男性操縦者2人目はラウラの上官   作:ゆっくり分隊長

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あ...あけまして...おめでとう...ございます...ゼェゼェ...(死にそう)
よっしゃ新年連続更新三作目行くぞゴルァ!!


夏休み(休みと言っていない)

色々と黒い会話をした後、アブとラウラは部屋を後にして次の場所へと向かう。

 

「さて、アイツ等は何をしてるかねぇ..」

「訓練していなかったら困りますけどね」

「同感」

二人が向かっているのは二人と深く関係のある部隊、黒ウサギ隊(シュヴァルツェ・ハーゼ)

 

今は部屋では無く外にある訓練場で対人訓練、それが速く終わって居ればISでの訓練に入って居る頃合いだろう。

やがて二階の窓からだだっ広い訓練場が見えてくる。

 

「お、居たな。まだ対人訓練の様だ。...ちょいと仕掛けるか?」

アブのまたしても悪そうな顔に、ラウラは嫌々ながらも承諾する。

「私は余りこんな事をしたくないですが...まぁ部隊の成長も見たいですしね」

「良し来た」

二人は軽く身体を伸ばしたり曲げたりして柔軟にさせた後、窓を開ける。

「さぁ、行くぞッ!」

二人はジャケットをその場に投げ捨てると窓枠に足を掛けると共に跳躍、矢の如く飛び出した。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「よーい、始め!」

訓練場では副隊長であるクラリッサが号令を掛けて居る。

それぞれ二人で組みあい、制限時間内に相手を無力化させる。

 

...その背後に、音も無く着地した二人が身に付けていた本物のナイフ片手に突っ込んでくる。

 

クラリッサが背後の気配に気付いた時、既にアブの刃はクラリッサの寸前へと迫っていた。

「ッ!?」

気配に気づいて振り返りながら拳銃を抜こうとするが遅い。

何者だ、という声が出る前にはその刃は首の皮一枚を掠めていく。

そして体勢が崩れたその背をラウラが踏みつけ一気に跳躍、アブと二手に分かれた。

 

アブは手始めに一番近くの隊員を狙う。

一瞬で押し倒された彼女は何が起こったか分からない。

相方も余りに一瞬の出来事に反応できない。

「首置いてけェ!」

何処かで聞いた事のある事を言いながら相方の首筋にもナイフが迫り、薄皮一枚を剥いで行く。

 

「やるからにはッ本気でな!」

一方ラウラも一人を一瞬で倒すともう一人の肩に乗り、膝で挟んで一気に相手の体制を崩させる。

 

漸く周囲が事態に気付いたのは、三組目が襲われる時だった。

誰何(だれか)ッ!!」

 

漸く我に返った(アブ達が速かったともいう)クラリッサが何処か見覚えのある姿に叫ぶ。

 

余りの速さに殆ど視認できない程の二人組は、三、四組目も難なく倒す。

しかしクラリッサの声で気付いた周囲は素早く戦闘態勢に入る。

 

五、六組目に襲い掛かった二人だがアブはギリギリの所で避けられてしまう。

ラウラは訓練用ナイフで防がれた物のそのナイフごと一刀両断、首元に一筋の傷を付けてもう一人へと向かう。

しかし精鋭部隊は負けっぱなしではない。

何時の間にか包囲され掛かっていた。

未だにアブは台風の如く大立ち回りをしているが、余りの速さに光の線となったナイフが戦果(?)を挙げるペースは減って来ていた。

 

その時、パァンッ!と発砲音が鳴る。

この場で二人以外に唯一帯銃していたクラリッサが発砲したのだった。

放たれた銃弾はアブの近くを通って空へと飛んでいく。

仕返しとばかりに激しく動きながら素早く銃を抜いたアブはクラリッサの銃を撃ち抜く。

「くッ!調子に乗るなッ!我々を誰だと思ってるッ!」

クラリッサはナイフを鞘から抜くと黒い影と化して居るアブへと突っ込む。

 

「誰って....〝我々〟の部下だと思っているが?」

派手な音を鳴らしてクラリッサのナイフを迎撃したアブは、軽い火花と二人のナイフの反射光に照らされながら嗤った。

 

 

 

 




まさかの8割戦闘。
えー、これからも私ゆっくり分隊長と、我々83projectを宜しくお願い致します!
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