第一話 世界の破滅
くたびれた大地、そこにマゼンダの破壊者は立っていた。
そこに飛来するミサイル。しかし破壊者は一切動揺せず敵を待つ。
待ち受ける破壊者を気が付けば、四人の戦士が囲んでいた。
飛蝗に似たのが二人、あとは蜻蛉と蜂。
直後五人の姿が消えた。
正確には消えたのではなく、認識できない高速の戦いに入ったのであるが。
しかし再びその姿が現れた時には破壊者以外は皆息絶えていた。
戦いの火ぶたは切って落とされたとばかりに一万の騎兵、無数のマツボックリの足軽が群れをなして破壊者に迫っていく
しかしただの一人もたどり着けず無残に数を減らしていった。
そんな破壊者へ次々と戦士が戦いを挑んでいく。
白鳥の騎士が白き翼で眩惑し、緑の不完全がどう猛に襲い掛かり、蟹が捨て身の攻撃を仕掛ける。
しかしそのコンビネーションも一蹴された。
骸骨の探偵はその骨を砕かれ、ドリアンの傭兵もその体を貫かれ、命を失った。
顔の宝石が違う三人の魔法使いは皆頭を砕かれた。
緑の列車は跡形もなく消滅し、赤き電車は爆散し残骸となった。
銀のカブトムシ、浅紅のエイ、二色の探偵、疾風の鬼、最強の蜘蛛、紫の炎鬼。
意志も絆も踏みにじられ、未来もなく死んでいく。
城のような竜に乗る蠍の戦士、牛のようなロボットを連れた戦士、パワードスーツの戦士、凍土の斧をもった戦士、蝙蝠のような鎧の戦士。
しかし一瞬の閃光とともに巨竜は堕ちた。
それでもなお巨竜に乗っていた戦士たちは立ち向かっていく。
そして次々に斃されていった。
巨大な重機、黑い装甲車、黄色いロボット、次々に突撃したそれらもあっという間に大破していった。
大破した重機から十字架の粛清者、古の魔法使い、カプセルの重戦士がとびおり、破壊者に向かっていく。
皆むごたらしく命を散らしていくというのに。
オレンジの武者、火竜の騎士、赤き銃使い、黄光の戦士、轟く鬼。
進化し続ける力、バナナの騎士、レモンの伯爵、コオロギの紛い物。
紅き閃光、紫紺の剣士、蝙蝠の騎士、ドングリの戦士。
誰一人としてあきらめなかった。それでも希望が叶うことはなかった。
何物も破壊者の前ではその命を失っていく。
赤と青のクワガタの戦士が、緑の異形の戦士が虫けらのように潰れていく。
天を舞う蒼光の機兵が、黑いハートの死神が、黒龍の騎士が、銅の角持つ鬼がゴミ屑のように崩れ落ちる。
白き巨人の爪も黄金のカブトムシのこぶしも宝石の魔法使いの希望も白き宇宙飛行士の友情も届きはしない。
赤きカブトムシの戦士は神速のバイクを借り、メロンの侍はバイクとなった戦士に乗り、黄金の不死鳥が天を舞い輝く。
しかしそれすらも無意味に潰えた。
オメガの戦士は体の上下が泣き別れし、葡萄の戦士は四肢を引きちぎられ、蒼き流星は地に埋もれ、三色の戦士は首を落とされた。
彼女たちの亡骸を見ると自分の身が裂かれたような悲しみを感じた。
そうしてすべてを破壊したものの名は・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・・・・・・・ディケイド」
◆ ◆
「咲さん、朝ですよ?」
「うぅ………」
その声で宮永咲は目を覚ました。
「ああ……和ちゃん、おはよう」
その声は彼女のチームメイト、原村和のものだった。
「大丈夫ですか?うなされていたみたいですけど?」
「うん大丈夫だよ、ごめんね心配かけて」
そう咲は心配をかけたことを和に詫びる。
「ひどい夢でも見たんですか?」
「うん、訳が分からないことばっかりな夢を」
「団体戦を優勝できて、せっかくお姉さんとも仲直りできたのに夢見が悪いとはついていませんね」
