俺、ツインテールになります。AIRs HERO   作:風墳K

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どうも、風墳Kです。

忙しかった9月ももう終わりを告げかけてる今日この頃…
俺ツイが去年アニメで放送されてからもう一年立ってしまいます。いや…一年があっという間ですよ。

少し内容が変わってしまったかもしれない…

まあ、それは兎も角として、本編どうぞ。


第21話 エ〇本購入阻止作戦

ミスを犯した…

そう思ったのはあの交流会の二日後だった。

いま、慧理那先輩は一生懸命男子生徒から色々とあることについて聞いてまわっている。別に、普通のことならそこまで問題視する必要はないのだが、普通じゃないから問題視してるんだ。

エ〇本…これが慧理那先輩が男子生徒から聞いてまわっていることだ。

あの、慧理那先輩がエ〇本に興味が出てしまうなんて…

 

 

二日前

 

桜才学園生徒会室

 

午前中に交流会は終わり、午後から男子は男子同士で、女子は女子同士でお互いを話し合っていた。

俺と当真、総二にタカトシさんは生徒会の外、ようは廊下で話していた。まあ、殆どがタカトシさんの天草会長と七条さんの愚痴に近いことだったりとか、どうツッコミをいれているのだとか…

 

まあ、それは男子同士の話し。問題は女子同士だった。

 

 

生徒会室

 

「あの…男性と交流をもっと深めるには何がいいのでしょうか?」

 

慧理那先輩のこの質問、多分だが、天草会長や七条さん、萩村さんが異様にタカトシさんと仲がいいのを見ていて気になったのだろう。何でも慧理那先輩は仲良くなりたい男子がいるのだとか…

なんだよ、その男子、マジ羨ましいぞ!

いや、その男子…ぶち殺し決定だな。

 

おっと、俺の思念がでてしまったな。まあ、いい。

 

慧理那先輩の質問、その内容の理解を間違えた天草会長と七条さんはとんでもない答えを返したのだ。

いや、予想は出来たのかもしれないが…正直したくない。

 

「ズバリ、エ〇本だな!」

「そうだね。男のアレと交流をしたいなら読ませてからの方がいいかもね」

「え〇本ですか?何なんですかその本は?絵本の一種なのですか?」

「まあ、同じようなものだ」

 

そこから、天草会長と七条さんは説明を慧理那先輩にしてしまったそうだ。(当時、ツッコミ担当の萩村さんはトイレに行っていたためツッコミ不在だった)そのあと、慧理那先輩は同じことをトゥアールに聞いたのだが、同じ答えが帰ってきたそうだ。(何故トゥアールなのかは不明)

 

 

そして、いいエ〇本を買おうと慧理那先輩が聞いてまわっているということだ。

 

何故俺がこんなことを知ってるかって?慧理那先輩にエ〇本のことを聞かれたので少し質問で返したら教えてくれたんだ。

 

全く、何慧理那先輩に教えてんだよあの思春期まっしぐらの人達は…

それと、あのとき、俺が無理にでも生徒会室に入っていれば、こんな事態にならなかったのに…

これは俺のミスだ。

 

そして、事態はもっと深刻になってしまう。

そう、とうとう慧理那先輩がエ〇本を買いにいくと言っていたのだ。(尊先生からの婚姻届を拒否して聞きました)

その事で後で尊先生に呼ばれたけど…(あ、婚姻届を破いたことじゃ無いよ)

 

昼休み

 

俺と総二は尊先生に呼ばれて空き教室に来ていた。(当真は尊先生を見た瞬間逃走したらしい。今度当真にはデスソース入りの食べ物でも送っておこう)

 

「実はだな…明日、とうとうお嬢様がエ〇本を買いに行くことになった」

 

あ…阻止出来なかったか…

慧理那先輩はこれだと言ったら曲げない人だからな。仕方がない。

 

「こそで、お前達二人(本当は三人なのだが…)に無事お嬢様がエ〇本を買うことが出来るか見守って欲しいのだ」

「所謂尾行ですか?」

「そんな感じだ」

「わかりました」

「おいおい、総二、直ぐに返事を出すのは…」

「よし、わかった。総二、君に全てを一任しよう。さあ、契約の紙だ。これに名前を書いてくれ」

 

