気が付けば秋ですよ……
執筆は全く進んでおりません!
Fate系の妄想オンリーです。
とりあえずどうぞ
現在、テイルレッドの着ぐるみ基コスプレをしたエレメリアン、シケーダギルディは同人誌完売と自らのコスプレを披露という二つの勝利の美酒に酔いしれていた。
セミをモチーフにしたかのようなエレメリアンであるシケーダギルディはその完璧過ぎるコスプレを脱ぎたいという誘惑(脱皮)が生まれそれを何とか理性で押さえていた。
(仲間の頑張りとビートルギルディ様のため、ここで脱皮するには!?)
理性と本能が交差する中、必死に押さえていた。
その時だった。
自らの肩を後ろから叩く人物がいたのだ。
この人物の方を見てシケーダギルディはまるで天使を見たかのように唖然とした。
そこにいたのはテイルエアーの着ぐるみの人物。しかし、その見た目はゆるキャラのようにデフォルメされ、尚且つ少し不気味さもあるもののその可愛さはシケーダギルディのコスプレも、モスキートギルディの着ていたコスプレすらも越えていた。なりより、このコスプレの中からはツインテール属性を感知したのだ。
ここで、シケーダギルディは気が付く。
(この者は、着ぐるみの中でもツインテールなのか!?まさか、この着ぐるみの中でもコスプレを!?なんという上級者だ!!)
この時、シケーダギルディは気が付いていなかった。このテイルエアーの着ぐるみの腰に本来テイルエアーが着けていないベルトと蛍光グリーンと紫色の取手のような物が付いたドライバーが付いており、そのドライバーに黄緑色の何かが刺さっていることに。
「凄いね、君。そこまで素晴らしいものを着てるなんて」
自らより上だと思った者からの称賛に値する言葉を投げ掛けられる。
その言葉によりシケーダギルディの本能が理性を追い越そうとしていた。
(ぐ!?早まるな!ここで脱いだら計画が!)
しかし、テイルエアーの着ぐるみの人物は畳み掛けるように
「ねぇ、その素晴らしいツインテール、素晴らしい衣装に僕は心打たれたよ」
その言葉によりシケーダギルディは脱皮したいという本能が理性を消し飛ばし着ぐるみの頭部を取ってしまった。
俺と愛香、慧理那は急いでコスプレエリアに向かっていた。
「本当に出るなんて!」
「トゥアールさんの予測が当たりましたわ!」
「兎に角、今回は戦わなくていいって言ってたけど輝跡や天子のバックアップが出きるようにしよう!」
そう言ってコスプレエリアにたどり着く。
そこでは、セミのようなエレメリアンが俺が称賛したテイルレッドのコスプレ(着ぐるみ)を着て着ぐるみの頭部を両手で持っており、それに対面するように見たことのないベルトを着けたテイルエアーの着ぐるみの人が拳を構えていた。
だが、俺にはわかった。テイルエアーの着ぐるみの中からテイルエアーのツインテールを。
「観束君!あの着ぐるみの方、エレメリアンと戦う気ですわ!止めないと!!」
「いや、大丈夫よ。気配的にあれの中身は多分あいつだから」
どうやら愛香もツインテールの気配で着ぐるみの中にエアーがいるのがわかったみたいだ。
「あぁ。ピンチになった時に助けよう」
そう言って少し遠目にエレメリアンとエアーの着ぐるみ(エアー本人)の戦闘を観ることにした。
俺は現在、着ぐるみを着てエレメリアンと対峙している。
エレメリアンが着ぐるみの頭を取りエレメリアン本体の顔を見た瞬間にバックステップ&バク宙を決め距離を取り拳を構えた。
「お前!コスプレをしながらその動き!まさか!」
どうやらエレメリアンは俺の正体に気が付いたようだ。なら、魅せてやろう!テイルエアーの夏コミ限定(今年のみ)取っておき大変身を!!
