ちょっと介入できない刹那に提督をやらせてみる

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なんか、ごめん


艦ダム1

――提督が鎮守府に着任しました

 

 これは、何を間違ったのかなんか濃ゆい奴が提督になったお話。多分続かない。

 

 

★1、着任

 

 

「では、最初に指揮下に入る艦娘は」

「……ガンダムだ」

「はい?」

 

 本部から送られてきた軽巡「大淀」の説明をうけつつ、着任の手はずを進めていた少年は突如呟く。大淀に連れられた長い青色の髪の毛をした少女は、突如向けられた少年からのあつい視線にたじろぐ。

 

「五月雨っていいます! よろし……」

「ガンダムエクシア!」

「はいぃ!?」

 

 カッと目を見開き、少年が叫ぶ。彼の目前にいたその少女、駆逐艦「五月雨」はいきなりの少年の奇行に同様を隠せない。

 

「えっと、私の名前は五月雨……」

「違う!」

 

 既に五月雨は涙目である。

 

「お前の名前はエクシア。ガンダムエクシアだ!!」

「……ごめんなさい、この人はこういう人なの。ガンダム馬鹿なの」

「ありがとう、最高の褒め言葉だ」

 

 どこが? と五月雨と大淀は首を傾げる。

 五月雨より少しは高い身長。前もって聞かされていた話では16歳くらいだったはずなのだが、目の前の彼はとてもそうには見えない。

 中東系の浅黒い肌に顔立ち、首に巻いたマフラーのようなものは宗教的なものだろうか? 艦娘は日本の娘ばっかりで中には神道系の衣装もあるし大丈夫なのかなあ、という感想を五月雨は抱いた。涙目のまま。

 

「あの、自己紹介してあげてください」

「分かった」

 

 幼さを残した顔立ちの彼は、その年に似合わない雰囲気を漂わせ、そして名乗る。

 

「俺の名前は刹那・F・セイエイ。ソレスタルビーイングのガンダムマイスターだ」

「あっ、はい」

 

 とりあえず返事をする五月雨でした。

 

 

★2、ガンダムって?

 

 

 刹那提督が着任してからしばらく。五月雨はある程度彼に慣れてきたし、実戦もまあまあつんできた。

 そろそろ聞いてもいいのかなあ? と思い、尋ねる。

 

「ガンダムってなんですか?」

「俺だ!」

「よく言ったガンダム!!」

「へえ、提督がガンダムなんですか……じゃなくて! というか今の誰ですか!?」

 

 なんか金髪の乙女座がこれはまさしく愛だ! と叫びながら通り過ぎていったのを五月雨は呆然と見送る。

 

「そうだ、俺がガンダムだ。そして、お前もガンダムだ」

「わけがわかりませんよ」

 

 本当に分からなかった。

 五月雨にとって刹那提督は訳の分からない上司で、ガンダム馬鹿である。

 

「ありがとう、最高の褒め言葉だ」

 

 どこかしら満足したような笑みに、五月雨は呆れたような表情を浮かべるのだった。

 

 結局、ガンダムが何かとは知ることができなかった五月雨でした。

 

 

★3、ダブルオー、配属

 

 

「ぱんぱかぱーん!」

 

 更にしばらくして大人の色気を持つ重巡「愛宕」が着任した。

 刹那提督は、ひと目五月雨を見た時のような感じで叫ぶ。

 

「ダブルオー!」

 

 そんな彼の視線の先がたゆんたゆん揺れるアレだったために、さすがの五月雨も半眼になった。

 

「……提督、どこに視線をやってるんですか」

「ツインドライブシステム」

「ツインドライブシステム? ……しりませんけど! それはセクハラですよ、セクハラ!」

 

 そうか、とシュンとなる刹那提督。本格的にキャラが掴めなくなってきた五月雨。そんなスケベっぽくいままで見えなかったのに、とすこしがっかりした様子の彼女は、しかし、愛宕のツインドライブシステムに心を奪われた。

 

「そうだ、私は君に心を奪われた存在だ!」

「全く面倒を見きれないよ」

 

 どこかで見たことのあるような金髪の乙女座が、長身でどこかしら恋愛経験の無さそうな眼鏡白衣に連れて行かれた。自宅に妖怪飲兵衛を飼っていそうな眼鏡白衣は、いつもの事のように流れ作業的に事を済ませる。

 

「けど、確かにすごい戦力……」

 

 むむむ、と自身の発展途上なそれと比べる。

 

「大丈夫だ、エクシア。あのダブルオーはまだ不完全。トランザムはお前にしか使えない、お前は俺のガンダムだ」

「不完全? というかトランザムってなんですか?」

 

 大概のことはスルーするようになった五月雨でした。

 

 

★4、オーライザー

 

「というわけでガンダム・クロスロードを連れてきた」

 

 そしてさらにさらにしばらくたって、刹那提督はお友達を連れてきた。

 そしてすかさず慣れてきたツッコミを五月雨が入れる。

 

「何がというわけで、ですか。というかガンダムって名前なわけ」

「沙慈! お前はガンダムになりたくないのか!」

「刹那、君はどこかおかしいよ」

 

 諦めた表情の少年はガンダム・クロスロード……ではなく、名前を沙慈・クロスロードという。ちなみに彼女持ち、最近指輪を渡したらしい。

 

「少尉ぃぃぃぃぃ!」

 

 負け組の子熊がどこかで泣いているのを誰かが見かけたそうな。

 

「ちなみにこの沙慈がオーライザーに乗る」

「乗る?」

「そうだ」

 

 あれを見ろ、と刹那提督の指差した先には

 

「提督~装備したわ。けれど、妖精さんいないのね?」

「いや、ここにいる」

「せ、刹那ぁ!?」

「オーライザーに乗れ」

「無理だよ!」

 

 愛宕にドッキング(R18な意味ではなく)した何かがあった。無論、それがオーライザーである。

 また、艦娘に装備されている以上、人間である沙慈が乗れるわけ無いのだが……

 

「会いに行こう、ルイス・ハレヴィに」

「いやいやいや」

 

 提督、さすがについていけません、と思い始める五月雨でした。

 




初期艦の中で青いしエクシアは五月雨
ダブルオーはそのダブルオ(ッパイ)から愛宕
オーライザーは思いつかなかったしオーライザーで

出てないけどクアンタは加賀さん。ツイッターで出てた画像から艦ダムを思いついたし出したかったけど疲れたんだ、ごめんね


アムロには吹雪か大和、良くない?アムロだし
シャアには401で。ララァっぽいし、ニコ静にもある
ドモンに長門とかどうだろう、武闘家繋がりで
ヒイロには大鳳で。理由は……
バナージィィィ!!には龍鳳、色がNT-D

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