だからネタが思いつかないのかもしれませんねw
まあ...だからと言ってもペースを落とす気にはなりませんけどね!
いないな...俺は今1年生の教室にいる。理由は西木野さんに用事があったからだ。
「あれ?八坂先輩...どうかしたんですか?」
穂乃果たちを待たせてるため、俺は自分の教室に戻ろうとすると後ろから声がかかる。この声は....
「小泉さん、いや、西木野さんを探してるんだけど...いないみたいだからさ」
「多分音楽室じゃないですか?」
小泉さんの後ろからこれまた聞き覚えのある声がする。星空さんだ。
「やっぱりそうなのか...ありがとう!じゃあ俺はこれで!」
俺は踵を返し、音楽室に向かおうとする。
「あ、あの!」
振り返ると星空さんが何か言いたそうにしていた。
「どうかした?」
「こ、この間はナンパなんて言ってごめんなさい!」
「へ?」
そう言えば、そんなことあったっけな。あの時は大変だった...主に穂乃果、海未、ことりの対処が...思い出すだけで涼しくなれるわ。
「なんだ、そのことなら最初からあまり気にしてないよ」
「それならよかった!」
星空さんは安心したように笑う。
「でも...可愛いって言うのは嘘じゃないからな?」
静寂。そして
「や、やっぱりナンパにゃーーーーーーー!!!!!」
前と同じように小泉さんの腕を取り、走り出す星空さん。
「えぇ!?り、凛ちゃん!?ダレカタスケテェ~!」
「だからそれをこのタイミングで言うと本当に何かしたみたいになるだろ!?」
2人のあとを追うために走ろうとしたが、俺は何か嫌な予感がしてすぐにその場を離れて廊下の角に身を隠す。
「また何かしたのかなぁ、ゆう君」
「これはおやつ確定かな♪」
「全く...優は一体何をしているのです!」
すぐにその場に穂乃果と海未とことりが姿を現す。
危ねぇ!?逃げるのがもう少しでも遅れてたら...物音を立てないように慎重に後ずさり、その場から離脱する。
...それにしても星空さんのあの反応.....何かあったのか?
俺は違和感を感じたが、すぐに頭を切り替え3人に見つからないようにすることに全力を注いだ。
***
「また来たんですか?」
3人から身を隠すために音楽室に入ると、西木野さんが呆れた顔でこちらを見てくる。
「今回は色々と事情があってな...西木野さんにも用事があるんだけどさ」
用事というのは当然作曲の依頼だ。昨日海未から作詞を確認してほしいと紙を渡され、俺は素直に驚いた。俺が手直しする部分など一切なく、とてもいい歌詞だった。
「作曲ならお断りします」
「頼む!そこをなんとか!」
俺はためらいを持たず、土下座をする。
「な!?...なんでそこまでするんですか?」
地面に頭をつけたまま、俺は答える。
「当然...廃校を阻止したいからだ!」
「この学校にそんな思い入れがあるんですか?」
この質問には少々答え辛い。確かにこの学校で過ごした期間は短く、好きになってきたのだってつい最近だ。だけどな....
「あいつらには笑っていてほしいんだよ!この音ノ木坂が無くなれば...あいつらは悲しい思いをすることになる!そんな姿は見たくないんだよ!」
「...あいつらと言うのが誰かは想像がつきませんが...その考えは偽善じゃない?」
俺が顔を上げると、西木野さんはどこか戸惑っているように見えた。
「偽善でもなんでもいい!あんなに頑張ってるのに...報われない方が俺は嫌だ!」
俺は立ち上がり、ポケットから歌詞の書かれた紙を取り出して、西木野さんに手渡す。
「もし...これを見て、気が変わらないなら...その時はきっぱり諦める」
「...気が変わることはないと思いますよ?」
俺から紙を受け取り、西木野さんは顔を背けて呟く。
「それならそれで仕方ない、1度練習も見に来てくれないか?放課後はいつも神社でトレーニングしてるからさ」
それだけ伝えると俺は音楽室をあとにした。
***
何か忘れているような...俺はとても大事なことを忘れている気がしながら神田明神にたどり着く。
「あ、ゆう君!やっと来たの?」
先に神社についていた穂乃果、海未、ことりの3人と合流する。
「遅れて悪かったな、ちょっと色々あってな。」
「へぇ~...色々ですか?」
あ、やっべ...思い出した!
「優?覚悟は出来てますか?」
「ゆー君...お・や・つ♪」
可愛らしく言っても怖いわ!そうだった!俺はこの3人から逃げてたんだった!?
「ま、待て!」
俺は手を前に出し、3人の動きを制する。
「どうかしたの?ゆう君?」
穂乃果は笑顔のまま立ち止まる。ここで言い方を間違えたら...考えるだけで恐ろしい!
「作曲を頼むために1年生の教室に行っただけだ!」
どうだ!?俺は3人の反応を伺う。
「...それでどうだったのですか?」
「あぁ、歌詞を渡してきた。これで駄目なら諦めよう。」
「ゆー君...そうだね」
「なら、あとは作曲してくれるのを信じて練習あるのみ!だね!」
良かった!何とか生き延びることが出来た!
「あぁ!練習しよう!」
俺は練習着に着替えて準備運動を始めた。
***
私は八坂先輩に言われた通り、練習を見ていた。練習している4人からは見えない位置からだけどね。
さっき音楽室で言われたことを私は思い出す。
笑っていてほしい、悲しむ姿は見たくない、報われない方が嫌だ、あの人の言葉が私の頭の中をグルグルと回り続けている。
「もうっ!何なのよっ!あんなに必死に言われたら...受けるしかないじゃない」
べ、別に先輩の言葉に影響を受けたわけじゃなくて...そう!あとから私のせいにされたくないからっ!だからよ!
私はそう思うことにして、影から練習している4人を見続けた。
-To be continued-
作「雑談コーナー!今回は再び八坂優くんでーす!」
優「...はぁ。」
作「おや?どうかしたんですか?」
優「大したことじゃない。」
作「そうですか、質問などはありますか?」
優「そうだな...無し!」
作「それでは今回は優くんも疲れているようなので、ここで終わりにしましょう!」
優「ネタ切れなだけだろ!」
作「ソンナコトナイデスヨー。」
優「棒読みじゃねーか!...まあいいや、次回も見てくれよな!」