「気が付いたかい?なら魅せてあげよう!新生の僕を!」
そえ言ってドライバーの紫色の取手に手を掛け
「だーーーーーい 変身!!」
取手を開く
『ガシャ!! レベルアップ!!』
その機械音が響いた瞬間に高くジャンプし
『テイルジャンプ!テイルキック!!テイルテイルアクション!X!!』
機械音と共に着ていた着ぐるみとドライバーをテイルバレットに一瞬で入れてテイルエアーの姿へとなる。
あ、このドライバーは昔俺の父親が特撮系で何か作品作りたいって言い出した時があってその時に作った試作のオモチャのドライバーだ。たまたま家の物漁ってたら出てきたから使おうと思ったんだ。
それにしても、このドライバー使った特撮見たかったな~。父親の周辺の人が反対したから試作ドライバーだけ残してその企画自体は無くなっちゃたから。
テイルエアーの姿へとなり、地面に着地する。
「テイルエアーだ!」
「着ぐるみの中からテイルエアー本人が出てきた!!」
「おい!今の動画に撮ったか!!」
「あれ?テイルエアーの腰にスラスター追加されてねーか?」
「マジだ!」
「格好いいですわ!!」
周辺の野次馬は大盛り上がり。因みにその中に目を輝かせてる慧理那先輩がいるのにはツッコミはしないほうがいいな。
「テイルエアー、お前もコスプレをしてたのか!」
「あぁ。お前たちアルティメギルがコミケを狙っているのがわかってたからな!」
嘘です。ここに来て知りました。(事前に狙ってるかなーと思ってトゥアール達と話して確信に変わった)
因みに、着ぐるみを着てコスプレエリアに着た後、コミケを盛り上げるために本物のテイルエアーとしてさっきの変身方法をしようとしていたのは内緒。
「く!まさか読まれているとはな!」
「まあね。その前にさ、その着ぐるみを脱いでくれ。後、コスプレの状態で戦うの無しな。まあ、正々堂々戦うエレメリアンなら、コスプレをした状態で戦うなんて外道しないはずだからね」
ツインテール属性が芽生えた俺にとってはニセ物だとしてもツインテールへの攻撃はあまりしたくない。たとえ敵でも。でも仕方がない時は攻撃するけど。
それに、コミケのコスプレエリアに来たということは戦闘員もコスプレしてくるはず。だから会えて相手を煽って戦いやすくする必要がある。
それに、テイルレッドの人形をぶち壊して人気無くした実例がいるし。俺だってカバーしてるんだよ?でも暴力行為の多い人のカバーって難し過ぎる。
「確かにそうだな!」
そう言って着ぐるみを脱ぎ、何処からか現れた戦闘員にそれを持たせて此方を見るセミのエレメリアン。
「素晴らしいコスプレを魅せてもらった例だ!我が名はシケーダギルディ!お前のような素晴らしいコスプレのツインテールを見てしまっては脱皮したくなってしまった。しかし作戦こそ失敗してしまったがお前のようなツインテールとコスプレを見たからには、お前の属性力を奪い汚名返上させて貰う!者共!いでよ!!」
その言葉に比例して戦闘員達が少しずつ現れる。
「……なんか出てくるの遅くない?」
「いや、だってコスプレしてる状態だと正々堂々じゃ無いからな。コスプレしてる衣装を脱いでから来ているのだ」
「そうなんだ。なら揃うまで雑談だな」
拳の構えを解き戦闘員が集まるのを待つ。
「そういえばテイルレッドはどうした?」
「あぁ。レッドとブルーとイエロー、シャーマは夏休暇だ。今日は僕ともう一人が担当するよ」
後ろの方で愛香と総二が早く戦えよと呟いているのが聞こえたが無視無視。
「なんと!?」
「それと、さっきも言ったけど今回から僕はレベル2!!新生テイルエアーだ!だから腰に新規でスラスターが付いてるんだよ!」
「まさか!強くなったのは我々だけでは無かったのか!」
そうこう話している間にもう一体の小柄のエレメリアンが現れる。見た目的には蚊だ。うん、蚊。
「シ、シケーダギルディ君……お、遅れてごめんね、ホヒッ……」
蚊のエレメリアンが紙袋を持っていた。
「でも、お宝をいっぱい見つけたし、テイルレッドとテイルエアーの抱き枕買えたよ」
「買ったのかよ!」
俺のツッコミが響く。
「2体1になってしまったが、これで我々は揃った!行くぞ!」
「いや、2対2だ!」
俺がそう叫ぶと空から何かが降ってきて俺の左隣に音も無く立つ。
「テイルブルーだ!」
「なんでこんな所に!?」
「さっき休暇ってエアーたん言ってたのに!」
「ヤバイ!血祭りにされる!!」
「いや!待て!テイルブルーにしては色や所々違うぞ?」
野次馬が様々な事を言っているのが聞こえる。
「私はテイルザイン!新しくツインテイルズになった者よ!そして!」
「僕の隣に相応しい人物だ!!」
俺達の言葉を聞いてざわめいていた周囲が一瞬にして静かになる。
「……今、なんて言った?ホヒッ?」
蚊のエレメリアンがそう聞いてきたので俺は左手をザインに伸ばし無理矢理俺に引き付けて
「この場で言わせて貰います!僕、テイルエアーは新ツインテイルズのテイルザインと付き合うことにしました!」
