艦隊これくしょん -轟ケ天ニ-   作:キューマル式

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夏イベが始まりましたね。皆さんはもう新艦娘をお迎えできましたか?

今回はやっと戦闘回となります。


決戦 轟ケ天ニ (その3)

 

「ぐっ……!?」

 

 もう何度目か分からない強烈な揺れが船を揺るがせ、筑波大将は椅子にしがみつくようにしてそれを耐える。そして揺れが収まったのと同時に声を張り上げた。

 

「今のは!?」

 

「支援艦が敵の光学兵器により爆沈しました!?」

 

 怒鳴り声に似た筑波大将の声に答えた声も悲鳴のような……いや、絶叫のような声だ。今現在、この指揮室にはどこもかしこもそんな声が飛び交っている。

 

「空母艦載機隊、損耗率15%を突破! なおも増大中!!」

 

「打撃部隊、大破艦多数!!」

 

「誰か、『羅式防御電磁膜』装備艦をNフィールドに廻して!!」

 

「バカなの!

 『羅式防御電磁膜』装備艦を廻したら前衛部隊があの光学兵器の的になるわよ!!」

 

「水雷戦隊、多数壊滅!!」

 

「対空防御、もっと弾幕張って!!」

 

「!? ソナーに感、側面より多数の潜望鏡を確認したとの報告!!

 新手です! 敵潜水艦隊接近!!」

 

「どこでもいい、対潜の駆逐隊を廻して!!」

 

「そんな余裕、どこの駆逐隊にもないわよ!!」

 

 怒号飛び交うその様に、筑波大将は苦虫を噛み潰したような顔で呻く。

 

「……最悪を想定し、それを乗り越えられるだけの艦隊と装備を用意したつもりじゃったが……ワシらの想定した最悪などまだまだ甘かったということか……」

 

 その言葉に横で同じように指揮をとっていた天城大将が肩を竦める。

 

「そうだとしても、今の日本にあれ以上の艦隊は用意できなかった。我が方はあれが最大戦力だ。

 ならば……その戦力で勝利するのが我々軍人の役目ということだ」

 

「そうじゃな……ほとほと難儀な職を選んだものよ」

 

 苦笑しながら言葉を返した筑波大将は、気持ちを切り替えるように軍帽を被りなおすと指示をとばした。

 

「突撃は厳禁! 今は守りを固めろ!

 敵に隙が必ずできる、それまではなんとしても耐え忍べ!!」

 

 そこまで叫んで、一息つくように筑波大将は椅子に背を預けた。そんな筑波大将を天城大将は意外そうに見やる。それというのも筑波大将は勇猛果敢に敵に攻め込み、隙を作りだすという戦術を好んでいたからだ。確かに今の状態で攻め込むのは無謀ではあるが、だからといって耐え忍ぶ戦いを選択するというのは珍しい。

 

「……筑波、このまま敵に隙ができると思うか?」

 

 何とはなしに天城大将が問うと、筑波大将はニヤリと笑って答えた。

 

「ああ、必ず隙はできる。

 あの子が、ワシの孫が必ず奴らに隙を作ってくれるわ!」

 

 その絶対的な確信を含んだ言葉に、天城大将は少し呆れたようにため息をついた。

 

「隙あらば孫自慢とは、このジジイめ。

 おかげで……私も早く孫の顔が見たくなってきたわ! そうでもなければ死んでも死に切れん!!」

 

「おう、天城よ!

 ワシもお前も、こんなところで死んでおれんわ!!」

 

 筑波大将と天城大将、2人が間断なく指示をとばす。

 戦いはまだ始まったばかりだ。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 一方、トラック・レムリア聯合艦隊も激戦に次ぐ激戦の中にいた。

 

「全門斉射!!」

 

「総員、一斉射ヲ!!」

 

 長門の41cm砲、そして『ウィン』の号令のもとで『ウィン』と『メリー』と『アイ』の大口径砲が火を吹く。その大火力が接近中だった敵艦隊に、押し潰すように叩きつけられた。しかし、それと同時に上空から編隊を組んだ航空機が迫る。

