ハンス率いる難民団体は一か月南に遊牧しながら歩いていた。
ジャック「ハンス団長いいな、アプトノスに乗ってて。」
ファルコ「もう還暦ハンターだからな。仕方ないだろ。」
ジャック「一か月歩きっぱなしだぜ。」
ファルコ「ごちゃごちゃ言うなよ~。俺だってしんどいんだからさ。」
ゲルダ「もしかしたらクリストにハメられたのかもよ?」
ジャック「それはどういうことだ?」
ゲルダ「あたしたちが出る時、村は平和だった。これはつまり村を一番出たがってたクリストにとってあの内戦通知勧告はクリストがでっちあげたこともありえる。それに100人の集団で村を出るには珍しいけど別に不思議ではないわ。そういう前例もあるしね。」
ジャック「クリストは確かに村を出たがっていたが俺たちを無理やり連れだすやつじゃない。」
ファルコ「そうだ!あいつは思いやりがあって強い心を持ってる。」
ゲルダ「これだから男はやだねー。」
ゲルダは飽きれていた。
少し三人で話しながら歩いていると前の列のほうからクリストが歩いてきた。
クリスト「おお、よかった三人全員か。」
ジャック「どうした、リーダー?」
クリスト「ハンス団長が俺たちに付近を見回れと伝令がきた。」
ゲルダ「まあ、食料探しよりはいいね。」
四人は団体休憩中に見回りをした。
このハンスの団体は100人ひとりひとりに役割がありみんなそれを守っている。
四人は休息所中心に半径5km周辺を見回っていた。
ジャック「俺たちのグループ以外にあと何グループあるんだ?クリスト。」
クリスト「俺たち入れて4グループの計16人、東西南北を割り当てられている。」
ゲルダ「あれはクルペッコだね。」
クルペッコがこちらに気づかず徘徊していた。
ファルコ「これは!チャンスだな♪」
クリスト「よし、みんな相手は気づいてない配置につくんだ。」
四人はそれぞれ配置に着いた。
クルペッコはクンチュウに夢中だ。その時!
ファルコは一丁のボウガンで麻酔弾を撃った!!
見事クルペッコは気絶した。そしてゲルダが大タル爆弾をセットした。
ゲルダ「ファルコ!!!まだ撃つんじゃないよ!!」
ゲルダはファルコをけん制しながら言った。
ファルコ「分かってるよ。美少女姉貴。」
ゲルダはセットするとすぐに緊急回避した。
ファルコは大タル爆弾に通常弾レベル1を撃ちこんだ。
見事クルペッコは羽が破壊された。
ファルコ「よし♪!」
クリストとジャックは間髪入れずに木陰から飛出し、一気に属性解放して斬った。
クルペッコはリオレウスの鳴きまねをしようとした。
クリスト「させるか!!」
クリストは音爆弾を投げ、鳴きまねを防いだ。
その後もゲルダも攻撃に加わりクルペッコ討伐に成功した。
ファルコ「案外楽勝だったな。」
クリスト「俺たちの作戦勝ちだな。」
ジャック「早くはぎ取って団体に戻ろうぜ。」
四人はありったけ剥ぎ取り団体の休息場所に戻った。
一方ジャックたちがクルペッコ討伐中に休息中の団体に感染者の群れが襲ってきた。
休憩していた団体は混乱に陥った。
ハンス「戦士は迎撃!難民は逃げたり隠れたりしろ!!」
感染者はハンスの調教したアプトノスを食らいかかった。
ハンスはその間に先頭で戦士たちと感染者の群れを食い止めていた。
ハンスは双剣で次々と感染者を斬り裂いたが、無数に感染者が湧いてきた。
クリーナーたち「この数は俺たちだけじゃ無理だ!全員死ぬぞ!!」
ハンス「ガンナーは火炎弾を撃て!山火事で感染者の気をそらすぞ!!」
ジャックたちが休憩所に戻った時誰もいなかった。
ゲルダ「なんだい、このありさまは?」
クリスト「山火事だな。モンスターか感染者の襲撃かもしれない。」
ファルコ「感染者は群れないんじゃなかったのか?」
クリスト「とにかく南に向かおう。」
クリストはいつにもまして冷静であった。
ジャック「捜索はいいのか?」
クリスト「今捜索すれば何体いるか分からない敵に攻撃をいつされてもおかしくないからな。」
ファルコ「そうだな、生きてれば南の獣道で合流出来るさ!!」
こうして四人は引き続き南へ向かった。
感染者が群れないと思っているのは安全地帯の近くに感染者がはぐれただけであって基本集団行動です。