男性操縦者2人目はラウラの上官   作:ゆっくり分隊長

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今回は大佐の闇と大佐の秘密、少佐(ラウラ)と大佐のドイツ軍での立ち位置などを軽く説明する回になる予定です。
それと、ラウラが一夏を殴る理由を変えました。


大佐の役割

3人称視点

 

 

 

 

 

 

 

一夏達1組と2組の合同の実技訓練が終わり、休み時間になった。

 

一夏達は教室に戻って雑談をしていた。その時、アーブラハムがラウラを連れて

やってきた。

 

「彼女も入れてくれるだろうか?」

一夏達は返事を迷った。それは当然、朝の一件からだった。未遂だったとはいえ、

一夏を殴ろうとしたのだ。当然あの後何も無かった様に楽しくお喋り出来る筈

も無い。

 

しかしその時、突然セシリアがOKを出した。

「いいですわ。その代りアーブラハムさんも一緒に居て下さい。」

 

「勿論そのつもりだ。監視役だからな。」

 

「なっ何故だ!コイツは一夏を殴ろうとしたんだぞ!」

 

「まぁまぁ、落ち着いて下さい篠ノ乃さん。殴ろうとしたのにも理由が有るかもしれないじゃないですか。それを聞く為に許可したのですわ。」

セシリアの説得により、ラウラとアーブラハムは席に座る。

・・・最も、ラウラは余り乗り気では無いが。

 

「では、ラウラさん、あの時何故一夏さんを殴ろうとしたのですか?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「はぁ、しょうがない。私が代わりに話すよ。

彼女は、昔ある事情でチフユに世話になっていたんだよ。

だから、ボーデヴィッヒはチフユの事を慕っているんだよ。だけど、

その弟がこんな腑抜けた顔をしてたかr「腑抜けとは失礼な!」・・・イチカ、

一回自分の顔を鏡で見てきたらどうだ・・?」

 

それに女心も解っていない様だしね。それで余計に殴りたくなったんだろうと

アーブラハムが話している中で、一夏だけが意味を理解出来ずに、首を傾げていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

~昼休み~

 

一夏達はアーブラハム達に他にも質問があると言い、屋上へ一緒に来てもらっていた。

「で、質問とはなんだね?」

 

「ああ。聞きたい事があるんだが・・大佐とか少佐とかってなんだ?」

この一言に、昼食を食べていた一同は食べていたものを吹きだしてしまった。

「い、一夏さん、そんな事も知らないのですか?ISとその周辺に関する授業での

最初の基礎として習ったでしょう?」

 

「あぁ、...覚えてない」

 

「分かった。一夏(この馬鹿)にも解るように説明してやるよ。いいか、

大佐や少佐は、佐官の事を指す。

佐官ってのは簡単に言うとエリートコースのある程度偉い役職だ。

まず私、アーブラハム・カーティス大佐について。

私は〝大佐”だから、連隊長や群司令などになる事が出来る。

次にボーデヴィッヒについてだ。彼女は〝少佐”だから、

大隊長や中隊長になる事が出来る。二人とも佐官だから、何らかの部隊を指揮している。つまりそれだけ上の地位って事だ。解ったか?」

 

「なるほど・・・全く解らん。」

 

「だろうなぁ・・・まぁ、簡単に言うなら1000~3000人のトップと

200~1200人のトップだよ。」

「せ、千人規模のトップ?」

実際はアーブラハムは450+400+83500人のトップなのだが、それは

置いておこう。

「つまり、エリートって事で良いんだな?」

 

「まぁ、そんな認識で構わない。そして、IS実戦部隊の部隊長であるボーデヴィッヒは私の下に付いているから、

ドイツの4分の3は私が持っている様な物だな。・・・・」

 

その後大佐はラウラにだけ聞こえる様に言った。

「・・・流石にこれだけの数掌握出来れば・・・あの少将もじき地に堕ちるな」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だと良いですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

《えぇ、順調です。上手く行けばIS学園も我々に付きます。・・・・大丈夫ですよ、

もし失敗しそうになっても切り札を切れば彼らはこちらに来る、いや、来ざるを

得ないですよ。だって・・・・・・・・・・・〝本物の2人目の男性操縦者”がドイツ

に、兵士として居るのだから。》

 

今夜、一人の大佐・・・いや、一人の〝男性操縦者”である彼が動き出す。

世界がそれに気付くのが先か、世界が彼等に翻弄されるのが先か。

それは・・・・・・

 

 

 

 

まだ誰も知らない。




眠い・・・・

最後の所、最初は神のみぞ知るとしようとしたのですが、敢えてこれにしました。


では。
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