 

「……行かせナイ!!」

 

 『ヨーク』の飛ばした艦上戦闘機が激しい空中戦を繰り広げ、その接近を防ぐ。しかし、その隙をつくようにしてあの円環(リング)が飛来してきた。光線が円環(リング)を通り曲がって、トラック・レムリア聯合艦隊に襲い掛かろうとする。

 

「計算通りです!!」

 

 しかし、艦隊の盾になるように割り込んだ鳥海の発生させた『羅式防御電磁膜』が、その光線を捻じ曲げて艦隊を守りきった。

 それを見てか、そのまま超重力による圧潰を狙ったように円環(リング)が急速接近してくる。

 だが……。

 

「行くわよ!

 全員、対空迎撃!!」

 

「「「はい!!」」」

 

 『高性能レーダーユニット』を装備した夕張の情報支援の元で吹雪、満潮、秋雲が猛烈な勢いで弾幕を形成し円環(リング)を迎撃する。

 だが喜びもつかの間、空を相手に艦隊が奮戦している隙をついたかのように一部の重巡を旗艦とした艦隊が強引に突撃してくる。その迎撃態勢を整えようとする艦隊、しかしそれよりも早くその突撃艦隊に水柱が立った。

 

「命中、ですって!」

 

 それはローの放った酸素魚雷だ。それによって足の止まった艦隊に、『ちぃ』がその赤い双眸を向ける。

 

「来るナ、カエレッ!!」

 

 『ちぃ』の大口径砲と艦載機の同時集中攻撃。猛烈な攻撃にさらされ、突撃艦隊が次々に沈んでいく。かろうじて海上に残っていたのは旗艦と思われる重巡だけだ。しかし、それもわずかな誤差でしかない。

 

「一発必中! 肉薄するわ!!」

 

 即座に肉薄した朝潮が至近距離から発射した『零式対艦徹甲噴進弾』が重巡の装甲を貫き、内側から膨れ上がるように爆発した。

 

「全員無事か!」

 

 全員の安否を確認に、ホッと息をつく長門。しかしそれもつかの間だ。

 

「長門さん、レーダーに感!!」

 

『高性能レーダーユニット』の搭載でその索敵力を大幅に上げた夕張が、次の敵団の接近を知らせた。

 

「やれやれ、せわしないものだ」

 

「本当ですね。 このままだと今日一日で撃沈スコアが今までの倍に膨れ上がりそうですよ」

 

 長門の言葉に冗談めかした言葉で答える鳥海。しかしその顔は笑っていない。何故なら、油断をしたその瞬間に待っているのは『死』だからだ。

 そう思って長門たちが敵の迎撃に動き出そうとしたとき、すでに朝潮、ロー、『ちぃ』の3人は新たな敵に向かって飛びだした。

 

「あの3人、やる気十分じゃないか」

 

「そりゃそうですよ、愛しの羅號くんが必死で戦ってるんですもの。

 恋する乙女としては必死になって当然じゃないですか」

 

「子供らに負けてはいられんな。

 行くぞ、鳥海!」

 

「ええ、存分にやってやりましょう!!」

 

 こちらの戦いも、いまだ始まったばかりだった。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 鉛色の空を舞台に、万能戦艦が激しい砲火を交わし合う。

 

「51cm砲、全門斉射!!」

 

 咆哮を上げ、羅號から放たれる12門の51cm砲の一斉射。地上最大の艦砲であり、今まで幾多の敵を葬り去ってきたこの砲撃はフリードリヒ・デア・グロッセと釣鐘型浮遊機動要塞へと放たれる。

 この2体の合体した姿はかなりの巨体だ。いかに飛行していようと、高精度なレーダーによる高度な射撃をこなせる羅號にとってはこれだけ大きな的に当てることは難しいことではない。3発がフリードリヒ・デア・グロッセに、そして残り9発が釣鐘型浮遊機動要塞に全弾直撃する。

 しかし……。

 

「……今、何かしたか?」

 

「な、何っ!?」

 

