俺、ツインテールになります。AIRs HERO   作:風墳K

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はい、遅くなりました。

この頃書くスピードが落ちて来たような…

まあ、兎も角どうぞ…


第23話 霊夢がツインテール?

突然だけど、異世界って信じる?

俺は信じる…てか、信じるしかない。だって現にエレメリアンや仮面ツインテール、ダークグラスパーとかがいるんだもん。

でも、それでも、お隣に住んでいる人が異世界人だったら驚くっていうレベルじゃ無いはずだ。

第5話の最初にちゃっかり言っていた事がフラグなんて誰が思うか…

 

隣に住む双子の兄妹、上条当真と上条霊夢。

彼らは俺の数少ない友達だ。

だが…当真と初めて会ったのは…

 

エレメリアンを倒した後だった。

 

 

とあるある日、放課後、俺は当真の家に遊びに行っていた。

その間にもエレメリアン(幹部級)が攻めてきたらしいが、撤退していったらしい。人騒がせだな。

 

「なあ、当真、少しいいか?」

「なんだ?」

 

俺は自分の家のようにくつろいでいた。何度も遊びに来てるし、部屋の構造が俺の部屋と瓜二つ(隣同士の部屋だから当たり前)のため、愛着が涌いて自分の家のようにくつろいでいるという訳だ。

 

「ツインテイルズって、何人いると思う?」

「急に何だよ…まあ、テレビに写っている限りでは4人じゃないの?」

「だと思うだろ?実は6人なんだぜ」

「そんなにいるのか!」

「一人は非戦闘員だけどね」

「なんでそんなに詳しいんだよ」

「まあ、教えられないね」

 

そう話していると、当真の双子の上条霊夢がリビングに入ってくる。だが、格好がラフというか…白いシャツに短パン…いや、短めの青いジーパンだ。

いや、そこは重要じゃ無い。問題は白いシャツだ。

夏場、白いシャツ、部屋着、ここから予想できた人はさぞや妄想能力が超人並みなのだろう。

白いシャツからチラチラとピンクの下着が見える…普通なら、ラッキーなのだが、生憎相手は霊夢。欲情すれば殺されるのはわかっている。

 

「おい、霊夢、いくら家にいるからってそんな格好しない方がいいぞ」

「何よ。別にいいじゃない。家にいるんだし」

「輝跡がいるんだよ」

「前みたいに記憶を消すから問題無いわ」

 

そう霊夢は言って拳を構える。

 

「それ暴力的に記憶を消そうとしてるよね!?俺なんもやってないのにまさかの処刑確定!?」

「やめろ、霊夢」

「…まあいいわ。どうせ見られても減るもんじゃ無いし」

「なら、殴らないで頂きたい…それに、ちゃんとした服装をして欲しい…」

「わかったわよ」

 

霊夢はそう言って自分の部屋に戻って行く。

今度はちゃんとした服装で来るかな?

まあ、霊夢は美人だし、どんな服装でも目の保証になるからいいけどな。

 

「おい、人の妹を目の保証にするなよ」

「俺の理性は保証とはしてない。俺の本能がそうさせてるんだ」

「救いようがねぇ…」

 

それだけの話してたら、霊夢が戻って来た。いくらなんでも速すぎるという疑問があったが、ジャージを適当に着てきたのだろうと勝手に心の中で決めつけていた。だが、その予想は裏切られた。

 

「み…巫女服…だと!?」

 

そう、紅白の脇が丸見えの巫女服を着ているのだ。目の保証ってレベルじゃねぇよ!マジありがとうございます。ありがとうございます。

 

「なんで輝跡は土下座してんだよ」

 

いつの間にか土下座をしていたようだ。

 

「何よ…」

「霊夢、お前、コスプレマニアだったのか…」

「違うわよ」

「え?」

「霊夢の本業は正真正銘の巫女なんだよ」

「なんと!?」

 

本物の巫女ですか!こなたさんの友達と同じじゃないですか!

