生徒会長・イッセー   作:超人類DX

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こちらもちゃんと進める……前にリハビリで閑話を。



無神臓と超越者と……
閑話・人間に恋した悪魔


 学校を休んでまでの鍛練なんて久しぶりなせいか、木場同級生と塔城一年との合同修行だけでは物足りない気分だった。

 なので皆が寝静まった後に一人身体でも動かそうとリアスが提供してくれた別荘とやらの部屋から抜け出そうとしたのだが……。

 

 

「むむ……リアスじゃないか。まだ寝ないのか?」

 

 

 が、外へ続く扉に向かう際、所謂リビングに気配を感じたので何と無くで覗いて見ると、ランプだけを灯して何かを読んでるリアスが居てつい声を掛けてしまった。

 いや邪魔になるといけないし、そのまま何も言わず出ていけば良かったのだが……本当に何と無くで声を掛けてしまったのだ。

 

 

「あらイッセー? アナタこそどうしたのそんな格好で?」

 

 

 そんな俺の出現にリアスは本をパタリと閉じて驚いたといいった様子もなさそうな顔で此方に振り向き、俺の格好について問い掛けてきたが、多分リアスならこの格好をしている俺が何をしようとしているか想像できると思うけどね。

 

 

「あぁ、昼間の鍛練だけじゃ妙に物足りなくて寝付けなかったのでな……ちょいと身体を動かしにでもと」

 

「相変わらずの修行バカねぇ」

 

 

 やっぱりねと言わんばかりの呆れた顔をするリアス。

 むむ……俺ってやっぱり分かりやすいのか?

 

 

「そうね、私が気になる男の子だから余計に分かりやすいのよ」

 

「むぅ……それだとババ抜きやポーカーで勝負したら負けるじゃないか。

こうなれば、ポーカーフェイスの練習も今度しないとな」

 

「いえそういう意味じゃないのだけど……まぁ良いわ」

 

 

 む? 意味が違うのか? でも気持ちを表情に出してる時点で、やはりまだまだ一人前には程遠いと俺は思うぞ……。

 

 

「昼間はありがとう……。本当ならイッセーはイッセーに合わせた修行をしなければならないのに、眷属達に合わせて貰って」

 

「何だ藪から棒に?」

 

 

 表情の練習なら鏡の前ですべきだな。後お風呂に入ってる時からも……なんて表情の修行メニューについて考えていると、ソファに座りながら本を読んでたリアスが唐突にそんな事を言ってきたので、修行メニューを考えるのは止めて俺もソファに座って話を聞く事にする。

 

 

「いえ、本当ならアナタは人間だし、学園の生徒会長に専念してるだけで良かったのに、いつの間にか私のお家騒動に巻き込んでしまって……」

 

「お家騒動? あぁ、婚約の話か。

でもアレは相手……つまりライザー・フェニックスもその気が無く、更に言えば彼の持つ強者のオーラに惹かれた俺が勝手に首を突っ込んだってだけだからな。

謝る必要が無いどころか、寧ろ感謝しかないぞ。よくぞ彼と出会わせてくれたってね」

 

 

 これこそ紛れもない、純度100%の本音だ。

 ライザー・フェニックスという久々に対峙する完全な格上の存在との出会いは、俺の鍛練を捗らせるのに十二分だ。

 それに、彼の人間性――あ、違う悪魔性は中々に好感が持てるというか、なるほど本当の王とはこれ程なのかと再確認も出来たしな。

 だから俺はリアスに文句なんか無い――とまぁ、皆が寝静まってて静かだからなのか、妙にセンチっぽいリアスに気にするなと告げる。

 そうだ……お前が気にする必要は無いのだ。全然全くな。

 

 

「あはは、言うと思った。イッセーらしいわ」

 

「フッ、そうで無くても友が困ってて見捨てるなんて男じゃないだろ?」

 

 

 俺の言葉に少しは安心してくれたのか、少しだけ表情を緩めてくれた。

 うんうん友であるお前が俺にそこまで気を使う必要なんて無いぞ、何てったってお前と俺は友達なんだからな……っと?