 フリードリヒ・デア・グロッセはまったくの涼しい顔だ。それも当然、羅號の51cm砲はフリードリヒ・デア・グロッセの磁気シールドとその分厚すぎる装甲によって完全に防がれてしまっていたからだ。一方の釣鐘型浮遊機動要塞もその分厚い装甲によって損傷は皆無といっていい。

 自身の51cm砲がまるで効かないことに驚愕する羅號。そんな羅號に今度はフリードリヒ・デア・グロッセが砲を向ける。

 

「今度はこちらの番だ」

 

「!? 急速回避!!」

 

 瞬時に危険を感じ取った羅號が回避運動に入る。そしてフリードリヒ・デア・グロッセの砲が火を吹いた。

 

 ドゥン!!

 

 

「うわぁっ!?」

 

 磁気シールド越しにも感じ取れるあまりにも強力な衝撃。それはフリードリヒ・デア・グロッセの8門のうち1発が当たった衝撃だ。だがそれは……。

 

「この威力……たった1発当たっただけなのに『モンタナ』の斉射と同じくらいのパワーがある!?」

 

 羅號の51cm砲を超える、フリードリヒ・デア・グロッセの長51cm砲の威力に羅號は驚愕した。

 思えば今まで羅號はどの万能戦艦との戦いでも、砲の撃ち合いで撃ち負けたことはない。ガスコーニュの精密一点集中砲撃というものもあったが、それはあくまで例外中の例外だ。そんな羅號の砲が、今初めて威力で負けたのである。

 だが厄介極まりないのはフリードリヒ・デア・グロッセだけではなかった。釣鐘型浮遊機動要塞から大量の円環(リング)が射出され、そこに何条もの光線が飛ぶ。光線は円環(リング)の発生させた重力レンズによって曲がり、羅號へと殺到していく。

 

「来るっ!?」

 

 急旋回と高速機動によって全弾直撃は避けるものの、数発が羅號への直撃コースを取っていた。それに対して羅號は磁気シールドを展開、光線はねじ曲がって明後日の方向に飛んでいき羅號への被害はない。しかし、そこに向かってフリードリヒ・デア・グロッセの長51cm砲が飛来し、再び衝撃が羅號の身体を襲う。

 

「くぅっ……!?」

 

 黒煙を引き裂きその場を離脱した羅號は、背筋に冷たいものが流れるのを感じた。

 超高温を誇る光線の直撃を受ければいかに羅號の装甲でも無事にはすまない。それに敵の光線は数も多いうえに弾速も速い。全弾を完全に回避するのはいかに羅號であっても不可能だ。だから羅號の生命線になっているのは磁気シールドなのである。だがその磁気シールドはフリードリヒ・デア・グロッセの強力な長51cm砲によって、凄まじい勢いで稼働率が低下していっているのである。

 

「なんとしても短期で終わらせないと……!」

 

 そう言って、羅號はチラリと視線を周囲に巡らせた。

 羅號が長期戦は不可能だと判断したのは、なにも自身のコンディションの問題だけではなかった。

 釣鐘型浮遊機動要塞から放たれた円環(リング)が深海棲艦隊と戦う味方の艦娘に襲い掛かり、そこかしこで甚大な被害を出している。今こうしている間にも羅號は艦載機である『氷龍』を全機発艦、そして絶え間ない対空砲火を展開させて次々に円環(リング)を墜としているし、艦娘たちの必死の対空砲火で撃墜される円環(リング)もある。しかしそれはもう焼け石に水の状態、次々に釣鐘型浮遊機動要塞から円環(リング)が射出され、一向に数が減る様子がないのだ。これは釣鐘型浮遊機動要塞という元を断たねばどうしようもないだろう。

 羅號はこのままでは自分が無事でも、艦隊が壊滅してしまうと短期決戦を決意する。しかしその肝心な方法はというと思い付かない。今も羅號はフリードリヒ・デア・グロッセを一端無視して釣鐘型浮遊機動要塞へと火力を集中しているのだが、釣鐘型浮遊機動要塞の勢いはまったく衰えない。目立つ大きな損傷すら確認できないほどだ。

