俺、ツインテールになります。AIRs HERO   作:風墳K

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お久しぶり(?)です。

もっと早く更新する予定でしたが、色々忙しくて遅れました…すいません…

今回もコラボ回となっております。てか、基本コラボ回が多い気が…

まあ、兎に角どうぞ。


第12話 うさぎとツインテール?

GW二日目

 

何故か知らないがエレメリアンが攻めてこない。いつもならもっと、特に休日は良く攻めて来るのに…。でも昨日は来なかった。まあ、お陰で美少女達のメアドをゲット出来た訳だが。

 

と思いながら俺はある場所に来ている。

 

ここは木組みの家と石畳の街。まるでヨーロッパのフランスを思い出しそうな風景の街だ。あ、ここ、日本だよ。勘違いしないで欲しい。まあ、それはさておき、何故俺がこんな所に来ているのかと言うと、つい先日前、たまたま立ち読みしていた旅行雑誌でこの街が紹介されていたからだ。なんというか、このヨーロッパな雰囲気…嫌いじゃない。というか、好きかも。こんな所でコーヒーを飲めたならどれだけ幸せか…

おっと、話しがそれた。まあ、行って見たかったから、ワープ装置を使ってここに来たってこと。ワープ装置の乱用?知らんな。

 

俺はこの街を散策することにした。時間帯は朝。昨日あんなに殴られた右ほほはほとんど完治し、ダメージも完全に無い。万全な状態だ。流石、俺だな。

 

街の公園を歩いていると、小さな動物に目が行く。…兎だ。

兎だよ。

 

俺は一羽の兎を撫でてみる。

 

もふもふや…

 

…ここは、天国か?

 

俺はな…兎が好きなんだーー!

 

だって、耳とか鼻とか、なんというか、全身とか…もう全て可愛い!

 

てか、以外に兎多くない?もしかして、この兎…野良兎!?ここまで人になつた野良兎なんてなかなか見ないぞ!

そういや、旅行雑誌に、野良兎が多くいます。って書いてあったな。本当に野良兎多いな。これは…もしかすると、兎喫茶とかあるんじゃないのか!?よし!探してみよう!!

 

俺はスキップをしながら公園を後にする。

回りから見ればいい年した少年がスキップしているのだ。ある意味恐怖である。

 

さて、もし、兎喫茶なる物があるのなら、多分、名前に

 

rabbit〇〇〇

 

見たいな名前だろう。

 

俺はスキップに近い歩きで歩く。

 

途中喫茶店があったので名前を見てみる。

 

「…フルール・ド・ラパン…か…」

 

うーん…喫茶店なのだろうけど、コーヒーのお店ではなさそうだ…

因みに、俺の頭の上には顔に傷がある兎がいる。あまりにも可愛かったので頭に乗っけたら俺の頭と兎がジャストフィットした。

この兎…コワモテで可愛い…

この兎はどうやら俺の頭の上が気に入ったのか、俺が動いても俺の頭から動こうとしない。そのため、一緒に行動している。

 

…この兎の名前、なんて言うんだろうな…勝手に名前決めたら駄目だろうし…

まあ、その内わかるか。

 

次のお店に向かってスキップして移動する。

 

 

「何…あの人…真っ昼間から兎を頭に乗っけてスキップして…」

 

影から見られていることに俺はこの時、気が付かない。

まあ、旗から見れば変人だ。だが、俺はそんなこと知らない。

 

 

俺は次のお店に着いた。

 

「甘兎庵…」

 

これは…右から読むのか。なんて…古い読み方だ。確か右から読むのって日本が第二次大戦の時だったよな。

うーん…甘と付いていて、庵と付くからして多分和菓子のお店だと思う。甘党である俺なら普通にこういうお店には入る。だが、俺の頭で中二病警報が鳴っているのだ。ここは危険だと。ここまで警報が鳴るのは両親が中二言葉で料理を作りその料理にとんでもない名前を付けた時以来だ。

 

うん。このお店に入るのは止めておこう。

 

俺は甘兎庵を後にした。

 

 

「あれ?あの人、チノちゃんみたく頭に兎乗っけてる…」

 

店内から俺の姿を見ている人がいるなんて、俺は思ってもみない。

 

 

そして、歩くこと数分。

 

それらしいお店を発見した。

 

お店の名前はrabbit house

 

兎のお家…これは、もう、兎喫茶に違いない!!