そう、和の言うように彼女の所属する清澄高校麻雀部は全国の団体戦で優勝した。
咲自身の個人的な目的である姉との仲直りも果たすことができた。
そしてすでに大会も全日程が終了し本日は長野に帰る日だった。
「咲、調子悪いみたいだけど大丈夫か?」
ホテルのチェックアウトを済ませ、駅に向かっている際、咲のことを気にして声をかけたのは、麻雀部の部員にして咲の幼馴染でもある須賀京太郎。
「なんだか今日は朝から胸騒ぎがするんだ」
「お前も?俺もなんだか調子悪いんだよな。変な夢見たし」
「へえ、京ちゃんも?」
「お前もか。そのせいかなんか嫌な予感がするっていうか」
「ちょっと二人とも大会も終わったのになに言ってるの?」
そこで部長の竹井久が会話に入ってきた。
「そうじゃ、もう長野に帰るだけなんじゃぞ?」
次期部長の染谷まこが同調する。
「ですよね…」
「何かあっても電車が止まるぐらいですよね?」
「それはそれで十分困るんじゃがの」
「京太郎、タコスが欲しいじぇ」
「本当に優希はマイペースですね」
咲、和、京太郎と同じ一年の片岡優希はいつも通りのペースだった。
「当たり前だじょ」
「はいはい今朝作ったやつだ。これでも食っとけ」
こんなふうに何事もなく長野に帰れるとこの時は思っていた。
銀色のカーテンのようなものが現れた。
「は?」
そして京太郎の目の前でビルが散りのように消えた。
麻雀のオカルトがシャレにならないくらいの何かが目の前で起こった。
「え?」「いったい何が?!」「じぇっ?!」
突然目の前で起こったことに麻雀部の面々も困惑していた。
そしてその銀色のカーテンから怪人が現れた。
そうとしか言いようがない何かだった。
異形。人ではない何か。怪物が現れたのだ。
「逃げろ!」
とっさに叫んだのは京太郎だった。
彼の勘はこれはヤバい何かだと訴えかけていた。
その言葉にははっとしたように麻雀部の面々は今まで歩いてきた道へと走り始めた。
荷物を投げつけた後に京太郎も走り出した。
しかしその目の前に突如銀色のカーテンのようなものが現れた。
勢い余った京太郎はそのままそこへ入ってしまった。
「うわっ、どこだよここ?!」
銀色のカーテンを抜けてしまった先は夜のビル街だった。
「いったい何がどうなってるんだ?」
ぼやくも何も変わらない。
幸いにも怪人はおってきていない。
「おーい咲―、和―、優希ー」
さっき目の前にいたはずの人間が消え、周りの景色までもが変わったしまったのだ驚かないほうがおかしいだろう。
「こんばんは」
「へ?」
そんな京太郎にいきなり後ろから声がかかった。
彼が振り向くとそこにはフードで顔をすっぽり隠した人物がいた。
「今日この世界は滅ぶ」
声から女性とはわかるその人物はまず京太郎にそう言った。
「何言ってるですかあなたは」
いきなりのことで京太郎の頭はついていけない。
「バックルとカードを探して、きみがそれを手にしなければならないから」
そんな彼の様子には取り合わず女性は言葉を続ける。
「バックル?!カード?!」
「そう」
思わず聞き返した京太郎に女性は相槌を打つ。
「あの怪人たちをあなたは見たはず」
「っ?!」
先ほどの恐ろしい異形を思い出す。
「私の言ってることの意味はすぐ分かるよ」
うっすらと銀色のカーテンが現れた。
「頑張って世界を救えるのは君だけなんだから」
それが通過したときにその人は消え、昼間になっていた。
「何なんだあの人は……?」
何が何だかわからない京太郎だったが、現状やらなければならないことは一つだった。
「とにかくみんなを探さないと……」
そうつぶやいた彼は目の前に現れた銀色のカーテンのようなものを見据える。
咲は一人で裏路地を走っていた。