 

「ドリルかプラズマ弾……駄目だ、ドリルは突き刺して動きが止まったら集中砲火で叩かれる。

 プラズマ弾もこれだけの装甲相手に、完全に潰しきれる自信がない……」

 

 自身の最強の武装をもってしても、このままでは倒し切ることを確約できない羅號。だから羅號は、仲間を頼ることにした。

 

「明石さん、夕張さん! 釣鐘型浮遊機動要塞の分析はできましたか!?」

 

『……ええ、できましたよ』

 

 羅號の通信に、ややあって明石が答える。

 

「なら釣鐘型浮遊機動要塞のウィークポイントがあれば教えてください!

 このままじゃ埒があかないんです!!」

 

『でも……』

 

 切羽詰まった羅號の声に答える明石は、どういうわけか歯切れが悪い。ややあって、明石はその結果を語りだした。

 

『分析の結果、あの釣鐘型浮遊機動要塞の弱点となる部分は……内側です。

 そこだけは重力制御ユニットなどの存在のせいで、装甲は施されていません』

 

 推進ユニット内側に装甲がないというのは、聞いてみれば至極当然の話である。しかし、それは簡単な話かと言われれば、そんなことは決してなかった。

 

『でもあの釣鐘型浮遊機動要塞の内部に攻撃するためには、その真下に回り込む必要があるわ!

 あの巨体を支える重力制御ユニット、真下に発生している超重力場はあの円環(リング)が発生しているものとは比較にならない出力よ!

 近付いただけで普通はぺちゃんこ、羅號くんだって磁気シールドが無ければ……でも攻撃するためには磁気シールドをカットする必要があるのよ!!』

 

 通信に割り込んできた夕張の悲鳴のような声が、その困難さのすべてを物語っていた。

 磁気シールドは敵の攻撃を防ぐ『壁』のようなものだ。『壁』がある状態で大砲を撃っても、そのままでは『壁』に当たって終わりである。だから砲撃の時には羅號は一時的に磁気シールドを切っているのだが、釣鐘型浮遊機動要塞のウィークポイントに攻撃を仕掛けられる真下では、超重力場によってその『一時的に磁気シールドを切る』だけで致命傷になりえるのである。

 羅號はその話のすべてを呑み込み、ゆっくり頷くと明石に問う。

 

「明石さん……僕が磁気シールド無しであの超重力場で致命的な損傷を負うまで、どれだけ保ちますか?」

 

『……これがギャンブルなら、私は2秒より上には賭けませんね。

 絶対に負ける賭けはしませんから』

 

「2秒……十分すぎです」

 

 それだけで覚悟を決めた羅號は一気に降下し、海面スレスレを這うように突撃を開始した。そんな羅號にフリードリヒ・デア・グロッセと釣鐘型浮遊機動要塞からの攻撃が集中するが、それを羅號はジグザグに蛇行しながら躱していく。

 そして釣鐘型浮遊機動要塞の直下……ウィークポイントである内側を攻撃できるポイントへと到着した。

 

「いくぞ……磁気シールド、カット!!」

 

 羅號を包む障壁が消え去り、途端にその障壁が防いでいた超重力が羅號に襲い掛かった。

 

「ぐぅっ!?」

 

 この地球上で最大級の硬度と剛性を誇るはずの羅號の外殻装甲が悲鳴を上げる。艦載機発艦用のリボルバーシリンダーが、まるで紙でも丸めるようにグシャグシャとひしゃげていく。

 しかしそんな中でも、羅號の左肩に位置する主砲塔はしっかりと狙いを定めていた。

 

「プラズマ弾……発射ぁぁぁぁ!!!」

 

 絞り出すような羅號の声とともに、それは放たれる。チャンスはこの一度きり、そのため出し惜しむことなく羅號は切り札であるプラズマ弾を使用する。

 真下から釣鐘型浮遊機動要塞内部に飛び込んだプラズマ弾が炸裂、小さな太陽とでも形容すべき超高熱の熱波と衝撃が発生する。

 

「磁気シールド、再起動!!」

 

 プラズマ弾の発射と同時に磁気シールドを再起動させた羅號は、そのまま一気にその場を離脱した。

 次の瞬間、釣鐘型浮遊機動要塞のところどころから熱波が噴き出していく。そして、内側からその衝撃に耐えかねたかのように釣鐘型浮遊機動要塞が砕け散った。

 

 

 ワァァァァァァ!!