 

俺はお店に入ろうとした。そしたら、頭に乗っけていた兎が俺の頭から降りてしまった。どうやらここでお別れのようだ。少し寂しいがいつか会えるだろう。

 

「じゃあな」

 

俺はそう言って兎を見る。兎は此方を少し見た後に何処かに行ってしまう。

 

「…さて…」

 

俺は寂しさを忘れていざ兎のお家に入る。

 

店内に入って見ると…なるほど、いかにも喫茶店って感じだ。総二家とはまた違う。

この雰囲気…何故かほっとする。

 

「いらっしゃいませ~」

 

一人の女の子が俺に気が付いたようだ。俺はその女の子…いや、多分バイトの子だと思われる女の子を見る。ピンク掛かった髪の女の子だ。

 

「お一人様ですか?」

「はい」

「それなら、カウンターでどうぞ~」

 

どうやら、こういうバイトは始めてのようだ。接客が少しおかしい。それならじゃ無くてでしたらだろ。まあ、この子、可愛いから許せるけど…

 

てか、今気が付いた。

 

「…いない…」

「?どうかしました?」

「兎がいない!」

 

 

「…ココアさんみたいのが来た」

 

カウンターでコーヒーを淹れていた女の子がぼそりと俺の第一印象を言ったが、生憎俺には聞こえない。

 

その後、俺はカウンター席に案内された。カウンター席にはどっからどう見ても中学生と思われる女の子がコーヒーを淹れていた。

 

「あの…ご注文は?」

「あ、ごめん。オリジナルをお願いします」

「わかりました」

 

ピンク掛かった髪の女の子が注文を聞いてコーヒーを淹れている女の子に注文を言っている。まさか、ここのバリスタはこの中学生か!?

さらに、この中学生…頭になんか乗っけている。これは…兎か!?まさか、この兎がこのお店の看板兎なのか!?てか、なんだこのもふもふは!?触りたいぞ!

 

「お客さん、ここら辺じゃ見ないけど、遠くから来たの?」

 

ピンク掛かった髪の女の子が俺に質問してくる。この子…フレンドリーや!こんな知らない人に平気で話しかけて来るなんて!

 

「まあ、少し遠くから…ね。あ、俺、二摘輝跡」

「輝跡君ね。私ココア」

「ココア…暖まりそうな名前だね」

「ありがとう」

 

てか、ココアちゃん、俺と話してていいのか?店内を見渡して見ると…お客さんが殆どいない。普通ならGWとかは人が多く来るのだが…時間帯か?今は…まだ午前中。昼食時でも何でもない。まあ、考えても仕方がないか。

 

「お待たせしました」

 

頭に兎を乗っけている女の子がコーヒーを届けてくれる。ココアちゃん…仕事しようよ。

 

カウンターの上に乗っけられるコーヒー。うん、いい匂い。俺は砂糖を入れてコーヒーを一口飲む。美味しい…

 

コーヒー好きに取っては砂糖を入れるのは邪道だとか言われるが、俺の場合、ある失敗をしてしまったせいで砂糖を入れるようになったのだ。それ以来、砂糖は絶対に入れている。

 

まあ、俺の話しは置いておこう。

 

コーヒーを一口飲んでもう一度周りを見渡す。このお店、誰もいない。何でだろう…こんなにコーヒーが美味しいのに。

 

「あの…なんでこんなに人がいないんですか?」

 

俺はバリスタをやっている中学生と思われる女の子に話しかける。その女の子はキョトンとした表情で此方を見る。

 

「…知らないんですか?今日、街のイベントでお客さんは皆そっちに行ってるんですよ」

「あ~、そんなんだ。俺、今日この街に来たばっかだからさ、わからなかったんだよ」

「私も本当は行きたかったのに~」

 

ココアちゃんが残念そうに言ってる。どうやらバイトのシフトがぴったり合ってしまったようだ。

 

「でも、もう少しすればチヤちゃんやシャロちゃん、それにリゼちゃんが遊びに来るからいいんだ~」

 

おい、バイト…それでいいのか?てかバイト先に友達来るのか?それはそれである意味プレッシャーだぞ?

