男性操縦者2人目はラウラの上官   作:ゆっくり分隊長

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引き続きアブ視点。
黒ウサギ隊の人数って何名だか知って居る方いらっしゃいます?私は飛行戦隊を少し拡張した15名程だと想定して居ますが。
あぁでもコア制限があるのか...補充要員と予備の(コア以外の)IS含めるなら結構な数になりそうだけど


IS模擬戦

敗北の証を黒ウサギ隊自身、そして他の軍人達に見せて気を引き締めさせる為でもあった休憩時間が終わりを告げて黒ウサギ隊と我々二人はISスーツに着替えて訓練場へと戻る。

 

「さて、演習前に学校という生ぬるい環境で腕が鈍って無いかを模擬戦でテストしたい訳だが、誰か付き合ってくれる人は居るか?」

 

誰も手を挙げない。

 

「因みに我々どちらかでも倒せたら絆創膏を医療用ナノマシン入りの普通の物に取り換えた上で用意した最高級の褒美を渡すが...どうだ?」

絆創膏を取り換えると言った途端に色めき立つ隊員達。

流石に女性にあれはかなり堪えた様だ

 

その後結局、黒ウサギ隊全員が参加する事となった。

 

「同時に始めるとはいえ、基本的には少佐とは関わらん。その事も考えて戦力配置する事を勧めるぞ」

まぁIS訓練も出来る訓練場とは言えやはりこの人数だと狭いから乱戦になればそんな事も関係無いだろうけどな...

 

「では始めッ!」

 

始まった瞬間、直ぐ様銃弾の雨が降って来る。

始まる間際に軽く確認したが、人数的には若干こっちの方が多い様だ。

 

銃弾の雨を掻い潜り上方へと脱出するが待ち構えていたかのように相手二人が二手に分かれて4突っ込んできた。

 

「まぁ、そうなるなッ!」

身を何とか捩り一人を躱し、直後に来た二人目の剣を最小限の動きで避けた上で相手の手首を掴み捻り上げる。

個人的にはこのまま追撃したいが、他の奴等の弾幕射撃が怖い為掴んだ相手を放り投げ即座にその場を離脱。

 

その後は不規則かつ高速に移動しながら相手の攻撃を躱し、隙を見て一撃だけ入れて深追いせず直ぐまた逃げる、という事を繰り返していた。

 

高速で移動して居る間にラウラの位置を確認すると意外と近い。

よし、いい具合に乱戦にもなってるし今がチャンスだ!

 

ラウラの居る方向へと方向転換、機動も不規則なものから速度重視の直線的なものに変えた。

弾がどんどん自分の近くを通過していくのを感じる。こればかりはただ只管当たらないのを祈るだけだ。

 

やがてラウラも此方を視認した。

 

『ラウラッ!』

 

『了解!』

 

ラウラを呼ぶ、それだけでラウラは此方のやろうとして居る事を理解する。

 

機動を修正して乱戦状態になっているラウラ達の元へと突っ込む。

 

今まで剣で闘っていたが此処で漸くアサルトライフルを使う機会が来た。

ラウラの包囲をしている奴等に向けて発砲。

 

実弾銃ならではの心地よい反動を感じながら突撃する。

牽制用だったので数発当たればいいと思っていたが相手がラウラに意識を割きすぎて居た為か十発以上の命中を確認する。

 

新たな敵の出現に急いでラウラの側を離脱しようとする隊員達。

作戦通りだ、問題ない。

ラウラが此方の後方にピッタリ張り付いている相手に射撃して其方の追尾を緩める事にも成功した。

混乱の隙を縫ってラウラを包囲して居た隊員達の側を通り抜け急上昇、後ろを追って来ていた隊員達は撃とうにも仲間が邪魔で撃てなくなった。

 

『兎に角撃ちまくるぞラウラ!』

 

〝基本的には〟関わらないと言って言った為嘘も言って無いし此処までの作戦はすべて成功して居る。

 

近くに来た隊員にグングニルをぶち込み一機撃墜、更にそれを助けようと向かって来ていた隊員もアサルトライフルの集中砲火で撃墜した。

 

ラウラもAICを活用して一機撃墜したようだ。

 

 

乱戦模様は更に増していった。

 

 

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