本当にテンション上がりまくってます!
来場者プレゼントも決まり、思わずうわぁぁぁぁぁ!と頭を抱えました。
.........そして2回行くことになりました。
メンバー全員好きなんですが...
あ、ちなみに1番は海未です!
「ここが私の家だよ!」
穂乃果の家に行くことが決まった俺は3人の後について歩いて、和菓子屋の前に到着した。
「和菓子屋...穂むら?」
どうやら穂乃果の実家は和菓子屋を営んでいるみたいだ。
「ただいま~!」
店の扉を開け、穂乃果に続いて中に入る。海未、ことりは何度も来ているから問題はないが...俺は初めて記憶がはっきりしている内に女子の家に来たため、完全に挙動不審だった。
「お帰り~...ってあら?その子は?」
「前に話したゆう君!」
「は、初めまして!八坂優と言います!」
奥から出てきた、穂乃果の...お母さんなのか?もしそうなら、俺の周りの母親全員見た目若すぎだろ!
「優、私とことりは先に穂乃果の部屋に行ってますね」
何故か俺は置いていかれる。
「...大きくなったわね、ゆう君!」
「へ?」
思わぬ言葉に俺は間抜けな声が出る。
...どこかで会ったことがあるのか?
「覚えてないかもしれないけど、ゆう君は幼い時によくあなたのお母さんの美樹さんに連れられてここに来ていたのよ?」
「...えぇ!?本当ですか!?」
「えぇ...穂乃果のことよろしくね?」
「あ、はい!もちろんです!」
これ以上3人を待たせるのも悪いと靴を脱いで階段へと近づく。
びっくりした...まさか、穂乃果の母さんに会っていたなんて...
階段を上るとそこには部屋がいくつかあり、どれが穂乃果の部屋かは区別がつかなかった。
「ここか?」
襖みたいな扉を開ける。
「ぐぬぬぬぬ!!!...あと....もう1つ!」
そこには必死の形相でベルト閉める少女がいた。
恐らくウエストを細く見せようとしているのだろう。俺はそっと扉を閉める。
そのまま隣の扉に手をかけ、中を見る。
「やっぱりA-RISEはすごいね!」
「そうですね...」
中から穂乃果と海未の会話が聞こえる。この部屋で間違いなさそうだ。
「悪い、待たせた!」
ホッとしつつ部屋に入る。
「ゆー君も来たし、話を始めてもいいよね?」
「うん!」
「はい」
3人が囲んで座っているテーブルの開いているところに座り、穂乃果の部屋を眺める。
もっと散らかってるかと思ったけど...案外片付いてるものだな。...でも、漫画の巻数バラバラじゃねーか!
「それで、歌はどうするのですか?」
「作曲は問題ないと思うよ!ねっ?ゆう君!」
「何か当てがあるのですか?」
「何かあったっけ?」
俺は首を傾げ、思い出そうとする。
「ほら!音楽室で!」
音楽室?...あぁ!あの赤い髪の!
そこまで思い当り、俺は声を出す。
「あぁ!あの可愛い子か!」
その発言のあと、何故か静寂が訪れる。
「...まあ、その話はあとで詳しく!聞くとして、その子に頼むことなんて出来るのですか?」
何で詳しくの部分強調するの?すごい怖いんだが...
「大丈夫!任せて!」
穂乃果はすごい笑顔だった。...ただし目は笑っていない。
任せてって...音楽室の話じゃないよな?作曲のことだよな?
「さすが穂乃果ちゃん!」
ことりもにこにこしているのになぜか黒いオーラのようなものが見える。
「そ、それで...作詞は?」
とても嫌な予感がしたため、強引に話を切り替える。
「それも大丈夫だよ!ねぇ~ことりちゃん!」
「うん!」
笑顔で頷きあった2人は海未の方へ詰め寄る。
「な、なんですか!?」
「海未ちゃんさぁ~...中学の時、詩とか書いてたよねぇ~?」
「!?」
海未が詩!?馬鹿な!?と思いながら海未の方を見る。
「そ、そんなことありましたか!?」
...超目が泳いでるじゃねーか!泳ぎ続けないと死んじゃうってレベルだぞ!?マグロかよ!
俺が脳内で処理を行っている間に更に尋問は続く。
「見せてもらったこともあったよねぇ~?」
「用事を思い出しました!失礼します!」
海未は鞄も持たずに外に飛び出していく。
「逃げた!追うよ、ゆう君!ことりちゃん!」
「まじでか...」
店の外に出るとすでに海未の姿は点に見えるくらいだった。
「足速っ!?」
「穂乃果とことりは部屋に戻れ!俺が追う!」
そのまま走り出す。
「頼んだよゆう君!」
「待ってるねぇ~!」
2人の声援を受け、更に加速する。自慢じゃないがスポーツは得意な方だ。
それから海未を捕まえたのは、5分後のことだった。
***
「嫌です!」
俺に捕まり部屋に戻ってきた海未は作詞を拒否する。
「海未ちゃんしかいないんだよ!お願い!」
「穂乃果がやればいいではないですか!」
「そうだな、なんでやらないんだ?」
俺の問いに穂乃果は押入れから原稿を取り出し、俺に手渡す。
「どれどれ?...海未、頼む!」
その原稿は小学校の作文なのだが...中身はこうだった。
おまんじゅう、うぐいす団子!もう飽きた!
正直これは...ひどい!
「うぅ...ならことりは!?」
「私も衣装作らないといけないし...」
「ことり、衣装とか作れるのか!?」
思わぬ特技に驚く。
「なら優は!?」
「俺の作文は...人に見せられるもんじゃない」
「何を書いたんですか!?」
「聞きたいのか?」
「い、いえ...結構です!」
「今度聞かせてよゆう君!」
穂乃果は興味を持ったようだ。
「とにかく私は嫌です!」
頑なに拒む海未。
「海未ちゃん...」
ことりを見ると胸に手を当て瞳をうるうるさせていた。
これは...俺は今から起こることを察し、静かに顔を背ける。
「おねがぁい♪」
「っ!...ずるいですよ、ことり!」
海未すらもことりのおねだりには勝てなかった。
「まあ...俺も協力するからさ」
「しかし、優は作文苦手なのでは?」
「あぁ、あれは嘘だ」
「...穂乃果?さっきの音楽室の話を教えてくれますか?」
「え!?ちょっと待て!」
「うん!えっとね~!」
「おじゃましました!」
俺は逃げ出そうとするが...扉の前にはすでにことりがいた。
「ゆー君?まだ話は終わってないよ♪」
「はい...」
俺はすぐに座っていた位置に戻り、静かに正座をした。
...俺、明日太陽見れるのかな?
自分の無事を祈る俺だった。
作「雑談のコーナー!今回のゲストは、みんなの太陽!高坂穂乃果ちゃんです!」
穂「よろしくお願いしまーす!」
作「早速ですが...優君はあのあとどうなったんですか?」
穂「ゆう君なら、海未ちゃんに怒れる時にずっと正座でした!」
作「ふむふむ、それで?」
穂「反省しているのが伝わったのか海未ちゃんもそれ以上何も言わずに、そのまま解散になりました!」
作「なるほど~!ありがとうございます!」
作「もう1つ気になるんですが、どうして優君が女の子に可愛いって言うとみんな怒るんですか?」
穂「えぇ!?そ、それは...」
作「冗談ですよ!作者は知ってますから!」
穂「よ、よかった~...」
作「こんな感じですが...」
穂「次回もファイトだよ!」