「どうやら長重は横手城を落とし一旦角館城に入った後に安東の檜山城に向かったそうだな」
「ほう、ならばこちらも気張らないといけませんね」
弥太郎と親憲は書状に認めれている羽州側の勝利を伝える内容に満足げに頷いている。向こうもこちらも流れは悪くない。
奥州側の反上杉討伐軍は蘆名と二階堂の先導によって未だに上杉に属さずに考えを改めなかった二本松義国を瞬く間に討ち取り、二本松氏を下した。
そして、今は標高三百四十五メートルの「白旗が峰」に築かれた城郭からなる梯郭式の平山城で、後に日本百名城の一つにあげられた二本松城に留まっている。
「やはりここが今後の討伐には重要な拠点になりましょうな」
「ええ、かつての奥州探題畠山氏が築城しただけあって様々な道に通じます」
親憲の進言に弥太郎も異論は無いというように頷く。だが、弥太郎はすぐに二本松城を少ない傷で手に入れた喜びの顔を暗くしてしまう。
「それにしても大内もどこかにくすぶっていれば良いものを・・・・・・田村がいなくなって我らが軍の編成と内政の整備に力を入れている間に独立するとは・・・・・・」
「伊達殿に臣従していたのはまったくの嘘であったようですな。やはり東北はこういったところなのでしょう」
淡々と親憲は判断するが、表情は少し強張っている。
親憲の冷静な判断はもっともである。東北は和睦という和睦のほとんどを政略結婚で解決してきた。その為に色々な家が複雑な縁戚関係で結ばれてもはやどこと関係があろうとどうでもいいようになっている。
故に今回の大内の離反も向こうからすると当たり前のことなのだ。武将であるとはいえ戦は二人共あまりやりたくない。
勝手に独立し、あまつさえ伊達が取った筈である田村氏の居城であった三春城まで取り、上杉に刃を向けるのは見逃してはいられない。ここのところ謀反や離反が相次いでいる為に上杉の面々はその鎮圧の為の戦に飽きている。
だが、これは久々の外征でこの戦に勝てばもはや東北に残る強敵は南部だけとなるのだ。負けて良い戦など無いが、この戦は是が非でも勝たなければいけない。さすれば中央に向かう為の体勢も盤石になるというもの。
「軍師達が戻り次第すぐに軍議を開くぞ」
「承知しました」
立ち上がり二人は軍議の間へと向かう。二人の上杉の重臣の願いは最後まで謙信を人の上に立たせたまま天下を平定すること。
その為には鬼も蛇も斬る覚悟だ。堕ちるところまで堕ちても構わないという迷いの無いその視線は黒でも灰色でもない、陰りの無い真っ白な忠義がある。
「次の戦では二つに軍を分けます」
軍議は龍兵衛の発言から始まった。
編成は、まず一隊はこのまま東進し、大内・相馬に向かう隊。そして、二階堂の領地を通って南下し、石川・岩城に向かう隊である。
「南の白河結城はどうするのですか?」
こちらの情勢を誰よりもよく知る盛隆が手を挙げる。それには隣に座っている兼続が答えた。
「結城は勢力が小さいとはいえ、一応同じ姓を名乗る他家に結城晴朝・結城秀康がいます。仮に援軍を頼んでもあちらは北条と小山と板挟みになっているのでもう無理でしょう。さらに白河は内部に火種を抱えています。それ故に一旦は保留しておき先に他の勢力を片付けてからということに致します」
その発言を聞きながら龍兵衛は以前の情報の収集と整理の段階で知った驚くべきことがあったを思い出していた。
「(まさか、かの結城秀康がもう結城家にいるなんてな・・・・・・)」
分かった時には冷静さを装っていたが、内心は混乱しまくっていた。しかもよく調べると徳川との関係一切無しだった。
