遊戯王~Truth of Satellite~   作:鬼柳高原

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*今回はデュエルはありません。 ご了承ください。


第14話 精霊 ~空と遊伸~

「決まりましたぁーーー! 今大会優勝を決めたのは……マーシャル・レッド所属の近衛 遊伸だー!」

 

店長、会場共に大歓声を上げる。

空は決闘盤を収めると遊伸に声を掛ける。

 

「遊伸、優勝おめでとう! 負けちゃったけど凄く楽しかったよ!」

 

「ありがとう! 僕も楽しかったよ!」

 

二人が言葉を交わしていると鋼貴達三人が観客席から走ってくる。

 

「遊伸! やったな! 流石俺が見込んだ男だぜ!」

 

「遊伸のお兄ちゃん! 凄いや!」

 

「遊伸さん、おめでとう」

 

「皆、ありがとう!」

 

「よくやったな、お前等!」

 

後ろから三人ではない声が聞こえた。

遊伸達が一斉に振り向くとそこにはグレイグがいた。

その後ろには高尾もいる。

 

「グ、グレイグ!? どうしてここにいるんだよ!? 留守番してんじゃなかったのか?」

 

「何となく気になったんでな、仕事も来てなかったし、ロートンに留守を任せてこっそり見に来たんだ」

 

鋼貴がそう聞くとグレイグがあっけらかんと答えた。

 

「遊伸、おめでとう! お前なら優勝できると思ってたぜ」

 

高尾も遊伸に称賛を送る。

 

「高尾さん! ありがとうございます! グレイグさんと一緒にいたんですか?」

 

「ああ、休憩場からお前達のいる観客席に行こうと思ってたら、この人を見つけてな、話がてら一緒に観戦してたんだ」

 

「それよりも本当によくやったぞお前等! まさか上位3位を独占しちまうとはな! これでうちも強豪チームに返り咲きだ! 依頼もきっと大量に来るぞ! お前等! 気張って働けよ!」

 

「お前も働け!」

 

グレイグが似合わない満面の笑みでそう言うと鋼貴が突っ込む。

 

「(俺鋼貴と同位のはずなんだが……まあいいか)」

 

高尾がそう思っていると店長のアナウンスが入る。

 

「さあそれでは! 優勝者の近衛 遊伸君! お立ち台にどうぞ!」

 

「え!?」

 

「ほら行けよ遊伸!」

 

「頑張れ~!」

 

いつの間にか用意されていた高台に鋼貴と空に背中を押されながら上る遊伸。

 

「さあ近衛君! 何か一言!」

 

「ええと…」

 

何を話して言いか解らず、オロオロしていた遊伸だったが、考えがまとまったのか落ち着き、姿勢を正す。

 

「僕が優勝できたのは、自分の力だけではありません。 僕とデュエルしてくれた皆さんが、僕と全力で、そして真剣にぶつかって来てくれたから、僕もここまで力を……限界以上の力を出すことができました! この大会に出場してよかったです! 楽しいデュエルをありがとうございました!!」

 

遊伸が頭を下げると、歓声が上がる。

 

いいぞー!

 

こちらこそありがとー!

 

俺とも今度やろうなー! 

 

桐原以外なー!

 

それぞれ参加者も遊伸に言葉を投げる。

 

「はは! 近衛君のおかげで大会としても親睦会としても上手く言ったね! …さて! それではここで 一つお知らせがあります!」

 

店長が突然言い出す。

 

「実は事前にお知らせしなかったのですが……今大会、優勝賞品がございます!」

 

「優勝賞品? 何だ? 金か!?」

 

「お金だとしても貰えるのはグレイグじゃないよ…」

 

グレイグに今度は空が突っ込む。

 

「その賞品とは……「ナンバーズ」の進呈です!」

 

店長の言葉に会場がざわつく。

 

「ナンバーズぅ!? 何で店長がそんなモン持ってんだよ!」

 

鋼貴が思わず叫ぶと店長が笑いながら答える。

 

「ふっふっふ…! よくぞ聞いてくれたね藤堂君! 実はこのデュエル大会、私一人で開催した訳ではなく、スポンサーとして治安維持局管轄のデュエルモンスターズ研究機関、通称デュエル研の協力を受けて開催したものなのです!」

 

デュエル研と聞いて鋼貴が驚く。

 

「こんな非公式の大会にデュエル研が関わってんのか!?」

 

「ねえ、デュエル研って?」

 

遊伸が空に聞く。

 

「名前の通り、デュエルモンスターズの研究をしてるとこだよ。 カードを創ったり、デュエルに関係することだったら大抵やってるよ」

 

「あれ? カードは海馬コーポレーションが売ってなかったっけ?」

 