 

 

「ねぇイッセー……。

私もまだ寝ないし、良かったらアナタの運動に付き合わせてもらえない?」

 

 

 少し気が楽になってくれたのか、ソファから立ち上がりながら俺にそう言ってきたリアスのこの言葉に断る理由なんて無い。

 一人で鍛練するよりも誰かとの方が俺としては楽しいし捗るし、リアスはなじみを抜かして唯一俺達に一番近い。

 ゲームで言うところの経験値2倍ボーナス確定だぜ。

 

 

「寧ろ来てくれた方が俺は嬉しいぜ。行こうぜリアス」

 

 

 

 

 

 

 昼間は出来なかったイッセーとの修行。

 これは正直な所皆に申し訳無いけど、やはり自分に宿ったこの能力(サイノウ)を研ぎ澄ませるには、同じ能力保持者(スキルホルダー)であるイッセーとこうして軽い組み手をしているだけでも効率が良い。

 

 

「む、むむ……せいっ!」

 

「っと、相変わらずのパワーね……!」

 

 

 高速で繰り出されるイッセーの拳を防ぎ、捌き、そして反撃をする。

 只それだけだし年頃の男女がする事でも無いような事だけど、私はこの時が楽しいと思っている。

 いえ、決して戦闘狂という意味じゃなく……こうして真正面からぶつかり合う時、イッセーの視線や意識は全て私一人のモノという意味でね。

 

 

「くははは、楽しいなぁリアス!!」

 

 

 それにほら、こいう時のイッセーってば子供みたいにはしゃぐしね……ふふふ。

 

 

「いやぁ、激しく動いた後の夜風は気分が良いなぁ~ うへ、うへへへへへ……!」

 

「そうね……イッセーが上着を脱いで変態みたいな声で笑わなければ爽やかに終われたけどね」

 

「そう言うな、脳内麻薬が分泌されてるし、夜風も気持ち良くてな……うへへへへへ!」

 

 

 結局2時間以上もイッセーと組み手をし続けた。

 時刻的にも日付は変わってるだろうし、明日の修行に響いてしまうので此処までにしたけど、本人的には満足なのかヘラヘラと酔っぱらった様な顔で上着を脱いで上半身裸状態で夜風に当たってる……大きく腕を広げて。

 

 

「全く仕方の無い子ねアナタは」

 

 

 レイナーレやアーシアは恥ずかしいみたいだけど、私は別にイッセーの裸を見て慌てる事はそんなに無い。

 寧ろ、本人が自慢気に何時も語ってる通り、極限まで鍛え・絞り込まれたその肉体は何処の彫刻像を思わせる芸術性をちょっとだけ感じるわ……決してやましく思わないわよ……えぇ。

 

 

「ほら、風邪ひいちゃうから早く着なさい」

 

「む、そうだな……ちょいと惜しいが」

 

 

 それに頭ごなしに否定じゃなく、こうやって普通に言えば割りと言うことを聞いてくれたりするし、確かに学園内でこうなったら危ないけどそれ以外ならまぁ私的には許せる範囲なのよ。

 レイナーレとアーシアもまだまだ青いわ……ふふ。

 

 

「月が綺麗ね、イッセー」

 

「ん、夏目漱石の言葉にでも感銘を受けたのか?」

 

「…………。違うわよ」

 

 

 ただ……ホント鈍いというかお固いのがマイナスだけど。

 

 

「ハァ、試しに言ってみたけど、やっぱりそんな返ししか出来ないのねイッセーは。

もっと女心を察する修行もしなさいな」

 

「女心ね……。

よくアーシアやレイナーレ……果てにはあのなじみにまでよく言われるが、俺は歴とした男だからなぁ。

中々どうしてむずかしいぞ」

 

