俺、ツインテールになります。AIRs HERO   作:風墳K

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クロス回!

何とクロスしているかは見てからのお楽しみで…

しかも、結構重要なクロス回です。

まあ、兎に角どうぞ


第6話 ヒーローとツインテール

実は俺はテイルレッドに会う前、いや、エレメリアンという怪人に会う前に怪人に会ったことがあるのだ。だから、俺は怪人ことエレメリアンと会った時、異常な風景にも怪人にもあまり驚かなかったのだ。(寝起きによる不機嫌も含む)

 

エレメリアンに会う前、そう、初めて怪人に会ったのは去年の8月。高校見学の時だ。

 

俺はある都市のある高校の見学に行っていた。

 

独り暮らしを第一前提と考えていたため遠くの学校に通うことに決めていた。そのため少し遠出だがある都市にある高校を見学しにきたのだ。

見学を終えて、俺は帰路に着いていた。かなり家から遠く電車やバスを乗り継いで6時間かかる。なので見学する前日にはホテルをとってそこに泊まったが見学は午前中で終わるのでそのまま帰ろうとしていた。

その時だった。

 

歩いていた道の路地裏で物音がした。俺は猫でもいるのだと思ってそっちの方向に歩いていってしまった。それが間違いだった。いたのは…

 

怖いお兄さん達でした。しかも何かヤバイ取り引きをしている所でした。うん。この時俺は人生オワタと思った。怖いお兄さん達は俺に気が付く。俺は逃げるが当時中学生が怖いお兄さん達から逃げられる訳が無く呆気なく捕まった。俺はこの時、あの有名な少年探偵と同じ運命を辿るのだと思った。いや、それならどれほど良かったか…

 

俺はその後、なぜか眠らされて、起きたら波止場でした。しかも俺の体はドラム缶の中。そこに灰色の液体が入れられていく。

灰色の液体…所謂コンクリートである。

 

波止場、ドラム缶、コンクリート…

 

この時の心情…\(^o^)/

 

だが、そこにヒーローが現れた。

 

そこに現れたのは一人の青年だった。黒いソフト帽を被った青年。その青年と怖いお兄さん達が話した後、怖いお兄さん達がUSBメモリを取り出して体に突き刺す。そしたら、USBを突き刺した怖いお兄さん達が怖い怪人になった。

それに対して青年は冷静だった。青年は謎のベルトを腰に着けて青年も同じようなUSBメモリを取り出してそのUSBをベルトに入れた。

 

その瞬間突風が吹く。それが収まると青年がいた所には左側が黒、右側が緑のヒーローが立っていた。

 

「『さあ、お前達の罪を数えろ』」

 

そう言って黒と緑のヒーローは怖いお兄さんこと怖い怪人達と戦っていった。

 

結果はあっという間に怖いお兄さん達が倒された。

そして、俺を助けてくれた。本当、命の恩人です。その人は変身を解いて元の姿に戻る。

 

「あ…あの…」

「ん?どうかしたか?」

「助けてくれてありがとうございます」

 

俺はお礼の言葉を言った。

 

「そんなことか…なら気にしなくていい。俺は街を泣かせる奴を倒しただけだ」

 

俺は内心カッケ…と思ってしまった。まるで本物のヒーローじゃないか。

この時俺は携帯を出して時間を確認しようとする。腕時計はコンクリートのせいで使い物にならなくなってしまった。だから、携帯で時間を見ようと考えた。

…電車が無い…

 

「電車…」

「ん?どうかしたのか?」

 

青年が俺の独り言に反応してしまった。一応この人に今の状況を説明しよう。

 

「実は…」

 

その後、ここが家から遠いこと、帰る手段が無くなってしまったことを話した。

 

「そうか…なら、どっかで宿でもとって…」

「金…が無い…っす…」

「うーん…困ったな…」

 

青年はそう言った。

 

「こうなれば、野宿でもしますよ」

 

俺はそう考えた。だが…

 

「いや、今日俺の家にこい。一日ぐらいは泊めてやる」

「え!?でも…」

「気にすんな。困った奴を助けるのは、当たり前だろ」

「あ、ありがとうございます。俺、二摘輝跡っていいます」

「左翔太郎。しがない探偵さ」

 

ソフト帽を少しクイっと上げる。その仕草に格好いいと思ってしまった俺はもう中二病なのかもしれない。

 

