新次元ゲイムネプテューヌVⅡ SSRと言う名のG(凍結)   作:藤和木 士

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はい、どうも皆様、本日は晴天なりー

ジャンヌ「思いっきり嘘をつかないでください……こっち今台風直撃する直前なんですよ?どうも、皆様。こちらは迷走台風と呼ばれている台風5号の影響下に入っています、ジャンヌ・ドラニエスです」

レイ「堂々と嘘をつくにしても、それはあまりにも不謹慎な面があると思うよ……どうも、みんな!午前中は藤和木の用事で学校の方まで行ってた、レイ・オーバだよ!」

そうそう、この台風が接近してる中、わざわざ学校に行って就活の報告いれてました、藤和木弘です。決められた日にちゃんと報告いれること!って言ってたから行ったら「こんな日によくこっちまで来たね」と返されもう何なんだよ(´・ω・`)と思ったよまったく。しかも帰りに思いっきり雨に降られるし……。

ジャンヌ「まぁまぁ、そんな気を落とさないでください。わたくし達がずぶ濡れにならないようにしてくれたのには感謝していますから♡」

うん。で、今回は第120話ですね。ここまで続いてるのも何なんだろうね。

レイ「そんなメタい話はしない方がいいと思うけど……で、今回はモンスターに襲撃された街に光樹君達が救援に行ったところかな?」

そうですね。今回からハネダシティ防衛戦が展開されていくので、また戦闘シーンが色々と出来る予定です。いや、マジで夏休みに入ってもペースが進まねぇ……

ジャンヌ「それもツイッターの方で知り合いの作者さんとネタをやっていたからというのと、藤和木がバトルスピリッツで毛嫌いする「死竜コントロール」の対策を考えていたからですよ。それくらいは自分で何とかしてください」

だから今日も午後からさっきまで打っててようやく完成したんですから。それでは、皆様、そろそろ本編になります。どうぞ!


第120話 ハネダシティへの救援

「ここがハネダシティですね」

 

 コンパが声を出し、目的地に着いたことを呟く。現在光樹達は、ビーシャ達現プラネテューヌ代表達と共に、ハネダシティに来ていた。コンパが着く頃には、足の速いメンバー達は既に到着していた。

 すると、先にやってきていた鈴がガンダムで跳躍して街の中心方向から戻ってくる。戻って来た鈴は変身を解除する。元の姿に戻ったところで、鈴が息をついて街の惨状について話す。

 

「ふぅ……結構酷い状況ね。見ても分かる通り、モンスターだらけよ」

 

「みたいだな。これは多すぎって感じだけども……」

 

 鈴のため息に光樹も頷く。それもそのはず、鈴が戻って来た方向には、多くのモンスター達が街を襲っていたのだから。その数は、かつての零次元でのモンスター襲撃時を思わせるほどの量のモンスターだ。これが入り口に入ってすぐの所であることから、進めばもっと多くのモンスターがいることだろう。

 その量には歴戦の勇者とも言えるネプテューヌも声を大にして驚く。

 

「うわっ!街中、モンスターだらけだよ」

 

「ほんとだ~!この量はすっごいねー。最初から全力で行かないとね」

 

 絵里奈の口からは、全力でこのモンスター軍団を倒すという意思が現れている。他のメンバーも、モンスターの数に驚きつつもそれぞれ武器と変身装置の確認をしている。

 戦闘準備を整える中で、1人あまり気乗りがしない人物がいた。ビーシャだ。

 

「………………」

 

 その様子はどことなく不安な気分を感じさせる雰囲気で、じっとモンスターの方を見ていた。それに加え、付き添うR1も武器となるライフルを持ってビーシャの周りで警戒をしていた。

 そんな動きに光樹達が気づかないはずがない。それを見て鈴が2人に聞く。

 

「……ん?どうしたの、貴女は戦わないの?」

 

 急に話を振られたビーシャがビクッと跳ねて驚く。

 

「うぇ!?い、いや、何でもないよ……?」

 

「ビーシャ、やっぱり、お前は……」

 

 R1がビーシャに何か伝えようとする。光樹と絵里奈も気になったところで、それぞれのセットアップユニットより通信が入る。その声の主は勇也だ。

 

『悪い、そっちにスライヌが何匹か行った。応戦を頼む』

 

「スライヌ?……って、あれか!」

 

 光樹の声で全員がその方向を向く。すると、そこには10体程のスライヌ軍団がこちらに向かってきていた。

 

「ぬらぁ~」

 

「た、助けてくれー!」

 

