朝灯という者です。
これとは別にSAOの二次創作も投稿しています!
生まれてくるのは駄文ばかりかも知れませんが、頑張ります!
始まり
本来は女子高であるはずの音ノ木坂に1人だけ男子生徒の姿があった。
「なんでこんなことになったんだろうか?」
俺、八坂優は疑問に思いながらも校門をくぐり、理事長室へ歩いていた。
そこである少女と出会うところから俺の物語は幕を開ける。
「うわあああああああ!!!!どいてどいて~!!!!」
「へ?うわあああああああ!?!?」
もとい、ぶつかり幕を開けた。
「痛たたたた...あっ!?ごめんなさい!大丈夫ですか!?」
「う~ん...だ、大丈夫です。こっちこそごめん!」
「いや~ぶつかったのは穂乃果が悪いから...本当にごめんなさい!」
この人急いでるみたいだったけど...
俺は気になったので口に出してみる。
「そんなことより急いでるんじゃないの?」
「あっ!そうだった!海未ちゃんに怒られちゃう!」
「穂乃果~!!!」
「げっ!?海未ちゃんだ!...ごめん!穂乃果行くね!」
「あぁ、うん」
そう言って恐らく穂乃果という名前の少女は海未ちゃんと呼ばれる人物の元へ走って行った。
元気な人だな...俺も理事長室へ行かないと。
俺は再び歩き始めた。
「あなたが優君?大きくなりましたね」
「はい、このたび共学化計画の試運転としてこちらに編入します、八坂優です!お久しぶりです」
理事長室へ着いた俺は、どうも堅苦しさが取れぬ挨拶をしていた。
「そんな緊張しなくてもいいですよ」
そんな俺に理事長は微笑みながら言う。
相変わらず随分と柔らかい雰囲気の人だな...
「それで...今回この音ノ木坂を共学化しようと考えた理由はご存じですか?」
「はい。年度ごとに生徒数が減少し、やむを得ずという形ですよね?」
「その通りです。しかしまだ廃校のことは生徒には知られていません。今週中には張り紙でお知らせします。まずは様子見の段階であなたが選ばれるという形になりました」
「その...どうして俺だったんですか?」
まずその理由が知りたい。大体想像つくけど。
「あなたのお母さん、八坂美樹さんとは古い友人です。そこで美樹さんのお願いもありあなたを受け入れることになりました。これが理由です」
うん。予想通り。ここに来る数日前に自分の高校の教室に入ると俺の机とイスなかったからね?ついにイジメが始まったかと思ったよ?すぐに校内アナウンスで理事長...母さんから呼び出しかかった時、俺若干泣いてたからね?すぐに話聞かされて別の意味で泣いたけどな!!!
「それで俺は普通に過ごしてもいいんですよね?」
「もちろんです。あなたは学生です、十分に楽しんで下さい。私の娘とも仲良くして上げてくださいね?」
「はい、確かことりさんでしたっけ?」
昔...母さんの付き添いで俺は理事長と会っているがその時に同じくらいの女の子がいたのを覚えている。他に2人ほどいた気もするけどあまり覚えていない。
「はい、実はここに呼んでいます。そろそろ来る頃でしょう」
理事長がそう言うとちょうど外からノックが聞こえてきた。
「どうぞ。」
扉を開け、入ってきたのは理事長によく似て柔らかい雰囲気を持った女の子だ。
「お母さん、どうしたの?」
その少女から発せられたのはこれでもか、というぐらいに癒し効果のある声だった。
やべえ...天使!?
そんなことを思わざるを得ない俺がいた。
「この男の子、覚えてる?」
理事長はこちらに目線を向けながら、ことりに話しかける。
ことりはじっとこちらを見て、目を丸くする。
「ゆー君!?」
「あー...久しぶり、ことり」
どうやらことりも覚えていたみたいだ。
「ええ!?ここにいるってことは...ゆー君が今日から編入してくる男の子だったの!?」
大きな瞳を更に大きくしながら驚くことり。
「そうよ、ことりをここに呼んだのは彼に校舎内を案内してあげて欲しくてね」
ことりの質問には俺ではなく理事長が答える。
「そっか~...うん!いいよ!行こっ!ゆー君!」
ことりはそう言うや否や俺の手を掴み、引っ張っていく。
「ちょっ!?うわっ!?し、失礼しましたぁぁぁ!!」
後半ほとんど叫びながら俺はことりに引っ張られていった。
「それで?まずはどこに行くんだ?」
と言う俺に対しことりは首を傾げながら
「まずは~会わせたい人が2人いるんだけど...どこかなぁ~?」
来たばかりで知り合いのいない俺に会わせたい人?2人?
「お~い!!ことりちゃ~ん!!」
どこかで聞いた声がした。
この声は...
「あ、穂乃果ちゃん!ちょうど良かった!」
ことりを呼んだのは先ほどぶつかった相手、穂乃果だった。
「ん?あぁぁぁぁ!?さっきの男の子!」
「えっと...30分振り」
こうしてまた偶然にもすぐに俺たちは再開した。早すぎるだろ...
穂乃果のあとに続いていかにも凛とした雰囲気を持ち大和撫子を思わせる女の子も姿を現す。
「ことり!穂乃果!その方は?」
穂乃果の後ろに隠れながらその少女は尋ねる。
「穂乃果さっきぶつかっちゃって...」
「そうなのですか...申し訳ありません、穂乃果がご迷惑をかけて...」
「あぁ、大丈夫ですよ!」
この通りピンピンしているというアピールのため俺は軽く腕を回す。
「穂乃果ちゃん!海未ちゃん!この男の子見覚えない?」
俺を前へと押し出しながら興奮が冷めない様子のことり。
「ん?ええっと...」
「私に殿方の知人なんて...」
「「...あぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」
静寂からの大絶叫。綺麗な流れだな。
「「優(君)!?」」
え?俺の名前知ってるのか?
なんで?ことりは昔会ってるから...ん?昔...?
ことりと一緒にいた2人の女の子?穂乃果?海未?
「あ!思い出した!穂乃果と海未か!!」
こうして俺たち4人は小さい頃に会って以来の10数年振りの再会を果たしたのだった。
上手く書けているでしょうか?
急な思い付きでまとめもせずに執筆に至ったので、気づいたことがあれば編集していくつもりです。
今回は少し短めですが、アイデアがまとまり次第次の投稿をしたいと思います!
駄文ですが感想お待ちしています!