起きたら昼だけど、いいよね?いいんだよね?
学校初日が終わった。だが、学校とは毎日あるものだ。俺はそのために睡魔という魔王にも匹敵する奴に逆らわなくてはならない。今も絶賛格闘中だ。
「起きろ!起きるんだ俺!今すぐ起きてきがえるんだ!」
「翔・・・布団に包まってもう俺は起きない!ってな格好でそんな事言っても時間は過ぎていきますよ・・・」
呆れるリニスを横目・・・いや布団に包まってるから見えないが呆れているだろう。少し眠気が去ったので時計を見る。まだ7時だ。全然早かった。
そこからまずきがえる。そして顔を洗い、飯を食べ歯を磨き、ニュースをちらっと見て家をでる。
「じゃあリニスいってきまっくす」
「はい、行ってらっしゃい。気をつけて行くんですよ?」
笑顔で手を振ってくれるリニスに言葉をかけ家をでる。俺の通っている学校はなんとバスがあるんだとか。今日からそれに乗ってみようと思い、バス停に向かう。趣味の読書(笑)をしながらバス停に歩く。少し歩きバス停が見えた。
ふと、視線をバス停に向ける。金髪不良アサリ・バーニングと紫の女神月村すずか様がいらっしゃる。
(よし、月村様にはあいさつをかわそう。だが、あの金髪不良には無視だ!)
固い意志を抱きつつ、バス停に足を進める。バス停が目の前に来た時月村様がこちらに気づいたように手を振ってあいさつをしてくださった。ありがたやありがたや。
「おはよう。櫻木君」
「おはようございます。女神月村様。本日も御日柄がよく「ちょっと待ちなさいよ」・・・」
「なんで無視するわけ?喧嘩うってんの?」
でましたよ金髪不良特有の絡み。あーこわい。一般市民の俺は不良なんてこわくて仕方がない。
「さ、櫻木君・・・あいさつしなきゃだめだよ?」
笑顔に女神様に言われてしまったら仕方がないよね?よし、覚悟を決めてあいさつしてやるか。
「はよーさん」
「ふんっ!」
「あべし!」
えぇ。御察しの通り殴られましたよ。思いっきり腹を殴られましたよ。ちょっとみぞはいって息がやばいです。
「ア、 アリサちゃん!なにしてるの!?なんで殴ったの!」
おぉ聖母マリアいや聖母すずかよ、なんていいやつなんだ。俺に駆け寄ってきて背中をさすってくれている。
「え?そいつのあいさつが気に入らなかっただけよ?大丈夫そいつ以外にそんなことしないから」
なんですかそのツンデレいらないよそんなの。そんな思い愛はいらない!そんなことしている間にバスが来る。それに乗る。聖母すずかさんと金髪不良バーニングはショートカットの茶髪色の少し色が抜けたような髪の色のはやてと一緒に後ろの5人席で仲良く会話している。俺は1人で席につき、読書を開始する。すると、バスが発車する直後におくれてくる子がいた。茶色のツインテールを振りながら、金髪赤目君と仲良くかけてくる。
「ま、まってなのー!」
「急げなのは!遅刻したくないだろ!」
飛び乗ってきたのは、りりかるななのはさんと、匿名さんだ。誰かに似てるな・・・誰だろ?
「ふぅーギリギリセーフだななのは」
「危なかったね!王君!」
王・・・あぁギルガメッシュに似てるんだな。へー・・・って転生者じゃねーですか!あぁ、そう言えばこの世界に来た時になんかいたな。エヌマさん撃ってたし、まんまやんけ。とまぁ、関わることないだろうしいいか。なんか王君!にめちゃくちゃ睨まれてたけどバーニングめ!変なこと言ったんじゃないのか?