 進行方向先にいた老人が悲鳴を上げる。それを危険と判断したアイエフが迎撃を指示する。

 

「到着早々、こんな場面に出くわすなんてね。7人共、行くわよ」

 

 いくらスライヌと言えども、流石にそれだけ集まるとかなり苦戦しそうであった。しかし、それも1人で戦うなら、という話。こちらは8人。1人1体、2人程2体を相手にすれば楽に倒せるだろう。

 すぐに光樹と鈴が老人の前に出て、迎撃に入る。光樹はデュランダルを顕現させ、横を通り過ぎる刹那、切り抜く。スライヌ程度なら一発で倒せる聖魔剣が敵を一刀両断し、消滅させる。

 鈴の方も、レーザーガンを連射したのち、手に持った柄からレーザーサーベルを生成して2体をまとめて切り抜く。2人の攻撃により、先行してきた3体をあっという間に倒す。

 残りの7体は光樹達の防衛ラインを抜ける。だが、それらは待ち構えていた絵里奈とネプテューヌ達、そしてR1がそれぞれ迎撃する。

 

「てぇりゃー!!」

 

「はぁっ!!」

 

「えーいです!!」

 

 ネプテューヌ達がそれぞれの武器をもって迎撃する。ネプテューヌの木刀による打ち下ろし、アイエフのカタールの一閃、コンパの注射器での一突き。それらが見事一発でスライヌ達を撃破する。

 絵里奈も負けてはいない。レーザーガンをチャージしてからの速射がスライヌの口を打ち抜き、一発で消滅させる。続けて通り抜けてきたもう1体も狙撃し、これで計8体撃破する。

 流れるような作業でスライヌ軍団を撃破していく光樹達。最後の2体はR1とビーシャに任せてよいだろう。そう思っていた。が、それは上手くことを運ぶことはなかった。

 R1はすぐに両手のライフルで向かってきたスライヌを撃破する。が、撃破すると同時に、続く最後の1体に素早く狙いを定めて撃つ。ビーシャに任せることなく撃つ、という姿勢に、光樹はビーシャにてこずらせることなく倒すという意思の表れかと思った。しかし、狙いを外したR1が焦りを見せる。

 

「ちぃ!逃すかよ!!」

 

 脇を抜けてビーシャに迫るスライヌをしつこく追撃する。その様子に、光樹は疑問を持つ。

 

「なんだ?どうしてまだ狙って……」

 

 どういうことだろうか。抜かれたのなら素直にビーシャに迎撃を任せた方が効率的だろう。何か理由が……?

 その理由を理解する前に、スライヌがビーシャとの接敵距離に入る。

 

「ぬぅららぁ~」

 

「ひぃ!?」

 

 声を上げて突撃してくるモンスターにビーシャが怯える。それを狙い撃とうとR1がライフルを向けてビーシャに言い放つ。

 

「ビーシャ!逃げろ!!」

 

 R1からの指示が飛ぶが、それよりも前にモンスターが勢いをつけてビーシャに襲い掛かる。

 

「ぬらぁ!!」

 

「っ!?」

 

 そこで、予想外のことが起こる。飛び跳ねて襲い掛かったスライヌを避けると、ビーシャはそのまま逃走してしまったのだ。

 その様子にネプテューヌが呆気に取られて思わず制止する。

 

「ねぷっ!?ビーシャ、どこ行くの!?そっちは逆だよー!」

 

 しかし、ネプテューヌのからの制止も届かないといった様子で、その勢いのまま街とは逆方向に行ってしまう。

 

「ま、まさか逃げたですか!?」

 

「ちょっと、どこまで行くのよ!?」

 

 珍しくコンパの怒りが少しこもったような声が飛ぶ。鈴も声を荒げてビーシャを追おうとする。が、それを許さないように続くモンスターの襲撃が迫ってくる。

 すると、ようやく最後のスライヌを撃ち抜いたR1がこちらに唐突な予定変更を告げてくる。

 

「悪い、けど、今回は俺達抜きでやってくれ!俺はビーシャを追うから、後はお前らに任す!」

 

「はぁ!?ちょっと、待ちなさいよ!!」

 

 モンスターとの相手をしていた鈴からの制止はまたも振り切られ、R1までもが戦線を離脱する。2人の戦線離脱を受けて、モンスターと攻撃を打ち合っていたアイエフが、モンスターを振り払って現状を憂う。

 

「……冗談でしょ。ただでさえ、この数だってのに。ゴールドサァドにゴールドソフツまで抜けたらどうしようもないじゃない」

 