ここまで逃げる途中で、他の麻雀部員とははぐれてしまった。
「ハァ、ハァ、ハァ」
運動が得意でない彼女にしてはかなり頑張って走った。
しかしその体力も限界だった。
幸いにも彼女を追ってくる怪人はいないようだった。
「いたっ!?」
注意散漫になっていた彼女は気が付くと何か石のようなものに引っかかってこけた。
「もぅ……なに……?」
涙目になりながらそれを手に取ってみる。
「これは………」
それは今朝咲が見た夢であの破壊者ディケイドの腰に巻かれていたバックルと左腰に装備されていモノだった。
「なんでこれが現実に……?あれは夢じゃ……」
その前に銀色のカーテンのようなものが現れた。
また怪物が現れるのかと咲は絶望しかける。
「おい、咲!!」
「きょ、京ちゃん?!」
しかし意外にもその向こうに見えたのは先ほどはぐれたはずの彼女の幼馴染だった。
咲はすぐさま駆け寄ろうとしたがその手は届かなかった。
銀色のカーテンのようなものは壁のように固くそれに阻まれたからである。
「なんで通れないんだよ……」
壁の向こうから京太郎が困ったという風に言う。
「ど、どうしよう」
咲はただおろおろするばかりである。
「あっ、咲、後ろ……」
その言葉に彼女が振り向くとそこには宮永咲が立っていた。
比喩表現などではない。
そこには宮永咲そっくりでそうとしか言えないようなものが立っていた。
「ど、ドッペルゲンガー」
しかしやがてそれは蛹のような化け物へと姿を変えていった。
「ひぃ?!」
その怪物は脱皮し咲に迫っていく。
「畜生」
京太郎はどうしたら咲を助けられるかとあたりを見回すも役に立ちそうなものはなく。
目の前の壁が邪魔となり何もできない。
そんな中咲の持っている二つのものが目に入った。
彼はそれが自分を呼んでいるかのような感覚を覚えた。
「咲それ渡せ」
「え?これ?!」
「たぶんそれで何とかなると思う」
「これで?」
根拠のない勘だったが何とかなると思った。
「でも壁が」
「いいから」
言われて咲が渡そうとするとその二つは壁が存在しないかのようにこちらに届いた。
そして京太郎は咲から受け取ったもの、ディケィドライバーを腰に当てた。
同時にディケイドライバーから出たベルトが腰にまかれる。
そしてもう一つのもの、ライドブッカ―から一枚のカードを取り出し、それをベルトに装填する。
「変身!」
≪KAMEN RIDE DECADE≫
十四のシルエットが彼の周りに現れ、集まり一つになり、一つの装甲となった。
緑の複眼にマゼンダのボディ、そして黒と白のライン。
その姿は咲の夢に出てきた破壊者そのものだった。
そして変身の完了と同時に銀色のカーテンのようなものが割れ、伸ばした手は咲に届いた。。
「咲!大丈夫か?!」
「京ちゃん!」
咲はあまりの恐怖に泣いていた。
「今すぐこいつらぶっ倒す」
幼馴染を泣かせた敵を見据えて宣言する。
カードホルダー、ライドブッカ―をソードモードにして彼は怪人に切りかかる
「え?!なに?!」「がっ?!」
しかし突如怪人が消えディケイドは吹き飛ばされた。
「速いな……」
≪KAMEN RIDE KABUTO≫
ディケイドの姿がマゼンダから赤き装甲の戦士、カブトへと変わっていく。
その頭部にはカブトムシを思わせる角があった。
≪ATTACK RIDE CLOCK UP≫
「はああああ!」
怪人と同等の速さとなったディケイドカブトはその剣の一撃で切り裂き倒した。
一瞬で終わった戦いに咲は何が起こったのか全く分からなかった。
「終わったぞ」
「う、うん」
戦いを終えたディケイドはもとの姿に戻り、そこでふと疑問を持った。
(俺は今なんでこのカードを?)
