(元ネタはダウンタウンのガキの使いやあらへんでの名物コーナーのさようなら山崎邦正です)
(これは昔、とある場所に投下したSSです)
(ちょっとした暇潰しになればこれ幸いです)
キャプテン「こんばんは皆さん、春は出会いと別れの季節。今日は非常に悲しい報せがあります………」
文堂「…………」
キャプテン「今日まで風越麻雀部のレギュラーとして頑張ってきた池田華菜が、麻雀を退部する事になりました………」
池田「どうも華菜ちゃんです………」
未春「それで……どうして急に麻雀部を辞める事となったのでしょうか?」
池田「はい……まぁ、理由は幾つかあるんですし………最近、身の回りで心霊現象が多発しているんだし……」
深堀「はぁ………」
池田「なので……これから華菜ちゃんはその心霊現象に対して、全力で戦いたいと思うんだし………麻雀部を退部をしようと考えた訳だし……」
文堂「意味が分からないんですけど……」
池田「後、妹達が可愛く成長しているんだし……そうなるとやっぱりストーカーとかが怖いんだし……」
未春「はぁ…」
池田「そういうのから妹達を守る為にずっと監視していたんだし……」
コーチ「なんじゃそれ…」
キャプテン「まぁ……どんな理由であれ、辞める事には変わりない事なので、私的にはどうでも良いんですけどね」
池田「…………」ギロッ
キャプテン「それでは……退部する華菜に対して関係者からメッセージがあります」ピッ
夜神月『バカヤロォ、池田ァ!どこを退部すると思っているゥ!?ふざけるなぁ!辞めるなら咲-saki-自体を辞めろぉ………辞めちまえぇぇぇぇぇぇ!』
一条聖也『退部だなんて夢だと思ってんだろぉ?ハハハハハァ!ところがどっこい!夢じゃありません!現実です!残念ながらこれが現実………現実です!ハハハハハァ!アッハハハハハハハハハハハァ!』
キャプテン「………以上、関係者からの温かい御言葉でした」
池田「……………チッ」
キャプテン「それではメンバーの皆から、華菜ちゃんに対して花束の贈呈と別れの言葉を………まずは久保コーチからお願いします」
コーチ「ああ………今までご苦労だったな池田………」
池田「コーチ………ありがとうございます」グスン
コーチ「えー…実は先日、風越女子の学園長から呼ばれ…『久保、お前なんで麻雀部が勝てないのか分かるか?』と言われました
私は、『分かりません』と言いましたならば、学園長の机の上に写真が置いてあってそこには池田が写っていました
それを見た私は『あっ、コイツか!コイツのせいで麻雀部が勝てなくなったのか!』と思わず口に出しそうになりました」
池田「……………」
コーチ「その時、学園長がおっしゃったのは『私個人として池田華菜が嫌いな訳じゃない。風越全体として嫌いなんだと、分かるな?』、言われて分かりました。
やはり……風越がこれから先、強豪として長々と続いていくためには………
腐ったリンゴは排除しなくちゃなと思う訳で………そういう意味では本当にありがたいなと思います、どうもお疲れ様でした」ガサッ
池田「本当に…ありがとうございました………………」
コーチ「……」スタスタ…
【池田、コーチに握手を求めるがやはりスルーされる】
池田「チッ…………」
キャプテン「じゃあ次に文堂さんと深堀さん………」
池田「…………」
文堂「うーん……率直に言うと君からは何にも学ばなかった!」
池田「…………!?」
文堂「うん!なーんにも学べるものが君には一つもなかった!それと、ずっと思ってた事があるんですよ……それはね、なんでコイツ…私に偉そうにタメ口なんだと」イライラ…
池田「……………」
文堂「なんで私に馴々しくタメ口を使えるんだと、はらわたが煮えくり返る思いをずっとしてきました…
でも、まぁ、もう池田は何も縁もない他人なので………これからはあまり腹を立てずに済むな、と……お疲れさん」ガサッ
池田「……………」ギロッ
深堀「…………うーん、何にもないなぁ……うん、幾ら考えても何にもないわ」ガサッ
池田「…………ギロッ」
未春「今まで……お疲れ様でした華菜ちゃん。まぁ…本当に……学校以外での付き合いは罰ゲームに等しいので、これからは華菜ちゃんに対する認識を『同じ部活にいる人』から『同じ学校に通う人』という風に改めたいと思います。それではお元気で」ガサッ
池田「……………」ギロッ
キャプテン「今まで本当にお疲れ様でした華菜、実はね……華菜が退部すると聞いて、麻雀部に入部したいと志望している人が去年の倍以上に増えているの」グスン
池田「…………」
キャプテン「この事実を知って私は……やっぱり華菜ちゃんは風越麻雀部のインフルエンザだったんだなと思いました。