 アイエフの意見はもっともだ。この数は普通に相手をしていたら、確実に倒すまでに時間がかかる。加えて、モンスターの数を正確に把握していないことから、体力の配分も難しい。だからこそ、数は欲しかったというのだ。

 女神にガンダム並みの強さを誇るゴールドサァドとゴールドソフツ達が抜けた今、戦力は大幅に下がったのは明白だ。しかし、だからといって、撤退するわけにもいかない。逃げ遅れた住民に迫る鳥形モンスターの「赤チョコピ」をデュランダルで撃破したところで、ネプテューヌが光を放つ。

 光が消えると、女神化したネプテューヌ、パープルハートが姿を現す。そして、アイエフの言葉に返す。

 

「でも、だからといって引くわけには行かないわ」

 

 強い意志をもって、引くことは出来ないと語るパープルハート。パープルハートの言う通り、ここは引くことは許されない。引けば、多くの犠牲者が出る。

 女神の威厳をもって語るパープルハートに、鈴も同意を示す。

 

「そうね。パープルハートの言う通り、ここは何が何でも、逃げることは許されないわ」

 

 最初からそのつもりで来ていた光樹達に迷いはなかった。光樹と絵里奈もその言葉に頷くと、それぞれ前に出て、モンスターと相対する。

 

「そうそう!私達はガンダムなんだから~!」

 

「よし、行くぜ!」

 

 絵里奈の言葉に光樹が続く。3人のガンダムマスターのその姿勢に、アイエフも安心感を覚えて呟く。

 

「ネプ子に鈴の言う通りだわ。こっちには、女神も、ガンダムだっている。戦力的には、まだ互角なはずね」

 

 アイエフからの大きな信頼を受け、光樹達も自然と笑みを浮かべる。光樹は自然にそう思ったが、それは果たして、記憶を失う前も同じだったのだろうか、と疑問を少し浮かべる。が、そんな暇はない。

 早速、3人は各々のセットオン端末を手に収める。それぞれが端末を突き出し、モンスターの耳に焼き付けるように言い放つ。

 

 

 

 

「グレイガ、セットオン・ビースト!」

 

 

 

 

「R-ZX、クロス・セットオーンッ!」

 

 

 

 

「シュバルトゼロ・ゴッドクロス、ファイナライズ・セットオン!!」

 

 

 

 

 同時に赤黒い粒子の柱に飲み込まれたのち、一気に粒子の柱が弾け飛び、ガンダムが姿を現す。鈴と絵里奈のガンダムは目を光らせて装着完了。ゴッドクロスは顔面部と頭部アンテナを展開させてからセンサーアイを光らせ、ガンダムモードに切り替えて変身完了となる。

 光樹達がガンダムに変身したのを見て、パープルハート達が集まってきて、戦術を伝えてくる。

 

「あの子たちが抜けたぶんは、可能な限りわたしと光樹、それに鈴と絵里奈が補って、あいちゃんとこんぱは援護。これでいいかしら?」

 

「えぇ、問題ないわ」

 

「はいです」

 

「りょーかーい!」

 

「頼りにしてるわよ、4人共」

 

「任せろ。一気に片づける!支援は頼んだぞ、アイエフ、コンパ。行くぞ、鈴、絵里奈、ネプテューヌ!!」

 

 役割を全員が理解したところで、6人となったハネダシティ救援隊は戦闘を開始する。

 

 

 

 

 まずは、馬型モンスターの馬鳥の軍勢がこちらに突撃してくる。体の横に異形のように生えた翼により、通常の馬よりも速い速度で来るが、それに対応して鈴が前に出る。

 

「まずはその2体の翼を落とすッ!!」

 

 馬鳥相手に勢いよく言い放った鈴は正面から馬鳥とぶつかり合う。両腕のANファングクローシールドで先行していた2体の馬鳥を受け止める、と空中に放り投げる。空中に高く上げたところで、脚部のスラスターを吹かせ勢いよく跳躍する。タイミングよくスラスターを吹かしたおかげであっという間に馬鳥達に追いつく。

 馬鳥達に追いつくと、空中で一回転をして馬鳥の背中と腹に、脚部のANフットクローを振り下ろす。脚部に装備されたそれは、回転の勢いで素早く振り下ろされ、馬鳥達に直撃する。攻撃を受けた馬鳥2体は地面に叩きつけられる。叩きつけられた馬鳥達を支えた地面には小さなクレーターが出来上がる。

 先頭の2体を外された馬鳥達は、構わず突撃してくる。そこでアイエフの出番だ。

 

「行くわよ。ラ・デルフェス!!」

 