サテライトにもたまに海馬コーポレーションのカードの行商が来たりするので遊伸も知っていた。

 

「販売は海馬コーポレーションがしてるけど、カード自体を創ってるのはデュエル研だよ、モンスター・エクシーズ、つまりナンバーズを創ったのもデュエル研なの」

 

「そうなんだ…」

 

店長が続ける。

 

「そしてそのデュエル研に、ナンバーズのカードを賞品として提供して貰うことが出来たのです!」

 

デュエル研はとにかく強い決闘者にナンバーズを渡していた。

このような非公式の大会でも、デュエルチームの集まりである。

優勝者は強いはずであると考え、提供したのだろうか。

 

「さあ近衛君! 優勝おめでとう! これが優勝賞品、[No.56 ゴールドラット]だ、受け取ってくれ」

 

「ありがとうございます!」

 

遊伸はカードを受け取って見た瞬間固まる。

 

「(レ、レベル1を3体……まいったな、僕のデッキにはレベル1はパロムロとアクセルしかいないぞ……増やしてみるか…)」

 

「それでは今大会はこれにて閉会します! ありがとうございました!」

 

遊伸は高台から降りて皆のところへ戻る。

 

「おい遊伸! どんなカード貰ったんだ!」

 

「私達にも見せて!」

 

遊伸は皆に貰ったカードを見せる。

 

「…やっぱりな、道理でうまい話だと思ったよ」

 

「どういうこと?」

 

遊伸が鋼貴に聞く。

 

「遊伸にも桐原戦の後に話したろ? ナンバーズは試作品だから調整が上手くいってなくて、スゲー強力なカードもあるらしい、って。 その逆もあるんだ、こいつみたいにな」

 

「それじゃあこのカードにはサンダー・スパーク・ドラゴンとかホープみたいな凄い効果は無いの?」

 

修が聞くと鋼貴が改めてカードを確認する。

 

「1ターンに1度、このカードのオーバーレイ・ユニットを1つ取り除いて発動できる。 自分のデッキからカードを1枚ドローし、 その後手札を1枚デッキに戻す。 ……所謂手札交換だな、しかしこの低ステータスと召喚条件で俺は使おうとは思わないな……大方店長はこいつをデュエル研に押し付けられたんだな」

 

「でも僕は嬉しいよ、僕の初めてのモンスター・エクシーズだしね」

 

「…まあナンバーズを持ってるだけで桐原があそこまで傲慢に出来るんだから、決闘者にとってはかなりのステータスになるはずだぜ、いい優勝トロフィーだ」

 

「よし! それじゃあ事務所に帰るぞ! 祝勝会だ! パーッとやるぞ!」

 

「お! いいねぇ! どうだ? 高尾もこねえか?」

 

グレイグがそう言い、鋼貴が高尾を誘うが、高尾は頭を振る。

 

「ありがたい誘いだが遠慮しておく、実はこれから仕事なんだ、一人だけでの助っ人家業なんでね、稼げる時に稼がないとな。 それじゃ俺は行くよ、じゃあな!」

 

「そうか、それじゃあまたな!」

 

「高尾さん、ありがとうございました!」

 

全員で高尾を見送る。

 

「…それじゃあ僕達も行くね! 今日のデュエルを忘れないうちに早く帰って宿題に書かなきゃ!」

 

「宿題?」

 

遊伸が聞くと鈴が答える。

 

「アカデミアで決闘者同士のデュエルの感想文を書くことが夏休みの宿題として出てるの」

 

遊伸は話の内容よりもその中の言葉に驚いた。

 

「き、君達アカデミア生だったのかい!? その年で!?」

 

「遊伸、アカデミアは小等部まであるんだよ」

 

空が横から言う。

 

「うん! 僕達はアカデミア小等部の2年生だよ! それじゃあね! お兄ちゃんお姉ちゃん!」

 

「さようなら皆さん」

 

そう言うと修と鈴は駆けて行く。

 

「鋼貴と空もあの位から?」

 

「違うよ、私は中等部から」

 

「俺は高等部から……それにしても小等部からかよ、小等部からだと12年だからな、金掛かるぜ。 意外といいとこの坊ちゃん嬢ちゃんなんだな」

 

「お前も人のこと言えないだろ」

 

「…うちのことはいいだろ」

 

グレイグにそう言われると鋼貴は少し不機嫌になる。

 

「さ、皆帰ったんだ! 俺達も帰るぞ!」

 

 

 

* * *

 

 

 

シティ内陸部 マーシャル・レッド事務所

 