そのあと、翔太郎さんのバイクに二人乗りして翔太郎さんが勤めている事務所に着いた。

事務所には翔太郎さんの相棒がいてその人はフィリップって言ってた。

フィリップさんはとてもいい人で、凄い知識があるのだとわかった。それに、俺についても調べていたらしく、俺の悲しい過去のことまで知っていた。なんで知ってるいのかと聞いたら、星の本棚がどうたらと答えたため、俺は両親と同じタイプなんだと考えてしまった。その後、翔太郎さんとフィリップさんから色々教えてもらった。その後、中学を卒業したら風都に住もうとは思ったんだけど、風都の高校…風都総合高等学校の試験に落ちてしまい、断念した。(解答がズレていたため不合格)

 

まあ、これが、初めて怪人と会って、初めてヒーローと会った話しだ。前書きが長くなってしまったが、俺は変身出来るようになって考えたことがある。

 

俺はヒーローとしての資格があるのか?

 

と。

 

テイルレッドはツインテールを守るために戦っているわけだろ?

俺は?何のために戦っているんだろう?

 

俺は考えれば考えるほどわからなくなる。いや、初めて変身したときに誓ったことを忘れかけているのだ。

 

…会いに行こう。明日は休日だ。

 

エレメリアンも休日には出ない…と思うから、風都に行ってみよう。

 

そして、翌日、俺はワープ装置を使って風都に来た。にしても、改めてワープ装置が凄いと思う。だってここまで結構距離あるのに一瞬で来ることが出来た。…私用に使っているがこれもテイルエアーのためだ。そう、これは私用ではない…はず。

 

因みに、通信機を家に忘れた。どうせエレメリアンは出てこないし。

(この時、俺はエレメリアンが出てこないと思っていた。そのせいでテイルレッドがピンチになったり、新しいツインテールの戦士が生まれたりしていたことに後で気が付く)

 

俺は翔太郎さんとフィリップさんがいる事務所…鳴海探偵事務所に来ていた。

 

「おじゃましま…す」

 

俺はおそるおそるドアを開けた。ただただ会いに来ただけなのでなんか申し訳無い感じが今頃しているのだ。せめて依頼とか…あ、お金無いや。

 

「おや、輝跡君。久しぶりだね」

 

中にはフィリップさんがいた。フィリップさんは何か本を読んでいるようだ。

 

「何読んでるんですか?フィリップさん?」

 

俺は率直に質問した。本当なら翔太郎さんと話したいことがあったのだが、何となくフィリップさんが読んでいる本が気になったのだ。

 

「ライトノベルと呼ばれる小説の一種さ。数が多いし読みごたえもある。流石、日本の文化を裏で支えている書物だよ」

 

そう言ってフィリップさんの手元にはライトノベルが多く積み重ねてあった。フィリップさんがオタクの道に…それは無いか。

 

「特にこの化…」

「フィリップさん…その作品の名前は避けて下さい。ある意味引っ掛かります」

「まあ、メタい話しは置いといて、今日はどうしたんだい?」

 

メタ発言を上手く回避されほっとしたのも束の間、本題に入った。今回俺は自分がテイルエアーだということを翔太郎さんに言いに来たようなものだ。

家族(一番教えたくない人達)にばれてしまったし、この際、テイルレッド以外になら教えてもいい気がする。それに、翔太郎さんとフィリップさんはヒーローなんだから。

 

「実は、お話がありますその為に来たんですけど…」

「ああ、翔太郎かい?彼は今依頼をこなしているよ。けど、ドーパント絡みの依頼だったからね…」

 

ドーパント…話しは聞いていた。てか、あの怖いお兄さん達はそのドーパントになって翔太郎さんと戦った訳だ(まあ、量産型で弱かったらしいけど)。しかも、俺がエレメリアンをみる前に見たその怖いお兄さん達こと怪人達…それがドーパント。

原理は…地球の記憶がどうちゃらでよくわからない。

 

「なんなら、僕が話しを聞くよ」

 

意外だった。まさか、フィリップさんが話しを聞いてくれるなんて…

フィリップさんと翔太郎さんはヒーローだ。しかも正体はほんの一部の人しか知らない。俺の正体を知ってもたぶん誰にも言わない。

 

「えっとですね…」

 

そんな時にフィリップさんの腰にベルトが現れる。あのベルトは…

 

