艦これアーマード娘空   作:人類種の天敵

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ノーカウントで真改師匠と輝美を倒したので初投稿です。
タイトルは(関係)ないです

最終戦のウッディってさ、僚機だと弱っちい癖にロイニキと組むと途端に強くなるのなんで?なんでなん?うろちょろ飛び回りつつバシバシ当ててくるレーザーキャノンを一発二発でも真改か輝美に当ててくれれば師匠の空中切りに怯えながら戦うこともないんですが……なんで真改師匠はプレイヤーの尻ばかり狙うの?なんで空中飛び跳ねてる奴を平然と切り捨てるの?輝美はレザバズとプラズマ撃つ時だけこっち狙うのやめろ。

あと主人公の立ち位置を転生した鎮守府の提督から企業の社長ポジにしました。やったね社長!代表ポジになれたよ!


ノーカウントはこの先生きのこれるか?

 

島奥に繁殖しているAMIDAの討伐を積極的にこなす事でAMIDAの死骸から鋼材や燃料をなどを手に入れられるようになり、資源入手が容易になった。

増えた資源で武器開発とACの建造に着手する。

 

まず兵器、ネクスト娘空アリーヤが装備しているレーザーブレード ドラゴンスレイヤーと小型のプラズマキャノンを外して新たにオーメルのレーザーバズーカと追加ブースター、肩にBFFフレアを装備。

 

主兵装は高威力のレーザーバズーカと牽制、迎撃用のマシンガン。

背中の追加ブースターで機動力をさらに底上げしつつ肩のBFFフレアでミサイル兵器にも対応できるようになった。

ダメ押しにOBをアサルトアーマー対応のインテリオルユニオン製のものに変え、プライマルアーマーと引き換えにアサルトアーマーで周囲を一掃する諸刃の剣にもなり得る切り札を持たせた。

 

このアセンブルは高威力だが弾数の少ないレーザーバズーカとマシンガンしか武装が無いので継戦火力に乏しいのが欠点と言えるが、元々の高い推進力に追加ブースターで底上げされた機動力で一気に距離を詰め、一瞬の内に火力を叩き込んで離脱する一撃離脱スタイルが命だ。

 

名付けるなら強襲型アリーヤと言ったところか。

 

敵の数が多くて離脱が難しい場合はアサルトアーマーによる目眩しを兼ねた広範囲攻撃で強引に突破するなど、武装の少なさを戦い方で補っている。

 

肩のフレアのおかげでミサイルの相手も朝飯前だが深海棲艦はミサイル兵器を持っていないのでコイツはヴィジュアルアセン用の肩部スタビライザーと化している。悲しい。

 

続いてライールのアセンブルも見直した。

 

腕部兵装はオーメル製のショットガンを両手に、背中には輝美・乙樽御用達の四連ミサイルにエコレーザーキャノン。

 

軽量級の軽快な機動力を活かして強襲型アリーヤに追従しつつ中射程のミサイルとレーザーキャノンで突撃するアリーヤを援護、アリーヤが荒らした敵陣に突っ込んでショットガンの二鳥撃ちで傷口を拡大させる。

 

上空から援護しつつ追撃も行うと、強襲型アリーヤと違って柔軟に攻撃して貰うため、遊撃型ライールと言って然るべきか。

 

最後にアクアビットちゃんのアセンブルについては最低限の機動性能を確保するために両手には小型のコジマキャノンと小型プラズマキャノンを此方も2丁格納、肩に加湿器を乗せ、背中には悪名高い、銀翁愛用のコジマキャノンを装備している。

更にコジマキャノンを運用するためにOBはインテリオルユニオン製のOBに載せ替えた。

 

重量過多を避けるアセンブルにした筈が、見るからに地雷臭プンプンなEN過多アセンになってしまった。何故だ(白目)

 

ま、まあ敵発見から開幕コジマフルバーストして強襲型アリーヤと遊撃型ライールが突撃した後閉幕コジマフルバーストする事で相手を必ず殺す。正に必殺型と言えるアセンブルになったんじゃ?……少々オーバーキル気味なアセンブルなんだけども。

 

機動、機動、火力と偏ってきた編成は俺の趣味嗜好なので仕方ないんだ。やっぱネクストは速さでぶっちぎってナンボでしょ。

 

 

 