まぁ……そんな華菜ちゃんと私はプライベートでも付き合いもありまして、この前の合同合宿でも華菜が温泉ではしゃいでいる姿を見て…………ああ、ゆるゆりの池田の方が好きかも、って思いまして………」
池田「くっ……………」
キャプテン「まぁ……華菜ちゃんも自分がいなくなった麻雀部の事が心配かと思いますが………全く大丈夫なのでいらぬ心配はしないでください。
後釜である艦これの天龍さんも『いいぜぇ~』と言っているので、華菜ちゃんも余計な事は考えず自分の事だけを考えてくださいね」ガサッ
池田「チッ……………」
キャプテン「それでは最後に…池田華菜から麻雀部の皆に別れの言葉を…………」
池田「はい………」タッタッタッ…
チャーラーラララーララララーララーラー♪
池田「こんな…………一杯の………!こんな一杯の………花束に誰が囲まれると思うんだし……?」プルプル……
未春「く………くく……」
池田「ずっと五人で頑張って来たんです………キャプテンとみはるんに囲まれてぇ~~………ずっと頑ばっ……!頑張っててててて……きたんだし……!」
コーチ「……………」
池田「みはるんはずっと私に………おはようございますって言ってくれたからぁ……!私もおはようございますって言って………!」
未春「……………」
池田「はっはっはっ~~~~!クックックッ…………クワァーーーーー!」ガクガク…
深堀「くく……く………」
池田「華菜ちゃんわぁーーー!麻雀部を卒業しますけどぉ~~~!そっつ業しますけどぉ~~~!色んな………………色んな………!」プルプル…
池田「色んなスマホゲームに…………ちょこっとだけ………出たりするし……」グスン
文堂「…………」
池田「その時には……色んなスマホゲームに出た時には~~~!皆さぁん!応援して欲しいし~~~~!みっなさん!応援して欲しいし~~~~~!
ツイッターとかもぉ!始めますからぁ~!遠慮せずにフォローしてくださいねぇ~~~~!」ボロボロ…
キャプテン「絶対に嫌だわ…………」
池田「う……ああああ……!久保コーチぃ~!」
コーチ「……………」
池田「久保コーチがぁ~~~~!コーチになってぇ~~…!風越のコーチになってってっててん~~………!ヴ………ヴヴヴェック!」ワナワナ……
深堀「ぷっ……くく………」
池田「久保コーチが風越だったカラァ~~~!」ブワッ
コーチ「意味が分からん………」
池田「ああぁああああぁああぁああああぁぁぁっ!なんで久保コーチになったのぉ~~~!?なんで久保コーチになったのぉ~~!?なんで久保コーチにぃぃぃぃ!」
キャプテン「ああ、もうウザいから送り出しましょう」ガシッ
池田「ああああぁっ!うああああぁあああっ!アッアッアッ~!ぐわぁぁぁぁ!」ジタバタ
未春「暴れたら危ないって華菜ちゃん!」ズルズル…
池田「いいいいいいいいっ!イー!イーイー!嫌だぁぁぁああああ!助けてよぉぉっ!誰か助けてくれよぉぉぉぉっ!ああああっ……!」ズルズル…
コーチ「ふぅ………やれやれ…」
キャプテン「ええ……まあ、人は自分の居場所を失った時にどういう行動を起こすのか………中々、ショッキングな光景でしたけど……。
これは全部華菜本人が望んだ事なんだから私は、あるがままを受け入れるべきだな、と思います…」
コーチ「確かにそうだな……じゃあ私達もそろそろ………帰るとするか」スタスタ…
キャプテン「はい…分かりました…」スタスタ…
池田「ちょっと待てぇぇぇぇい!」
文堂「うん?」
池田「華菜ちゃんわぁー!風越麻雀部をぉ~!辞めない、辞めない、辞めないし~!」
ガシャアアアアン!
池田「頑張っちゃった♪頑張ったカナちゃん、風越絶対、辞ーめな~い♪」
京太郎「ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!」
池田「カナちゃん辞めない!」
京太郎「イ!ケ!ダ!カ!ナ!は!」
池田「麻雀辞めな~い♪」
キャプテン「ああ、本当に鬱陶しい事この上ないわね」
マホ「ジュース、池田からさんです」ガチャン!
文堂「うわっ、ジュースが飛び散ったし」
マホ「ジロジロ見てんじゃねーよ、ドワッジ改」チッ…
深堀「……………」
キョーチス「私だけがポケモンを使えれば良いのです!そして池田華菜は麻雀部を辞めなくて良いのです!」
カナコ「絶対にガースー団の思い通りにはさせないし!華菜ちゃんも麻雀部を退部しないし!」
キャプテン「なんか芝居が始まったわ………早く終わってくれないかしら……」
こうして池田華菜のウザいコンサートは12時間続いたとさ……めでたしめでたしだし