主人公がとうとう壊れる…
(性格的に)
あ、主人公は馬鹿なのでご注意を…
それと、ヒロインは未定です。
ではでは、どうぞ~
炎のように舞うツインテール。テイルレッドはアルティメギルのエレメリアン、リザトギルディと戦闘を行っていた。と言ってもテイルレッドはトカゲ野郎ことリザトギルディの変態行動から逃げたり抵抗したりしているだけだ。だが、それでもダメージは確実に与えている。流石テイルレッドだ。
俺は黒タイツ軍団と対峙していた。一体一体は弱く軽く手を触れただけで吹き飛んで消えて行く。
あれ?もしこの姿で人と握手とかしたらその人の手を…考えないようにしよう。
俺は軽く黒タイツ軍団を倒して行く。正直飽きた。
…あ、あれは…
俺はその時凄いものを見た。それはリザトギルディが手配させて黒タイツ軍団に持って来させたもの…ソファーとぬいぐるみのやまだ。
同然、俺はそんなこと知らない。てかその時寝てたし。
白いソファーにぬいぐるみ…更にここにツインテール少女が人形を持って座ればある意味での黄金定理が!?
は!?俺は今ツインテールの少女!!
俺は見たい…そのソファーに座ってぬいぐるみを持つテイルエアーを!!
「おい、そこの黒タイツ!」
俺は黒タイツの一人を呼ぶ。そしてその黒タイツに携帯を渡す。勿論カメラを作動させて…
「僕の勇姿を…魅せてあげるよ。」
そう言った。その黒タイツもその言葉の意味に気が付いたようだ。てか、この姿では俺って言えないみたいだ。その変わりに僕と言う。
!?まて…テイルエアーは僕っ子か!!
萌え要素が増える!やったね、テイルエアー。ファンが増えるよ。
俺は…ソファーに座り兎のぬいぐるみを持つ。
その姿は…もはや天使。
「モケ!!」
黒タイツ軍団が鼻から赤い液体をばらまき光へと変わって行く。
「グハ!!」
リザトギルディは俺の姿を見た瞬間吹き飛びそして吐血する(吐血と言っても血を吐いた訳では無い)。おい、リザトギルディ(戦っているときに名乗ってくれた)さんよ…テイルレッドを追い回していたんじゃ?
「ぐふ!!」
そして!テイルレッドも倒れる。え!?テイルレッド!?なんであんた倒れるの!?リザトギルディから一撃も食らってないですよね!?
携帯を渡した黒タイツが携帯のカメラ技能を使い、テイルエアーとぬいぐるみ、白いソファーの黄金比を写真に納めて俺に携帯を渡して昇天する。
黒タイツ軍団は殆ど殲滅(俺の萌え要素による)することに成功した。
丁度その時に大きな爆発音がする。テイルレッドがリザトギルディを倒したのだ。そのままテイルレッドは変な銀の輪を破壊する。するとツインテールを奪われた女の子達にツインテールが戻って行く。
「テイルレッド、大丈夫か?」
俺はテイルレッドに駆け寄る。
「ああ、何とかな」
そういやテイルレッドって男口調だよな。まあ、それも萌え要素なのだろう。
「えーと何から話せばいいのかな?」
俺はそう言った。一応味方だと思われるテイルレッド。心に輝きこと、好きという感情を守ることに協力してくれた…というか殆どテイルレッドが倒してくれた。
「大丈夫、君のツインテールが教えてくれたよ」
俺のツインテールが?何を言っているんだこの少女(幼女)は?
「あいつらを倒したかったんだろ?」
…あれ?途中から自分の欲望のまま活動してたけど、確か最初の目的はあいつらを倒すこと…
まさか、あのときツインテール同士触れあった時にわかったのか!?スゲーな!!ツインテール!!そんな事出来るのか!もはや言葉要らずだな!これからはツインテールの時代か!?
「まあ、それしか分からなかったけどね」
テイルレッドはそう言った。そのあと生徒会長ことツインテールの戻った神堂慧理那先輩と話した後、警察が来る前に何処かに飛んで行った。まあ、飛んで行ったと言ってもいつの間にか居なくなってただけだがな。
「あ…あの…」
慧理那先輩は俺に気が付き話しかけてくる。えっと…なんて返せばいいんだ?
「助けて頂きありがとうございます。」
慧理那先輩は俺に深々とお辞儀しながらお礼の言葉を言った。あれ?慧理那先輩…可愛い…間近で見るとこんなに小さいのか!?…俺の目線が慧理那先輩と同じ為か凄く距離が近く感じる。てか近いんだけど…
「あの…お名前は…」
名前を聞かれた。これはカッコ良く言わないとな。…あ…ダメだ。それだとトラウマが…
まあ、なんとかなるか…
「テイルエアー。テイルエアーだよ。よろしく」
俺はそう言って右手を出した。握手をしようということだ。右手にはあの髪止めは無く胸の部分に髪止めと同じ模様が着いている。
てかさ、自己紹介するときなんか言えばよかったか?