「如月君おはよう」
「あぁ王おはよう」
「王君おはようさーん」
モテモテですねー。なんですか絶賛ハーレムなうですか。皆、如月王君に惚の字ですか?はぜろリアル!はぜた後に俺の元に集まれ!・・・かなしくなった。まぁ俺は黙ってバカテスの小説でも呼んでればいいか。いやーおもしろいよね。おれもムッツリーニになろう。・・・無謀すぎるな。
1人でムッツリーニになるか考えている間に学校に着く。そこから教室に向かう。小説?もうカバンの奥底に埋まってるよ。小説読むならアニメ見るし。字が多いのは苦手なんです。学校指定の靴から、上履きに履き替える。そして、教室に向かい自分の教室のドアを開け席に着く。生徒は大分集まっている。カバンを机に掛け準備は整った。
「よし、寝よう」
腕を交差させ、机にうつぶせになる。少し眠り、本格的に寝ようとした時に奴はやってくる。
「おはよー、今からHR始めるわよ」
眠気に負けそうになった意識を復活させ、先生の言葉に耳を傾ける。
「じゃあ、1時間目は体力測定だからみんな体操服に着替えておけよ」
え?なんて?入学してまだあんまりどころか1日しかたってないのに、いきなり体力測定だって!?なんちゅー学校や・・・まぁ安心できたことが俺の置き勉(通称:勉強道具を学校において帰る事)をしている俺に不可能はない!体操服を取りにロッカーに向かい、教室に戻る。
「「「「きゃー!」」」」
え?何があったって?もう女子が着替えてましたよ?えぇ見えました。仕方がないじゃん。見えたものはどうしようもないんです。
「誰がお前らみたいな幼い身体に―――あべしっ!」
意識をかりとられるような痛みが腹部を襲う。まさか・・・奴か!痛みにこらえ目を開け、扉に向ける。いた。腕を組み俺を見下している。
「あんたいい度胸してるわね。女子が着替えている事を知っておきながら教室に入って女子の身体を視姦した。しかも、お前らみたいな幼い身体に興味がないですって?やってやろうじゃない?」
指をポキッポキッとならせながら迫ってくる阿修羅がいる。だが、馬鹿なのはお前だ!金髪不良バーニング!
「っふっふっふ」
「な、何笑ってるのよ!気持ち悪いのよ!」
「金髪不良バーニングお前はまだ気がつかないのか?」
「な、なにがよ!」
金髪不良バーニングは少し後ずさりながら聞いてくる。おや?聖母すずか様も気がついたようだ。
「ア、 アリサちゃん!服着て服!」
そう言うことだ。金髪不良バーニングは、上半身が下着だけなのだ!
「しかと見せてもらった!その赤の下g―――ブホッ」
「こ、この変態がああああああああ!」
アッパーが飛んできました。だが、俺の意識はきれない。金髪不良バーニングは顔を真っ赤にしながら教室に引き返した。聖母すずか様にもちょっと見下された気がするが、俺は勝ったんだ!俺は一人ガッツポーズを決め、男子生徒が着替えているのであろう教室に向かい着替え、体育館に向かう。
体育館では、校長先生が恒例の長い話をしている間にも顔を真っ赤にした金髪不良バーニングがこちらを睨んでいるが、俺が目を合わせると慌てて目をそらすという、なんともまぁかわいらしい姿が見える。そんな事を数回繰り返している間に校長の話が終わり体力測定が始まる。まず男子と女子とわかれ、次にクラス別になる。1年生はクラスが4クラス。A、B、C、D。原作を良く知らないが原作組がAクラス 俺 金髪不良バーニング 聖母すずか様。Bクラス 如月王 高町なのは。Cクラス はやて フェイト・テスタなんちゃら。Dクラス ・・・あれ?フェイト似がもう一人えーと・・・アリシアだっけ?なんで生きてんの?まぁいいか。転生者いる時点でそんな事も起きるさ。
まず、Aクラス・Bクラス。Cクラス・Dクラスとわかれ、測定が開始される。男子は体育館から。女子は外から。A,Bクラスはまず握力測定から。ハードだよね・・・?1人、また1人と終わっていき、俺の出番が回ってきた。
