俺、ツインテールになります。AIRs HERO   作:風墳K

38 / 56
久しぶりにアニ〇イト行って何か新作の本出てないかなと探したら俺ツイの4,5巻を発見。
見付けたときに

こんなの聞いてない

ってなりました。
結局は買いましたけど。

感想等あれば気軽にどうぞ。

本編どうぞ~



第36話 修行回は定番(後編)

あの話しが終わった後、修行が開始された。

修行というのは、いたってシンプル。俺ことテイルエアーとテイルフレイム、テイルデュエルの三人のバトル。三つ巴の戦闘だった。

 

結果を言えば俺が最初に脱落。その後、フレイムとデュエルの勝負となり、パワーで押したフレイムの勝利となった。

 

こうして、一日目が終了。

 

二日目、俺はKと初めて会った部屋を借りてそこのベットでゆっくり寝た後、部屋から出てリビングに向かった。リビングには木製のテーブルと木の椅子が四つといういたってシンプルな配置になっており、そこでKが一人パソコンとにらめっこをしていた。

 

「なにしてんだ?K?」

「あ、輝跡か。実はだな、どうやら近々別の世界でアルティメギルの大規模進攻が起きるらしい」

「大規模進攻!?まさか、俺の世界じゃ!?」

「どうやら、違うみたいだ」

「なら、良かった…でも、その侵略される世界は…」

「大丈夫みたいだよ。調べてみたけどその世界のツインテールの戦士はかなりの実力者。しかも、別の世界からツインテールの戦士を呼んでるみたいだしね」

「へ~。二つの世界のツインテールの戦士がそろう訳なのか…少し見てみたいな」

「俺の情報では、ツインテール属性とポニーテール属性の合体した戦士…というよりも魔法少女がその世界の女神的ポジションで守護神」

「あれ?ポニーテールでツインテールなの?」

「いや、女の子同士が合体するみたい」

「百合?」

「そこまではわからない。でも、片方がポニーテール、もう片方がツインテール属性の持ち主みたいだ」

「へ~。世界変われば力も変わるのか…」

「別世界から来た戦士は……凄いツインテール属性みたいだ…まるで迸る炎…竜介でもここまで行かないぞ…」

「迸る炎ね…まるでテイルレッドみたいだな」

「……この反応…」

「どうしたんだ?」

「このツインテール…お前の世界から来た形跡がある…」

「!?まさか本当にテイルレッド!?」

「わからない…でも、言えることは、大規模進攻に対抗する可能性がある…ってことだ」

「!!」

 

俺はこの時頭に皆の顔が浮かんだ。力になりたい…皆の力に…

 

「今すぐ俺をその世界に送ってくれ!!」

「無理だね」

「!?」

「今すぐは無理。お前の乗っていた移動艇の修理、改良に最低でも15日は掛かる」

「おい!直ぐに元の世界に送れるって言ったろ!!」

「直ぐに送れるよ」

「話しが矛盾してるぞ!!」

「説明し忘れてたな。この世界と別の世界とでは時間の流れが違うんだ。この世界での1日はお前のいた世界、そして、その進攻される世界では1時間程なんだよ」

「え!?」

「この情報では丁度今から24時間後に進攻が開始される。だが、この世界では24日後に進攻が開始される訳だ」

「それって…」

「移動艇を直すのに15日、それでも9日は時間が有り余る」

「進攻まで時間がある…って訳…か…」

「その間、俺はお前を強くしなきゃいけない。今のお前は大規模進攻で戦える程の力を持っていない。確かに一時的な能力アップがあるみたいだが、それじゃエネルギーが持たない。だから、これからエネルギー増強と新しい力の覚醒の修行をしてもらう」

「…」

 

確かに、俺は一時的な能力アップで今まで何とかしてきた。テイルタイマーによる加速、マキシマムブレイクとブレイクレリースの合わせた超火力、そして、新たな能力の属性追加機構と壱武器…だが、弱点は簡単な事だった。エネルギー源が少ない。それこそテイルレッド達の4分の1も無い。しかも、そのエネルギーの殆どをスピードに使っている。だから攻撃力も防御力も少なかったんだ。

