俺、ツインテールになります。AIRs HERO   作:風墳K

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どうも、風墳Kです。

一部の学校今日では、夏休みが明け、地獄を味わっている人がいたりいなかったり…
まあ、あまり自分には関係ないことですが…(ニートじゃないよ。そして、学生だよ~)

あ、感想、意見、誤字脱字などがあれば気軽に言ってください。

では、どうぞ~


第16話 新ヒーロー?テイルイエロー!!

学校で当真と総二と馬鹿な会話をしたりして、放課後。俺はワープ装置を乱用してフィリップさんの所に向かった。

 

 

翔太郎さんの事務所に到着した。どうやら翔太郎さんは仕事のようだ。そこで椅子に座りながら本(ラノベ)を読んでいるフィリップさん。

 

「やあ、輝跡君。以外に早かったね」

「まあ、ワープ装置がありますから」

「それじゃあ、これを渡すよ」

 

そう言われて渡されたのは、テイルタイマーのみだ。

 

「あれ?ガイアメモリは?」

「ああ、これも渡そう」

 

フィリップさんはおもむろにポケットからガイアメモリを取り出す。だが、それはサイクロンメモリでは無かった。緑色…というよりもエメラルドグリーンに近い色をしたガイアメモリ。メモリにはAと書いてある。

 

「それは…」

「サイクロンメモリでも良かったんだが、君と相性を良くするために改良したサイクロンメモリ…いや、エアーメモリとも言っておこうか…」

「エアーメモリ…」

「それを必殺技に使って見てくれ。それと…」

 

フィリップさんは俺が父から渡された武器の設計図を取りだし、机に広げた。

 

「この武器なんだが、完璧には出来なかった…いや、出来たのは出来たのだが、テイルタイマーからの直接質力とエアーメモリからの質力を同時に蓄積させた場合、武器が破損、または、崩壊する危険性が出てきた」

「それって…」

「今の僕らの技術だと、マキシマムドライブをつかいながら、テイルエアーの質力を上げることは、事実上、三回が限界。それ以上やれば、この武器は崩壊するよ」

「そんな…折角の武器が…」

「いや、諦めるのは速いよ。この世界の科学力では…という話しだ」

「…あ!仮面ツインテール!」

「詳しくはわからないが、ツインテイルズにはちゃんとバッグがいるんだろ?」

「はい。一応は」

「もし、その人が科学者なら、その人に頼むといい。まあ、僕自信もテイルレッドやテイルブルーの武器や装甲素材には興味があるしね。もし、会えるなら、会いたいけど…」

「止めた方がいいです」

「そうかい?まあ、今は止めておこう。このラノベを読み終わった頃に行くかもう一度考えてみるよ」

 

そう言ってフィリップさんはラノベを読み始めた。

 

「あ、そうそう、その、テイルタイマー…ブラックボックスが多すぎてね…解析しきれなかったよ。だから、無理はしない方がいいよ」

「ありがとうございます。何から何まで…」

「いや、テイルエアーと知り合いになれたんだ。これぐらい安いよ」

「そのテイルエアー、俺何ですけど…」

「気にしてはいけないよ」

 

そうフィリップさんは言って本をまた読み始める。

 

俺は邪魔にならないようにワープ装置を機動させて、家に戻る。

 

 

 

 

家に着いた瞬間、それを見計らったようにツインテイルズ専用の通信機が鳴り始める。俺はテイルエアーに変身して、通信機を付ける。

 

 

「はい、此方、テイルエアー」

『あ!テイルエアー!やっと繋がった!昨日はどうしたんですか!?』

「すみません…法事です」

『あ…そうですか…なら仕方がありません』

 

まあ、モンスターの法事ということで…

 

「今から秘密基地にワープすればいいの?」

『はい。と言っても、場所は輝見市の大型ショピングモール何ですが…』

 

またあそこかよ!

