聖剣使いの禁呪詠唱〜よくある神様転生です〜   作:白波風

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今回はオリ主が原作が始まる、つまり亜鐘学園に入学するまでのオリヒロとくっついたり救世主としての記憶が宿ったりといった辺り、まさしく第0話となっています。

p.s.
なんか不調か、オリ主の名前にルビがふれなかったんですが、オリ主の名前はあいざわがくです。


第0話 原作の前に

やあ、オリ主の岳だ。今俺は、亜鐘学園の校門前にいる。

「今日から楽しみだね!岳」

そう言うのは、俺の幼馴染にして彼女にして婚約者の満月。まあ、俺が神様に頼んだだけだが。

「ああ、そうだな」

そう返事をする。今日は亜鐘学園の入学式。原作に思いを馳せながら、俺は今日の日までの色んなことを思い出していた。

 

〜以下、これまでのオリ主〜

 

まず、草笛の才能に目覚めたのは3歳の頃、まさしく神に言われてた通りだった。この頃に、俺は満月と出会ったりもした。親の仲も良かった事もあって、毎日一緒に遊んでいた。小学校に入学してからは、身体能力と頭脳を活かして楽しく過ごした。友達はみんな、俺と裏表無しに仲良くしてくれた。因みに、俺の容姿はSAOのキリトくんと、いつ天の大兎を足して二で割ったようで、身長も中々に育った。中学に入学して同様に過ごしながら1年が経ち、俺は満月と付き合い始めた。もともと夫婦みたいだって言われていたから、あまり周りに変化はなかったが。そして更に少し経った頃、俺には救世主(セイヴァー)としての記憶が宿った。程なくして、千里眼も使えるようになった。そして、同じ頃どちらも宿った満月に、俺はその年のクリスマス、満月に指輪を渡して

『満月、俺は前世からも今世も、来世もそのまた次も一緒にいたい。だから、結婚しよう』

なんていうようなプロポーズをした。ホワイトクリスマスだったその日、満月は、

『はい。でも、今はまだ結婚できないから、しばらくは彼女で居させてほしいな』

と返答してくれた。え?草笛といい、プロポーズの口上といい、お前厨二病だろ。だって?失礼だな。俺はこういうのが好きなだけだ。あえて言うならロマンチストと呼んで欲しい。因みに、指輪は今までの小遣いとかお年玉とかを貯めに貯めた金で買った。そんなこんなで、中三の頃非公式に受けさせられたテストによって、原作の諸葉同様に、この亜鐘学園に導かれることになった、というわけだ。

そういえば、京都には親に頼んで毎年お参りに行った。熱心だったし、個人でたまに来ていたので、神主さんや巫女さんとは顔馴染みになった。出来れば今年も行くつもりだ。本当、名前を聞いておくべきだった。

 

〜そして現在〜

 

と、まあ、それなりにいろいろあったわけだ。オリ主だからチートだからと楽はしない主義だったから、さっきの回想には乗っけていなかったが、バーリー・トゥードをずっと教えてもらっていたりした。さて、そろそろ行くとするか。

「行こうぜ、満月」

「うんっ!行こう!」

この踏み出す一歩は、俺の始まりの一歩だ。だから、これから頑張らなきゃな。

「あ、そうだ満月」

「ん?」

と、俺は満月にキスをする。ま、軽いもんだけどな。

「もう!急にしないでよね!びっくりしちゃったよ」

「悪い悪い、同じクラスかはわからないし、しばらく大っぴらにはできないかな、と思ってな」

「それならいいよ。じゃ、行きましょ!」

「そうだな」

そして一歩を踏み出した。さあ、原作ライフを楽しむぜ!

 




岳→クール系
満月→元気系
となっております。今回はいかがでしたか?次回またお会いできると嬉しいです!
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