 

 例えばイッセーに露骨な色仕掛けはタブーだ。

 拳骨貰って『女性が友とはいえ男に肌を露出させるな馬鹿者が!!』とお説教をされてしまう。

 それもこれもイッセーの師匠というおいしいポジションに収まってる安心院なじみが余計な事を吹聴したからに他ならないけど、多分イッセー自身にも問題があると私は思う。

 というのも、そんな難しくない筈なのに、バカ正直に真面目に難しそうに唸りながら考えてるけど、意外と露骨でなければそれなりに年頃の男の子みたいな反応はしてくれるのよね。

 そう……例えば……。

 

 

「少し寒いわイッセー……。

だからちょっとだけで良いからこうさせて?」

 

「え、お、おい……!」

 

 

 こうやって地面に座ってるイッセーの隣に座り、身を寄せるだけなら寧ろ動揺してくれる。

 今だって私にくっつかれて驚いた表情と咎めるような声を出してはいても突っぱねる事はしてない。

 ふふ、これは私とレイナーレとアーシアと安心院なじみだけが知ってるお固いイッセーの抜け穴の様なもの。

 

 

「こうされるの……嫌?」

 

「え、いやほら……女性が無意味に男にくっつくのは良くは無いというか――」

 

 

 女の子に囲まれてるくせに、わりと免疫力が無い――いえ、親しい異性からこうされるのに弱いと云うべきかしら? とにかく面白いくらいに受け身になる……その瞬間がチャンスだったり。

 

 

「無意味じゃないわ、イッセーだからこうしても良いと思ってるの」

 

「む、む……! だがな……」

 

 

 困惑してるわね。

 ふふ、分かってるわ……これが私達た4人じゃない他の誰かなら困惑なんて一切しないで突っぱねるでしょうけど、私達を大切な友達と思ってるアナタは無下にしたくないと思ってしまってる。

 だから露骨じゃないこういうやり方に滅法弱いのよアナタは。

 

 

「うー……」

 

「なーに緊張してるのよ? アナタらしくないわね」

 

「し、してないわい……!」

 

 

 私の言葉に過剰反応してムキになってるイッセーの言葉遣いが段々と子供っぽくなっている。

 多分自分で自覚はしてない。

 あちこちに目を泳がせてるイッセーの肩に身を寄せれば心音がその答えを簡単に教えてくれる。

 

 

「ねぇイッセー……」

 

「な、なに?」

 

 

 だからこそ、私は眷属達にも見せない自分の『弱さ』をイッセーにだけは晒け出せる。

 グレモリー家のリアス・グレモリーとしてじゃない……只のリアスという悪魔として……。

 

 

「私はグレモリーなの」

 

「あ、あぁ……リアス・グレモリーだもんな。急にどうした?」

 

 

 だからこんな弱音も……。

 

 

「いえ、ちょっとした愚痴よ。

今回の騒動おかげでグレイフィアに対する扱いが露見して、自分の家とはいえ『失望』しちゃったけど、それでも私はグレモリー……どんなに自分の家に失望しても外れない……」

 

「………」

 

 

 優しいと思っていた父や母……そして兄が私に気付かせず姉と慕っていたグレイフィアにやって来た事は絶対に許したくないし、出来ることならこんな名前なんて捨ててやりたい。

 けれどまだまだ子供で弱い私にはその責任を負えるだけの力は無い。

 子供の戯言と流されてしまうのがオチだ……ライザー・フェニックスとの会合で知ってしまったあの日から、私はこの身体に流れる血に嫌気すら感じてしまっていた。

 それが弱音となって無関係な筈のイッセーに吐き出してしまう。

 

 けれどイッセーは黙って聞いてくれてる……さっきまでの動揺も引っ込めて私の弱音をただ聞いてくれる。

 

 

「恵まれた環境で、何不自由無く育った世間知らずの小娘が何を言ってるんだと思われるかもしれないけど、私はグレイフィアを自由にさせてあげたい……」

 

「そうか……」

 

 

 気付いてあげられなかった。

 辛い思いをしてきたのに、私は何も知らずただグレイフィアを姉と慕っていただけ……道化も良いところよねこれじゃあ。

 

 

「ホント……私って無能ね」

 

「………………」

 

 

 何が魔王だ。

 何がグレモリー家だ。

 やってる事は旧世代の冥界と変わってないじゃない。

 結局支配者が変わっただけで、身分の差別だって消えてないし、その中でぬくぬくと育っただけの私は――うへ!?