隣で顔を真っ赤にするザイン。ツインテールだから余計に可愛い。
「「「「「えーーーーーーーーー!?」」」」」
野次馬+エレメリアンが驚きの声を響かせる。それはこの会場全体を包む程の声であった。
「テイルエアーたんが新参に取られた!?」
「しかもブルーに良く似た奴と!?」
「俺のエアーたんが…」
「百合の花が咲いたぞ!」
「待て、何気ザイン可愛くねーか?」
「いや、ただの泥棒猫よ!」
「エアザイか?いや、ザイエアか?」
「エアーたんは貧乳が好きだったのか!?」
「ザインもブルーと同じくぺったんだ!」
ちらりと愛香の方を見ると鬼の形相だった。
「確かに、私は胸が小さいわ。でも!それだからこそ貧乳は価値があるのよ!」
高らかにそう叫んだザインの瞳とツインテールから感じた。今、ザインは紛れもなく輝き、それに誇りを持っていると。
「さぁ!これで2対2だ!」
「そうだね……でも、ここまでたどり着けたらの話だけどね」
うじゃうじゃと出てきた戦闘員。だが
「よいしょ」
軽くザインが地面を叩くと戦闘員達の下の地面だけがいきなり跳ね上がり戦闘員全員が空へ飛んで行った。そして、少し遠い所で多数の物が水の中に落ちる音が聞こえる。そうか、ザインは地面を跳ねあげて戦闘員達を海に落としたんだ。流石、大地を操る程度の能力。
「スゲェ!あの大群を一発で倒しやがった!」
「ザイン強すぎワロエナイwww」
どうやらザインの評価は上々のようだ。
「どうするの?シケーダギルディ君。僕ら対ブルーの修行はしてたけどエアーとザインだけなんて聞いてないよ?」
「いや、モスキートギルディ。ザインもブルーと同じ貧乳!多分弱点は一緒のはずだ!それに、俺達にはあれがある!」
そう言ってシケーダギルディの大きな目からリング状の光線が放たれる。
それを俺とザインは両手で顔を隠すようにガードしたのだが何かおかしかった。
「おい!エアーとザインが!」
その野次の言葉で自らの姿とザインの姿が変わっているのに気が付いた。
「こ……これは、ブルマ!?」
周りで歓声が響く。
放たれる俺とザインへのフラッシュ。
ヤベェ、今の俺とザイン可愛すぎる!
俺達を触ろうと殺到しようとするギャラリー。それに対して
「僕らを触ったら訴えますし、次から出撃しませんよ?」
とギャラリーに聞こえるか聞こえないかの大きさで言った。すると一気に俺達から離れていった。
「エアー!これは多分視覚を操ってそういう衣装を見せているだけよ!だから力は普通に使えるわ!」
実力者のザイン。直ぐ様答えが出るあたり流石です。惚れますわ。あ、コクられた時に俺は惚れたんだった。
「よし!なら、そこの夏風物詩エレメリアンの2体!僕とザインをこんな格好にさせたんだから覚悟は出来てるんだよね!」
そう言ってファイティグポーズを取る。
「ホヒッ!?」
後退りをするモスキートギルディ。
「さぁ!僕らでコスプレ大会させてやるよ!!」
「「「「「えーーーーーーーーー!?」」」」」
モスキートギルディ、シケーダギルディ、ザインの声が重なる(総二と愛香も)。
いや、こんな可愛い格好させたんだからとことんやってやるし、何よりファンサービスは必要だ。それに、ザインに変身した天子の可愛い姿は是非肉眼で脳内保存しておきたい。
その後、数時間に及ぶコスプレ撮影会(必殺技を使っていなかったし、修行したお陰なのか数時間は平気で変身を持続できた)を行い、最終的にはシケーダギルディは能力の使いすぎで痩せ細り、モスキートギルディは俺達のコスプレを見る度にお腹が膨れ上がっていき身動きが出来なくなったので、
「オーロラピーラー(棒)」
動けなくなった2体の身動きを新しく出きるようになったオーロラピーラーで封印して
「フォーススラッシュ(棒)」
「緋想の剣(棒)」
メモリを使った俺の必殺技とザインの斬撃が合わさり2体の夏風物詩エレメリアンの命の灯火を消す。
「「我らの一生に……悔いは無し!」」
と言いながら爆散する2体。
因みに俺とザインは連続の撮影だったため疲れていた。なので決め台詞は棒読み。尚、今の姿は元のテイルエアーとテイルザインの姿だ。
その後、俺とザインはその場から高くジャンプし、建物の屋上に行きワープ装置を利用してこの場から撤退しようとしていた。
予告
始まった第X回ツインテール戦争。
7人のツインテールが召喚され対戦する代理戦争。
勝ち残ったツインテールのみが究極のツインテールになることが出きる……
「俺が……俺自身がツインテールになることだ!」
「ウグァァァァァ!!」
「もっと!もっとですわ!ご主人様!」
「取り合えず、出てきた奴等全部倒すわ」
「ねえ!完璧に予告違うわよね!!」
「アサシン……エアー、ここに召喚された……」
果たして、一体誰に聖杯が渡るのか……
次回 新章 ツインテール聖杯戦争
輝跡「ちがーう!!予告がおかしいから!」
次回
俺達、ツインテールばれる(ばらす)
に
テイルオン!!
輝跡「って、次回のタイトルもやべぇ!」