 

「リゼさんはバイトに来るんですよ。というかココアさん、働いて下さい」

 

ほら、とうとう言われた。

 

「はーい♪」

 

返事一つしてココアちゃんは洗い物を始める。

 

この喫茶店に俺と中学生とココアちゃんの三人…あ、あともふもふの兎一羽。

俺はマジマジと中学生…の頭の上に乗っている兎を見る。なんだあれ…アンゴラウサギか?でも…丸い…

 

「…あの…どうかしました?」

「あ…ごめん。いや…珍しい兎だな~と思って…」

「…そうですか…」

 

あ…この子、人見知りだな。そういう人には此方から駆け寄らないと。

 

「俺、二摘輝跡。コーヒーのお代わり貰える?」

「…チノです…。わかりました」

 

チノちゃんはまたコーヒーを淹れにカウンターの中に戻る。

 

「チノちゃん!洗い物終ったよ!」

 

早!!今さっき行ったばかりだぞ!

 

「なら、何か自分で仕事を見つけて下さい」

 

大人の耐用だ。チノちゃん…君以外に大人だな。もしかして、身長と年齢がイコールじゃ無いのか?さっきまで身長で中学生だと判断してたけど…

 

「ねえ…チノちゃんって中学生?」

「うん!そうだよ。そして、私の妹!!」

 

へ~身長と年齢はイコールだったか。そして、頼りないけどフレンドリーな姉に確り者だけど人見知りの妹ね…

 

「違います。ココアさんはただの居候です」

「チノちゃん…言い方酷いよ…」

 

チノちゃんがそっとカウンターの上にコーヒーを置く。

姉妹では無かったのか!?てか居候って…何があったし!?まさか、ココアちゃん、家出!?

こんな純粋そうな女の子が家出なんて…なんて世知辛い世の中になってしまったんだ…

 

「ココアちゃん…何があったんだい?お家を飛び出すなんて…お兄さんが聞いてあげるよ」

 

俺は優しくココアちゃんに聞く。ココアちゃんは驚いた表情をする。

 

「え!私、学校の方針でここに下宿してるだけだけど…」

 

学校の方針かい!そう心の中で突っ込みを入れた後、チノちゃんから質問される。

 

「…輝跡さんは何歳なんですか?」

「俺?俺は15…あ、後数日で16歳だけど?」

「なら、私の方がまだお姉さんだ」

 

何!?まさか…

 

「同年代…なのか…」

「ココアさんと同年代…なのにココアさんの方が背が…」

「まあ、男と女の子を比較しちゃ駄目だろう」

「そうだよ!チノちゃん!」

 

そんな会話をしている時だった。カラカラとお店の扉が開く際に付いている鈴?(名前がわからない)が鳴る。どうやらお客さんのようだ。てか、二人ともお仕事…

 

「すまん!遅れた!」

 

そう言って入ってきたのは学校の制服(どこの学校だかわからないが)を着たツインテールの女の子。な、なんてツインテール力だ!このツインテール力…愛香や慧理那先輩の次の次くらいだぞ。…てか、俺いつからツインテール力とか見れるようになったし?

そんな一人ツッコミを心の中でする。

 

「リゼちゃん、遅い~」

「すまん、急に部活のスケットを頼まれてな…てか、ココアは仕事しろよ」

 

軽く叩かれるココアちゃん。まるでお姉さんみたいな人だな。

 

リゼ…という名前の女の子はお店の奥へと行ってしまう。どうやらバイト用の制服にでも着替えるのだろう。

 

「…あの人がここのもう一人のバイトさん…リゼさんです」

 

ご丁寧にどうも…

 

「う~、リゼちゃん酷い~」

 

叩かれて半泣きになっているココアちゃん…いや、それ君が悪いんだよ。

そんなやり取りをしている中、俺はチノちゃんの頭の上のもふもふと目があった。

…もふりたい…

 

「…どうかしました?」

「いや、その兎触りたいな…と思って」

「…ティピーを?」

「駄目かな?」

「…少しだけなら…」

「え!?チノちゃんの対応が私と違う!」

 

