真剣で私に恋しなさい ACC (アドベントチルドレンコンプリート)   作:ヘルム

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書き終えました。今回はリユニオンについてなるべく離さずに自己解釈を盛り込みました。意見がありましたら、遠慮なくどうぞ


反応

たっぷり1時間経った後、大和はようやく泣き終わった。その後、わずかにファミリーたち以外のメンバーの反応を も気になったが…

従者部隊メンバー

忍足 あずみ

ゾズマ ベルフェゴール

ステイシー コナー

李 静初

ヒューム ヘルシング

クラウディオ ネエロ

マープル

あずみ「別に眼の色が変わる以外、あの記憶にあったセフィロスとは違って、他の人間と大差ねーんだろ?」

ステイシー「ウチには眼の色どころか体型が丸ごと変わる妖怪ババアがいやがるんだ。そんなんじゃ驚きはしねーよ。」

李「ですね。」

クラウディオ「ええ、ヒュームが一番驚くほどの大変身ですよ。」

ゾズマ「はは、違いない。」

ヒューム「クラウディオ!!」

マープル「なんなら今変わってやろうかい?BOY!」

 

九鬼揚羽

 

揚羽「ふはは!宇宙人の細胞を埋め込んでいるとは中々面白いではないか?だが、我はその程度では驚きはせぬ!」

 

クローン&松永燕

 

与一「大丈夫か?まさかとは思っていたが、最近感じる視線はお前側の組織の人間なんじゃ…いててて、姐御引っ張るな!」

弁慶「あんたの中二とこいつのを一緒にすんな!こっちは本物!」

義経「うん。でも大丈夫か?義経は心配だ。え、眼のこと?それだったら…葉桜先輩!」

清楚「うん!義経ちゃん!…はああああ!」

 

葉桜清楚の気が高まっていき、覚醒し終える。

 

項羽(清楚)「んは、久々だな!」

燕「と、このように眼の色どころか性格が変わってる人がいるから。もう耐性がついたというかんじなんだよねん♪」

 

川神院

 

鉄心「ほほ、別にそこまで気にせんでいいぞい。ウチも結構なんでもありだしの。」

ルー「ウンウン、だから気にしなくて大丈夫だヨ!」

 

はっちゃけた鉄心の一言にも今回はルーは突っ込まなかった。

 

そして、思わぬ客人まで自分の過去を見ていた。それは…

 

梁山泊

 

楊志「どうも〜ウチのニートがお世話になりました〜。」

史進「ああ、マサルがいなくなった時はどうしようかと思ったけど、九鬼から連絡が入ってさっき日本についたんだ。あん?おまえのこと?別にわっちは強ければ勝負してほしいってだけだし…そんなに反応することもないかなー」

武松「ああ、何よりも梁山泊では守ってもらった身だ。そんな男を煙たがるほど私たちは礼儀知らずではない。」

林冲「うん。本来なら私が守るべきだったのに…ぐすん」

公孫勝「あー、大丈夫だよ。私たちはちゃんと林冲に守ってもらったから、そう落ち込むなよ〜」

 

とのことだった。…なんというか、環境に救われたとはこのことなのだろう。心の底で大和は川神市に感謝した。

まあ、でも、すごくハチャメチャで正直迷惑な出来事しか起こらないので、心労の絶えない市街ではあるというのは変わらないのだが…

そんなわけで、大和はこのまま、カダージュたちに対抗するための会議を開きたいという進言をした。

要求は簡単に通り…

 

1時間後 九鬼ビル会議室

 

大型のスクリーンの前に映画館ばりの席の数があり、そこに大和を除くメンバーがそれぞれ座っていった。

 

そして、大型のスクリーンの真ん前に大和は直立していた。

 

大和「まずはありがとうございます。自分で言うのもなんですが、かなりヘビーな過去が展開された後だというのに、集まってくださいまして…」

マープル「建前はいいよ。直江のBOY、さっさと本題に入りな。」

大和「…え、あ、でも…」

マープル「いいって言ったんだよ。あたしの予想じゃ、もしも、あんたが見たレポートの内容が真実なら

 

こいつは日本どころか世界を巻き込んだ問題になりかねないんだ。」

 

その言葉に席に着いていた全員が息を飲んだ。

 

義経「そ、それってどういうことなんだ?マープル!」

マープル「そいつを今から、そこのBOYが説明してくれる…そうだろう?」

大和「驚いたな…オレはすぐに読み飛ばした(・・・・・・)はずだが、あれだけでそこまで分かったのか?オレは最後まで読んで、やっとどれだけヤバいのか分かったってのに…」

マープル「ふん、星の図書館、なめんじゃないよ。」

 

大和が否定もせずに話を進めたことからほとんどのものの顔から血の気が引き、一気に緊張の糸が引き締まった。

 

大和「まずこいつを見てくれ…」

 

そう言って、大和がスクリーンに映し出したのは先ほどの過去にも出てきたレポートだった。

 

キャップ「これがなんだって言うんだ?」

大和「今から、訳すよ。昔のオレは訳せなかったけど、今の俺なら…行くぞ…心して聞いてくれ。

 

…そして、ジェノバ自身を研究することによりジェノバには二つの能力があることが明らかとなる。

 

一つは分離、彼女は勝てないと予測される戦いは分離することにより、自分の細胞分身を作り、その分身は勝てなかった相手の能力をコピーすることによりさらに強力になるようになっている。

だが、今の彼女は外界に出ればいずれ腐食するだろうと言えるまでに衰弱しているため、人間個体と同じレベルまでに行かせるためには、その時々にあった同じレベルの相手との数万回のシュミレーターにより、ようやく到達できると計算されるほどである。よって、この能力を実用化するにはかなりの歳月が必要と推定。

 

二つ目はリユニオン、この能力は分離の延長線上にある能力であり、ジェノバ本体は分離した後、必ず分離してしまったところにある同個体の分身を取り込むことができる。この能力を応用すると、空間、生物、個体のどのような能力も取り込み吸収することができる。

更にセフィロスはこのリユニオンの能力を有していることが実験で確定付けられた。(ただし、分離は有していないので、完全とは言い難い。)

 

って書かれてるんだ。ここには…」

『…?』

大和「まあ、ここまでじゃ、わからねーよな。ちなみにオレら…つまり、次世代のジェノバ計画被験者たちはこの能力を2つとも持てなかった。おそらく胎児期からジェノバ細胞を宿していたセフィロスだけ特別なんだ。」

 

そして、レポートを次のレポートへと移し、

 

大和「ここを説明したら、頭の回転が速いやつだと気づくかもな。

 

1992年 11月5日

 

ジェノバが付着していた隕石について調べる。

すると、驚くべき事実が明らかになった。

 

なんと、隕石に付着している微生物の死骸、土、石は元々の物資が地球のそれと非常に酷似していることが理解できた。

 

ここにはそう書かれてる。…おっと、やっぱり頭の回転が速いやつは気付いたか?」

 

見ると、何人かがその内容を聞いて苦い顔をしていたのが理解できた。

 

百代「回りくどいぞ。大和!つまり何が言いたいんだ。」

大和「ああ、そうだな。つまり、結論から言うと、

 

今、地球はこの隕石と同じ轍を踏もうとしている。

 

ってことだ。」

 

百代「はっ?」

 

百代どころかほとんどのものがポカンという顔になっていた。

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