 

 

「弱音を吐くお口はこの口か~? こんにゃろめ」

 

「いひゃいいひゃい!?」

 

 

 それまで黙って聞いていたイッセーが、何を思ったのか突然私の頬を引っ張り出した。

 ボーッとして弱音を吐いてたせいで反応が完全に遅れていた私は頬を引っ張られて上手く喋れず、ちょっと怒った顔をしてるイッセーにされるがままだ。

 

 

「まったく、どうもリアスらしく無いなと思ってたらそんな事を考えてたのか」

 

「いたたた……わ、悪い? 私もそれなりに考えて――「ええぃ聞けぃ!!」……………はい」

 

 

 暫くコネコネされ、漸く離して貰えた所でイッセーは立ち上がると両頬を擦る私に背中を向けながら一喝する声を出す。

 

 

「俺は人間。だから俺が偉そうにどうこう言える立場じゃないが、それでも言わせて貰うとするならだリアスよ。

過ぎてしまった事を後悔するくらいなら、前を向いてこれからの事を考えろ!」

 

 

 さっきまでの男の子な動揺は無い。

 在るのは私を此処まで引っ張りあげてくれた兵藤一誠としての言葉と覇気だった。

 

 

「確かにあのグレイフィアとやらが受けた屈辱を気付けなかった。

だけど、今更後悔したって今もまだ辛い思いをしてるだろう彼女が自由になれるのか?」

 

「……なれない」

 

「そうだ、なれん。

ならどうするべきだ? お前は彼女を自由にさせたいと考えているんだろう? だったら今此処で後悔なんてせず反省しろ。

後悔は心をネガティブにする……そうなれば出来る事も出来なくなる……違うか?」

 

「後悔より反省……」

 

 

 堂々と背を向けて立ち、腑抜けかけた心に渇を入れられた様なその言葉に私は目が覚めた気がした。

 後悔では無く反省する。

 そうすることによってグレイフィアを助ける為に今より更に先へと進むという行動を示す……か。

 

 

「その為なら俺を利用しても構わん……………俺はお前の友なのだからな!」

 

 

 そう言って締めると、背中を向けていたイッセーが私に振り向き、幼い少年の様な笑顔を見せてくれた。

 その笑顔は……不思議と私の弱かった心の箇所に入り込み退治してくれた気がした……。

 

 

「そう、ね……。ごめんなさい、弱音を言い過ぎたわ!」

 

 

 何時かの時も見たこの笑顔は、燻っていた私を引っ張り上げてくれたのと同じで、今回もこの表情が弱った私に活力を与えてくれる。

 

 

「そうだ、それでこそ俺の大好きなリアスだ!」

 

 

 さっきまでの弱音はもう言わないと、頬を叩きながら立ち上がると私を見てニカッと笑うイッセーにはまた借りが出来てしまった。

 そうねイッセー……折られても、潰されても、敗北してもめげずに立ち上がる。

 それが私自身の道を歩む時に決めた『気持ち』だったのを思い出させてくれてありがとう。

 

 

「またアナタに救われたわ、私ってチョロいのかしらねぇ……」

 

「さぁ? 俺はそうは思わんが……」

 

 

 これで何度目になるかしらね、イッセーに救われたのは。

 只の言葉でこうも救われた気分になるのと同時に、こう、一人の男性として意識しちゃうのは私のチョロさが原因なのか……まあ、それならそれで良いわ。

 