続いて建造、鋼材やコジマ粒子をバランスよく設定してまあバランス整えたしローゼンタール製のネクスト娘空かローゼンタールとオーメル混合のユディトが出るやろと思ったらGA製のNSSが出やがった。

 

「はぁい!GAアメリカ社製中量ネクスト娘空GAN02-NEW-SUNSHINEよ。アンタがアタシのボス?これからヨロシク、ってげぇっ!?よ、よりによってコジマ狂いがいるじゃない!何よ此処!!fu○k!!」

 

「むむ!見たことない悪魔超人の気配!しゃちょーどいて!そいつ殺せない!」

 

なんで君やねん。お前コジマ燃料少なめ鋼材弾薬マシマシマンやんけ、GA機体の段ボール悪魔超人やんけ。バランスレシピで出てくる機体ちゃうやろ。ちょ、アクアビット、ステイステイ。

 

GAN02-NEW-SUNSHINE

 

GAアメリカ社最新型の中量級ネクスト娘空。

本編ではAMS適正の低いリンクスが乗っても戦力になるようなネクストを開発するって言うのがこのネクストの開発計画だったのに乗せたリンクスがリンクスだったのでNSSプロジェクトは候補者選定の時点で失敗してると思う。

 

計画の成果であるネクストのワンダフルボディ自体は高いAPに比較的マシになった(でも死んでる)機動力で飛びつつミサイルとライフルで相手を誘導して本命の散弾バズーカでズドン!相手がミサイル撃ってきてもフレアで対応力バッチリ!……とシンプルな撃ち合い戦を得意としてるのに実際戦ってみたらクイックブーストすらして来ねーもんな。ウッディに粗製呼びわりされてロイニキに鼻で笑われるのも当然だわ。えいぷー?セリフ可愛いよな、弾薬費のことは忘れろ(白目)

 

でも散弾バズーカのおかげで開始数十秒足らずでウッディ撃破したりロイニキ追っ払う時もあるから油断出来ねーんだよ。あと迷彩柄を含めてカラーリングは好きよ。

 

 

 

話は逸れたが、NSSフレーム自体は機動性が死んでるので趣味では無いが撃ち合い自体は強いネクストだ。

実際に、建造されたばかりのNSSが装備してるのは散弾バズーカとガトリングガン、背中には最新のミサイルと有澤製折り畳み式グレネードキャノン、肩にはダメ押しの追加ミサイルとドンパチしたくて仕方ないとアセンブルが語っていた。

 

「チッ、コジマ狂いと一緒に仕事なんて冗談じゃないけどボスの命令なら仕方無いわ」

 

「いやまだ何も言ってないけど」

 

「悪魔超人なんかに好き勝手させないっ!この島の平和はアクアビットちゃんが守るよー!」

 

「あ痛っ!?……f○ck。先のリンクス戦争もアクアビット社のせいで汚染地域がずいぶん拡大されたと聞くけど、コジマ粒子のお漏らしは直した方がいいんじゃない?時代遅れのポンコツお嬢ちゃん」

 

「な、なにおう!」

 

やめてやめてコジマの輝きを建物内で放とうとしないで!僕人間だから過剰摂取で死んじゃうよぉ。

 

 

 

 

 

新しく建造されたGAN02-NEW-SUNSHINE……NSSと略したら怒られたのでνサンシャインもといνサンちゃん(これは怒られなかった)をネクスト組に組み込んだが、リンクス戦争時敵対し、あまつさえ企業を壊滅させた(やったのは前作主人公のアナトリアの傭兵)GA社のネクスト娘空なのでもろ敵対企業のアリーヤとアクアビットちゃん、fAの時代になったら一気に関係が冷え込んだオーメル社のライールとは相性が悪過ぎた。

 

アクアビットちゃんはコジマ粒子を全身から光らせ低い唸り声で威嚇し、ライールはゴミを見るような冷たい目線を寄越し、さしものアリーヤも戦力としては見ているのだが割り切れていないようでその顔つきは険しい。

 

「ふぅん。ねぇボス。コイツらと一緒に運用するくらいならアタシ1人で出撃する方が後ろ弾を気にしないし、気にしなくて済むんじゃない?」

 

νサンちゃんの誤射も、アリーヤ達からの誤射もあり得ると肩を竦めるνサンちゃん。

 

……………まあ、実弾耐性がありミサイルやガトリングの継戦火力とバズーカ、グレネードキャノンといった高いパンチ力も併せ持つνサンちゃんなら変に組ませるよりは1人の方がやり易いか。