どこからあの豪傑が湧いて来たんだということを思いながらあの時龍兵衛は情報を集めていた。
情報では一応はまだ結城晴朝が当主であるそうだ。しかし、今相手取るのは白河結城氏である。
いずれにせよ非凡な才を持つ白河結城晴綱も侮れないということで結論が付いた龍兵衛と兼続は後詰めの援軍を頼み、援軍が来る前に白河結城以外の家を討伐。そして、援軍が到来して別れていた二つの隊は石川家の三芦城にて合流した後に結城を下すということにした。
すると説明途中に弥太郎が手を挙げる。
「結城がその間にこちらに来ることは?」
「そうなるとおそらく背後の小山が動くでしょう。あの二家は不倶戴天の敵ですから」
すかさず龍兵衛が答えて弥太郎を納得させた。
あの二家は上杉と北条の間で大きく揺れている。小山は常に北条を立ててきたが、結城晴朝は巧みにどっちつかずを貫いてきた。
今回の戦でその関係に終止符を打つためにその前哨戦とも言える今後の戦いは被害の少ないように終わらせる必要がある。
「分かった。ならば軍の編成は?」
「兵は六千ずつ。小島殿は南を、水原殿が東に。軍師として私が水原殿に龍兵衛が小島殿に付きます」
「では、南の先鋒は・・・・・・」
「はい! 私にやらせてくれ!」
兼続の後を継いで龍兵衛が口を動かすとやはりここでと言わんばかりに景家が手を挙げる。だが、彼は聞かない。その隣に控えて我も我もと目を輝かせている方に目を向ける。
「慶次、頼む」
「了解♪」
「えーっ!? なんで私じゃないのさー!?」
「いちいちうるさいわ! 南はお前だから安心しろ」
龍兵衛の褐でどうにか黙ってくれたと思うと今度は後の彼の発言を聞いて嬉しそうにしている。
こう見ると一癖も二癖もある上杉の中で真っ直ぐな景家がいてくれて少しばかり安堵出来るのは気のせいなのかなんなのか。
とりあえず緊張感漂う空気が和んだところで龍兵衛はやることを矢継ぎ早に諸将に伝えて行く。一通り終わったところで新たな報告が届いた。
「申し上げます。小山が結城攻めを開始致しました」
「思っていたよりも早いな・・・・・・」
「おそらく、北条がけしかけたか」
兼続の疑問のような呟きを龍兵衛は拾い上げる。小山を動かすことで北条も同盟を組んだとはいえ譲れるものは無いということだろう。関東への玄関口は封じておこうとする。もし小山とぶつかれば北条との同盟もご破算である。
北条早雲、やはり侮れない。
その意識はここにいる全員に伝わった。
「見逃してはおれませんな」
親憲の危惧するところは弥太郎や軍師二人も理解するところであり、彼の言葉に全員が頷いた。
もし、結城を取られるとなると念願の東北の完全掌握が不可能になる。関東はいずれ関東管領としての職務全うの為に取るつもりでいたが、その足掛かりが減るのは痛い。
おそらく早雲も知っているのだろう。しかし、北条も余裕がある訳ではない。
「されどこれはかなりの好都合です」
龍兵衛は普通のいつもと変わらない口調で皆を見る。全員がその隣で頷いている兼続と龍兵衛を訝しげに見る。
代表してどういうことだと分かっていない景家が聞くとすかさず龍兵衛は地図に石を置いて諸勢力を指し示す。そして、結城の場所には少し大きめの石を置く。
これから攻める南の石川・岩城に集中すれば結城は上杉の横腹を突かれることになる。しかし、小山が結城を攻めてくれるおかげで懸念材料が無くなった。
「小山がすぐに結城と決着を付けることが出来るとは思えません。それに北条は今、里見と戦っています。援軍を派遣したとしても多くは出せぬ筈」