 

「わかった。そっちに一回ワープするね」

『了解しました』

 

 

俺はワープ装置を機動させて秘密基地にワープする。ワープした後に待っていたのは、仮面ツインテールだった。

 

「今回はそこまで苦戦するような相手では無いと思うので、気を楽にして戦っていいと思います」

「いやいや、一応相手は侵略者なんだから、気を楽にするとか、あまりしない方が…」

「それと…」

 

仮面ツインテールはレッド達が写っているモニターを見る。俺もそれに合わせたように見る。そこには、見たこともない黄色いツインテールの戦士の姿があった。

 

…増えてる…

 

「え…新しい仲間のテイルイエローです…」

「仲間が増えたのか!?」

 

よくスーパーヒーローとかでも仲間が増えるのは定番だ。ここにきて新戦力、さらに、俺の新武器。これは、もう負けないんじゃね?

あ、これ、フラグだわ…

 

「兎に角、僕も出撃するよ!」

「気を付けて下さい…テイルブルーに…」

「え?」

 

大型ワープ装置でワープする瞬間に言われた一言。テイルブルーに気を付けて?

なんで?

 

 

 

俺が現場に到着した時には、ブルーが牛型のエレメリアンをボコボコにしていた。そして、何故か知らないけど、テイルイエローが膝をついて、テイルレッドとエレメリアンの戦闘兵…アルティロイドが慰めていた。

 

何、このカオス…

 

「どうした!テイルレッド!」

「テイルエアー!」

 

俺はテイルレッドの、いや、正式にはテイルイエローの近くまで行く。

 

「どうしたの?まさか、敵に…」

 

俺はふとアルティロイド達を見るけどアルティロイド達は首を横に降って自分達は何もやっていないことをアピールする。

 

「えーと…テイルイエロー?大丈夫?」

「あ…テイルエアー…さん…」

 

…初めて話したのに、どこかで会った感じがする。テイルイエロー…君は…誰?

って、そんなことは重要じゃない。大事なのは、今の状況だ。

 

「私…戦力になれませんわ…」

「どうしたんだよ?」

「実はな、テイルイエロー…攻撃が出なかったんだ…」

 

攻撃が出なかった?

 

テイルイエローの武装からして、遠距離支援射撃型だろう。攻撃が出来なかったというのは、弾が出なかったということだろう。

 

え?弾を撃てない遠距離射撃型とか…ただの的じゃん。どうしてそうなったんだよ。

 

でも、その前に、この雑魚達を何とかしないとな。

 

新武器は…今度にして、まずは、マキシマムドライブ…いや、ここは、名前を変えていこう。

 

「テイルレッド、テイルイエロー、ここは、僕に任せてくれないか?」

「何を…する気なんだ?」

「新必殺技」

 

俺はそう言って、新しく腰に付いたスロットルを見せる。

 

エアーメモリを意識すると、テイルタイマーからエアーメモリが飛び出してくる。俺はそれを華麗にキャッチする。そして、エアーメモリに付いているボタンを押す。

 

《AIR》

 

マダオボイスではなく、俺の(テイルエアーの)声の機械音が周りに響く。

 

その機械音に反応したのか、アルティロイド達は後退りを始める。

 

エアーメモリをマキシマムスロットルに入れる。

 

《エアー マキシマムドライブ》

 

やはり、マダオボイスではなくテイルエアーの声が流れる。事前にフィリップさんに頼まれて俺の(テイルエアーの)声を録音して渡しておいたのだ。お陰でマダオボイスでは無く、可愛らしいテイルエアーボイスが流れるようにセットして貰えるようになった。

 

なんでマダオボイスじゃないかって?だって嫌だろ、可愛らしいヒロインの必殺技の度にグラサン無職のおっさんとか息子をちゃんと愛せない不器用なお父さんの声が流れるのは。まあ、これが、仮面ライダーなら格好いいんだろうけど、生憎、俺は正義のヒロインなのでね。

 

右拳に力が籠るのがわかる。見ると右拳が黄緑色に光輝いている。

エアーメモリの質力を肌で感じる。

 

さて、必殺技だ。

 

「フォースドライブ!!」

 

アルティロイド達に向かって俺は拳を付き出す。勿論、アルティロイド達と俺との間は数メートルの距離がある。

それなのに、俺は右拳を勢い良く付き出したのだ。

 

その拳は空を切る音がした。

 

