妖怪屋   作:月神白夜

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どうも、おはこんばんちわ!作者の白夜です

「主人公の幽斗だ」

さて、第三話の「妖怪屋の日常」ですが書いてある通り幽斗君の日常編です。昼の部では主に幽斗君の学園生活を書いていこうと思います

「まぁ~朝の部と書いてあるくらいなんだから、昼と夜の部もあるんだろ?」

はい、勿論あります!

「と言っても昼間の俺なんて特に書くようなことも無いと思うが・・・」

いやいや、ちゃんとありますよ?
今回の話でまたキャラを一人出します。まぁ~イチャコラさせるだけですけどね

「じゃ~いらんだろ・・・」

う~ん、作者の自分としては、こういう何気ない日常も入れていきたいと思ってまして・・・・設定でまとめて出してもいいんですが、ちゃんと作中に出すことで読者様にわかり易く伝えられるかなと

「まぁ~書くのはお前だしな・・・好きにしろよ」

はい、拙いながら頑張ります!
では、第三話「妖怪屋の日常~朝の部~」・・・

「「お楽しみください」」

-----

「そろそろわしも作品に出たいんじゃが・・・」

いやいや、貴女の出番まだ先ですから!お願いします、もう少しだけ待って下さいorz

「ほら、作者もこう言ってんだもう少し待ってろよ・・・」

「むぅ~・・・幽斗の頼みじゃ、仕方ない聞いてやろう」

ふぅ~危なかった~

「まぁ、でも早く出してやれよ?」

はい、近いうちに・・・

「はぁ~・・・やれやれ・・・」



妖怪屋の日常~朝の部~

 

-妖怪屋事務所寝室-

 

そこは朝にも関わらず、あまり光が入らない部屋

建物自体、周りが廃屋に囲まれているという立地条件の悪さなのだから当然と言えば当然であるのだが、その部屋は特に暗かった

 

「・・・・・Zzz」

 

そこで気持ちよさそうに眠る一人の少年

普段は縛っている髪を解き、瓶底メガネも掛けていないが間違いなくこの建物の主、古雅幽斗である

 

「・・・・・Zzz」

 

普段の暗くてどこか話し掛け辛い雰囲気とは違い、その容姿はよく見なければ女性と間違えてしまうほど美しく、また妖艶な色気というものがあった

 

ギィ~・・・

 

「・・・・・・・」

 

そこに扉が開く音

そこから顔を出したのは小さな女の子、体躯は小さくまだ小学生位だろうか

 

「・・・・・幽斗」

 

「・・・・・zzz」

 

「・・・・・幽斗、起きる」

 

ゆさゆさ

 

「・・・う~ん・・・Zzz」

 

「・・・・・むぅ」

 

どうやらこの子は幽斗を起こしに来たようだ

小さい体を目一杯使い幽斗を揺すって起こそうとするが、眠りが深いのか寝返りをうっただけで起きる様子は無い

 

「・・・・・幽斗、遅刻する」

 

ゆっさゆっさ

 

「う~ん・・・・後一光年・・・・zzz」

 

「・・・・・それ、時間違う。それ、距離」

 

さっきより強く揺すってみても意味のわからない寝言を言うだけ

 

「・・・・・・仕方ない、最終手段」

 

ピトッ

 

そう言って女の子は自分の手を、寝返りによって露になった幽斗の首筋に宛がった

その瞬間、

 

「うわっ!冷たっ!・・・ってまたか、氷香・・・」

 

幽斗がベットから飛び起き、近くに居た少女を睨む

どうやら少女の名前は氷香とらしい

 

「・・・・・・おはよ、幽斗」

 

ぎゅっ

 

睨まれているにも関わらず、幽斗に抱きつく氷香

その顔は無表情にも関わらずどこか嬉しそうだ。幽斗が起きたことが嬉しいのか、抱きつけたことがなのか、いや多分どちらもと言ったところだろう

 

「はぁ、起こしてくれるのは嬉しいが抱きつくな」

 

「・・・・・・・いや」

 

「・・・・・・はぁ、もういい。飯を食うぞ」

 

「・・・・・・・・♪」

 

どうやらこれ以上言っても無駄だと早々に理解したらしい。幽斗はそのまま氷香を抱きつかせながら部屋を出ていった

それにしても、薄暗い寝室で見た目美少女に小学生位の女の子が抱きついている光景というのはなかなか危ない匂いがするものである

 

 

-リビング-

 

 