遊伸達は帰ってくると直ぐに祝勝会を始めた。

途中で買ってきた食べ物を広げ、大いに盛り上がった。

遊伸はその時グレイグやロートンから様々なことを聞いた。

このマーシャル・レッドは実に30年前、まだデュエルチームがデュエルギャングと呼ばれていた頃からある歴史の深いチームであること、そしてその長い歴史で積み上げてきた信頼があり、そのおかげでブラックファイアなどの大きなチームが出てきても客をとられず、マーシャル・レッドには今でもそれなりに依頼がきているのだということなど、多くのことを聞いた。

 

そんな話をしていたらもうすっかり遅い時間であった。

 

「…と言う訳だ」

 

「そうだったんですか」

 

「私がこのチーム選んだのもそう言う訳だったの」

 

「俺は適当にここ受けたな」

 

ロートンが話を終えると横でテーブルに突っ伏して酔いつぶれているグレイグを見る。

 

「…ったく、自分が飲みてぇだけだったんじゃねえのかこいつは」

 

「まあいいじゃないですか、どんな形とはいえ喜んでもらえて、頑張った甲斐がありますよ」

 

遊伸がそう言って時計を見る。

 

「わっ! もうこんな時間か! それじゃあ僕はそろそろ帰るよ」

 

「私も!」

 

「そうか、俺は帰るのめんどくさいからここに泊まるよ、それにロートン一人じゃこいつの世話が大変だろうからな」

 

鋼貴がグレイグを指す。

 

「恩に着る。 …そうだ遊伸、空を送ってってやれ。 女、それも未成年がこんな時間に一人出歩いてちゃ無用心だ」

 

「そうですね、空はいいかい?」

 

「うん! よろしくね遊伸」

 

 

 

* * *

 

 

 

遊伸と空は事務所を出ると比較的明るい街路を歩いていた。

時間が時間だけに人影は見えない。

 

「それにしてもすっかり遅くなっちゃったな~、空は大丈夫? お父さんやお母さんは心配してない?」

 

遊伸がそう言うと空は言う。

 

「私はアカデミアの寮に入ってるから大丈夫だよ、それに……お父さんとお母さんはもういないの、私が物心つく前に死んじゃったから…」

 

「!… ご、ごめん! 知らなくてつい…」

 

遊伸は必死に空に向かって頭を下げる。

両親がいないつらさは、遊伸自身がよく知っているからだ。

 

「そんなに謝らなくてもいいよ、物心つく前だもん……遊伸、私にはね、お姉ちゃんがいるの」

 

「お姉ちゃん?」

 

「うん、七海お姉ちゃん、って言うんだけど、とっても優しいお姉ちゃんでね! とっても強い決闘者だったんだよ! それに両親がいないからいつも私の面倒を見ててくれたの!」

 

ここで空が表情を沈める。

 

「でもね……10年前、私が5歳の時に行方不明になっちゃったの」

 

それを聞いて遊伸は驚く。

 

「行方不明!? ど、どうして!?」

 

「分からないの、突然いなくなっちゃったの」

 

空が寂しそうな顔をする。

 

「空…」

 

遊伸も同じ様な顔をすると、空が笑顔になって言う。

 

「でも私は平気! だってお姉ちゃんと約束したから!」

 

「約束?」

 

「私がね、お姉ちゃんが仕事に行く時にどうしても一緒にいたくて、我侭を言ったことがあるの、行かないで、って。 そのときにお姉ちゃんが言ったの」

 

 

空、私は必ず帰ってくるから……どんなに遠くに行ったって、必ず空のところに帰ってくるから、だから……それまで挫けちゃ駄目よ。

 

 

「…そう言って出かけていった日に、お姉ちゃんは行方不明になったの。 きっとお姉ちゃんは何か理由があったのよ……直ぐに帰ってこれない理由が、だからあんなことを言ったんだと思うの」

 

空は自分の胸に手を置き、遊伸に向き合う。

 

「お姉ちゃんは必ず帰るって言った……だから私は誓ったの、お姉ちゃんが帰ってくるまで、絶対に挫けない、そしてお姉ちゃんみたいな決闘者になって、お姉ちゃんが帰ってきた時に胸を張って逢えるようにしようって……挫けなかったよ、頑張ったよ、って…」

 

遊伸は理解する、空のデュエルの強さを。

空には空の信念があったのだ。

遊伸とも、高尾とも違う、デュエルに掛ける思いが。

 

「空……強いね、僕なんかと違ってちゃんとお姉さんを信じられてる」

 

「え?」

 

遊伸は自分の事を話し始める。

自分も両親を失っていること。

父は帰ってくると言ったのに、帰ってこなくてそのまま亡くなったこと。

そして自分はそんな父に対して怒りを持ったことを。

 

「どうして帰って来てくれなかったのか、どうして嘘をついたのか、最初はそんなことばかり思って父さんを責めてた。」

 

遊伸は語気を強める。

 