愛戦士テイルエアー とか
ツインテール戦士テイルエアー とか
風の申し子テイルエアー とか
ダメだ!!中二臭い!!こんなのダメだ!!
「よろしくお願いいたします」
慧理那先輩が右手で握手する。あれ?女の子の手ってこんなに柔らかかったか?
握手をしたあと俺は逃げるように姿を消そうとする。だが、俺は慧理那先輩に呼び止められる。慧理那先輩に駆け寄るメイド達。メイド達は俺に敵意を出している。
「また…会えますよね?」
そんな事…
「多分ね…けど、会えると信じてるよ」
俺はそう言って逃げ出した。スピードが予想以上に出る。それこそ目に見えない程に。そんなスピードなのに周りでは少しも風が起きていない。普通見えない程の速度を出した場合風圧や空気抵抗のため風が必ず起きる。しかも突風が。でもそれすら無い。この姿凄いな。
まあ、衣装部屋に置いて来た鞄を持って急いで家に向かう。勿論凄いスピードの為誰にも気づかれない。てか足音や空気抵抗の音すらしない。ヤバイな…
あれ?俺どうやって元の姿に戻るんだ?
…俺の男としての人生終了のお知らせ!?
取り合えず家に付く。急いで玄関を開けて閉める。目撃者は…いなかった。というか運良く誰もいなかった。
玄関の扉を閉めて洗面所で改めて自分の姿を見る。
うん、可愛いツインテール少女。
ツインテールは本物…他は?
胸を触ってみる。少しふっくらとしてる。それでもAぐらいだろう。外見年齢とだいたい同じくらいか。
そして、一番問題の所…足の付け根の間…男の象徴が眠る場所。俺は恐る恐る触って見る…
無い…男の象徴が無い。
うん、知ってた。
はい、死んだ…男として俺は死んだ。もし、この事が両親にばれたら…
恐怖の一言だろう。
あーーー!怪人と戦う正義のヒロイン。そして謎の仲間、テイルレッド。更には心の輝きを奪う悪の怪人。
あの二人の大好物じゃねーーーか!最悪だ。
しかも、もしこのまま戻れなかったら…
あ…良いこと思い付いた。テイルレッドを連れ出して外国の国籍を取ろう。そうすれば同性同士結婚出来る。うん。そうしよう。俺は日本(両親)からオサラバ出来るし、テイルレッドと…ゲフンゲフン出来る。
一石二鳥じゃねーか!うん、今度テイルレッドに会ったら相談してみよう。…いや、テイルレッドの他にも生徒会長も候補に…
…考えが脱線した。
ここで男に戻る方法を考えないと!
俺はフと胸の模様を見た。あれ?これ…髪止めと同じ…
俺は右手で胸の模様の所を触る。そして変身を解きたいと思う。すると光に包まれ変身が解け普通の高校生、二摘輝跡(男)がいた。
テイルエアーは二摘輝跡へとなった。
俺は右手に握られている髪止めを見る。そして試しにもう一回変身しようとする。
変身したい。そう思った瞬間…
光が包みテイルエアーへ
それを見た後、また胸に右手を当てて変身を解きたいと思ってみる。
やはり変身が解ける。
…便利だな。
テイルエアーの装甲を外して服装を変えれば女の子としても活動出来るぞ!
これなら…女性限定スイーツ展に参加出来る!
…あれ?俺凄い力を手に入れたんじゃねーか?
いや…これは悪用して良いものではない。そう!純潔は守らなければ!!
ゲフンゲフンそうじゃない。もし悪用してテイルレッドに嫌われたら嫌だ。それに一応正義の味方なんだから。
そういや…特撮ものだと変身するとき、なんか言うよな。一応考えておこう。
…テイルエアーだから…テイルオン?
いや、平凡だな…
テイルドライブ。あ、なんかピントくる。よし!テイルドライブにしよう!
「テイルドライブ!!」
そして変身する。うん。しっくり来る。と言っても誰かに見せる訳でもないが。まあ、気合いが入るか入らないかの違いくらいか?