右拳から解き放たれた光は衝撃波としてアルティロイド達にぶつかる。いや、衝撃波と言うよりも、暴風、もしくは突風だ。

 

アルティロイド達は突風にぶつかった瞬間に光となり消えるか、吹き飛んだ後、数秒間離れていた地面と感動的再会を果たした後衝撃で光へとなるか。

 

「す…凄い…」

 

テイルレッドの一言しか無かった。

確かに、その一撃でアルティロイド達の殆どを一掃したのだ。俺だって予想外だよ。

 

「さ…流石…テイルエアー…ですわ…」

 

落ち込みながらも俺を誉めてくれたテイルイエロー。嬉しいのだが、なんというか、素直に喜べない。

 

アルティロイド達の一掃は終わった。俺はエアーメモリをマキシマムスロットルから外してテイルイエローの元に向かう。同時に爆発音が鳴り響く。どうやらテイルブルーがエレメリアンを血祭りに上げ終わったようだ。

 

テイルブルーが凄い怖い形相で此方に向かってくる。何、俺なんかした?

 

「やっと来たわね。テイルエアー…」

「え…と、この前は来れなくてごめん。此方も色々とあったんだ」

「言い訳はいいわ。あんたは、私のことを見捨てた事にはかわりないもの」

 

何!?何があったし!?え!俺なんかやっちゃった!?

 

「僕、なんか悪いことした?」

「なんで来なかったよの。此方はそのせいで大変だったんだから!」

「え…と…法事です」

「…」

 

唖然とする他のツインテイルズのメンバー。俺は嘘を言っていない。それに、昨日は結局来れなかった。だってテイルタイマーをフィリップさんに渡してたし。

 

「…なんか、ごめん」

 

ブルーに謝られた。あれ?ブルーが謝るところあまり見ないな…

 

その後は、各自解散。テイルレッドはテイルブルーにお姫様抱っこされてイエローと一緒に空に消える。俺も空高くジャンプしてワープ装置を起動してその場から離脱する。

 

 

ツインテイルズ秘密基地

ツインテイルズの秘密基地で、この世界には無い技術力の塊が多くある場所。更には、ヒーロー好きならば感動するような施設だ。きっと慧理那先輩は喜ぶだろう。俺の両親ならば発狂するレベル。俺ですら感動を覚えた程だ。

 

そのツインテイルズ秘密基地に俺はいる。

 

「ど、どうも、テイルイエローです」

「此方こそ。僕はテイルエアー」

 

そう言って、グラマーな新ツインテール戦士のテイルイエローと握手をする。

重装甲に重火器。完全遠距離型だな。

テイルレッドは基本至近距離戦、テイルブルーや俺も近、中距離、ここでの遠距離射撃型は大歓迎だ。テイクシャーマはどうなのかわからないけど、多分テイルレッドと同じタイプだろう。

 

でも、テイルイエローは攻撃が出来なかった。いや、正式には砲撃が出来なかった。

 

その日はもう日が暮れているということでお開きになった。ワープ装置を機動した時にテイルブルーが仮面ツインテールに見たこと無い関節技をやっていた。俺は一瞬二人のやり取りが愛香とトゥアールに見えた。

テイルブルーが愛香に見える現象、なんとかならないかな?確かに似てるけど。

 

 

 

次の日、俺はとうとう、ツインテール部の部室に向かう決意を誓った。理由?苦手克服のためだ。

 

放課後、総二達は直ぐにツインテール部に向かい、当真はスーパーの安売り、霊夢は真っ直ぐ帰宅。俺は教室で決心をしていた。よし、行こう。

 

ツインテール部部室に向かう俺。

 

迷いながらも何とかツインテール部らしき場所を見つけた。だが、それはあまりにも不自然な光景だった。

 

トゥアールと愛香、更には俺のクラスの副担任でもあり、慧理那先輩の警護兼メイド長の絶賛婚活(という名の脅迫)を行っているツインテール部顧問桜川尊先生(独身28歳)がツインテール部部室のドアを少し開けて中の様子を伺っていた。

良く漫画とかである光景だが、実際に見るとかなりシュール。この廊下が人通りが少い(殆ど無い)から怪しまれないけど、正直怪しいぞ。

 

あれ?総二と慧理那先輩は?