「いずれにせよ、迅速動かなければならない。諸将方の奮戦、よろしく頼む」
『御意』
弥太郎の散会の声で上杉直臣以外の将が皆出て行ったところでそれは始まった。
「おい、龍兵衛! どうして私を弥太郎殿と一緒に戦わせてくれなかった!?」
「なんでって・・・・・・適材適所だよ」
しれっと言う龍兵衛に景家はますます怒りで顔を赤くして顔をずずいっと近付ける。その気迫に龍兵衛も少しばかり怖じ気づいたが「近い、近い」と言って誤魔化す。だが、景家は無視してさらに顔を近付ける。
「私は弥太郎殿と功を競いたかったんだ! それをどうして・・・・・・」
「そんなもん知るかよ。第一にそれが危ない」
熱くなる景家の正反対を歩くように龍兵衛の声は徐々に冷たくなる。
功を立てようとする気概は良いが空回りしてもらっては困る。先程来た好敵手の長重が大きな功を立てたことがその闘争心をますますかき立てているようだ。
さらに先の二本松攻めでは息の合った攻勢で軍を操り、自身達も見事な武勇を発揮していた。しかし、その時もまた景家は弥太郎に功争いで負けた。
これ以上放っておいたらなにかやらかしそうなので軍師の二人はあえて弥太郎と景家を分けた。冷静な親憲の指揮下に入ればその武勇を遺憾なく発揮出来るだろう。
「はぁ、兼続も景家をしっかり見とけよ」
「ああ、分かっているよ。その為にこの編成にしたのだからな・・・・・・はぁ」
疲れたように溜め息を吐く二人に景家は「何故だ?」と小首を傾げ、周りの弥太郎達は二人の気苦労を悟り、労るように同情するような視線を向けている。
「水原殿も柿崎殿を見逃さないように」
「ええお任せ下さい。では、三芦城にて」
今後忙しくなるだろうことを察してか弥太郎達はここはゆっくりと立ち上がる。今だけののんびりとした雰囲気を一人一人が心の内で楽しむように少しでもこの空間があることを願い。時間が経つのを一人一人が憎んだ。しかし、無情な時間と風はずっと流れている。
そして、弥太郎が動き出したのを皮切りに各々が動き出す。親憲には見逃してはいけないものをもう一つあった。
「小島殿、幾分足取りが覚束無いようですな」
「む・・・・・・それほど飲んではいないのですが」
「「なに!?」」
ぐりんと龍兵衛と兼続の首が回る。その勢いのまま二人の顔がずずいっと弥太郎に近付く。
対して弥太郎は見るからに動揺して誤魔化すように「あはは~」と笑うばかり。
「口から酒の匂い・・・・・・」
「小島殿・・・・・・」
「いやはや、某の図星も捨てたものではありませんな」
「す、水原殿? 貴殿はいつからそれほどまでに人をからかうようになったので?」
二人の恐ろしい目に刃を立てられたように手を挙げながら弥太郎は親憲に困ったような目を向ける。しかし、親憲は珍しく上手くいったというようにくすくすと笑っている。
「はっきり申さば、某は小島殿が水筒に水を捨てて献上された酒を入れているのを見ました」
「うぐっ・・・・・・」
呻き声と共に弥太郎の表情に動揺がはっきりと示され、言い逃れが出来ない状態になってしまった。
親憲の証言で外堀もしっかりと埋められ、それを聞いた二人の軍師は顔を何故だか少し和らげる。
「軍議前に酒を飲まれるとは・・・・・・弥太郎殿は随分と『お気楽』なようで」
「その『お気楽さ』が戦で足元を掬いかねません。『少々』お話を聞いてくれますよね? 小島殿?」
親憲は微笑む二人のこめかみにしっかりと青筋が立っているのを見届けると慶次や景家と共にこの場から音を立てず、何事も無かったかのように立ち去る。