「おっと、すまないね。少し待っていてもらえるかな?」

「あ…あの…翔太郎さんが変身するんですか?」

 

俺は色々と話しを聞いた。翔太郎さんとフィリップさんが二人で変身することなど…

 

「いや…僕達が変身するんだ」

 

そう言ってフィリップさんは緑色のUSBメモリーを取り出し…

 

[Cyclne]

 

USBから機械音が響く。

 

「あの…何か手伝えることは…」

「無いね。まあ…風都沿岸部工場跡地には行かないことをおすすめする」

 

そう言ってフィリップさんは「変身」と言ってUSBメモリーをベルトに差し込む。すると、フィリップさんはまるで力が抜けたように倒れる。俺は咄嗟にフィリップさんを支える。そしてフィリップさんをゆっくりと床に寝かせる。フィリップさんはまるで魂が無いように見える。

 

「風都沿岸部工場跡地…」

 

よし…向かおう。もしかしたら翔太郎さん達がピンチになるかも知れないし…

 

俺はそう決めた。そして…

右手…いや、変身アイテムである時計を翳す。既に髪止めは中に入っている。

 

「テイルドライブ!!」

 

俺は変身した。

 

変身してから事務所を出てスピードを出して翔太郎さん達がいると思われる所に向かう。

初めて変身した後の帰り見たいにとんでもないスピードは出ないがそれでもかなりのスピードだ。

 

 

風都沿岸部工場跡地

 

ここでは、仮面ライダーWが苦戦していた。量産型のドーパントに更にはドーパントが3体。いくら仮面ライダーとは言え体は一つ。数の暴力には勝てない。

 

「フィリップ!竜の奴今回来ないのか!!」

『ああ…確か警視庁本部に呼ばれているし、この依頼のことは話して無かったからね…』

 

数の暴力…いくらWでもきついものがある。メモリを換えて対応はしているが、数が多い。

 

《どうした、そんなものか、仮面ライダー…》

 

一人のドーパントがそう言った。

 

EXE…ドーパントとなっているストリートギャングの集団だ。一度は全滅したがいつの間にかまた結成されていた。その調査を翔太郎がしていた。

EXEは新たなガイアメモリーを使っていた。それこそドーパントと戦って来たWもわからないようなガイアメモリーだ。

そのため迂闊に戦うことができない。

 

「くそ!これじゃ、じり貧だぞ!」

『こうなれば…エクストリームを使うしかない…』

 

そうフィリップが言った時だった…

 

「フォースナックル!!」

 

空から何かが降ってきた。それはまるで隕石のように地面に激突し回りにいたドーパント(量産型)はその攻撃の余波を受け次々と倒れていく。Wその攻撃の余波をバックステップをして避けた。

 

「な、なんだ!?」

『あ…あれは…』

 

攻撃の余波により砂煙が舞う。その砂煙が少しずつ薄れていく。

そこに立っていたのは少女だった。黄緑のツインテール、独特な装甲…

そう、噂のアイドル戦士、テイルエアーだ。

 

《て…テイルエアーだと!?なぜテイルエアーがここに!?》

 

見たことの無いドーパントはそう言った。

 

「別に…ただエレメリアンだと思って来ただけだよ」

 

俺はそう言ってドーパントの方を見る。ドーパントは量産型以外の3体のみ。

一気に数が減った。これは勝機でもある。

 

「て…テイルエアーなのか!?」

 

一番驚いていたのはヒーロー…いや、仮面ライダーWだった。

 

『なぜ君がこんな所に…それはさておき後でサインを…』

「黙ってろフィリップ!!テイルエアーがいるってことはテイルレッドもいるんだろ!テイルレッドのサインを…」

「ごめん…今回は僕だけなんだけど…」

「なん…だと…」

 

まさか翔太郎さんとフィリップさんがテイルエアーとテイルレッドのファンだとは…なんか話しづらくなって来たぞ…

 

《こらーー!話しを勝手に進めるな!!俺もサインほしいんだぞ!!》

 

一体のドーパントが話し初めていた。というか良くみるとドーパントは同じ形をしていた。どうやらあのドーパントは分裂する能力のようで話せる(人)が一人だけのようだ。てか敵は一人だけのようだ。敵は分裂をして数を増やす。てか、こいつもサイン欲しいのかよ!

