艦隊これくしょん -轟ケ天ニ-   作:キューマル式

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今週は話そのものは更新できないので、作者の中で設定を確認するためにまとめてみたものを投稿。
……いろいろネタまみれ。


第九話終了時の登場人物紹介

~~登場人物紹介~~

 

 

人類勢力サイド

 

 

 

―――単冠湾(ひとかっぷわん)泊地―――

 

 

 

単冠湾(ひとかっぷわん)泊地提督 筑波(つくば)茂雄(しげお)

 

「静かな平和の海……人類の夢見た平穏への道はここにある!

 全艦抜錨! 暁の水平線に勝利を刻め!!」

 

解説:単冠湾(ひとかっぷわん)泊地の提督。

   トラック泊地の長門(筑波有希)の実の兄であり、呉鎮守府総司令官である筑波貴繁海軍大将と榛名(筑波八重)の長男。

   『二世世代』の特性として『提督』として極めて高い適正と指揮能力を誇っており、将来を嘱望されたヤングエリート。幼いころから父と母によって英才教育を受けており、海軍軍人として必要なものすべてを持っている。

   かといって実務一辺倒の堅物軍人というわけではなく、所属する艦娘たちにも気配りのできる人物。艦娘たちを大切にすることで彼女らの信頼も厚くユーモアもあり、基本的に隙のない完璧超人。

   また妹を溺愛しており、その戦死の報には泣き、生存の報には涙を流して喜ぶなど人間味にも溢れている。

 

   部下でもあり幼馴染でもある艦娘、天城(天城貴子)と婚約中。

   この戦争に区切りがついたところで結婚する予定である。

 

   趣味は埠頭での釣りだが、下手の横好きで釣果はほとんどない。

   釣り下手は完璧超人ともいえる彼の唯一の欠点ともいえる。

 

『航空母艦 天城』

「雲龍型2番艦、天城です。

 この戦争の終わり……その先にある私たちの未来のためにも!

 単冠湾(ひとかっぷわん)艦隊、抜錨!!」

 

解説:単冠湾(ひとかっぷわん)所属の艦娘であり、同艦隊の筆頭秘書艦。

   佐世保を預かる天城仁志海軍大将と、伝説的な戦果を上げた元『瑞鶴』の一人娘で『二世世代』の艦娘。

   父の親友である筑波一家とは物心ついたころから家族ぐるみでの付き合いであり、長門(筑波有希)を幼いころから妹のように可愛がっていた。そのときからの交流もあり、筑波茂雄と婚約している。

   艦娘として、そして婚約者として筑波茂雄を支え、単冠湾(ひとかっぷわん)にとって無くてはならない存在。

 

   その能力は折り紙つきで、空母としてのアウトレンジ戦術で的確に敵艦隊を狙い、その命中率は頭2つほど飛び抜けている。

   間違いなく単冠湾(ひとかっぷわん)泊地のエースなのだが、本人としては師匠である母には遠く及ばないことを自覚しており、まだまだだと思っている。比べる対象が桁違いすぎるだけで、彼女も世間一般からすれば十分戦況を変えうる切り札的戦力である。

 

   趣味はアロマキャンドル集め。

   これは母の煙草の臭いを嫌ってアロマテラピーを日課にしていたところ趣味になってしまったものである。

 

 

 

―――退役艦娘艦隊―――

 

 

 

『戦艦 榛名』

 

「榛名は大丈夫です。

 この国を護るため、もう一度戦いの海に還りましょう……」

 

解説:呉を預かる筑波貴繁海軍大将の妻であり、筑波茂雄や長門(筑波有希)の実母。

   人間としての本名は筑波 八重(つくば やえ)。

 

   夫を愛し子供たちを愛する良妻賢母の鑑のような人物で、筑波茂雄と長門(筑波有希)が優秀な『提督』と『艦娘』であることは彼女の血を引いたこと以上に、彼女の教育の賜物である。

   戦友の瑞鶴(天城瑞貴)とは親友同士で、その昔もっとも過酷な戦いの海を駆け抜け、最武勲艦とも称された『生きた伝説』の1人。

   ともに戦い抜いた戦友たちとはこまめに連絡を取り合い、その退役艦娘会の会長でもある。

 