 

「まず、今日から7日間エネルギー源の増強修行。輝跡の属性力の強化がエネルギー源の増強に繋がるから、簡単に言えば属性力の強化をするだけになる」

「え?それって結構簡単じゃないか」

「お前…自分の属性力を知ってるだろ?お前の属性力は私好き。自分の好きな物を好きになる特殊な属性力。色々な属性を使えるようになる属性力だな。逆に言えば色々な属性を好きになれば力がばらつきが生まれエネルギー源が定まらなくなる。しかも、人間っていうのは難しい生き物で複数の事を同じぐらいに愛する事ってのは出来ない。優劣ってのが生まれちまう」

 

そう言ってKは俺にパソコンの画面を見せる。

 

「お前の今一番高い属性はツインテール、次に眼鏡だ」

「ふむ…」

「だが、お前の変身アイテム…テイルバレットを解析したら、一時的に眼鏡が上回った形跡があった」

「え!?いつの間にテイルバレットの解析を!?」

「昨日、お前が風呂に入っている時に少し借りたよ。直ぐに解析を終了したから戻しておいたけどな」

 

あのフィリップさんですら解析出来なかったのを、このKという人物は解析し終わってしまったというのか!?

 

「まあ、話は戻るけど、この眼鏡属性の上昇率は別の人物の思いがたまたま出現したものだろう。だからお前の体に無理が来て属性追加機構が解除され、一定時間しか使用出来なかった」

「…テイルバレットの説明ですら分からなかった事を…」

「それで、これからの修行内容だが、隆勇と竜介と一緒にやってもらう」

「…死にそう…」

「大丈夫だ。それに、競争相手ってのはいた方がいいからな」

「ははははは…嫌な予感が…」

「今日から7日間、女の子になって、お前の場合はツインテール、眼鏡で過ごして貰う。あ、寝る時も風呂もトイレも女の子姿だからな。それと、寝る時と風呂の時はツインテールをほどいて眼鏡を外せよ」

「悪夢再び…」

「まあ、ここにいる全員女の子にさせるから気にしなくてもいいよ。それに、隆勇は嫁しか好きになれないし、竜介は女の体に興味は無い。俺も女の子に変身してるけど、百合の趣味は無いから安心しろ」

「安心も何も無い気が…」

「勿論、女の子になるだけが修行じゃ無い。これから色々と修行内容を書いた紙を渡すからそれに従って修行してくれ」

 

と、俺の修行の日々が始まったのだ。

 

その後の修行内容が辛かった。

 

7日間、女の子の姿で生活する…だけじゃ無くて俺と隆勇、竜介で変身して戦闘訓練もやった。俺は眼鏡運命モードを使えこなせるように何度も練習した。隆勇が「それデスティニーじゃん!?」って突っ込みを入れてた。

Kは俺の乗ってきた移動艇の修理、改良で殆ど出てこなかったけど、毎朝の修行内容を書いた紙と朝食だけはテーブルの上に置いてあった。

 

辛い7日間を過ごした後、次に男の姿に戻り今度は変身と普通の姿の戦闘訓練を行った。

普通の姿では手足に重しと背中に亀の甲羅みたいな重しを付けてKの投げた石ころを拾う修行なんかをやったりした。なんでも、変身前の姿で戦闘に馴れていれば変身後のステータス的に少し上がるだとか。

 

そういう生活を更に7日間行った。

 

そして、俺が来て15日目、飛行艇の修理と改良が終了したことをKが教えてくれた。

残りの9日間は四人での修行となった。

お互いにパワーアップをする事が目標らしく、それぞれの課題が出ていた。

 

最初に覚醒したのは隆勇ことテイルデュエル。たったの2日でパワーアップした。

デュエルのパワーアップした姿は紫色の装甲が変形して、中から緑色の装甲が輝き出し、デュエルの使っていた盾が三つになり、まるでデュエルの思い通りに動かせるようだった。