 

「悪いな、すぐ有澤製かBFF製の最新型ネクスト娘空を建造してみるよ」

 

「ふふ、期待しないで待ってる。それじゃあね」

 

「……すいません。社長。割り切るには、もう少し時間が欲しいです」

 

「ごめんね、しゃちょー」

 

「…………………ふん」

 

bye、とνサンちゃんは周辺海域を東に出撃、アリーヤ、アクアビットちゃん、ライールは反対方向に飛んで行った。

 

「うーん。企業間の関係性は如何ともしがたい」

 

「対立を煽るなら派手に動けばいい。が、しかしその逆に持っていこうとするならば、地道に積み上げるしかないだろう」

 

自身もバーテックスを纏め上げ、アライアンスと対立したジャック・Oの愛機が言う。

 

「どうにもならないことだが、最初期に1人ずつ建造されていれば嫌悪感は別として手を組むことは出来ただろう。だが派閥というのは3人以上いれば自然と出来るものだ。だからこそ企業間のパワーバランスというものがあった。まぁ、私は意図的にその秩序を破壊したが」

 

戦うごとに進化する最強の兵器、〝粉砕するもの〟パルヴァライザーとその生産拠点インターネサインを破壊することが出来る最強のレイヴンを見定めるため、アライアンス、そして自身のバーテックスすらも潰し合わせ、見事にその計画を成功させた稀代の謀略家、そんな彼女は暑い暑いと着込んでいたトレンチコートを脱ぎ捨て、全裸にバケツ頭といった出立ちで書類作業をしていた。

 

「お前……めっちゃいいこと言ってたのに…言ってたのに……」

 

………まったく、なんとも締まらない女「尻を締めるのは得意だry」うるせえ!

 

 

 

 

森の奥深く、赤い装甲を纏ったノーマル娘鴉、AC名エスペランザーーー上司からはもっぱら林檎ちゃんと呼ばれる少女が、悪路を走り抜ける。

 

その背後には大小無数のAMIDAの群れが迫っている。

 

エスペランザが率いるノーマル娘鴉部隊の仕事は無人島の調査とAMIDAの討伐だ。

 

島の調査のついでにAMIDAを探索し、AMIDAを発見した場合はその群れを引き寄せ、アームズフォート級ジェットが攻撃を開始できる位置まで誘導するのが彼女達の任務である。

 

「はぁ、はぁ、はぁ。もう少しで目標ポイントに到達します!皆さんは大丈夫ですか!?」

 

『こちらシルエット。サウスネイルが喰われた。ピンチベックは既に目標ポイントに逃走、ビルニーズもミサイルで攻撃するが、群れに呑まれてしまった』

 

「そんな……」

 

『装甲と戦闘服を酸で溶かされた後に吐き出されたのを確認した。命に別状は無い。此方も冷静にポイントに移動するぞ』

 

「っ、分かりました!」

 

薄暗い森を抜けるーーー眩い光に目と頭部のカメラが一時的に処理落ちし、次いで視界が回復すると遠方に見えるラインアークとその前に陣取るアームズフォートに安堵のため息を吐く。

しかし既にAMIDAはエスペランザの背後に迫っており、数秒後には彼女の身体に食いついてしまうだろう。

 

背後に迫る圧力と地面を伝って感じる振動を誤魔化すようにエスペランザは息を思い切り吸い込むと通信機に向かって怒鳴る。

 

「こちらエスペランザ!ジェットさん!目標、来ます!攻撃を開始してくださぁぁぁぁぁい!!」

 

返答は一言、了解とだけ。

 

しかし次の瞬間にはエスペランザを喰らおうと口を開けた巨大AMIDAが意識外からのレーザーキャノン砲を受けてゆっくりと地面に倒れ込む。

 

「AMIDAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!??」

 

「うひゃぁぁぁ!!?」

 

次々と放たれる青い光弾、森から溢れる緑色の甲皮に穴を開け、巨大生物たちを仕留めていく。

 

同時にレーザーキャノン砲を放ちながらAMIDAとの距離を詰めてくるのは全身黒尽くめの女性と、腕を組んだ彼女を天辺に乗せた巨大なお椀型の陸上戦艦だ。

 

巨大AMIDAとジェットの距離はやがて0になり、巨大な質量と質量が正面からぶつかり合い、地震と見紛う轟音と振動が引き起こされ、エスペランザが地面に倒れ込む。

 

