「提督来たわよ」
「ノックぐらい・・・・・・どういうこと?」
そりゃ驚くよね。行きなり人形みたいに抱っこされた俺を見たらさ
「・・・・・・こっちに来ないんじゃなかったのかい?」
あ、響も居たんだ。それもそうか・・・・・・そんなに時間は経ってないしね
「いや~ごめんね提督?」
北上さ~ん・・・・・・何時も通りヘラヘラしてるけどさ・・・・・・助けてよ!
「わざわざ私達が来てあげたのよ?早く用事を済ませてもらえません?」
・・・・・・本来呼ばれたのは俺だけだよ大井さん?2人は着いてきただけだよね?
「な、ならそのまま話を・・・・・・でいいのかな?」
「・・・・・・そうするしかないでしょう」
俺だって座りたいよ!頭の後ろには柔らかいモノが当たってるしさ・・・・・・けっこう辛いんだよ!!
「それじゃ本題といこうか。あの時の敵は君と同じ存在なのかな?」
「肯定します。ネクスト-ワンダフルボディと言う機体です・・・・・・私の知っていることと違うところがありますが」
「違うところ?」
「・・・・・・ワンダフルボディ、彼女は深海棲艦と同じになっていました。信じたくはないですがあの感じは深海棲艦のソレと同じ感じでした」
やっぱり俺がこの世界にいることで発生したイレギュラーなのかな?神様・・・・・・こんなイレギュラー勘弁してよね・・・・・・
「なるほど・・・・・・ホワイト・グリント、君みたいな存在が深海棲艦側にこれからも現れる可能性は・・・・・・」
「あるでしょうね。もしかしたら逆の可能性も・・・・・・」
流石にネクストは俺1人だけだと不味いよな・・・・・・“例の計画”はなるべく実行して欲しくないし。できることなら誰か味方が欲しいところだね
「・・・・・・もし君と同じ存在が深海棲艦側に現れた場合は君を頼るしかないね。君と演習をしている電達も少しは戦えるとは思うけど」
地味に大井さんが俺を抱き締める力が強くなってるだよね。いつも笑顔な北上さんも真顔だし、響ちゃんは・・・・・・何時も通りだね
「演習をもう少し増やせますか?こうなった以上は「いけません!」大井さん?」
なぜ大井さん否定するの?あとちょっと痛いから!力を緩めてお願いだから!!
「ただでさえ疲れる演習なのに増やすのは危ないです」
「私も大井っちに同意見かな~」
「それは私も同じだ」
大井さんだけじゃなくて北上さんと響ちゃんも?!
「いくらグリントがネクストであるとしてもこれ以上演習を増やすのは危険すぎるよ」
「ですが・・・・・・少しでもネクスト戦の想定の演習をしておいた方が・・・・・・」
「でももへちまもありません!」
だから耳元で大声ださないで大井さん!!