 

「え?ってことは…当真は…」

「俺は、一応神主だぞ?」

「当真が神主…無いわ~」

「現実を受け入れてくれ!俺は本当に神主なんだ」

「なら、お前のいる神社の名前言ってみろよ」

「博麗神社よ」

「博麗神社?」

 

聞いたことないな。ここら辺の神社じゃ無いな。

あれ?

 

「なんで神主と巫女がこんな所にいるんだ?ここら辺の神社に博麗って神社は無いよ」

「家の事情なんだ。察してくれ」

 

家の事情ね…

まあ、霊夢の巫女姿を見れるだけでもいいとしますか。てか、巫女服って着るの結構時間かかるよね?いくらなんでも速すぎません。まあいいけど…

 

「なんでその服着てんだよ…」

「あの服以外全部洗っちゃったのよ。仕方が無いじゃない」

「なあ、霊夢」

「何よ」

「写真録らせて」

「…死刑確定ね」

「なんで!?」

「ドンマイ、輝跡」

「兄貴もね」

「なんでだよ!!不幸だ!」

 

このあと、やはりボコボコにされる俺。無慈悲な暴力に見回れる当真。

そんな時、俺は霊夢がある人物に見えた。

 

巫女を意識しかたのような装甲、紅白の色合い、可愛いツインテール幼女…テイルシャーマ…

 

シャーマ…シャーマン!?

シャーマンって巫女って意味だよな!?

 

霊夢は巫女…服装は紅白…

 

この二つが結び付くがツインテールをしていないということでどうも結び付かない。

 

あれ?霊夢ってテイルシャーマを知ってたよな?

テイルシャーマをこの世界で知ってるのは、テイルレッド、テイルブルー、仮面ツインテール、今は亡きドラグギルディ、そして俺ことテイルエアーだけだ。もし、知ってるとしたら、それは本人かテイルシャーマの関係者。

 

ダークグラスパーと同じようにかまかけてみるか。

 

ボコボコにされた後、俺は青アザの出来た左ほほを左手で擦りながら霊夢を見る。

 

「なあ、霊夢」

「今度は何よ?」

「霊夢はテイルシャーマを知ってるんだろ?」

「おい!霊夢!その事は!!」

 

当真のリアクションからして関係者であることは確定だな。いや~当真が単純(けして馬鹿とは言ってない)で良かったよ。

 

「兄貴、黙ってて」

「お、おう…」

 

しゅんと黙る当真。この双子の上下関係は当真<霊夢になっている。その事は最初からわかってたけど。

 

「テイルシャーマのことは知ってるわ。でも、ただでは教えないわよ」

「ただでは?ってことは体で払えってこと?」

「妹にセクラハ行為は止めて貰いたいんだが…」

「俺も、当真が兄とか死ぬ程嫌だな」

「俺も、お前が弟は嫌だね」

「私がこんな馬鹿と結婚する訳無いじゃない」

「別に俺は霊夢と付き合ってもいいぞ?」

「さて、本当に死にたいみたいね?」

「上条さんも、霊夢に可戦するか…」

「待って!冗談だから!霊夢も当真も拳を降ろして!嫌だ!来るな!死にたくない!死にたくない!!死にたa…」

 

俺は、当真と霊夢から降り下ろされた拳により一時的に記憶が無くなった…。

ただ、わかることは、冗談でも言っていいことと悪いことがある。それだけだ。

 

一時間後

 

既にお日様が地平線の向こうに行き、別の国で朝を向かえさせた頃、俺は上条宅で目を覚ます。目を覚ました後、数分間何が起きたのか思い出していた。

 

霊夢が巫女服着てたのは思い出せるけど、その前にどんな服装だったのかわからない…

まあ、重大なことじゃ無かった気がするし思い出さなくてもいいか。

 

「お、目を覚ましたか」

 

当真が優しく俺を心配してくれた。殴っても俺を心配してくれるなんて…なんていい友達なんだ…

 

「ああ…」

 

寝起きっぽく俺は頷く。まあ、寝起きなのだが…

 

「起きたのね…」

 

霊夢が此方を見ていた。巫女服で。もうご褒美とか思いませんから。目の保証なんて思いませんから…

でも可愛いのは認める。

 

「さっきの話しの続き…どうするの?」

「続き?あ、霊夢のお婿さんは当真って話し?」

「は!?」

「何言ってんだ?」

 

あれ?違かったか?うーん…殴られたせいで少し記憶がアヤフヤになってるのかな?