「うわぁ、す、凄い」

 

ぶつかりあった瞬間横凪に発生した巨大レーザーブレードがAMIDAの身体を一刀両断し、ジェットは全身から発生する複数のレーザーブレードと共にAMIDAの群れへ突貫。

囲まれることを厭わず、寧ろその方が殺り易いとでも言うように次々と巨大AMIDAを切り刻んでいく。

 

「行けるな、エスペランザ!」

 

「シルエットさん!はいっ、行けます!」

 

別ルートから合流したシルエットが差し出した手を掴み、立ち上がったエスペランザは小型のAMIDA群に向けてミサイルを発射しつつライフルを構える。

シルエットは既に小型種の群れに突っ込んで地面を滑るようにローリング機動して両手のショットガンを絶え間なくAMIDA達に浴びせている。

 

更にドカンドカンと遠い距離からグレネードキャノンの砲撃が飛んで来ているので安全地帯に避難したピンチベックが攻撃しているのだろう。

 

「はぁぁぁぁ!!」

 

AMIDAの集団を巧みに翻弄し、その後ろ姿すら残像が見えると錯覚してしまう。

偉大なる先輩ノーマル娘鴉、シルエットの背中に追いついて見せる!とエスペランザは小型AMIDA達の中へ突撃するのだった。

 

 

 

 

 

 

場面は変わり、ラインアーク周辺海域から東、頭部ヘッドパーツにダウンロードされている周辺マップを参考に、νサンちゃんは既に2つの深海棲艦の拠点襲撃を成功させていた。

ネクスト娘空の推力で強引に引っ張るコンテナには戦果とも言える資源が数多く収納されている。

 

初出撃でこれだけ大量ならばボスも喜んでくれるだろうと思案するνサンちゃんの顔は、撃ち足りない物足りないと不満げであった。

 

「ダメね、こんなんじゃ全然物足りない」

 

これではストレスで髪艶も肌も悪くなってしまうと溜息をついたνサンちゃんだったが、頭部ヘッドパーツが受信、更新されたデータマップを見てニンマリと頬を緩める。

 

この先2km先にこれまでより規模の大きい集積所を発見。

 

「さぁてさてさて。楽しい楽しいパーティーの時間よ」

 

オーバードブーストを起動したνサンちゃんは海域に展開された鈍間な艦をミサイルで襲撃し、展開された地上防衛部隊をグレネードキャノンで一掃、生き残りにはガトリングの弾を丁寧に叩き込んでやり、重く、頑丈そうな玄関口を散弾バズーカでドアが爆散する程勢いよくノックする。

 

「ハローエブリワン!グローバルアーマメンツデリバリーサービスがお客様の元へ素敵なプレゼントをお届けよ!返事もサインも要らないしお代もノーサンキュー!」

 

しかし、次の瞬間、建物から飛び出した砲弾がνサンちゃんを直撃する。

 

ドンドンドン、先の一撃を皮切りに次々と直撃する砲弾。

 

身動きもせず、爆風に飲まれていくνサンちゃんに不意打ちは成功したと陸上棲艦はニヤリ口元を歪めた。

深海棲艦の拠点を襲撃し、あまつさえ我々が溜め込んだ物資を根こそぎ強奪していく憎き襲撃者を撃破したぞ!と歓声を上げーーー

 

「あ〜ら、お代は結構よって言ったのに折角の歓迎会はもう終わり?じゃあ教えてあげる。パーティーポッパーはこうやって使うのよ!」

 

返礼の散弾バズーカが固まって攻撃していた陸上棲艦の身体を纏めて粉砕する。

ネクスト娘空用のバズーカ弾頭はその威力と弾速を効果的に発揮させ、直線上に並んだ装甲を容易く突き破れば内部の燃焼機関を再生不可能なまでに破壊させた。

 

陸上棲艦達の反撃などまるで豆鉄砲だとでも言いたげなνサンちゃんは爆風によって装甲表面に着いた埃を手のひらで軽く掃くと、衝撃で巻き上がった金髪を背中に流し、HAHAHAHAと笑う。

 

「こんな歓迎、レットダウンも良いとこね。あなた達はどう?アタシのプレゼントは気に入ってくれたかしら。……そう、それは良かったわ。お代は要らないって言ったけどそんなに喜んでくれたのならお宝は頂いていくわね。それじゃあ、bye!」