そして、背後の陣中から「説教は嫌だあああぁぁぁ!!」という叫び声が聞こえてくると思わず三人は振り返り、手を合掌させた。
石川氏は、平安時代中期から戦国時代の武家。本姓は源氏。家系は清和源氏の一流・大和源氏の一門、源頼親の子源頼遠を祖としている。
しかし、鎌倉時代以降は冷遇され、応仁の乱以降は周辺に良い顔をしなければ生き残られない状態となっていた。
今回も北条・佐竹に良い顔をしている為に上杉の討伐対象となった。おそらく関東管領を憲政より譲られた謙信の成り上がりぶりが面白くないのだろう。
しかし、面白い面白くないだけでは戦乱の世は生き残られない。石川家の次期当主である昭光は伊達の血縁。その為に上杉は何度も石川家当主の晴光に臣従を迫ったが、先の理由からだろうか全く聞く耳を持たない。そういうわけで討伐対象となったのだ。
「でもぉ、この数の差は否めないでしょう」
三芦城に向かう途中、慶次は不満げに手を頭の後ろにやる。先鋒を任されたとはいえ全く張り合いの無い前哨戦を終えて暴れ足りないのだろう。
それもその筈。前哨戦の藤田城の戦いでは慶次の暴れぶりを見て怖じ気づいた相手は全く相手にしないままに撤退したのだ。石川にそれなりの被害は出たが、戦い自体はろくなものではなかったのだ。
なのに未だに抗って来ることに慶次はよく思っていないのだろう。
「最後まで意地を通そうという腹なんだろう。武人としての意地ってやつを」
「ふーん、よく分からないわねぇ」
飄々と気ままに生きてきた慶次にはその武人たる道理を理解はしているだろうが、何故にそれを貫くのかが分からないらしい。
「龍ちんは?」
「分かんないなぁ。だって俺、武人じゃないし。軍師ですから」
彼らしくない砕けた口調と手を広げておどける仕草に慶次も当事者の龍兵衛も笑い合ってしまう。
「武士の本懐故に致し方なかったのでしょう」
笑い合っていた二人に水を差すような鋭い声が聞こえてきた。口元に薄い髭をたくわえ、見るからに質素な鎧を纏っている少しばかり日焼けした男性。
須田盛秀。
先の上杉との戦の後に主君の二階堂盛義と共に上杉に恭順し、人質として春日山に出仕している。その気骨さと真面目な性格は上杉家中でウケは良いが今一つ周りの人に隠れて影が薄い。人の顔を覚えるのを得意とする龍兵衛さえもたまに「誰?」となるような人物である。
しかし、今回は幸いなことに主君の二階堂盛義と共に先導役を務める為にそれなりに目立っている。
龍兵衛の生きることに関しての執着心が盛秀の癪に触ったようで彼の目は龍兵衛に向けて鋭く光っている。
「石川殿はお二方が語られた武人の意地を貫くのでしょう」
「それで、死ぬと?」
「左様」
「その後は?」
「何も残らないでしょう。ですが、それが良いのです。死して御家の名誉に殉じたのですから」
「では何故に貴殿は上杉に降った?」
軽かった空気が重くなる。盛秀は答えを待っている龍兵衛を睨む。言い返す言葉を探しても見つからないらしい。何故なら彼も盛義共々、上杉に生きて降ったのだから。
だが、その沈黙を破ったのは他でもない龍兵衛である。彼は真面目な顔を崩して肩を震わせて急に笑い出したのだ。
「何故笑われる!? 貴殿とて・・・・・・」
「龍兵衛とて・・・・・・?」
上杉家中では禁忌となってきている龍兵衛の過去を引き合いに出そうとする盛秀に慶次が普段のあだ名でなく普通の名前で言い、得物の槍を握り締める音がすると盛秀は少し怯んだ。
戦場では一騎当千の力を発揮する慶次の眼力は盛秀にはきつかったらしい。険悪になりそうな雰囲気を間に入って止めたのは龍兵衛だった。