「次は・・・櫻木翔君どうぞー」
体育の先生だろうか。名前を呼ばれ前にでて握力測定機を持つ。これがまた恥ずかしい。みんなに見られている。みんなと言ってもまだ終わってないクラスメイトに見られるだけだが、中学1年生の平均握力っていくつだっけ?とりあえず普通に力を込める。
「えぇーっと・・・78・・・?すごいわね・・・。つ、次は左ね」
若干ひきつっている体育の先生の言葉を聞き、握力測定機を左手に持ち、力を込める。
「80・・・す、すごいわね・・・」
ふと思った。前世でもこんなにも出したらすごいことになるじゃん・・・忘れてた。と、落ち込みつつ、クラスメイトにお前すごいな!と声をかけられつつ次の測定場に向かおうとした時に後ろで歓声が起こる。如月王君が握力100超えたそうな。やりすぎだろ・・・
そんな事もありつつ体育館内の測定が終わり外にでる。男子の目は女子にくぎ付けだ。何故かって、そりゃぁ中学生離れした身体してる女子が何名もいて、走ってるから揺れる物もあるわけじゃないですか?それ目的でしょうね。俺?俺は既に面倒くさい状態です。学校の運動場に隣接した位置のちょっとした土手のような芝が生えてる場所で寝っ転がってるわ。終わった女子は体育館内に行き測定をするようだ。男子は女子に見とれていたおかげで大分おくれてるようだが、先生も前かがみになりながら仕方がないと言っている。・・・中学生に欲情するんじゃありません!いい大人がだらしない・・・。そう思いつつ、芝に寝転がりっぱなしで太陽を浴びている。
少し時間が経ち、俺の出番が来そうなので運動場の100m走があってる場所に行く。Bクラスの生徒と走るそうで俺の相手は・・・野球部か。輝く頭がまぶしいです。はい。なぜかやる気満々の野球少年。なにかちらちらと土手の方を見ている。俺も見てみると、女子がもう終わったようで、男子生徒を見ている。あぁ意識してるんだな。この思春期少年め!
そんな考えをしている間に走る時が来たので、クラウチングスタートの格好をし、合図が出るのをまつ。
「よし、いいか?位置に着いて、よーい・・・どん!」
ピストルとの合図で駆けだす!予定でした。野球少年は走り去る。俺か?地面とキスしてます。俺の初キッスが・・・いやそんなことより恥ずかしいな。メガネ割れてないだろうか?
「おいおい、大丈夫か?」
先生が声をかけてくれる。軽くホイミをかけながら立ち上がる。
「えぇ、大丈夫です。すいません・・・」
恥ずかしさを我慢しながら立ち上がる。土手の上で金髪不良バーニングが大笑いしている。くそ・・・!
「んーもう1回走ってもらうか。だれか走ってくれるBクラスの生徒はいたかな・・・お、ちょうどいい。おい如月、お前もう1回走れ」
「え?僕ですか?いいですが・・・まぁあいつらにかっこいいところ見せれるしいいかな」
おい、周りに聞こえないように言ってるようだけど、聞こえてるから。そんな事を言っている間に仕切り直し。
「次はこけるなよ?位置に着いてよーい・・・どん!」
よし、次は行ける!そう思ったころもありました。王君早すぎでしょ?どん、と同時にほぼゴールしてます。え?あいつ魔力で強化してんだろ・・・地球で魔法つかっていいの?さすがの先生も唖然としている。必死に今のは錯覚だといっている。
「ちょ、ちょっと先生目がおかしくなったのかな?ま、まぁいいか」
俺のタイムは11秒台という普通より少し早いくらいのタイムだった。あぁ、なんて面倒くさい体力測定だったんだ。
そこから授業は午後までだったので、走って帰って速攻眠りに着いた。かえってきたリニスが見たのは寝言で魔力強化なんて反則だろ。と言っている俺をみて恐怖したそうな。
桜木翔君は、原作知識があまりありません。人物名がわかるくらい。それ以外だとアニメであったような大きな出来事だけです。
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