総二が一人で尾行することになったみたいだ。そして、渡される紙…

総二が紙が二重になっていることに気が付き捲る。やはり婚姻届。何でもありだな、この先生。

苦笑いの総二。だよな。

 

「なんだ?輝跡、お前も欲し…」

「遠慮します」

 

こうして、総二は慧理那先輩の尾行をすることになったのだ。因みになんで尊先生が行かないのかと聞いたら、先生としての職務もあるし、慧理那先輩に一人で買いにいきたいと言われたそうだ。

 

 

そして、次の日の放課後。

総二は慧理那先輩を追いかけるように学校を出ていき、当真は尊先生に連れていかれた。何でも、昨日逃げたのが尊先生だったからではなく、補習があったかららしい。当真は補習とスーパーの特売を脳内の秤に掛けてスーパーの特売を取ったということ。更に言うなら、その補習の担当先生が尊先生というダブルパンチ。

不幸の神様が憑いているのか、ある意味笑いの神様なのか…

 

俺は学校のトイレ(個室)でワープ装置を利用して家に戻り私服に着替えて慧理那先輩の尾行と総二が無事尾行出来ているのか見に行く。

 

昨日、ああは言ったが俺も慧理那先輩のことが心配なのだ。どうやってでもエ〇本を買わせたくないという気持ちがある。でも、慧理那先輩の本心を否定はしたくない。だから、俺も尾行をする。

 

俺は総二と慧理那先輩を見つける。総二は何処から持ってきたのか帽子を深く被って顔を見えないようにしている。俺も同じように帽子を深く被っているからそこは何も言わない。でも、総二…尾行下手くそだな。電柱に隠れてるみたいにしてるけど、ほとんど見えてるぞ。しかもそれに気付かない慧理那先輩。何度か後ろを振り向くけど気付かない。何この新作コント。

 

そして、目的の書店の前に着いてしまう。慧理那先輩はそのお店に入っていく。俺も続いた方がいいか?

どうやら総二は外で待っているようだ。電柱に背を掛けている。

 

俺は総二の前を歩いていく。どうやらばれていない。

 

そして、書店の前に着く。だが、俺は違和感に気が付いてしまった。書店の反対側にその違和感の塊があった。いや、いた。

 

「詩集だよ~、素敵な素敵な詩集だよ~心のオアシスがここにあるよ~」

 

フクロウの着ぐるみを着た人が詩集を配っているのだ。でも、俺にはなんか不自然に感じる。まあ、詩集ってのも気になるし貰っておくか。

俺はそのフクロウの着ぐるみの所に行った。

 

「お、そこのお兄さん、詩集はいかが?」

「詩集ね…少し読ませて」

「いいね、はい」

 

そう言って詩集と思われる紙の束を渡される。俺はおもむろにそれを読んでみる。

 

 

これは…ストーカーの日記だな。詩集とは程遠い品物だよ。警察に差し出せばもれなく刑務所というある意味ビップな所に連れていかれるよ。なんでこんなの配ってんだよ、このフクロウ。てかもうそろそろ夏に近いのによく着ぐるみ着れるな。頭大丈夫かよ?このストーカー日記を配っている時点で脳内天元突破しちゃったか?(素晴らしい詩集と聞いたのでそのギャプでイラッと来てます)

 

「あのさ、これの何処が詩集なんだよ…」

「何!?この素晴らしい詩集がわからないのか!!」

「ただのストーカー日記じゃねーか!ハチゴーターボ!」

「いや!素晴らしい詩集だ!そして、俺は間違って買ったハチゴーにターボを付けた人間では無い!!」

「いいや、ストーカーの日記だよ。警察が見たら速攻牢屋にホールインワンだぞ、13世」

「素晴らしい詩集とわからないか!そして、俺はシステムチェンジをしない!」

「わからないね。クロちゃん」

「わからぬであるか…って、俺は寄生型の適合者では無い!もういい!あっちに行っていろ!!」

 

そう言われて俺はフクロウに殴られる。

殴ったね。父親にも殴られたこと無い…あ、あるや。まあいい。ないのにー(棒読み)

それはそれ、一発は…

 