「死んで、何になるのです? 生きるからこそ何かを生むのですよ」
「されど、某には石川殿のお気持ちの方がよく分かります。某も武人ですので」
「左様ですか。ふっ・・・・・・まぁ、人それぞれですよ」
和らぐことは無かったが、場を和らげるような軽い笑いを浮かべながら龍兵衛が言うと盛秀は一応は考えるように下を向いた。結局その場はそのまま盛義が間に入って盛秀は後ろに下がって行った。
生きることに美徳を見出す龍兵衛にとって武人の意地とは相対する考えでもあるもの。こう考えると龍兵衛の概念はやはりあまり理解されないものなのかと彼は痛感させられる。だが、いずれはそのような時代が来るのを信じるしかないのだろう。
「(まぁ、焦ることはない。一世一代でやろうとすれば必ずどこかで落とし穴に嵌まる)」
「ん、なに?」
「別に・・・・・・」
落とし穴という単語が出てきたら無性に慶次を睨みたくなったのだが、心当たりは有りすぎるのでもはやこれで打ち止めにしておいた。
息を吐いて思考を切り替えようと首を鳴らしながら左右に倒していると龍兵衛はあることに気付いた。
「そういえば、弥太郎殿を見なかったか?」
「「「あっ・・・・・・」」」
慶次だけでなく後ろにいた盛義と盛秀も声を揃えて辺りをきょろきょろ見回す。しかし、どこにもいないので不味いのではないかと龍兵衛が一度戦列を離れようとした途端、のっそりのっそりと後ろから弥太郎が馬に揺られるようにやって来た。
見るからに落ち込んでいて、誰も近付こうとしない。呆気に取られている三人をよそに龍兵衛が近付いて声を掛ける。
「どうしました?」
「『どうしました?』ではない。龍兵衛のせいで失った意気を戻そうと猫でも愛でようと思っていたのに・・・・・・」
「(俺だけのせいじゃないし、第一に自業自得だろうが) 逃げられたと」
「ああ・・・・・・」
「しっかりとしてください。大将がそれでは士気に影響します」
睨まれたと思うと弥太郎はどよんという音でも聞こえてきそうな雰囲気で落ち込んでしまう。
このまま将の先頭を歩いていては格好がつかない。だが、弥太郎は気にせずにすっと龍兵衛の前に腕を見せる。そこには三本のひっかき傷。それを見た途端に龍兵衛の猫馬鹿が表面に出てくる。
「・・・・・・引っかかれたんですね?」
「逃げようとしたところを・・・・・・尻尾をだな・・・・・・」
「だからあれほど猫の尻尾は駄目だって申したじゃないですか」
「ううむ、面目ない」
密かに猫好きの会を幾度かやっている二人だが、未だに弥太郎は愛でれる動物が景勝の猿や龍兵衛の猫などに限られている。
「羨ましいな。龍兵衛は、どうしてこうも差が・・・・・・」
先程の堪える光景を思い出してしまったらしく。さらに落ち込んでしまった弥太郎を龍兵衛が真剣な表情で色々と慰める。
「仕方ありません。徐々に、徐々に猫とも仲良くなってきていますし。慌てずに行きましょう。ええ、大丈夫です。はい。これから、これからです」
それを見ている兵達は「また小島様は動物に嫌われたのか」「もはや天から授かったものだな」「俺はもらわなくて良かった」と色々こちらでは哀れそうに大将の弥太郎を見ている。
二人の後ろでは慶次はにやにやと笑いながら見つめ、盛義と盛秀も先程までの嫌悪な雰囲気を忘れて口元を歪ませて笑いを堪えている。
こうして見ると上杉の絆は下にも行っていることがよく分かる。
それが分かっただけでも良しとしよう。
そう思いながら龍兵衛はどうにか二、三十分かけて弥太郎を慰めることが出来た。
しかし、彼は後にこの面子に同行した事に心底後悔する事となる。