 

「わ、わ、私が当真のお、お嫁さんにな、なんてなれ、なれないわよ!」

 

ん?何テンパってんだ、霊夢の奴。

 

「そうだぞ。兄妹の結婚とか許される訳無いだろ」

「冗談だけどね」

「殺す!輝跡殺す!!」

 

先程殴られたのに学ばない俺!今思い出した!冗談言って死にかけたんだ!

 

「ごめん!霊夢!」

 

俺は礼儀上最大の謝罪方法、土下座を使用した。顔を床に平行にして謝る。もし、少しでも目線を上げれば霊夢の巫女服のスカートの中が見れるかもしれない。でも、これ以上火に油どころか、火薬をぶち込む勇気無いし、ギャグで死にたくない。

 

「まあ、いいわ」

 

許しを貰えた。頭を上げたいが霊夢のスカートの中を見てしまう。だから、上げられない。

 

「おい、頭上げろよ」

「当真、それは俺に死ねって言ってるのか?」

「え?」

「この場合、俺が顔を上げる=目線が床近くから上に=そこには霊夢がいる=霊夢はスカート=俺死刑。わかるか?」

「そういうことか!」

「そういうことは黙ってなさいよ!!」

 

理不尽に蹴られた俺。ここで俺の紳士モードが発動したのか、蹴られたのに、俺は目を閉じたのだ。それは、霊夢のスカートの中を見ないようにしようとする俺の理性から来るものだった。

 

そこで、俺は話しの続きを思い出す。

そう、テイルシャーマの事だ。

 

「テイルシャーマの事だよね?」

「そう。でもただでは…」

「いいよ。教えて」

「…」

「いいのか?霊夢?」

「兄貴、さっきも言ったじゃない。いいのよ。輝跡には教えられる。そう思うのよ」

「いつもの勘か?」

「そうよ」

「??」

「輝跡、あんた、テイルエアーのファンなのよね?」

「そうだけど?」

「テイルエアーと直接話しがしたい…って言ったらどうする?」

「え?」

「交換条件よ。テイルシャーマのことを教えてもいい。でも、その代わりにテイルエアーに会わせて」

「おい、霊夢、いくらなんでも無理…」

「いいよ」

「輝跡!?」

 

テイルシャーマの事を知れる。それだけでも大きい。あの強さ…ツインテイルズの大きな戦力になるかもしれない。それに、霊夢がテイルシャーマなら、嬉しいことは無い。だって、友達が正義のヒロインとか、マジ神展開じゃん。

そのためなら、テイルエアーに会わせてもいい。まあ、テイルエアーって俺何だけどね。

あ、もう会ってるから、相手側の要求は無視しても…それは流石に駄目か。

でも、テイルエアーが男なんて知ったら…

絶望感がヤバイだろうな…

 

「テイルエアーは実は俺の友達なんだ。だから、言ってみればもしかしたら来てくれるかもしれない」

「おい!それ初耳だぞ!」

「だって内緒のことだもん。でも、テイルシャーマの情報が手に入るなら、エアーは快く来ると思うよ」

「そう。私からもシャーマに言っておくわ」

 

俺と霊夢はそう約束した。

 

「空気になりかけてる上条さんはどうすれば…」

「なら、夕食作りなさいよ。私は輝跡と〇ンハンやってるから」

「霊夢からの誘いだから、俺は手伝えないからね~」

「はぁ!?」

「私、すき焼きがいい。肉多めで」

「あ、俺も!」

「ふざけるなよ!そんな食材が上条さん宅にあると思うな!!」

「上条宅には無くても二摘宅にはあるんだな~これが」

「な、何だって!?」

「ほら、俺の部屋の鍵。勝手に冷蔵庫開けて必要な食材持って来い」

 

