ!! そうだ、財布を落とさないようにカバンにしまっておかないと」

「えっ、そんな奥にしまったら取り出しにくいだろ。会場を回るのに、何も買わないのか?」

「大丈夫。財布ならここにあるから♪」

 

 

 そして、ここあは笑顔で俺の腰を叩く。

 コ、コイツ……!!

 

 

「帰るわ」

「ゴメンゴメンうそうそ! 自分の分はちゃんと自分で払うからぁ~!」

「当たり前のことを大声で言われても……。ったく、男に貢がせる女にだけはなるなよ」

「そこは心配ありません。私もここあも、お兄様の女にしかなりませんから!」

「そりゃ嬉しいけど、それもあまり大声で言わないでくれ。周りの目が痛くなる……」

 

 

 女子高生が微笑ましい表情で、口から"女になる"なんて単語が飛び出したら誤解されるに決まってる。周りに人がいる状況でそんなことを口走る女の子はまずいない(コイツらを覗いて)から、他人からしてみれば俺がコイツらを調教したと思われても仕方がないだろう。

 確かに暇だとは言ったけど、この2人と一緒に人が多い場所を歩くのは自殺行為じゃないか……?

 

 

 なんて危機感を覚えつつも、2人に引っ張られる形で会場巡りが始まった。

 さっきは財布を目的にされたので帰ろうと思っていたが、世間的に考えて、JCJKと一緒に行動していて財布を閉じているのは大人としての品が下がる気がする。だから、俺が取った行動は――――――

 

 

「ありがとうおにーちゃん! おにーちゃんのおかげで、欲しかったA-RISEのグッズ全部買えちゃった!」

「でもいいんですか? A-RISEグッズコンプリートセットを私たちに1つずつなんて……。値段を見ましたけど、いくら大学生だからってポンと出せる金額じゃないような気がします……」

「ガキがそんなこと気にすんな。それに、将来への投資だと思えば気も楽になる」

「将来? もしかして、私たちの……?」

「どうだろうな」

「えぇっ!? そこはカッコよく決めてくださるところですよね!?」

 

 

 キザっぽいセリフを吐こうと思ったが、意識すればするほど恥ずかしくなったからやめた。やっぱりカッコよく決める時は勢いで行動しないと、今のように考え混んでしまって躊躇しちゃうよ。でもこの2人は俺の伴侶になる気満々なので、ここまで女の子に好意を持たれていることに少しくらいイキってもいいだろう。まあイキった挙句に恥ずかしがっていては、風格もあったもんじゃねぇけど。

 

 どうであれ、2人が嬉しそうな顔を見られただけでも投資した甲斐があったってもんだ。子供におもちゃを買ってやる大人の気持ちって、まさに今の俺と一緒なんだろうな。

 

 

「そういや、今日はおにーちゃん1人なんだね。いつもは女の子を両腕で抱いてるのに」

「サラッと根も葉もないことを言うな。みんな予選の準備で忙しいんだよ。流石に控室に入る訳にもいかねぇしさ」

「お兄様、意外と常識あったんですね……」

「なんなのお前ら!? 俺のことどう見てんだ??」

「変態のおにーちゃん」

「変態のお兄様です」

「蔑んでるんだよなそれ? 褒められてる気は一切しないが……」

 

 

 恐らくだけど、コイツら的には『変態』というのはマイナスイメージの言葉ではないのだろう。むしろ俺を最も端的に表す言葉として、神崎零を象徴する語句として認識している可能性が高い。果たしてそれで喜んでいいのかどうか、俺の存在を特別なモノとして捉えていることは確かなんだけど……。うん、でもやっぱり納得できねぇわ。でも笑顔で『変態』とか言っちゃうあたり、一切悪気はないんだよなコイツら。そう考えると、ツッコミを入れるのもお門違いの気もするし、あぁ~もどかしい!

 

 

 こころとここあとのコミュニケーションは相変わらず独特だと再認識した時、ポケットのスマホが震えていることに気が付く。

 画面には『松浦果南』と表示され、既に数回コールされていた。それでもなおコールし続けているってことは、急ぎの用事でもあるのだろうか?

 

 

「悪い、周りが騒がしくて気付かなかった。どうかしたか?」

『あっ、先生。実は、千歌と鞠莉がいなくなっちゃったんです』

「はぁ? 迷子ってことか? でもお前ら控室にいるんじゃなかったっけ?」

『そうなんですけど、思った以上に入りが早くて……。ほら、私たちって大きなライブに参加したことがほとんどないじゃないですか? だから入りに遅れないよう時間に余裕を持って来たら』

「早く支度が終わって暇になったと。それでその空いた時間で千歌と鞠莉がスクフェス会場に遊びに行ったけど、戻ってこない。どうせそんなところだろ」

『流石です先生……』

「アイツらの行動なんて単純だから、すぐ読めるよ。それで俺に探して欲しいって魂胆だろ?」

『何もかも当たりです。実はもうすぐライブ直前の打ち合わせがあって、私たち、ここから離れられないんです。打ち合わせ後に隙間時間ができたら、私たちも探そうとは思っているんですけど……』

「分かった分かった。できるだけこっちで頑張ってみるよ」

『ありがとうございます。それでは、またあとで』

 