 

『まあ、テイルエアーは下がっていたまえ。こいつらは僕達が倒す』

「珍しくやる気じゃないか、フィリップ」

「僕も手伝うよ」

「有りがたいが、相手はドーパントだ。いくらテイルエアーでも…」

「大丈夫だよ。いっつも変態をぼこぼこにしているから」

『頼もしいね。ならお願いしよう』

「おい!フィリップ!!」

『ここは彼女に任せよう。彼女なら何とかしてみせるさ。それより閲覧の結果相手は分裂系の能力のようだね。でも、本体を倒せば分裂した奴等も消えるだろう』

「なら、本体をお願いします。僕は分裂した奴等を倒します」

「ち…しょうがねえな」

『頼むよ、テイルエアー』

 

俺とWは別々に攻撃を始める。俺は分裂したドーパントを一体一体倒す。

一体の腹部に拳を畳み込みそして別のドーパントを蹴りあげる。

四方から囲むように迫ってくるドーパント。それを両手を軸にして両足を開き両手を使い回転してドーパントを次々に蹴る。所謂カポエラである。テイルエアーになっているためか一撃一撃確実にダメージを与えている。

ダメージが溜まったドーパントは次々に爆散していく。気が付けば残り一体。そう、本体のドーパントだ。

本体もボコボコにされていた。黒と緑だったWはいつの間にか赤と灰色になっていて金属の棒のような物を持っていた。

 

『さあ、メモリブレイクだ』

 

W(赤色の方)がそう言うと赤色と灰色から緑と黒に戻る。

 

「僕も手伝うよ!」

 

俺はWの隣に立つ。

 

「よし、ならタイミングを会わせろよ」

 

そう言ってWは黒いUSBをベルトから外して別のスロットに入れる。

 

【JOKER maximum drive】

 

機械音が響く。俺も右足に力を込める。すると右足が白色に光だす。

 

「『ジョーカーエクストリーム』」

 

二人はそう言ってWから吹き出る風で宙に浮かぶ。俺もなんか必殺技の名前つけた方がいいのかな?

 

「えっと…スカイストーム!!」

 

なんだろう…名前のセンス皆無の必殺技が出来た。

 

俺はそう思いながらもジャンプしてWと同じ高さまでいく。

Wは途中で分裂した。それに少し驚きはしたが、そのまま重力落下とマキシマムブレイクの威力でドーパントに向かって行く。俺もそれに続いて蹴りをする。俺とWの蹴りがドーパントを貫通する。

 

《が…俺が…やられた…だと…だが…テイルエアーにやられるなら…本望だ!!》

「おい!俺達も攻撃したぞ!!」

《知らんな…さらばだ!!》

 

爆発するドーパント。その爆発跡には気絶している人が…何かっこつけて最期みたいな感じで閉めてんだこいつ?

 

その後、警察に連れていかれたドーパントに変身していた奴。だがなんだろう…凄い笑顔だったぞ。

まあ、俺は連れていかれるのを影から隠れて見てただけなんだけどな。

 

その後翔太郎さん達と話すために事務所に戻る。(Wこと翔太郎さんはいつの間にかいなくなっていた)あれ?俺、なんか忘れてる…

兎に角走って向かった。

 

俺は事務所を開ける。あれ?ここの事務所の扉のドアのぶってこんなに高い位置にあったっけ?

 

ドアを開ける。

 

そこにはやはりフィリップさんが…

 

「…」

 

フィリップさんは驚いた表情で此方を見ていた…あ!!変身解いてない!!

 

「ま…まさか、テイルエアーが本当に来るなんて…」

 

フィリップさんは急いで紙とペンを用意して俺に渡す。どうやらサインが欲しいみたいだ。確かドーパントと戦う前に言ってたもんな。

 

「これにサインを…」

 

俺は紙とペンを受け取って[テイルエアー]と書く。てかさ、サインてそこまで価値あるのかな?だってただ紙に名前とか書くだけだぞ?あ…でもテイルレッドのサインは欲しいかも…

 

「ほ…本物のテイルエアー…まさか本当に来てくれるなんて…えっと…休憩でもしていくかい?少し散らかってはいるけど…」

 

そうフィリップさんが言っている時に事務所の扉が開く。もし依頼を頼む人とかなら騒ぎが起きるかもしれない。だが、そんな予想は裏切られた。

 