俺は当真に鍵を投げて渡す。

因みに、俺は今夜すき焼きが食べたくて肉や食材を買っておいたのだ。でも、あまりにも肉が安く、少し多めに買ってしまったのだ。

いや~、この前のCMのギャラが予想以上に貰えたからね。今は普通の学生よりリッチマンなのだよ。独り暮しなのに。

 

「サンキュー!やはり持つべきは金持ちの友達だな」

「その言い方だと、俺、お前の財布みたいじゃねぇーか…」

「そこまでは言ってねーよ。でも、お前のお陰で色々贅沢出来るのは嬉しいぜ?」

「贅沢?」

「この前のケーキ。美味しかったわよ。あのケーキ、超高級ケーキだったの知らなかったの?」

「いや、知ってたけど…毎年あそこのケーキだからさ…」

「金持ちの感覚が上条さん、わからなくなって来たよ」

「それなら、またケーキ頂戴」

「買ってきたらね」

「よし…」

 

霊夢が小さくガッツポーツをした。やはり、霊夢も女の子か。甘いものが好きな奴に悪い奴はいないんだ。これが世界の真理である。

 

「それじゃあ、よろしく~」

 

俺はそう言って俺の部屋に向かった調理係りの当真に手を振る。

そして、当真が自分の家から出たのを確認して、俺は父親の勤めている会社で作られた携帯ゲーム機を取り出す。曽、俺の部屋に合った家庭用ゲーム機とデータが共有出来るゲームである。

 

隣から、「不幸だー」って聞こえるけど、多分当真、ルンバ踏んだな。

 

そのあと、名誉の負傷(笑)をおって戻って来た当真(顔面から転けたのか、鼻が赤い)が、すき焼きの用意を着実に行って行く。

 

そんなこんなで、今日という日が終わっていった。

 

次の日

 

俺の家のポストに手紙が入っていた。一つはチケット付き。イースナが送ってきたものだ。今度、マキシーム空果でコンサートをやるようだ。後、この頃メールで気になる事を言っていた。

 

なんでも、テイルレッドはトゥアールじゃ無いとか…

そもそも、トゥアールにはツインテール属性が無くなっていて、テイルレッドがトゥアールのツインテール属性を奪ってそれをテイルギアのコアにしているとか…

それは無いだろと送ったのだが、どうやら、自分の目で見ないと信じられないらしい。それで、今度会ったら色々と聞き出すって言ってた。

 

それと、もう一つ…それが問題だ。

それには、日時と場所、そして、テイルシャーマよりと書かれていただけだった。

テイルシャーマと会えるのか…でも、宛先が俺じゃ無くてテイルエアーだ。その事からして霊夢が入れたのだろう。昨日の今日で早いな。やっぱりテイルシャーマは霊夢なのか?

 

あ、なんで問題なのかというと、テイルシャーマが指定した日がイースナのコンサートと被っているのだ。まあ、テイルシャーマとの待ち合わせ時間の方が一時間早いけど。

 

兎に角、テイルシャーマに会った後、イースナのコンサートに行くしかない。

折角のコンサートだし、俺も善沙闇子の楽曲は嫌いじゃない。これが原因で眼鏡属性に開花したりして…それは無いか。

まあ、折角誘われたんだし、楽しもう。

 

だが、当日は楽しむとは真逆の事が起きるなんて誰も思わなかった。




次回予告

輝跡「おい!前置き無しかよ!」
うーん…考え付かないから無しで


次回予告

待ち合わせの場所に付いた俺。
そこにいたのは、あのテイルシャーマだった!
攻撃を仕掛けてくるテイルシャーマ
俺は無事にコンサートに行けるのだろうか!?

次回

VSテイルシャーマ!!

に


テイルドライブ!!
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