 

 

 戦場を包み込むように艦娘たちの歓声が上がった。

 制御ユニットである釣鐘型浮遊機動要塞を失ったことで、円環(リング)はすべて電池でも切れたかのように海上へと落下していった。そして今しがたの釣鐘型浮遊機動要塞撃破の光景……それによって艦娘たちの士気は天突くほどに一気に高まり、今まで耐え忍んでいた艦娘たちはこれが好機と攻勢へと一転、その勢いのまま深海棲艦隊へと喰らい付いていく。

 今、人類の敗北へと大きく傾いていた勝負の天秤は、大きく揺らぎ始めていた。

 

 

 一方、その攻勢への突破口を開いた羅號だが、その身はとてもではないが無事とは言い難い状態だった。

 

「はぁはぁ……」

 

 その強固なはずの外殻装甲にいくつものヒビが入っている。構造的に他より強度の低かった艦載機発艦用のリボルバーシリンダーは完全に圧潰し、もはや艦載機運用能力など残ってはいない。そして酷使を続けていた磁気シールドは負荷限界点を突破したことで沈黙している。

 艤装だけでなく、羅號本体にもダメージは及ぶ。頭から流れる血が羅號の左目を汚していた。超重力場によって身体中の骨にヒビでも入ったのだろう、絶え間なく身体中が悲鳴を上げていた。

 しかし羅號は、奥歯を噛みしめてそれらをすべて呑み込むと顔を上げる。そこには……。

 

「まさか釣鐘型浮遊機動要塞を破壊するとはな……大きな計算外だ」

 

 そこにいたのはフリードリヒ・デア・グロッセだ。その姿はまったくの無傷、釣鐘型浮遊機動要塞の爆発前に離脱に成功していたらしい。

 

「参ったなぁ……倒せるとは思わなかったけど、少しぐらいはダメージを受けてることを期待したんだけどなぁ……」

 

 羅號は苦笑するとプラズマ弾の使用でドロドロに溶けた左肩の砲塔をパージし、右肩と左手の残った主砲を構える。

 

「……確かに釣鐘型浮遊機動要塞の撃破は驚くべき戦果だ。

 だが火力にあっては3分の1を失い、そんなボロボロの状態で勝てると思っているのか?」

 

「ここまで来たんだ、勝つさ。

 それに……僕はここであなたに勝てば終わり。でもあなたは僕を倒したとしても、これから地上人類の残存したすべての戦力と戦うことになる。

 そう思えば僕の方がずっと気楽だよ」

 

「そんな程度の戦力、すぐにでも蹴散らせる」

 

「かもしれないね。でも……あなたはここで僕が倒す!

 あなたを倒して、この戦争はここで終わらせる!!」

 

「やってみるがいい、小僧!!」

 

 羅號とフリードリヒ・デア・グロッセの戦いは、第二ラウンドに突入する……。

 

 




釣鐘型浮遊機動要塞撃破まででした。なんだか前座倒すだけでボロボロなんじゃが……どうやって勝とう?

次回はついに最終話の予定なんですが、ちょっと更新遅れるかと……というのもこの小説を仕上げてから投稿を始める予定だった新連載、轟天号+羅號の艦これ小説である『その胸に還ろう』を耐えきれず投稿してしまったのでそっちの執筆もあるので……村雨さんヒロインというなかなか珍しいものなので興味があったら是非。でもとりあえず区切りいいところまで投稿したし、そっちはしばらく休んでもいいかな?

その二つ以外にも書いている怪獣小説、そしてガンダム小説と書きたいものはあるのに時間がない。
ああ、精神と時の部屋とかどこかに転がってませんかね?

次回もよろしくお願いします。
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