初めて変身したことというのにまるで以前から戦っていたかのように戦えた。
たった今使用したカードを見るとその絵がはがれるように消えて行った。
「どういうことだ?」
「京ちゃん、他のみんなを探さないと」
「ああ、そうだな」
咲に言われて今の優先事項を思い出した京太郎は移動を始める。
◆ ◆
咲とディケイドはバイクに二人乗りをしていた。
あの後ディケイドと咲の前にマゼンダのバイク、マシンディケイダーが現れた。
感覚的にそれが自分のものだと理解したディケイドは、その後ろに咲を乗せ移動することにした。
「京ちゃん、バイクの運転なんてしたことなかったよね」
「ああ、何でか乗り方がわかるけどな」
ほんとこれは何なんだとぼやきながら銀色のカーテンのようなものを抜けるとそこでは優希がクモ、コウモリ、ヒョウの三体の怪人に襲われていた。
「やべっ」
慌ててバイクを止め、怪人に飛びかかる。
「優希、大丈夫か?!」
「だ、誰だじょ?!」
ディケイドは慌てて駆け寄るが、優希にはわからずに戸惑われる。
「咲説明頼む」
「わかったよ」
咲が優希に説明しながら怪人から離れる間に彼は怪人に向き直りカードを手に取る。
「さてこっからは俺が相手だ」
≪KAMEN RIDE KUUGA≫
また姿がマゼンダから赤に変わる。
だがその角は二本で、クワガタに酷似しており、先ほどとは違いメカメカしくない生物的なフォルムをしている。
ディケイドクウガは殴り合いでそのまま三体を圧倒する。
そして強引に作った隙にクモの怪人にとび蹴りを食らわせる。
「おらぁっ!」
燃え上がる蹴りがクモの怪人に刻印を刻みそのエネルギーがベルトに達し爆散した。
このままなら行けるとディケイドが考えたが、そこで銀色のカーテンが再び現れた。
さらには銀色のカーテンの影響なのかディケイドの姿はクウガから元のマゼンダに戻ってしまった。
そしてそこからは怪物に追われ、原村和が現れた。
「和、無事だったか」
「ひゃ、あ、あなたなんですか!?」
「説明なら咲に聞いてくれ」
ビビられたことに若干傷つきながらも咲たちのほうを指し示す。
そしてディケイドは和たちをかばうように戦いを再開した。
戦局は防戦一方だが彼は何とか立ち回っていた。
和を追っていた怪人を彼の攻撃がとらえると驚いたことにメダルをまき散らした。
それを見た彼は一枚のカードを取り出した。
≪KAMEN RIDE OOO≫
派手な音楽とともにメダルの形をしたエネルギーが現れそのうち三種により姿が変えられる。
そして頭部が赤く鳥のような形、胴は黄色で、爪が装備され、足は緑で虫のようなオーズとなった。
「おっらぁ!」
トラクローで気付つけられた怪人は傷口から次々にメダルをまき散らす。
しかしメダルの怪物は一向に倒すに至らない
さらにはヒョウとコウモリまでいる。
「一気に片づける!」
≪FORM RIDE OOO TAJADORU!≫
荘厳な音とともに三色だった体色が真っ赤に変わる
≪FINAL ATTACK RIDE O O O OOO!≫
火の鳥と化したディケイドオーズのその突撃によってにすべての怪人を焼き払った。
「はあ、はあ、疲れた・・・・」
地面に着地した京太郎はあまりの疲労にそのまま変身が解除された。
「京ちゃん、大丈夫?」
その様子に咲が駆け寄ってくる。その後ろから和と優希も驚き半分心配半分の視線を送ってくる。
「ああ、何とか」
その彼の手の中で、またカードの絵柄が消えて行った。
「またか・・・」
それを見た彼は一人呟く。
「大丈夫か?三人とも?」
「京ちゃんのほうこそ」
「それより京太郎さっきのはなんだじぇ?」
「俺もよく分かんねえ。わけわかんねえ人にバックルとカードを探せとか言われてさ」
優希の質問に京太郎は答えられない。
「バックルとカード?」
「ああ、とりあえず咲が持ってたから渡してもらったらなんとなく使い方がわかった」
「そんなオカルト………」
まさにオカルトだが京太郎はそれ以上の説明はできなかった。
「そういや咲はこれどうやって手に入れたんだ?」