どうやら、ココアちゃんと俺との対応は天と地の差があるようだ。

 

「もう!こうなったら、チノちゃんをモフモフする!」

 

そう言ってチノちゃんに抱き付くココアちゃん。これは…シスコンなのか?それとも百合なのか?考えされるな。だが、ある一つの答えはある。この子達がエレメリアンに狙われるかもしれないということだ。そう、狙われているのはレッドやブルー、俺だけじゃない。守らなきゃ。この笑顔。

 

「…ココアさん…暑苦しいです…」

 

そう言っているチノちゃん。だが、そこまで嫌という感じでは無さそうだ。

そこへ、さっきまで学校の制服を着ていたリゼという女の子がココアちゃんやチノちゃんと色違いの制服を着て奥から出てきた。

 

「ココア、仕事しろ」

「うわーん!鬼教官!!」

 

どうやら、これがここでは日常茶飯事のようだ。

また、お店の扉が開く音がする。

 

「あ!シャロちゃんとチヤちゃんだ!」

 

どうやら、お友達が来たようだ。さて、俺はもうそろそろ帰るとしますか。

 

そう思って席を立つ。

 

「あ…頭に兎を乗っけてスキップしてた人…」

 

黄色い髪の子が俺に見覚えがあるようだ。確かに、兎を乗っけてはいた。その時、無意識にスキップしてたようだ。この時、俺は自分が変人に見られていたということに気がつき始める。

 

「あら、あなた…ワイルドギースを頭に乗っけてたわよね?」

 

黒髪の人が俺に質問してくる。どうやら、あの顔に傷がある兎の名前はワイルドギースというようだ。

 

「え!ワイルドギースが!?」

 

どうやら、有名な兎のようだ。そして、その反応からしてなかなか人になつかないようだ。

 

「そうなのよ。あの、ワイルドギースが」

「へ~、輝跡君って以外に兎になつかれやすい体質なんだね」

「…いいですよ。私にはティピーがいます…」

 

何だろう…どこからツッコミを入れればいいのか…

 

女の子五人、男一人。昨日みたいなハーレムに似た状況となってしまった。そして、話し的に撤退しづらくなってきた。こうなったら、自己紹介はしておこう。

 

「え…と、俺は輝跡。よろしく」

「リゼだ。よろしく」

「えーと、シャロ…です」

「チヤです。よろしくお願いします」

 

このあと、色々と話した。気が付けば夕方になっていた。兎に角、この子達の話しが面白くて昼食を取ることすら忘れてしまっていた。こんなに楽しいのはいつ以来だろうか…

お店が喫茶店からバーに変わるということで今日はお開きとなった。

 

 

俺はその後、ワープ装置を使用して家に戻った。

 

そう、家に戻ったのは良かった。

 

リビングのテーブルの上に白い封筒があったのだ。

家はちゃんと鍵をしていた。ということは、十中八九あの両親の仕業だろう。

嫌な予感しかない。俺のサイドエフェクトがそう言っている(そんなもの無いけど)。

 

俺は封筒を開いてみる。

 

そこに書かれていたのは、ある有名料亭の場所と時間だけだった。

 

行かないという選択肢はある。だが、これは…なんか行かないといけない気がする。

 

兎に角、明日、行ってみよう。




輝跡「モフモフ天国…」
可愛い女の子出てきて良かったな。
輝跡「ああ!でも、なんか敵が多くなったような…」
それは俺みたいな難民だ。気にするな。

がっこう〇らし というアニメの話を聞いて調べたらまさかの難民殺し…まさかまさかの展開でしたよ…日常系だと思っていた時期も自分にはありました…
少し見たのですが…主人公…という感じでした。
ゆゆゆより絶望感が…

輝跡「何一人で話してるんだよ」
おっと、ではでは次回予告をどうぞ。
輝跡「了解!」


次回予告

母親の手紙によりある料亭に来る俺。そこにいたのは以外な人物!
そして現れる新たな敵!
果たして、俺は無事生き残ることが出来るのか!?

次回

お見合いとG



テイルドライブ!!



輝跡「Gって?」
気にするな。
そして、次回もコラボ回です。
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