本人は「これならアクシズも押し返せる!!」って言ってた。

 

それから3日。次に覚醒したのは竜介ことテイルフレイムだった。テイルフレイムは見た目こそ変わらなかったが炎の威力が凄まじく強くなったり、炎を自由自在に操れるようになっていた。

 

その次の日に俺が覚醒した。

そして、その覚醒した力を使いこなせるようになったのはその二日後。

 

そして、俺が来てから24日…俺がテイルレッド達が行った世界に行く日。

 

一回りも二回りも強くなった俺。今ならダークグラスパーと互角に戦える自信がある。

 

俺は借りていた部屋から出て家の外に出る。

たった24日だったが、本当に世話になった。作者の文章能力のせいで殆ど省略してしまったが、俺にとってはとても世話になった場所だ。

 

家の外には、俺が乗ってきた移動艇、そしてその前では、Kと隆勇、竜介が待っていた。

 

「輝跡、お前は良く頑張った。これから更に辛い戦いが待ってる。でも、自分の属性力を信じて戦ってくれ」

「ありがとうな。K」

「いや~、輝跡、Kと違っていい奴で良かったよ。俺も応援してるからな!!」

「俺も、応援してるぜ。隆勇」

「勇気と共に…」

 

俺は竜介の方を見てニコリと笑った。

 

「なんか言って!?」

「いや、コメントしたら負けかなと思って」

「酷い!?」

「それじゃ!」

 

俺は移動艇に乗り込む。事前にKから説明書を貰っており、その説明書通りに操作していく。

 

そして、俺はコックピットから三人に手を振る。その瞬間にあのマーブル模様の空間に入った。

 

さあ!いざ、アルティメギルの大規模進攻を止めに行くぜ!!

そして、パワーアップした俺の力を魅せてやる!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

輝跡がこの世界から移動して数秒後

 

「すまぬ!遅れてしまった!」

 

一人の少女がKと隆勇、竜介の後ろに現れる。

その少女の見た目は小顔であり、身長は160あるか無いか、そして細身の体で、黒髪の美しいツインテール。

 

「遅いぞ。折角面白い人がいたのに~」

「面白い人?」

「珍しい属性力を持った女の子に変身する男だよ」

「ほ~。まぁ、私も言えた者では無いがな」

「まあ、宮はこの世界で一番のツインテール属性の持ち主だからな。珍しいものなんて見続けただろ?」

「いや…人間とは興味深い生き物だと思わせて貰ってるよ」

「おい!宮!!今日こそは俺が勝つからな!」

 

そう言って竜介は変身する。

 

「宮さん、竜介、結構強くなったから、気を付けろよ」

 

隆勇は宮と呼ばれる女の子に忠告をする。

 

「私は、今は宮では無い!!」

 

そう言った宮の右手には黒いブレスレットが着いており、ブレスレットが光輝く。

 

「テイルオン!!」

 

光に包まれる宮。そこから現れたのは、まるで焦がしたかのような黒い装甲を持つツインテールの幼女。

 

「私の名は…テイルドラグだ!!」

 

荒木宮(あらき みや)。この世界に記憶喪失で現れた謎の美少女。

そして、ツインテールの戦士…テイルドラグ。

彼女はやるべき事があった。

 

(…いつか、ツインテールについて熱く語ろう…テイル…レッド…)

 

そのために…彼女は今日もツインテールを靡かせていた。




輝跡「聞きたいんだが最後に出てたのって……」
あーー、シラナイシラナイ。
輝跡「あ……」(察し)
さーて、次回予告行こうか!

次回予告

エレメリアンの大侵攻が開始された世界。
そこに舞い降りるテイルエアー。
出会ったのは光無き瞳の少女。
その戦いが終わった時、

輝跡に新たな試練が舞い降りる

次回

バトル!!ライトロイヤー!!

に

テイルドライブ!!




この頃文字数減ってない?
輝跡「今更か!」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。