   実は帝都侵攻を指揮していた君塚は彼女の始めての提督であり、浅からぬ縁があった。

 

   帝都侵攻に際して、退役していた戦友たちとともに地下ドッグに保管されていた艤装を纏って一時的に艦娘に復帰、過去と変わらぬ伝説的な強さを見せつける。

 

   死んだと思われていた愛娘の生存、さらに羅號という孫までできたことに喜ぶが、『おばあちゃん』と呼ばれることに関しては胸中複雑な様子である。

 

『航空母艦 瑞鶴』

「……ああ、不味い。

 あと何本吸えば終わるのかしらね……」

 

解説:佐世保を預かる天城仁志海軍大将の妻で、単冠湾(ひとかっぷわん)泊地所属の天城(天城貴子)の実母。

   人間としての本名は天城 瑞貴(あまぎ みずき)。

 

   榛名(筑波八重)とは親友同士で昔もっとも過酷な戦いの海を駆け抜けた『生きた伝説』の1人。

   結婚し艦娘退役後は空母艦娘適正者たちを教育する教官をしていた。

 

   片時も煙草を離さず、暇があれば煙草を吸っているヘビースモーカー……と周囲には思われているが、実はそれほど煙草は好きではない。

   彼女にとって煙草とは線香と同じであり、『死んだ知人を弔う儀式』として吸っている。しかし戦争によって絶え間なく知り合いや教え子たちが死んでいき、吸っても吸っても弔い切れない状態になっているため、一見するとヘビースモーカーのように見えているだけである。本人としては弔いが終わったら、いつでも煙草は止めていいとも思っている。

 

   この死者の弔いに煙草を吸うという習慣はその昔彼女の師匠であった『加賀』がやっていた習慣であり、『加賀』の死後にその習慣を受け継いだ。

   吸っている煙草の銘柄は『少し明るい海』というもので、これも『加賀』が好んで吸っていたことから吸い続けている。もともと新埼玉(ネオサイタマ)のみで製造・販売されているかなり特殊な銘柄のため、最近『少し明るい海』が手に入りづらいことが悩みの種。

 

   帝都侵攻の際には地下ドッグで保管されていた艤装を纏い一時的に艦娘に復帰、過去と変わらぬ桁違いの航空戦術を見せつける。

 

『重巡洋艦 羽黒』

「黒子ちゃん、お母さん頑張るからね!」

 

解説:榛名(筑波八重)たちとともに戦場を駆け抜けた、『生きた伝説』の1人。

   人間としての本名は藤見 美羽(ふじみ みう)。

   トラック泊地所属の鳥海(藤見黒子)の実の母。結婚後は艦娘を退役し前線勤務からは退いたが、海軍省主計課所属で未だに海軍に在籍している。

 

   当時お嫁さんにしたい艦娘ナンバーワンと言われた彼女の夫は、彼女たちの所属していた鎮守府の憲兵で、現在は陸軍少将の地位についている。当時彼女がストーカー被害にあっていたところを助けたことから付き合うことになり、結婚に至った。

   陸海軍の垣根を超えた恋愛であり、当時としては苦難の末の大恋愛だった。そのため酒に酔うと当時の惚気話をする癖があり、戦友たちはもちろん実の娘である鳥海(藤見黒子)ですら呆れ果てている。

 

   帝都侵攻の際の爆撃で海軍省・陸軍省が焼かれ、彼女自身は運よく怪我はなかったものの夫が足の骨を折る重傷を負い、すでに届いていた娘の戦死の報もあって深海棲艦への怒りが頂点に達し、地下ドッグで保管されていた艤装を纏い一時的に艦娘に復帰、過去と変わらぬ戦闘能力で深海棲艦隊と戦う。

 

『重雷装巡洋艦 北上』

「ウチの娘に怪我させるなんて……。

 あいつら、ギッタギタにしてやりましょうかねぇ!」

 

解説:榛名(筑波八重)たちとともに戦場を駆け抜けた、『生きた伝説』の1人。

人間としての本名は北条 花帆(ほうじょう かほ)。

 