 

散弾バズーカの一撃で物言わぬ残骸となった陸上棲艦の有様に気を良くしたνサンちゃんは軽く頷くと物資保管庫は何処だとお宝探しを始めるのだった。

 

 

 

 

 

海域西

 

黒い、一筋の流星が海面を切り裂くように流れていく。

 

アリーヤ型が誇る高出力のメインブースターとオーバードブースト、そして背中に装備した追加ブースターによる加速力はラインアーク方面を警戒していた人型の深海棲艦に武器を構えることさえさせなかった。

 

「ゲギャッ!!?」

 

加速そのままに突き出されたアリーヤの爪先がブレーキ代わりの戦艦級深海棲艦の顔面にグシャリとのめり込む。

ぐらりと揺れつつも海面に立ち尽くす深海棲艦を足場兼盾がわりにアリーヤの構えたマシンガンの銃口が近くの重巡級を睨め付ける。

 

「グッ、敵襲ダーーガッ!?ヅァァ!!」

 

マシンガンと言えどネクスト娘空のそれは船の装甲を瞬時に穴だらけにし、内部機関を喰い荒らす。

ボン、と音を立てて重巡級の船体に爆発が生じたのを見届けたアリーヤは次の獲物として此方へ主砲を向ける軽巡級に狙いを定めた。

 

ドヒャアッ!

 

「ナッ!ドコニ」

 

クイックブーストを相手側に噴かすだけで深海棲艦は簡単にアリーヤを見失い、後はその無防備な背中にマシンガンを突きつけるだけ。

断末魔を上げて海中に没する軽巡級など既に意識から消すと周囲には彼女を囲むように陣形を組んだ深海棲艦達がそれぞれの主砲を構えていた。

 

「墜チロ!ーーッ!?ウ、上ダ!?」

 

上空から飛来したミサイルが深海棲艦達に突き刺さる。

慌てて上空へ機銃を向け迎撃態勢を取れば、それを嘲笑うかのように今度は赤い一条の閃光が駆逐級を貫いた。

 

上空からのレーザーキャノンによる狙撃、ライールだ。

 

「クソッ、空母ハ早ク奴ヲ撃チ落トセ!」

 

敵空母による艦載機が続々と発艦するも、空中を我が物顔で飛び回るライールには到底追いつけず、逆に後ろを取られてショットガンで返り討ちにあう始末だ。

 

「ハン、鈍間」

 

ネクスト娘空と戦闘機の空中ドッグファイトを制したのはライール。

依然、制空権を有しているのはネクスト娘空であり、苛立つ深海棲艦の目にアリーヤは映っていない。

 

「よそ見、ですか」

 

「ッ!?シマッ」

 

回避を、と意識を割いた時にはもう手遅れだ。

身体に力が入らない事に疑問を感じて視線を下にやれば、そこには大穴を開けた船体と盾が。

 

レーザーバズーカによる一撃はアーマードコアの世界ではネクストはもとより艦やノーマルにも施されている対レーザーコーティングなど、EN防御を一切施されていない深海棲艦をいとも容易く屠る。

 

「セメテ道連レニシテヤル!イケ!駆逐ドモ!」

 

かろうじて魚類の姿を形取る異形の深海棲艦達がアリーヤに噛みつこうと襲いかかるも、既に彼女はオーバードブーストを展開して一気に戦場から飛び去っていった。

 

「イッタイ、ナンナンダ。アイツラハ……」

 

意識外から突如現れ、深海棲艦を水面を漂う案山子だと弄び消え去っていったネクスト娘空に、今まで戦ってきた艦娘と何もかもが違うその存在に、人類を長年苦しめてきた深海棲艦でさえ未知の恐怖心を抱く。

 

「新必殺技アサルトバーストー!」

 

しかしそれも、やがて訪れる緑色の奔流に飲み込まれ、海の藻屑と化してしまうのであった。

 




ワンダフルボディ戦はプレイヤーがクイックブーストをバシバシ噴かしたりビルが障害物として機能するから散弾バズが当たらないのであって颯爽とオーバードブーストで飛んで行って10秒も経たずに撤退して行ったウッディとロイニキの情け無さを俺は忘れない。
あ、えいぷー?えいぷーは良いよ良いよ全然良いよASミサイル垂れ流して戦闘後にちょっと喋ってくれるだけで良いから!
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