 アイエフの光属性の魔法が馬鳥達を飲み込む。馬鳥達のうち、先行していた何体かが飲み込まれ、攻撃を受ける。攻撃を受けて走る速度を失速させる馬鳥軍団。だが、後方にいた馬鳥と、残る鳥形モンスター「赤チョコピ」達は攻撃を受けて弱る馬鳥達を追い越し、光樹達へと向けて走る。

 だが、これだけでは終わらない。今度は光樹が前に出る。モンスターと向き合うと同時にウイングユニットからANシェイブシフトドラグーンを展開する。展開された30基ものドラグーンが光樹の指す手とシンクロして飛び立つ。

 飛び立ったドラグーンはすぐに敵を包囲すると、静止する。そして、光樹はドラグーンに殲滅の指示を出す。

 

「全基、一斉砲撃!!」

 

 その声と共にドラグーンは砲撃を開始する。空中のあらゆる個所から一斉に囲んだモンスター達を襲いだす。光の矢は何発も馬鳥とチョコピらをかすめ、貫く。

 一斉砲撃が終了すると、モンスター達は大きなダメージを負った姿を見せる。中には既に砲撃に耐え切れず倒された個体もいる。先程の砲撃がいかに苛烈だったかがよく分かった。

 しかし、残ったモンスター達も諦めず再びこちらに向かってくる。中には光樹自身に恐れを抱いたのか、他の方向にいる未避難者の方に向かう敵もいた。

 

「ヒヒィーン!!」

 

「うわぁ!」

 

 モンスターが逃げ遅れた人に迫る――――ところで、絵里奈のガンダムR-ZXのANZXセイバーが未然に阻止する。

 

「ふぅ。それじゃあ私達を倒すことは出来ないよー!」

 

 絵里奈が滑空してきた後には、既に何体もの馬鳥とチョコピ達が倒れ、消滅を始めていた。他の方向へ行った個体達も、先行した2体を仕留めた鈴があらかじめスタンバイし、迎撃し終えていた。ラ・デルフェスで足止めしたモンスターも……

 

「消えなさいっ!!」

 

「ふぅっ!まだまだっ!!」

 

「えぇーいです!!」

 

 パープルハート、光樹、コンパの3人が相手をし、撃破する。残る敵が逃げようとする動きを見せる。が、そこに突如、街の奥の方から巨大なブーメランが飛んできて妨げる。巨大ブーメランのようなものは、そのまま逃げようとしていたチョコピを撃破する。唐突な攻撃に焦るモンスター達であったが、その攻撃に目を取られた隙に、鈴と絵里奈がそれぞれANアーマーナイフとANノイズドエナジークナイの小型兵装2種で手早く仕留める。

 仕留めたところで、街の奥の方面から勇也のガンダムR-ZEROこちらに手を振りながら来る。先程のブーメランは、R-ZEROが背中に背負っている「ANエクサランスアームズ」のようだ。

 

「おう。そっちは片付いたみたいだな」

 

「えぇ。こっちに救援に来る余裕はあったみたいね」

 

 勇也と鈴が各々に状況を軽く話し合う。先行して残っていた勇也も戻ってきたことで、戦力は元に戻ったように思える。これでここのモンスターを残さず倒すことが出来るだろう。

 と、それらモンスター達を倒すことに成功したのを理解した老人が、助けられたことに安心を呟いた。

 

「わ、ワシは助かったのかのぅ」

 

「はい、モンスターさんはわたしたちがやっつけたので、安心して欲しいです」

 

 まだビクビクしていたものの、コンパの言葉を聞いて段々と落ち着きを取り戻していく老人。そんな老人に、パープルハートが避難を促す。

 

「ここもいつまでも安全とは限らないわ。早く避難所へ」

 

 如何にも女神らしい国民を優先する対応に、光樹も少し感心する。やはり、やるときのネプテューヌはいつも以上に安心感がある。

 パープルハートからの指示に、老人も素直に従う。が、そこでとあることをその老人は口にした。

 

「おぉ、そうじゃの。……それにしても、気のせいじゃろうか。おまえさんを観ていると、えらく懐かしい感じがするぞい……」

 

 懐かしいという単語に、一同が注目する。その老人はパープルハートを指して、そう言ったのだ。

 その反応には、パープルハートも少し困惑を見せる。

 

「……わたし?」

 

 冷静な状態でいることの多いパープルハートも驚くように、それはアイエフや光樹達も驚きを見せる。改変された世界ではありえないことだと思っていた範囲の反応だったからだ。

 疑問を浮かべたコンパが、疑問をパープルハートにぶつける。

 