   別名『雷撃の神様』。雷撃戦のすべてを極めた艦娘で、無誘導兵器であるはずの魚雷がまるで誘導兵器であるかのように面白いように敵に直撃していくという神業を披露していた。

   砲撃戦や回避に関しても『魚雷ほど得意でない』というだけで、一般的な視点から見ればどちらも規格外のレベルの技能を持つ。

   さらに艤装が工作艦を経験しているためか機械整備技術なども高く、ハッキング技術すら持っており艤装の保管されていた地下ドッグのパスワードを盗み出していた。

   できることの幅広さなら恐らく退役艦娘艦隊で隋一である。

 

   艦娘退役後は結婚して夫とともに中華料理屋を経営していた。彼女の店は彼女の戦友たちのお気に入りの店になっており、何かと言うと店に集まるようになっていた。

 

   帝都侵攻の際の爆撃で店を潰されその破片で5歳になる愛娘を傷付けられて怒り狂い、地下ドッグで保管されていた艤装を纏い一時的に艦娘に復帰、過去と変わらぬ雷撃の冴えを見せる。

 

『航空巡洋艦 熊野』

「これも高貴な者の務めでしてよ!

 砲撃開始! とぉぉぉぉぉう!!」

 

解説:榛名(筑波八重)たちとともに戦場を駆け抜けた、『生きた伝説』の1人。

   人間としての本名は熊之宮 彩香(くまのみや さいか)。

 

   日本経済を牛耳るとも言われる『熊王グループ』を率いる麗しき女総帥で、天皇家とも親戚関係にある正真正銘のセレブである。

   艦娘として戦うことを『高貴な者の務め』と考えて戦い抜き、本当に生き残った天才。

 

   元艦娘であるため、海軍には寄付という名の莫大な献金を行っておりその発言力は極めて大きい。各地の鎮守府・泊地の施設の充実は彼女のおかげとも言える。また国内の発展のためにも金も労も惜しまず投資する愛国者。

   しかし反面、自堕落な者を嫌っておりギャンブルで身を崩した者や働こうともしない者などを半ば強引に集め、互いを借金の連帯保証人にして逃げ出さないように互いに監視させ、炭鉱開発などで強制労働させる通称『地下帝国』をいくつも持っているなど、ダークな一面も持っている。

   『生産性ゼロを1以上に改善して差し上げたのに、一体何が悪いんですの?』とは彼女の言。

 

   結婚はしており、夫は藻類の研究者。熱心な研究者で、まるで子供のように夢を追う姿に惚れて結婚した。「この研究が完成すれば、日本は石油輸出国になれる!」という夫の言葉に「水ガソリンかしら?」と苦笑しながらも、莫大な研究費をつぎ込んで夫の研究を支える。

   2歳の娘もおり、夫婦仲は良好である。

 

   帝都侵攻の際には再び艦娘として戦うことが高貴なる者の務めだと夫と娘の静止を振り切り、地下ドッグで保管されていた艤装を纏い一時的に艦娘に復帰、過去と変わらぬ戦闘能力と指揮能力を見せる。

 

『駆逐艦 陽炎』

「あんたたち、子供の教育に悪いのよ!

 とっととお家に帰りなさい!!」

 

解説:榛名(筑波八重)たちとともに戦場を駆け抜けた、『生きた伝説』の1人。

   人間としての本名は楠 陽子(くすのき ようこ)。

 

   『不知火陽子』の芸名で活動している俳優で、持ち前の明るい性格と艦娘時代から鍛えた身体での派手なアクションを得意とする。特に日曜日朝の子供向け特撮番組で大活躍したため、子供からの人気は相当であり、年齢問わずの支持層を持つ。

   本人もそれを自覚しているため『強くかっこいいお姉さん』というイメージを崩さないような仕事を選んでおり、さまざまな特撮や映画でヒーロー(ヒロインではない)的な人物を演じている。

 

   結婚はしていないが、幼馴染だというサラリーマン男性と交際はしているらしい。

 

   帝都侵攻の際はオフで街を歩いていたところ襲撃にあい、目の前で泣き叫ぶ子供たちを見て持ち前の正義感から地下ドッグで保管されていた艤装を纏い一時的に艦娘に復帰、過去と変わらぬ戦闘能力で敵艦隊を喰いとめる。

 

 

 

 

 

深海棲艦(レムリア)サイド

 

 

 

―――レムリア制圧派艦隊―――

 

 

 

『万能戦艦 モンタナ』

 

「ギャハハハハハハ!