変身を解く時は…特に無くていっか。
変身を解いて色々と試してみようと思う。
あ…そういや、昔両親が作った変身アイテム(玩具の)があったよな…
両親は玩具会社に務めておりよく試作品の玩具や失敗作、暇潰しに作った玩具などを小さい頃から貰っていた。その中で良いものが会ったような…
俺はダンボールを漁ってみる。
あった…
時計型変身アイテム。確か名前は…無力戦隊カエルンジャーの変身アイテム、カエルウォッチ。一見普通の時計なのだがこれはあの有名な少年探偵のアナログ時計と同じ感じに時計が開く。しかもこれはデジタル時計、更にはストップウォッチ機能付き。デザインもあの両親とっては珍しく普通のデジタル時計。まあ、そのせいで失敗作とされたんだがな。昔これで遊んだん記憶がある。あのときはまだ純粋だった。悪い意味で。
時計を開けてみると変身用の端末(本当小さい)が無くなっていた。そう、その端末を無くしたせいでこれで遊ばなくなったんだ。
試しに端末のあった場所に髪止めを入れてみる。少し空間に余裕があるが普通に入った。
そして時計を閉めてみる。
右手を振ってみると少しからからと音がした。まあ、後で固定出来るように改造しておこう。
そして、変身出来るかどうかやってみる。
変身したいと考えて…
「テイルドライブ!!」
光が包む…変身出来た…
右手の時計を見てみると形が少し変わっていて色も装甲と同じ黄緑色になっていた。だが、基本デザインは変わっていない。
右手を振ってみる。さっきのからからという音が無い。
試しに開けてみようとするが開かないし、時計自体外れない。ダメ元で変身を解こうと思って右手を胸に当てると変身が解けた。
だが、右手には髪止めは無く時計を開けたらそこに髪止めがあった。
それと、髪止めを止める場所が出来ていた。そのお陰でからからという音がしない。
いやー変身アイテムがあると便利だな。特に持ち運びが簡単なやつ。ベルトとかは重いし剣みたいな形だと即行お巡りさんが来る。
やはり安定の時計型だな。ブレスレットもありかな。
そう思った矢先に俺の携帯が鳴った。嫌な予感がする。いや、嫌な予感しかしない。
携帯を取って着信相手を見る。
母親
オワタ。
いや…まだ俺がテイルエアーだとは分からないはず。うん。絶対わからないはずだ。
いや…あれでも俺の母親…もしかしたら一目でわかるかも…いやいや、女の子の姿と今の姿は全然違う。絶対わからない。
一応出てみよう。
「はい…もしもし…」
『あ~輝跡ちゃん~御疲れね~入学式どうだった~』
このやけに~が多い口調の電話相手…俺の母親こと二摘美咲(ふたつみみさき)現在36歳である。昔、「自称美少女イエロー」とか何とかな言ってた痛い母親である。
「まあ、普通かな」
『そんじゃ…正義のヒーローとしては~?』
なぜそれを知っている!?
「なんのこと?」
『あ!間違えた。てへ。』
何だろう…そのてへに凄く殺意が湧く。
『正義のヒロインでした~』
だ・か・ら、なぜそれを知ってるんだ!
「なんのことだかさっぱりわからないよ!そんな事で電話してたなら電話切るよ!」
『え~もっと話して…』
俺は電話を切る。一応惚けることには成功した…はず。
また着信が来る。また母親か…
父親
オワタ。
いや、まだ終わってねーよ!てか両親してどんだけ息子を心配してんだよ!
「もしもし…」
『お!輝跡。頑張って正義のヒロイ…』
俺はここで電話を切る。あれ?俺ちゃんとここまで誰にも見られずに来たよな?てかあのスピードを肉眼で見るなんて出来る奴いないよな?それこそオリンピック選手でも無理だぞ?
てかあの二人…なぜ俺の正体知ってんだよ!おかしくねーか!
あ、俺の父親…二摘才悟(ふたつみさいご)。とある玩具会社の社長で36歳。昔のあだ名(自分で言ってた)は「レッドよりも格好いいグリーン」である。
また携帯が鳴る。今度は母親からだ。まあ…一応電話に出る。
「…」
『あら?そこまで私達が貴方の正体に気が付いたのに驚きなの~』
「…」
まあ、驚きではある。いや、驚きしかない。
『それはね…』
俺はここである異変に気が付く。そう、母親の声が二重に聞こえているのだ。まさか…
俺はダンボールを漁るため寝室にいる。寝室には大きめの押し入れがある。そこから声が聞こえる。俺は咄嗟に電話を切る。
「私達が…」
母親の声が聞こえ…
「ここに…」
父親の声も聞こえる。
「「いるからだー」よ~」
押し入れがバッと開きそこには黄色いタイツを来た後四年後には中年の仲間入りをする母親こと二摘美咲と玩具会社の社長であり、わが家の大黒柱でもある父親、二摘才悟(緑色のタイツを来た)がいた。しかも決めポーズまでかまして。
俺は無言劇で押し入れの戸を閉めた。
…見てはいけないものを見た…
そう。本当の戦いはこれからだ。
シリアスなんて無かった…
まあ、基本、ギャグなんで…
俺ツイの6巻やっと買えた…
忙しくなければずっと読んでいるのに…
まあ、そんなのはどうでもいいか。
クロスオーバーしていませんがまだ序章のようなものなので…
何とクロスオーバーするかは、おたのしみで…
それでは~(駅長風)