やあみんな、オリ主の岳だ。時は流れた。2日目、いよいよ運命が動き出す日だ。午後の授業、すなわち実技が始まる日だ。要するに《
「うわぁ〜〜!すっごいねぇ!《
と、隣の満月は大はしゃぎだ。ので、一応解説。
「多分、俺たちの光技じゃなくて闇術のものすっごい使い手……校長かな?辺りが作ったものだろうな。あの人はすごいから」
「なぁに岳?ひょっとして浮気?」
「まさか。俺が愛するのは未来永劫マイハニーのお前だけだぜ」
なんてことを言ってやると、満月は満足そうに笑っている。
そんなこんなでアリーナの中心。担任の田中先生が話し始めた。
「先生は白鉄だから、今日は光技の授業をするよ。先生に注目。君達に手本を見せよう」
なんて言った。そして、
「ほあぁぁぁぁぁぁ」
変な掛け声をあげると、田中先生の体から、陽炎のようなものが生まれた。
「君達には見えるだろう?これが先生の
これがか。なんだか面白くなってきた。オラワクワクすっぞ!クラスメイト達もそうみたいで、先生を急かす。しかし、田中先生はこう言った。
「君達の前世の記憶を参考にやってみなさい。そうすれば必ずできるはずだ」
まあ、当たり前っちゃ当たり前か。
「やったるわー!」「ふぉぉぉ!」「私だってぇ!」
……なんか、みんな空回りしてるな……そんな中、サツキが順当に両手に
「満月、もうやれるだろ?模擬戦しないか?」
「武器無し?いいねそれ!」
満月も了承してくれたので、先生に確認を取る。
「先生!ちょっと模擬戦やってもいいですか?」
「見た所君はまだ門を開けてないようだけど?……まあ、いいよ。亜鐘学園は生徒の自主性も重要視しているし」
ということで、満月とお互いに7歩距離を取る。一歩下がるごとに、一つ門を開けながら。7門を開通させ、記憶と違わない空色の
「先生、合図をお願いします」
「ああ、では……始め!」
その声を聞いた、いや、その声があがったと同時に《神速通》で突っ込み、俺と満月の同時に繰り出されたハイキックがぶつかり合った。
「相変わらず初手はそれなんだ?」
「早く終わるに越したことはないからな。結構マジでやったんだが」
「あはは、私だって結構マジだよ?」
「じゃ、全力だ。ついてこれるか?」
「当たり前よ?」
そして、白鉄同士特有の、超高速戦闘を始める。蹴りを主体に戦う俺と、手刀を主体に戦う満月。お互いがお互いを相手取った場合、なかなかいい鍛錬になると言える。しかし、俺は
(これ……ひょっとしてアレができるんじゃ?)
と、思い立った俺は、再び《神速通》を活かして一瞬で満月の懐に飛び込むと、満月に拳を当て、
「無空波」
これである。流石に手加減はしたけど。全身の力が抜けたように倒れこむ満月を支えながら、戦いを終えた。ちょっと……やりすぎたかな。
※2日目は終わりじゃないぞ。もうちっとだけ続くんだ。
ネタ2個とタグ回収1個をぶっこむ暴挙。わかる人は何人かな?