「・・・・・・何する?」

 

エプロンを身に纏い、慣れた手つきで調理器具を準備しながら氷香が問う

その姿はまるで長年連れ添った妻のようだ

 

「じゃ~トーストと目玉焼きで」

 

幽斗もそれが当たり前であるかのように新聞を広げ、気になる記事が無いか流し見ながら答える

 

「・・・・・ん、少し待つ」

 

「ああ」

 

それっきり二人の間に会話は無い。しかし、気まずい雰囲気はなく穏やかな時間が流れていく

 

「・・・・・出来た」

 

「ん、いただきます」

 

「・・・・いただきます」

 

読んでいた新聞を横にどけ、目の前に置かれた朝食を二人仲良く食べる

その光景は本当に長年一緒に居た夫婦の様だ・・・・氷香が見た目、小学生でなければ

 

「ごちそうさま・・・皿は水に漬けといてくれ。帰ってきてからまとめてやるから」

 

「・・・・・ん、了解」

 

先に幽斗が食べ終わり席を立つ

その足で洗面所に向かい、顔を洗い髪を縛る。そして横の棚に置いてあった瓶底メガネをかける

鏡に写るは、暗くて話掛け辛い雰囲気を出している少年

 

「さて、行くか」

 

部屋で制服に着替え、鞄を持ち玄関へ向かう

 

トタトタ

 

「・・・・・幽斗」

 

その後ろから氷香が追いかけてくる

どうやら幽斗が身支度をしている間に朝ごはんを食べ終わったらしい

 

「いってくる」

 

「・・・・・いってらっしゃい」

 

バタンッ

 

幽斗は振り返らずに玄関を出て行く

氷香も気にしてないのかその背中に言葉を投げる

 

「・・・・・・・」

 

トタトタ

 

少しの間、幽斗が出ていった扉を無言で見つめていたが直に部屋の方に戻って行く

 

「・・・・・・幽斗の布団、いい匂い」

 

スーハースーハー

 

自分の大好きな男の布団の匂いを嗅ぐ為に

余談になるがこの後、十分以上幽斗の布団の匂いを嗅いでいたせいで氷香は学校に遅刻したとかしてないとか・・・

 

---

 

山峰 氷香(ヤマミネ ヒョウカ)

 

透き通る水色の髪と瞳を持つ少女

幽斗が傍に居るときは常に引っ付いてる小学生位の体躯の持ち主。性格は無口で無表情、人見知り(幽斗は除く)

 

種族・・・雪女

 





「・・・ホントにただの日常だな」

だから言ったじゃないですか!イチャコラさせたいだけだって

「・・・・・・・作者、GJ」

「親指を立てるな」

いや~ようやく二人目を出せたよ~!
説明も簡単にではあるけど出せたし、満足!

「こんなの何時ものことを書いてなんになるんだか・・・」

・・・幽斗君は現実に出てきたらきっと後ろから刺されるよね

「・・・・・・そんな事させない、でも同意」

「はぁ?何のことだよ?」

いや、本人は知らぬままでいいんじゃないかな

「・・・・・幽斗、鈍感」

「???」

はぁ、これだからリア充は・・・・

「・・・・・ドンマイ」

「ホントに何のことなんだよ」

まぁ、一言言うなら末永く爆発しろって言葉を送るよ

「なんなんだよ・・・」

「・・・・・・・幽斗、それ以上は突っ込んじゃめっ」

「・・・まぁ、いいけどな~」

では気を取り直して、今回初登場の氷香さんに一言頂戴しましょうかね
氷香さんお願いします

「・・・・・・・正妻は私」

・・・・以上ですか?

「・・・・・・以上」

あ、相変わらずの無口ですね~
小白さんとは正反対と言うか・・・まぁ、それが良さということでしょう

「で、作者次はどんな話になるんだ?」

ん~まぁ普通に学園でのお話ですね
暫くは日常編ですしね。幽斗君がどんな学園生活を送っているのかとか、その周りとかがメインになります

「ということはあいつも出るのか?」

そうですね、出ますよ
あ、幽斗君の言ってるあいつとは小白さんじゃないですよ?ぶっちゃけ新キャラですね

「あいつが出てくるとめんどくさいんだよな~」

まぁ、そこは良いじゃないですかw

「はぁ~・・・・めんど」

「・・・・幽斗、がんば」

さて、では今回も皆で閉めますよ?
次回「妖怪屋の日常~昼の部~」を

「「「お楽しみください」」」






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