「ねぷねぷ、お知り合いですか?」

 

「いえ、知り合いにこういう人は……」

 

「いないっていうの?なら、どうして……」

 

 パープルハートからのこの老人のことは知らないという回答に、鈴も手を顎に当て、考える。すると、アイエフがとある仮説を立てる。

 

「……もしかして、ネプ子のことを思い出そうとしてるんじゃないかしら」

 

「わたしのことを?」

 

 アイエフの仮説に、未だパープルハートは理解が出来ていない。同じく理解が出来ていない光樹達のうち、絵里奈がその理由について聞く。

 

「それってどういうことー?」

 

「鈴達は知らないでしょうけれど、ネプ子っていつもどこかでトラブルに首を突っ込んでは人助けをしてるのよ。だから、その時の姿と、今の出来事が重なって、思い出しかけてるんじゃないかしら」

 

「へぇ、ぐーたら女神って聞いてたけれど、案外人助けはするのね」

 

 鈴の意外そうな言葉が呟かれる。しかし、光樹はアイエフの説明に納得がいく。確かに鈴の言う通り、「普段の女神としての仕事」が絡むものに対しては消極的だ。しかし、「人としての人助け」の時は話が別。困っている人を見かければ、それとなく助ける場面を何度も見てきていた。

 もし、あの老人が過去にネプテューヌに同じような場面で助けられたというのなら、それで思い出すのにも納得だ。人助けというものは、しておくに越したことはないというものだ。

 しかしながら、普段は全く仕事をしていないのは事実。鈴からの言葉に若干不満だったパープルハートが、反論をする。

 

「わたしでも、人助けくらいするわ。……女神の雑務に関しては、その通りだけれど」

 

 だが、後半は事実を認める形で少しばかり気にする。そんなところで、コンパがパープルハートを励ますようにこの混迷する時代に差した、一筋の光とも言える事実に注目させる。

 

「じゃあ、このまま人助けをすれば、みんながねぷねぷを思い出してくれるですか?」

 

 コンパが人々の女神に関する記憶(特にネプテューヌに関する記憶に)が戻るかもしれないことに期待する。その可能性を、アイエフも口にする。

 

「十分その可能性はあるわ。私の場合も、似た感じだったしね」

 

「そういえば、そうだったわね。なら、このまま人助けをしましょう」

 

 鈴の言葉も受けて、コンパが更に喜びの表情を見せる。余程パープルハート、いや、ネプテューヌの記憶が人々から戻るかもしれないというのがうれしいのだろう。

 光樹としても、それは良いことだった。本来のゲイムギョウ界の姿へ戻すのが、おそらくゲイムギョウ界、いや、ゲームの「ネプテューヌ」として、正しい道であるはずだから。

 珍しくコンパが全員を引率するように先頭となって、モンスターのいる奥地へ走る。光樹達も、その後に続いて、モンスターの討伐を行っていった。

 

 

TO BE CONNTINUED

 




今回もお読みいただきありがとうございます。今台風の強風で家が揺れたんだけど!?

ジャンヌ「あれは一瞬冷や汗を感じましたね……って、そうじゃなくって、まさかR1さんのこの場面の戦闘シーン出番あれだけですか?」

うん、多分そう。

レイ「うっわー、R1君あれだけなの……?」

流石に逃げたビーシャをほっとくことは出来ないからこうなりました。いや、でもR1は合体形態が基本だから。ネプテューヌ編後半で見せてくれるから。

ジャンヌ「それならいいですけれど……それにしても、まさかネプテューヌさんのことを思い出しかけている人が民間人にもいらっしゃるとは驚きです」

レイ「そうだよ!この展開、何だかウルト○マンのクライマックスでありそうなシーンだよね!」

それメ○ウスな。私完全にすべて見たわけじゃないけど多分メ○ウスだと思うよそのシーン。さて、他にも思い出す人は現れるのか?では次回の投稿日についてのお知らせです。

レイ「次回は月曜日の投稿になるよー!つまり1週間後~!」

ジャンヌ「それでは皆様、また次回っ!」




さて……最後のひとっ走り、付き合えよ!

ジャンヌ「はぁん♡藤和木ぃ……出来ればわたくしに関係していれば最高なのに……」

レイ「かっこいいこと言ってるけど、これアンジュ・ヴィエルジュのイベントの話だよ。すごろくイベントでもらえる子がいい感じだったからってことで躍起になってるんだよね……。まぁ、ポイント溜めてのガチャはお察しだったけど、もう最高レアリティを2体ゲットしてるから、頑張れー!」
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