「偶然拾って……」
「結局情報なしか」
そんな話をしていると再び銀色のカーテンが現れフードをかぶった女性が出てきた。
「誰だじぇ?」
「さっき言ったわけわかんない人だ」
「どう?戦ってみて何か分かった?」
「戦い方がわかりました。でも俺は今までこんなことしたこともないのに。このカードだって初めて使うはずなのに……」
「そう」
「これはいったいどういうことなんですか?あなたはいったい何を知ってるんですか?」
「今は言えない」
だがこの人の声はどこかで聞いた気がする。
その疑問を考えながらも続きを聞く。
「あなたたちには今から十四の世界を旅してもらう」
「いきなり何を言ってるんでだじぇ?!」
「今この世界にあなたというライダーが生まれたようにほかのライダーのいる世界が十四ある」
「十四も………」
「その世界を旅して繋いでもらいたい」
「繋ぐ?」
「そう、でなければ十四の世界もこの世界も破滅の道をたどることになる」
「破滅?!」「じぇ?」「何を言ってるんですか?!」
「拒否権はないんですね」
すでに一度聞いたので破滅という言葉にそこまで京太郎は驚かなかったが、他の面々はとても困惑していた。
「断られたらこちらは困るけど、君たちも困ると思うけど?」
「まあそうですね」
「とりあえず君たちの旅が終わるまでこの世界の時はわたしたちの手で止めておいてあげる」
「そんなことできるんですか?」
「私の仲間にできる人がいる」
「一ついいですか?」
「何?」
そこで和が発言した。
「染谷先輩や部長は無事なんですか?」
「無事だよ」
四人は先ほどからずっと気がかりだったことの答えが聞けて安心する。
「今のうちは。世界が破滅すると元も子もないから」
その言葉を聞いてますます断れなくなった。
「最後に一つだけいい?」
「なんですか?」
そしてフードの女性が近づいてきた。
「咲をよろしく」
「え…?」
その言葉を最後にその女性と彼らの間に銀色のカーテンが現れた。
「待ってくれ」
慌てて京太郎が追いかけてそれを抜けると………
「ここは部室か?!」
清澄高校麻雀部の部室だった。
「そんな……さっきまで私たちは東京に…」
「いったい何がどうなってるんだじぇ?」
「そ、そんなオカルトありえませんよ」
あとからついてきた三人も驚いている。
京太郎が周囲を見ても例の女性はいなかった。
「さっきの人ほかの世界を旅しろとか言っていたよね」
みんなが混乱したままだが一応落ち着いたとき、咲が口を開いた。
「そんなこといきなり言われてもどうすればいいんだ?」
さしあたっての問題だった。
「そんな非常識な………」
「でものどちゃんだって見たじゃないか、あの化け物を」
「それは………」
和に反論はできなかった。
「それにしてもできるならさっさと移動したいんだが……」
その声に反応したのか壁が光り輝き始めた。
「は?」「え?」「じぇ?」「そんな……」
光が収まった後のその壁は………
「なんだよこの絵?」
そこにはパトカーと金と赤のバイクの絵が描かれていた。
この時は世界を救う戦いに挑むということの重さなんて俺はわかっていなかった。
次回の京-Kyo- 仮面ライダーディケイドは
「世界をつなぐっていったい何すりゃいいんだ?」
「今使える手札はこれだけか」
「の、和?!」「憧?!」
「未確認生命体?」
≪FINAL ATTACKRIDE DE DE DECADE!≫
第二話『空我』 十四の世界を巡り全てをつなげ
以下後書きです。
京太郎スレなどを読んではまったので書いてみました。
一話を書く上で何が大変だったかというと各せかいのライダーの配役をどうするかです。
やはりライダー大戦のシーンでいろいろやるうえでそういうのを最初に決めておきたかったですから。
カメンライドは原作と同じでも面白くないので、配役から考えた結果こうなりました。
実はこれホントは安価スレでやってみようかと思ったんですけれど、フラグ管理とか無理そうなので断念しました。
次回は一二週間以内の予定です。