 

 そこで果南との電話が切れる。

 なんか、どこへ行っても何かしら騒ぎを起こすよなAqoursって。それはμ'sにも言えることだけど、何もスクフェスの本番直前に問題を起こさなくてもいいだろ……。それに案の定と言うべきか、フラフラと歩きまわってみんなに迷惑をかけているのがAqoursの問題児トップ2ときた。こりゃ元顧問として、しっかり躾けてやる(意味深ではない)必要があるみたいだな。

 

 果南がわざわざ俺に電話をかけてきたってことは、千歌と鞠莉には連絡したけど応答がなかったということだろう。つまり、アイツらは携帯を見ていない。俺が果南からのコールに気付かなかったのもそうだが、ライブ会場ってのは騒がしいのがデフォなので、携帯の音をONにしていてもコールが聞こえない。加えて千歌と鞠莉は楽しいことに夢中になると周りが見えなくなる性格だから、もう携帯で連絡を取り合うのは不可能といってもいいだろう。

 

 そうなると、こんなだだっ広い会場で特定の人物を見つけることなんてできるのか……?

 

 

「お兄様。誰かをお探しですか?」

「あぁ。Aqoursの千歌と鞠莉が会場に遊びに行ったっきり、控室に戻らないんだとさ」

「大変! 私たちも探しましょうか?」

「でもこころ、もうすぐお母さんが来るから合流しないと」

「あっ、そっか」

「ん? お前らの母さんが来るのか?」

「うん。用事を済ませたから、もうすぐこっちに着くってさっき連絡があったんだよ」

「じゃあお前らはそっちに行け。2人を探すのは俺に任せろ」

「すみませんお兄様。もしお二人を見かけたらご連絡しますので」

「あぁ、頼む」

「それじゃね、おにーちゃん!」

 

 

 人探しにコイツらを連れ回すのは2人に迷惑だろうし、これでよかったのかもしれない。

 とにかく、早いところあのおバカちゃんたちを見つけねぇとな。とは言ってもこの会場を1人で探すのは骨が折れるし、増援を呼んだほうがいいか? でも気軽に連絡を取れる知り合いが全員スクールアイドルで、しかも悉くスクフェスの予選に参加しているため応援を頼むことはできない。くそっ、こんなことならスクールアイドル以外の友達も作っておくべきだった。自分の周りがみんなスクールアイドルで満足していたのだが、まさかそのせいで詰みの状況が発生するとは……。

 

 その時、またしてもスマホにバイブレーションが鳴る。

 もしかしてあの2人が打ち合わせの定刻通り帰ってきたのかと期待したのだが、画面に映し出されているのは『絢瀬絵里』の文字。

 

 なんだろう、ものすごぉ~~~~~~くイヤな予感するのは俺だけ?? もう腐るほどμ'sと一緒にいるから、俺の予感は的中しやすい。正直なところ無視したい気持ちが山々なのだが、向こうは切羽詰まってるだろうから仕方なく電話に出る。

 

 

「もしもし……?」

『もしもし零? 突然で申し訳ないんだけど、こっちでちょっと困ったことが起きちゃってね』

「やっぱり?」

『えっ、どういうこと?』

「いいから、簡潔に用件だけ言え」

『え、えぇ。実は、穂乃果と凛が会場に遊びに行ったっきり戻ってこないよ』

「ははっ、やっぱり俺ってすげぇわ」

『どうしてそこで自画自賛が入るの……?』

 

 

 もうね、余計なフラグは立てないようにしよう。とは言っても、知らないところで勝手にフラグを乱立してこちらに回収させようとする筋書きだから、俺の人生って何者かに操られてんのか……?

 

 

 そんな感じで、スクフェス初日は早速の波乱で幕を開けた。

 




 最終章のメインはAqoursと虹ヶ咲なのは確定ですが、それ以外のキャラの活躍シーンも丁寧に描いていきたいと思っています。
 そして今回はこころとここあが登場しましたが、スクールアイドル以外のサブキャラもどこかで登場する予定です。言ってもサブキャラって指で数えるくらいしかいないような……?


 前書きでも報告したのですが、今回の投稿でスクフェス編が100話達成となりました!
 100話を描き切るのにリアル時間は1年4ヵ月経っていますが、なんとスクフェス編の時系列的にはまだ1ヶ月半しか経ってません(笑) 相変わらず零君の毎日が波乱すぎる……


 次回はμ'sとAqoursの問題児たちを大捜索!
 しかし、そこでまた新たる問題が彼に降りかかる……



新たに☆10評価をくださった

東仙ミカゲさん

ありがとうございます!
まだ評価を付けてくださっていない方、是非☆10評価を付けていってください!
小説執筆のやる気と糧になります!



ここからは『ラブライブ!』の企画小説の宣伝です。

【概要】
 参加者各々が好き好きにラブライブ小説を執筆し、それらを私が毎日1話ずつ投稿するというものです。作家ごとに世界観や登場させるキャラも違うので、毎日新鮮な気分でラブライブワールドを楽しめます!

【参加者について】
 企画に参加する作家さんは、私のTwitterにて確認できます。総勢30人を超えているので、かつてないほどの盛り上がりに期待しましょう!

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