「なあ、こんな言葉知ってるか?」

「なんだ?一発は一発っとでも言うのか?」

「一発は…倍返しだ!!」

「意味不明!?」

 

俺はフクロウの頭を殴った。殴った瞬間に中が空洞なのはわかった。フクロウの着ぐるみの頭が地面に落ちる。

そして、フクロウの着ぐるみの中の人を見る。うん、フクロウ。

フクロウ!?え?フクロウの中にフクロウ?何!?このマトリョーシカ。

 

「き、貴様…俺の着ぐるみの頭を…」

「あれ?もしかしてエレメリアンですか?」

「そうだ!どうだ!恐れ入った…グフ!!」

 

俺は間髪入れず殴った。理由?エレメリアンだから。それと酷い詩集を読まされたお返しと殴られたことの倍返し。当たり前だろ。

 

「何MSの名前言ってんだよ」

「き、貴様…俺が怖くないのか!?」

「うーん…お前自身よりも、お前の変態性の方が怖い。人間として」

「とことん俺を馬鹿にするんだな!」

「あ!テイルレッド!」

「ふん!そんなセコイ手になんか…ブヘゴラスラ!?」

 

フクロウのエレメリアンがテイルレッドに蹴られてそのまま路地裏にログアウトしました。それにしても連れていかれる時面白い声だったな。

さて、俺も加戦しますか。

 

まわりに誰もいないことを確認して、フクロウのエレメリアンとテイルレッドが行った路地裏の方へ走りながら…

 

「テイルドライブ!!」

 

一瞬の光が体を包み込み幼女へと姿を変える。(久しぶりだな、変身の様子を書くの…)

変身していざ決戦のバトルフィールドへ!

 

そこに行くとテイルレッドとフクロウのエレメリアンが対峙していた。それにしても、流石テイルレッドだな。行動が速い。

 

「テイルレッド!」

「エアー!どうしてここに!?」

「たまたまだよ」

「く!テイルレッドだけでも手強いのにテイルエアーまで来てしまったか!」

 

フクロウのエレメリアンはそう言っていた。まあ、どうせ、いつも通りに瞬殺されるんだろうな。テイルレッドに。

 

だが、お決まりの展開にはならなかった。

 

フクロウのエレメリアン…オウルギルディの武器が問題だったのだ。オウルギルディの武器、それは、右肩に付いているキャノンみたいなやつ。一瞬ガン〇ャノンのキャノンに見えたが、片方が無いためそこまで威圧は感じられなかった。だが、見た目に騙されて、その肝心の撃たれる弾を考えていなかった。

 

「テイルレッド!いつも通りに倒しちゃおう!」

「ああ!」

「そうは行くか!」

 

オウルギルディの右肩のキャノンぽいやつから一つの弾が発車される。その弾は真っ直ぐにテイルレッドを捕らえる。テイルレッドは瞬時に炎の剣、ブレイザーブレイドを取り出しその弾を真っ二つにした。

はずだった。

 

その弾はブレイザーブレイドに引っ付いたのだ。

 

「うお!?なんだこれ!?」

「はっはっは!見たか!これが俺の力だ!」

 

真っ白でもちもちしてそうな見た目…鳥だけにとりもち?

 

「これ…餅?」

「鳥だけにとりもちかよ!」

「テイルエアーも喰らえ!!」

「よっと!」

 

俺にも撃ち出されるとりもち。持ち前のスピードで避けていく俺。流石だな。

そう思っていた矢先、左足に何かくっついた。俺はそのくっついたものを見て驚愕した。まさかのとりもち。

スピードを出してたせいで足元をちゃんと見てなかった!

その頃テイルレッドはブレイザーブレイドを振ってとりもちを取ろうとしていた。

 

「はっはっは!これで終わりだな!テイルエアー!!」

「…そうかな?」

「何!?」

「まあ、僕の思惑通りにお前が攻撃してくれたから、こっちの勝利は確定なんだけどね」

「何を!はったりだ!」

「ほらとりもち撃ってみてよ」

「いいだろ!喰らえ!!」

 

オウルギルディが俺に向かってとりもちを撃ち出して来る。これを待っていた!

