今までの65話全部消して一からリスタート……。
今度は失踪しないように頑張りますまる
転生
天国のお父さん、お母さん……お元気ですか。
お父さんたちが亡くなってもう五年の月日が経ちました。
俺は叔母さんの家で毎日ゲームをしたりアルバイトをしたり高校生活をエンジョイしたりと充実した日々を
「ああ、風見空さん。突然の事ですが貴方は死にました!その死因はAMIDA教という恐ろしい団体にAMIDAに改造されてーーー」
ですがどうやら、目の前の電波によると俺はいつのまにか死んでしまったみたいです。
○月××日 △曜日 誰かの回想
その日は随分と晴れやかな空模様。
高校生の風見空はゲーセンに立ち寄り新作のゲームを買って意気揚々と帰路に着く途中でした。
「ん?」
道中、貴方は異変を感じ立ち止まります。
ですがそれは正に悪手でした。
後ろから迫ってきたハイエースから全身白衣の男たち複数人に貴方は成すすべなく攫われたのです。
「AMIDA万歳ィィィィ!!」
「え?ぐえっ!?ちょ、おぉ!?な、なにをするだあーーー!?もごっーー」
全身をガムテープで雁字搦めにされて連れ去られた場所はよく分からない地下施設。
怪しげなシリンダーや資料、暗がりの部屋から聞こえる悲鳴と断末魔に誘拐された風見空は男に麻酔を注入されて意識を手放しました。
数分後、風見空が目を覚ますと、彼は手術台に体を拘束され、周りには二人の男がいました。
二人は風見空が目覚めているにも関わらず、不穏な単語で会話を始めるのです。
「これが今度の実験体か」
「はい、資料では何処にでもいるアーマードコア好きの高校生だとか」
「なるほど、例のレイヴンか」
「……レイヴンというよりはリンクスよりだったそうですよ」
「存外、 4系だったか。だがこの実験でみんな大好きAMIDAに生まれ変わることが出来る」
「生きていれば、ですがね」
「ま、そういうことだな。では、始めようか」
「………え、なんでAMIDA……???」
アーマードコアが好きな風見空はこれが強化人間のイベントシーンと知れた。
でもね、これはAMIDA人間への強化イベントシーンだったの。
「「「……」」」
準備をしていた二人も、目を覚ました彼も無言で固まったわ。
二人はノリノリで厨二発言をしていたら実は聞かれていて、彼はAMIDAという単語にトラウマ染みた拒絶反応が現れて。
しかし二人は照明の眩しさを更に増すとメスやなんか危なそうなモノを手に取ったの。
「では、始めようか」
「はい」
「いやちょっと待て!?AMIDAって何!?AMIDAってどういうことぉ!?強化人間ならまだしもAMIDAァァ!?」
「改造されることは特に問題無いようだな」
「みたいですね」
「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!?」
かくして風見空は如月研究所のマスコット兵器、AMIDAちゃん一号として改造されて警察や自衛隊との死闘の末にその儚き命を散らしていったのです。
「あぁ!!なんて悲しい最期なの!!いくら神様の私が巫山戯て殺してしまったとはいえこんな死に方になってしまうとは!!」
「おいコラ。お前今ふざけて殺しましたって自白したね?」
俺の名前は風見空。
何処にでもいる高校生で、強いて違うところをあげるとすればアーマードコアが好きすぎるってところか。
「って、マジで俺はこいつの胡散くせえ話通りに殺されたってのか……!?」
「貴方も少し記憶にあるでしょう?ま、AMIDAになってからはそんなのも無くなっちゃったろうけど」
このクソ女の言う通り全裸に白衣を着込んだ変態どもッ!に体を掴まれてハイエースにぶち込まれて拉致られたり謎の男二人に体を弄られた事は覚えてる。
しかしどうやってもその後の記憶を思い出すことは出来ない。
本当に俺は死んだのか?
「まあ、あんたが納得したしないは別にどうでも良いのよね。てか清純派女神の振りって疲れるわー」
「こいつマジで糞やな。しかも清純派女神の振りって(笑)大根役者の間違いだろ」
「うっさいわよ。とりあえず今回の事件が周りにバレちゃってねー。訳もわからずAMIDAにされて死ぬのは可哀想とか言われちゃってねー。このままじゃ私だけ女神グループからハブられそうな雰囲気だから仕方なくアンタを転生させることにしたのよ。アンタ、女神間の孤立ってヤバイのよ?お分かり?」
ヤベエこいつとんでもなくロクでもねえ糞女じゃねえか。
つーかAMIDAにされて死ぬとか今更ながらに酷い最期!!
「せめてリンクスになって死にたかった……!」
「多分初戦か中盤で首輪付きとかアナトリアの傭兵相手に「そんな機体で勝負するつもりか?なめられたものだ(笑)」とか言ってアクアビットマンで戦って死ぬのよ」
「そこは本家同様のアセンでせめて二代目か三代目ハラショー!にしてくれないと……あと1.30からはテクノクラート社も本気出してくるしアモー構成でも案外勝てる可能性あるぞ?」
ノーロックな分鬼連射に鬼威力だからな。
それまでの産廃っぷりはなんだったの…と言わんばかりの性能調整。
狙ったか、フロム!よりによって斜陽企業の産廃ロケットを……!クッ、ダメだ、レギュレーションは1.00!グリントミサイルは止めry
「随分ノリノリだけど。とっとと転生先決めてくんない?あ、あと特典も決めなさいね」
チッ、ノリに乗ってこいよKYが。
しかし、まあコレは逆にポジティブに考えよう。
上手く設定すれば好きなゲーム世界で好きなゲームの能力を手に入れることが出来る。
これなら一も二もなくアーマードコアに転生!って言うんだけど転生したところで俺が首輪付きになれるとも思えんしなった所でAMSから光が逆流する可能性もある。
いや、ぶっちゃけそっちの方が高い(確信)ならばAMSから光が逆流しない程度に好きな世界でAC系の特典で俺TUEEEEE!した方が楽しいんじゃないだろうか、いや、楽しい。
「そうと決まれば無難に戦闘あってACみたいな初見殺しが無い世界!システム的にも中破撤退でとても安心な艦これ世界で!」
そしてあわよくば艦娘とぐへへへへへ。
「気色悪い妄想が膨らんでそうね。それで特典はどうするの?」
「ACに乗ったりネクストを動かしたり?」
そんで俺TUEEEEEするんだ。
憎きレ級をボコボコにしてやるんだ。
そんでヲ級ちゃんをぐへへへへへへ。
「バカね。艦これの世界なんだからアンタが俺TUEEEEEしてどうすんのよ?まあ、無難にAC擬人化でアンタが指揮するとかそんなんでいいでしょ」
「えー。ACの擬人……化……!?」
その時風間の脳裏に稲妻が走った!
『神は言っている。愛機達とハーレムを作れと……!』
ーーーと!!!
それまでのクソッタレな糞くそ女の評価は一変、神さま女神さまと言われても俺は信じるレベルで熱い掌返し!
神様ー女神様ーお美しゅうございますーー!!
「それでお願いします女神様!」
涙ながらに懇願!女神様は呆れた目つきで俺を見ると辺り一面が白く光り輝いて俺の意識はまた消えていったーーーー。
「………ま、良いけど。精々頑張んなさいよ。あくまでアンタはイレギュラー。勝手に修正されないように私を楽しませてね」