その為、話の中の乱戦での思考、戦闘の仕方は実際にしていたものです(実際殆ど被弾せず有効でした)
隊員や相手って言い方ややこしいから今度から黒ウサギ隊の隊員に名前でも付けようかなぁ
周りは全て敵、敵、敵。
思考して居る暇は無い、兎に角一瞬で相手の大まかな位置を把握して射撃、戦果を確認する事無くすぐ回避運動。
狙った射撃ではない為余り当たらないがそれでも相手のSE、体力、気力は少しずつ徐々に削れていくのが分かる。
一方こちらはがむしゃらに乱数機動を徹底して居るだけなのでまだ其処まで体力も気力も削られていない...尤もISによって細部まで鮮明化され過ぎた視界の所為で目が回りそうになるが一応は軍人、何とか耐える事が出来ている...筈。
気分が悪くなってきたとかそんな事は無い.......うん、決して。
ラウラは確認出来ないが恐らくAICなどを使いながら距離を保ち上手く戦っているのだろう。
まぁ視界に移る相手の数からしてまだ撃墜判定はされて居ないだろう。
『大佐!そっちはどんな状況か!?』
噂をすれば、ラウラがプライベートチャンネルで呼びかけてきた。
「現在乱戦中、相手のISの包囲は先程解いたがこのままではジリ貧だ。そっちは?」
やや間があって、返答が来る。
『...ハッキリ言って厳しい。其処でだが一か八かの賭けに出ようと思う』
「手短に教えてくれ」
やりとりの間にも銃弾は飛び交う。
『そちらの敵を何とかして一点に纏めて欲しい。其処を私のレールカノンで吹き飛ばす』
「ラウラはどうなる?」
『...一か八かと言っただろう?』
ラウラのその一言で大体は察した。まだ五連グレネードライフルはあるから落ち着いて狙う事さえ出来ればラウラの救出も出来そうだが...流石に厳しいか
そんな事を考えながら乱数回避を続けていると気力の疲れからか集中力が切れたのか相手同士で衝突が起きた。
銃声とは違う大きな音に周囲の注意が引きつけられた瞬間に瞬時加速をしその場を離脱する。
だが相手も軍属、直ぐ様衝突した二人以外は瞬時加速で追って来る...仕方ない。
「っぅぁアアアアア!!!!」
軋む身体とISを無視して瞬時加速中に無理やり追っ手の方に向けて方向転換、そして通り抜ける。
激痛という言葉で済まない程の痛みが身体を襲うが今は無視。
兎も角お陰で追っ手は全員瞬時加速を止め....
「今だッ!!!」
遠くから一条の光が一気に追っ手全員を貫いた。
「っしゃ!」
此処まで綺麗に作戦が成功した事に柄でも無くガッツポーズをしたが、その所為で確認が遅れてしまった...。
衝突によって此方を追う事の出来なかった二人が真後ろまで迫っていたのだ。
「ッ!!」
咄嗟に五連グレネードライフルを出し、振り返り様に五発斉射する。
至近距離からまともに浴びた一人はSEが0...を通り越して余りの大ダメージにISが強制解除されてしまう。
...これは流石に予想外。
「はぁッ!?!?」
此処は地上から30メートル程。
慌てて隊員が落ちない様に隊員の若干下方まで急いで飛ぶ。
そして衝撃を軽減させ、優しく受け止めるために手を伸ばした。
其処に落ちてきた隊員が上手く収まり、抱き着くような形で受け止めに成功。
これで後は地上に....ん?
何となく違和感を感じて隊員の方を見ると、抱き着いたまま
「...はっ!?」
強制解除は演技だったことに気付いた頃には、もう地面に叩きつけられていた。
隊員は成功するかどうかの緊張からか疲れからか息を切らし顔を上気させながらも一本取ってやったという誇らしげな表情をしていた。
「クソッ!」
マウントポジションを取られてしまった為何とか抜け出そうとするがガッチリ固定されてしまっている。
何とか解くために隊員のISを思い切り殴りつけようとした...が、ISに当たる寸前に何を思ったか相手はISを解除してしまった。
咄嗟に手を止めようとするが間に合わず、かなりの威力の拳が直撃して
隊員は数メートル吹き飛んでしまった。
そしてその数瞬後、模擬戦は終了した。
IS同士の衝突は別に後で免許証持って行かれたり犬の真似させられたりはしないです、決して。
....まぁR-18版を書くならそれも有r(殴)
ついでに大佐視点なんで相手の心情とかがあってるとは限らないですつまりh(ry