「戻ったぜ。フィリップ…ってテイルエアー!?なんでこんな所に!?フィリップ!どういうことだ!?」

「さあ?僕にもわからないよ。でも、サインは貰って置いたよ」

「あ!ズリー!?」

「翔太郎はテイルレッド派だろ?ならズルくは無いね」

「た、確かにそうだったけどよ…」

 

なんだろう…またテイルレッド派とか…しかもまさかのこの二人まで…やべ…変身を解きにくくなってきた。

 

「でも、なんでテイルエアー…君がここに来たのかな?」

 

フィリップさんがやっと本題に戻して来てくれた。良かった。

 

「コーヒー飲むか?」

「はい。貰います。あ、砂糖少し多めで」

「普通君ぐらいの歳だとコーヒーなんて飲めないだろうに…」

 

フィリップさんが不思議に見てくる。

 

「あ…あの…お話があって来たんですけど…」

「おう、何でも言ってくれ」

「僕…何のために戦えばいいのかわからなくなってしまって…」

「そんなことか。なら簡単だ」

 

翔太郎さんはそう言ってコーヒーを俺の手元に置く。

 

「それは、誰かを救いたいって心だろ?」

「そうなんですけど…なんていうか…それだけじゃ無かったような…」

「そうだね…君は僕達…仮面ライダーを助けてくれたよね」

「は、はい」

「なら、答えは簡単だ。テイルエアー…いや、輝跡君」

 

!?

 

「何言ってんだ?フィリップ」

「君は、輝跡君だね?違うかい?」

「…流石です。フィリップさん」

 

俺は変身を解く。それに驚く翔太郎さん。

 

「テイルエアーが輝跡!?」

「やはり。今さっき推測をしてみただけだけど、本当だとはね」

「いつから気付いていたんですか?」

「まずは、コーヒーのことから。確か前に輝跡君が泊まった時、輝跡君はコーヒーに砂糖を多めに入れていた。それと、君ぐらいの年齢にはいくら砂糖多めと言っても苦い。更には、僕達がいた場所を知っていた。そう、あの場所を知っていたのは僕達と輝跡君だけ。偶然来るなんてそうそうあることじゃ無い。だから、少し推測してみただけさ」

「おいおい…そういうのは本当は俺の役目…」

「さて、テイルエアーこと輝跡君。話しっていうのは戦う理由についてでいいのかい?」

「はい」

「確かテイルレッドはツインテールの為に戦っている。でも輝跡君はそこまでツインテールが好きじゃ無い…と」

「いえ。好きです。でも、好きは好きでも違うような…」

「あーもう!それを好きって言うんだよ!!」

 

少し怒った感じで翔太郎さんに言われる。

 

「好き…俺はツインテールが好き…だから守りたい…」

「そうだ。それ以外ねぇ」

 

何だろう。何となくわかった気がする。

 

「あ、あの…」

「なんだ?」

「今度、色々と教えて貰っていいですか?」

「勿論」

「当たり前だろ」

 

本当、この二人はいい人だ。あ!

 

「あの、この事は…」

「他言無用だろ。わかってるよ。それぐらい」

 

翔太郎さんが言ってくれた。

流石、俺の尊敬する人達だ。

 

「今回はありがとうございます」

「いや、礼を言うのはこっちだ。今日は助けてくれて…その…ありがとう」

 

少し照れた感じで翔太郎さんがお礼の言葉を言った。本当素直じゃない人だ。

 

「そうだ!テイルレッドのサインを貰って来てくれないか?」

「別に構いませんけど」

 

よし!とか言って喜ぶ翔太郎さん。本当なら犯罪ですからね。

 

その後、二人と色々と話していたら夕方になっていた。

本当にいい人達だ。

 

俺は帰ろうとすると…

 

「そうだ。俺の後輩がある場所にいる。もし困ったらそいつの所に行ってみるといい」

 

そう言われてある高校の場所と部活の名前が書かれた紙を渡される。

 

俺の目標でもある二人。いつかはあんなヒーローになるぞ。

 

そう改めて決心した。そして俺は帰路に立つ。




まさかの仮面ライダーとのクロスオーバー。
しかもW。

さあ、次回予告。あれ?輝跡は?いないなら仕方がない。作者自身が次回予告をやろう。



次回予告

金欠の輝跡。スーパーで出会う強い人達!
はたして、輝跡は生き延びることが出来るのだろうか!?

次回 半額とツインテール?



テイルドライブ!
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