 

「ね、イッセー」

 

「む、なん――――」

 

 

 そう言いたければ言えば良いし、バカにもすれば良い。

 でもそうだと決めてしまったこの気持ちは絶対に曲げない。

 それを自分に再確認させる為、そして何よりこのお固くて鈍い生徒会長さんに少しでも教える為、私は一番に教えて貰ったこの技術を使って油断していたイッセーに音がする前に近付き、頭ひとつ分背の高い彼の首に手を回して抱き着くと、そのまま頬にキスをした。

 

 

「へ?」

 

「お礼と私の気持ちよ」

 

 

 安心院なじみが語った生徒会長・黒神めだかの必殺技(フェイバリット) 黒神ファントム。

 安心院なじみからイッセーへ、そしてイッセーから私へと伝えられた人間の可能性を示すものの一つは、私のお気に入りの一つであり今尚磨く必殺技だ。

 それを使えば油断してるイッセーに抱き着いてキスくらいは余裕なのよ……ふふん。

 

 

「お、おまえ……い、いままま……!?」

 

「あら、なに動揺してるのよ? 欧米の人間なら親愛の証としてするじゃない?」

 

「お、おれはにほんじんだ!!」

 

 

 あらら? かつてない程に動揺してるわね。

 顔が真っ赤になってわたわたしてるわ……あはは♪

 

 

「な、なんてことを……! い、いや欧米なら親愛としてだし、こう考える俺が駄目なのか……!?」

 

「まぁ、私の場合親愛じゃないけど」

 

「はぁっ!? じゃ、じゃあ何だって言うのだ!?」

 

 

 チョロい……良いわそれで。

 悪魔が人間に恋して何が悪い? これこそ私が定めた道なんだから文句なんて言わせないわ。

 こんな耐性0%で鈍くて修行フェチな人だけど、好きになってしまったものはしょうがないじゃない?

 だから……ふふ……♪

 

 

「こういうことよ」

 

「なっ……また黒神ファント―――んむ!?」

 

 

 ごめんなさいね、レイナーレにアーシア、私は全力の本気で彼を貰うわ。

 そしてこの口へのキスは―――

 

 

「…………あへ」

 

「あん♪ 気絶しちゃったわ……やっぱりウブね」

 

 

 その証よ。

 

 

「ほれはひ……」

 

「さっきよりアナタの身体が暖かいと感じるわ、イッセー」

 

 

 弱った心はもう無くなった。

 あるのは新たな決意と、夜風で冷えた私の身体を暖めてくれるかの様に私の胸元で目を回している恋した男の子。

 

 

「うぅ……」

 

「あらあら、イッセーったら……ふふ、無闇に女性には触れないんじゃなくって?」

 

「うー……」

 

「あは、冗談よ。好きなだけこうしてなさいな……私もこうするから――んっ……」

 

 

 気絶するその額に、頬に、口に……私は私の気持ちを刻む為に口を付けていく。

 安心院なじみにかつて騙されて刻まれた箇所を塗り替えるように――

 

 

「ふふ……これであの女に並び、レイナーレとアーシアは完全に出し抜いた……ふふふふ♪」

 

「うぅ……」

 

 

 鈍かったイッセーがこうさせるまで気付きもしなかったのが悪いのであって、私は『悪くない。』なーんてね!

 

 

 




補足

この生徒会長は無神臓(インフィニットヒーロー)はあれど、幻実逃否(リアリティーエスケープ)は無い。
つまり、わりと被ダメ率シリーズで一番高くて、深刻なダメージに対しての対処も今のところ0です。

その2

アーシアさん、リアスさん、レイナーレさん……そしてもしかすれば安心院さん。

人間、悪魔、堕天使、人外に囲まれて生徒会長は実にリア充であります。



次回は多分、その頃の安心院さんシンパの魔王と兄貴……かも。
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