尊先生がいるということは、慧理那先輩もいるということでは?なら慧理那先輩はどこだ?まさか、部室の中!

更に総二もいない…

 

これは!

 

うん、乙女チックなことは無いな。総二はツインテール馬鹿だから、女の子に手を出すことは無いだろう。もし、女の子にで出すことがあったら、それは一種の洗脳を受けたりした時だけだろう。それこそ、無い話し。そんな事が起きてみろ、それこそ、総二が女の子になるぐらいあり得ない。

 

さて、このシュールをどうするか…

 

うん、諦めて帰ろう。

 

 

 

家に着いたところで仮面ツインテールから連絡があった。

何でも、テイルイエローの特訓だとか。

まあ、修行回は王道だしな。当たり前と言えば当たり前だろう。

 

だが、俺は独り暮らし。帰った後色々とやらなきゃいけないことがある。掃除洗濯…

まあ、洗濯物は適当に洗濯機に放り込み、かなり前に間違って踏んで転んだ原因となり、それ以来封印していたルンバを封印から解き放ち部屋という名の平原に逃がした後、ワープ装置を起動する。

この間、俺は変身しながら家事をこなしていた。

 

ドンドン女体化への抵抗が無くなっている気がする。

 

 

ツインテイルズの秘密基地を経由して、特訓場と思われる、良く特撮で使われるような場所にたどり着いた。

 

そこには、あのツインテール部目の前のシュールを超えるカオスが待っていた。

 

「ご主人様ーー!」

 

テイルイエローが壊れました。

 

テイルイエローはミサイル、バルカン、砲撃、それらをテイルレッドやテイルブルーに撃ち込んでいた。

 

「ありの…ありのままの私を見てくださいましーー!」

「お、落ち着け!イエロー!」

 

どこかの大ヒット作品の劇中歌と同じような台詞を、言っているテイルイエローだが、何だろう…心に響かない。いや、爆発音は耳に響くけど…

テイルレッドが頑張って止めるように言うが、聞こえていないだろう。

 

その内のミサイルが俺に向かってくる。

 

俺は避けなかった。いや、避けれなかった。

あまりのカオスに開いた口すら閉じれずにいたのだ、ミサイルが来ているなんて誰が思うか。

 

ミサイルが俺に激突し、爆発を起こす。

 

爆発が収まった跡には、どこかの自爆を喰らった地球人のように倒れている俺がそこにはいた。

 

テイルエアーの防御は薄い。それを身に染みたよ。

 

「あ!エアーがヤ〇チャみたいになってる!」

「レッド!そんなことより、どうやってこの状況を打破するのよ!」

「ご主人様ーー!」

 

テイルイエローは、何故か知らないけど自分の装甲をドンドンパージしていく。テイルイエローの武装が外れていき、肌色の部分が増えていく。

このままでは、R18指定にされてしまう!

 

そう思いながらも、半目でテイルイエローの珍行を見届けることしか出来なかった。

 

肌色の部分が増えていくテイルイエロー。男ならその光景に興奮するのだろうが、何故か俺はしなかった。いや、あまりにも現実離れした光景にそんな余裕など無かったのだろう。

 

砲撃が自由に出来るようになったのは良かったが、何か、目覚ましてはいけないものを目覚ましてしまったようだ。何故目覚めたのかは不明だけど…

一体何があったのか知りたいところだが、あえて聞かないでおこう。

 

俺は結局、地面に倒れているということを行っただけで、何もしなかった。

まあ、テイルブルーやテイルレッドが何とかしてくれたからよかったけど…

 

 

ツインテイルズに問題児がこうして一人増えたのだった。




新必殺技が登場したね~
輝跡「これで、かっこよくなれる!」
見た目が可愛いから無理だね
輝跡「なん…だと!?まあ、いいや」
さあ、次回予告だ~

次回予告

南の島に連れていかれる輝跡
黒いスーツのハンター
撮影されるCM

次回

それはCMの輝跡



テイルドライブ!!



輝跡「テレビデビュー!?嫌だぞ!!」
頑張れ。以上!
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