すかさずエアーメモリを取り出してマキシマムスロットに入れる。

 

《AIR》

《エアー マキシマムドライブ》

 

「フォースドライブ!!」

 

右手の輝きを俺は撃ち出すように空を殴る。

それは、アルティロイド達を瞬殺させる程の威力ではある。だが、エレメリアン相手なら話は別。エレメリアン相手の場合相手に直接ぶつけなければ効果は薄い。

フォースドライブによって起こされた風はオウルギルディには効果が薄かった。だがこれでいい。

 

「なんだ、ただのこけおどしか?」

 

オウルギルディはそう言いながらも両手で顔を守っていた。オウルギルディが両手を退けて俺の方を見る。そこにあったのは…

 

オウルギルディに向かってくるとりもち。

 

「な!」

 

俺はフォースドライブの風でとりもちを飛ばしたのだ。オウルギルディは自分のとりもちが自分に帰ってきたため何が起きたのか理解出来ずその場で硬直していた。そのためか、とりもちを諸に喰らい真っ白になっていくオウルギルディ。

 

「て、テイルエアー、お前まさかこれを狙って…」

「まあ、そうなんだけど、あ、テイルレッド、オーロラピーラーしておいて」

「わ、わかった」

 

テイルレッドがとりもちまみれのオウルギルディにオーロラピーラーを使い拘束する。

計算通り…(悪い笑み)

 

「拘束に拘束とか…鬼畜過ぎる…」

「あの世でハチロクの人と仲良くしろよ」

「それパピヨンギルディの事か!?」

「そうそう。作者(この小説の)が出すのをすっかり忘れてたエレメリアンのこと」

「作者ー!何故出さなかったのだ!そして俺は頭文字のキャラでは…」

「グランドブレイザー…」

 

テイルレッドがとりもちを付いたブレイザーブレイドを地面に突き刺して、代わりのブレイザーブレイドを取り出し無慈悲にオウルギルディにトドメを刺す。

あ、ここで言っておくけど、パピヨンギルディは俺が行った時にテイルイエローの手によってこの世からいなくなりました。この事があったのが少し前の事である。

 

「て、テイルレッド…話の途中だったのに…」

「長くなりそうだから、さっさと終わらせようと思って…つい…」

「くそ!これで俺が終わりなんて…」

「さようなら。〇〇〇〇さん」

「それ中の人ーーーー!!」

 

オウルギルディが輝き爆発する。いや…残念な奴だった。テイルレッドがオウルギルディの属性玉を回収する。

あ、慧理那先輩の尾行を忘れてた…

 

「お疲れ、テイルレッド」

「俺、完璧に空気だったよな?」

「時にはいいじゃん。僕はよく空気になるよ?」

「エアーだもんな…」

 

そんな洒落を言ったところで俺とテイルレッドは解散した。

 

急いで書店の前に着くとそこには手ぶらの慧理那先輩がいた。しかも総二と話していた。

総二…尾行ばれてるじゃねーか。

 

そのあと聞いた話しで、慧理那先輩がエ〇本が18禁で買えなかったと聞いた。ある意味守られたのだ、慧理那先輩は。

 

こうして、慧理那先輩は守られた(エレメリアンとエ〇本の二重の意味で)のだ。

でも、よく考えてみたら、あのエレメリアン、慧理那先輩を狙ってたんじゃないか?だって毎回慧理那先輩は狙われてるし…

そうなると、なんか対策が必要だよな。

 

そんな考えをしながら家に帰宅したのだった。

 

その日の夜中、俺は学校に鞄(トイレに)忘れたことに気が付きワープ装置を乱用したのは内緒の話しだったりする。




声優ネタをやれて少し嬉しい…けど、クラブギルディの時に声優ネタをやらなかったのが少し悲しい…
輝跡「何を言っているんだお前は?」
あ、後数話後には次回予告の担当変わるから
輝跡「はぁ!?」
そんじゃ、次回予告行ってみよう♪
輝跡「ちょ!まさかの解雇!?」


次回予告

ツインテールをほどいてしまった恵理那先輩の元へ向かおうとする俺と総二。だが、俺はあるものに道を塞がれ連れて行かれてしまう。そこで出会ったのは予想外の人物だった!

次回

またもやお見合い回



テイルドライブ!!




輝跡「なあ、次回予告の担当って誰になるの?」
秘密。
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