 いい声で哭けよ、メスども!!」

 

解説:超古代国家『レムリア』で戦争を主導する『制圧派』の切り札である、5隻の万能戦艦の1隻。

   金髪碧眼の、まるで映画俳優のような整った容姿だがその性格は残虐で残忍。特に女性の悲鳴を好む。その性格を遭遇した陸奥は『ホラー映画の主演男優の殺人鬼』と称していた。

 

   レムリア亡命艦隊を人類と接触する前に殲滅するように命令を受け、北方海域の濃霧の中に身を隠しながら待ち伏せる。その間に不幸にして迷い込んだ艦娘たちを楽しみながら虐殺していた。

   トラック・レムリア聯合艦隊を守る羅號と遭遇し戦闘に突入。その恐るべき性能をフルに使用することで羅號を轟沈寸前にまで追い詰めるが、長門たちトラック艦隊の奮闘により万能戦艦として完全に覚醒した羅號と空中戦を展開、最後は羅號の51cm砲のゼロ距離射撃をうけて撃沈された。

 

   最大の特徴は2連装ドリルで、破壊力が通常ドリルよりも強化されている。

   戦闘能力はさすがは万能戦艦というだけあって通常艦隊が束になっても敵わないほどに強力。しかし万能戦艦としてみると、高いレベルでバランスはとれているのだがこれと言った強みは無く、『特徴がないのが特徴』という若干面白みに欠ける設計になっている。

 

 

『万能戦艦 ソビエツキー・ソユーズ』

 

「偉大なる祖国レムリアのため、何があろうが任務は遂行する!!」

 

解説:超古代国家『レムリア』で戦争を主導する『制圧派』の切り札である、5隻の万能戦艦の1隻。

   ウシャンカを被った大柄な男で、任務に実直な軍人気質。

   レムリアの正義を信じ、レムリアからの任務を確実に遂行することこそ自らの存在意義だと考えている。

 

   君塚の手引きによってやってきたレムリアの帝都侵攻艦隊の旗艦として、帝都を襲い日本を降伏させるために襲来する。

   帝都を守る艦娘たちがやられていく様を見せつけることで帝都の人々の心を折る、という君塚の方針に従ったため、通常戦力のみで帝都襲撃を行い、後方からの指揮に徹していた。しかし退役艦娘艦隊やトラック・レムリア聯合艦隊という予想外の増援が次々に現れたことで遂に戦場に投入される。

   だがその間に改造を完了させた羅號が到着し、羅號との万能戦艦同士の戦闘に突入した。

 

   砲は長41cm砲、対空火器等の火力に関しては特色はないが、防御装甲は自身の砲の41cm防御ではなく、46cm防御を誇る重装甲艦。

   最大の特徴は大型ジェットエンジン4基を搭載していることで、空中速度に関しては万能戦艦最速を誇っており、このスピードを利用したドリルチャージが最大の武器と言える。

 

   そのスピードで羅號をあと一歩のところまで追い詰めるが、長門(筑波有希)と榛名(筑波八重)によって放たれた冷凍弾によってそのスピードの要となるジェットエンジンを停止させられ、足の止まったところを羅號の必殺兵装である『プラズマ弾』の直撃を受け、戦闘能力を失った。

   それでも任務達成のために帝都中心での自爆を画策するが、榛名(筑波八重)と瑞鶴(天城瑞貴)によって阻まれ、羅號のドリルに貫かれた後に海中で爆発、撃沈された。

 

   その敗因は皮肉にも同等の力を持つ万能戦艦ではなく、取るに足らないと思っていた長門たち通常艦艇であり、最後の瞬間にその慢心が任務を失敗させたのだと理解する。

 

   慢心、ダメぜったい。

 

 




加賀=サンがニンジャの可能性が微レ存。
そして瑞鶴=サンの、その胸は平坦だった。

アバーッ!
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