男性操縦者2人目はラウラの上官   作:ゆっくり分隊長

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大変お待たせしました。そして此処で一つお知らせが。

色々考えた結果、この作品は早々に原作から離脱する事になりました。
それにより、アブが主人公で、今度は入学時からIS学園に居る物語も書くことを決定しました。
まぁこの作品も途中からオリジナル路線になるだけで普通に続くんですけどねw

少し悩んだため遅れましたが、これからも今まで通り作品は続けていくので
どうか生暖かい目で見守って頂けると幸いです。






ブラック企業ドイツ軍!!

アブside~

 

 

 

―――タァン!

 

 

あの後臨海学校も無事に終わり、その後行われた期末試験の無難な順位(やる気が無かったため適当に10位程になるように調整した)を出し、終業式も終えた。

 

 

―――タァンッ!!

 

結局シャルロットはドイツ国籍になってからドイツに行って無かったため、夏休みの初日に僕達と共に帰国する事となった。

 

 

―――タァン!!

 

 

取り敢えず帰国したら装備を整備、IS装備を実戦で使用した際の使い勝手などのレポート、事務処理、後はシャルロットの新部隊の手続き、実際にシャルロットを配属される

部隊の所に連れて行って挨拶、新武装の提案にシャルロットの分のISの準備に

訓練、帰省中に丁度行われる大規模な演習への参加、それに他国との接触、2人目としての取材、そしてドイツIS部隊としての取材にIS企業への挨拶etcetc...

 

 

―――タァンッ!

 

 

――――あぁ、今後の予定を考えただけでも頭が痛くなる・・・。

 

 

 

―――タァン!タァン!タァンッ!

 

 

ドイツに居る事の出来る日は少ないと言うのに、決まっているだけで8割は仕事、残りも書類などに割かなければならない。死ぬ気でやれば1~2日は空くかもしれないが・・・

 

 

―――タァンッ!

 

 

―――――アァ・・・・。

 

 

 

――――タァンッ!!

 

 

―――――本当に・・・・・。

 

 

―――タァンッ!

 

 

―――――休みを寄越せや畜生めぇッ!!!

 

 

―――タンタンタンタンタァンッッ!!!

 

 

発砲音が全て響き終える前に次弾を発砲。そしてまた次も、とその調子で自分の気持ちのままに速射をする。

カンッという音が的から響いた少し後、キンッと最後の薬莢が地面に落ちる。

 

 

此処はIS学園のアリーナに隣接している実銃の専用射撃場。僕は気分転換を兼ねて此処に来たのだが・・・結局余計に気持ちが暗くなってしまった。

 

 

30メートルまでの場所にランダムに現れる様設定された的15個。

全て真ん中に命中した事を確認した僕は、弾倉を交換、セーフティを掛けて

USP(P8)をホルスターに戻す。

 

 

 

 

・・・・・あぁ、頭が痛い・・・

 

誰も居ないと思ったのか黒いインナー一枚(流石にジャージは手に持って居た)で

射撃場に来たラウラを見つけて、余りの心労に後ろから抱き着いてしまったのは仕方ない・・・と思いたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

~ラウラside~

 

 

「ハァ・・・・」

 

今日は1学期最終日。普通であれば夏休みに心を躍らせるのだろうが、私の場合は

違った。

 

夏休みに入ったらすぐにシャルロットと大佐と共にドイツに向かい、

ISのレポート、福音との交戦の記録の提出、レポート、新武装の助言、仲間との模擬戦、暇があれば小規模な演習への参加・・・

 

シュル――――。

制服を脱ぎ、ジャージに着替えようとする。

 

 

・・・まぁその後はファッション雑誌の取材&撮影、IS部隊としての取材に書類を少々。

 

 

ハァァァ・・・・・

 

着替える気力すら無くなった私は、下のジャージだけ穿き、上は手に持った状態でトボトボと射撃場に向かう。

 

 

・・・憂さ晴らしに1マガジン全部撃とう・・・

 

 

・・・ハァァァァ・・・・・

 

 

 

余りの心労に、突然大佐に抱きしめられても『あぁ・・・そりゃ貴方もそうなりますよね・・・』といった感想しか浮かばなかった。

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

~シャルロットside~

 

「~~♪」

 

自然と鼻歌が出て来る。

 

というのも、僕は夏休みに入ったらアブ達ドイツ軍に正式に所属となるから。

 

それに先立って、昨日アブがUSPって拳銃をくれたから今から試しに撃ちに行く所だ。

 

実家である程度は撃ってるけど、意外にもUSPは初めてだから実は少し緊張したり

している―――。

 

 

軍の倉庫にあった備品だってアブは言ってたけど、グリップの所を見ると

小さく『A.C』と、その横に何やら記号みたいのが彫られている・・・これ絶対アブの

私物だよね・・・

 

ま、まぁそれは置いておいて、弾は30発貰ってるから、今日は10発位撃てると良いな~

 

 

ルンルン気分で更衣室に向かう。

 

 

―――パサッ

 

制服を脱ぎ、動きやすいようにジャージに着替える。

―――良し、後はタオルを持って・・・

 

その時、僕は見てしまった――――

 

 

――――インナー姿のラウラにアブが抱き着いているのを。

 

 

しかし、2人が何故か今にも泣きそうな顔をしていた為怒りの気持ちは自然と湧かなかった―――

 

 

――――代わりに不安と嫌な予感が生まれたが。

 

 

 

 




今回は息抜きです。
何故此処で息抜きをするかと言うと―――

運命の夏休み編がスタートするからです。夏休み編だけで10話超えるかも・・・

取り敢えず離脱まであと少しと言った所ですね。一応離脱してからもIS学園や大まかな行事は作中に出す予定です

それでは次回~
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