「だけど違うんだ! 父さんは意地悪だったけど、それでも優しくて、いつも僕の相手をしてくれて、そして約束はいつも守ってくれた! だから……きっと父さんも悔しかったんだ! 死にたくなかった、生きて帰って来たかったんだ! ……だから僕は父さんとの間に残った最後の約束、誰よりも強い「決闘者」になることを果たそうと思ったんだ」

 

遊伸は一旦自分を落ち着ける。

 

「…だから、空はそのまま最後までその気持ちを忘れないで……お姉さんも、空のところに帰りたがってるはずだから」

 

「うん……ありがとう、遊伸」

 

 

 

   ・

   ・ 

   ・

 

 

 

シティ内陸部  デュエル・アカデミア

 

「ここか……凄い大きい建物だね」

 

遊伸は校舎を見上げ、その大きさに驚く。

 

「小中高全員ここで授業受けるからね、大きくなきゃ」

 

「ところで空、これどう見ても門閉まってるけど…」

 

遊伸は鍵の閉められた大きな鉄格子の門を指差す。

 

「そりゃ閉まってるよ、門限とっくに過ぎてるからね」

 

「え!? どうするんだい?」

 

「裏口からこっそりとね、何回かやってるけどまだばれたことがないから大丈夫だよ!」

 

と言うことは何度も門限を破ってるんだなこの優等生は。

と、遊伸は呆れる。

 

「それじゃあね! 遊伸! 今日はデュエルしたり、話てくれたり聞いてくれたりして本当にありがとね!」

 

空はそう言って裏口に向かおうとするが、遊伸は聞こうと思っていたことがあることを思い出し、呼び止める。

 

「あ、そうだ! 空! 聞きたいことがあるんだけど!」

 

「なあに?」

 

空は急ブレーキを掛けて振り向く。

 

「空の決闘盤のソリッドビジョンってどうなってるんだい?」

 

空は自分の決闘盤を見る。

 

「別に変なことはないと思うけどけど……どうしてそんなことを?」

 

「いやね、僕がデュエルしてる時とか、見てる時とか、僕には空のモンスターが……何というか、自分の意思で動いてる様に見えるんだ」

 

「…!」

 

遊伸の言葉に空が目を見開く。

 

「それで空もそのモンスター達と会話してるように見えるし、鋼貴や修君、鈴ちゃんに聞いてもそんな事はないって言うんだけど…」

 

空は遊伸に詰め寄る。

 

「声は! 声は聞こえた!?」

 

「え!? …声も出てたの? 僕には聞こえなかったけど……すごいなぁ、どんな技術なの?」

 

空は遊伸の目を見据えている。

ずっと見つけられなかった物を、見つけたような目で。

空はデッキからカードを一枚抜き取るとそれを遊伸に差し出す。

 

「はいこれ! 私からの優勝祝い!」

 

そのカードは[No.39 希望皇ホープ]。

 

「え!? も、貰えないよこんな凄いカード! ナンバーズだし!」

 

「いーの! 私じゃきっと上手く使えないし! 遊伸ならきっと上手く使えるよ!」

 

「空……でも本当にいいのかな? テスト頼まれてるのにいいの?」

 

「ちゃんと向こうに所有権を譲渡したことを連絡すれば大丈夫! 遊伸だってナンバーズ持ってる位の実力者なんだから平気よ!」

 

「そうなんだ……分かった! 大切にするよ!」

 

「よろしい! じゃあはいこれ!」

 

空はカードと一緒に用紙の束を出して渡す。

 

「…何これ」

 

「報告書、これからは遊伸が書くんだよ!」

 

「まさかこれが目的じゃ…」

 

「気にしない気にしない」

 

どこか腑に落ちない遊伸。

すると空は突然遊伸から距離をとる。

 

「空?」

 

「見てて遊伸!」

 

空は自分のデッキからカードを取り出し、掲げて叫ぶ。

 

「出て来て! みんな!」

 

すると突然空のモンスター、ガスタ達が姿を現す。

デュエル中とは違って半透明ではあるが、全員遊伸の前にしっかりと姿を現し、遊伸を見ている。

当然遊伸は驚く。

 

「わっ!? な、何だ!? デュエル中でも……決闘盤すら起動してないのに!?」

 

「遊伸、これは「カードの精霊」だよ」

 

「カ、カードの精霊!?」

 

空がカードをしまうとガスタ達も消える。

 

「また今度教えてあげるね! それじゃ!」

 

そう言うと空は駆けて行ってしまった。

 

 

遊伸は驚きで、しばらくその場から動けなかった。

 

 

 




シリアス難しい……恥ずかしい。
それぞれの年齢ですが
鋼貴、高尾、桐原が19
遊伸が18
空が15
となっています。
鋼貴がタメ口を許しているので鋼貴にはタメ口ですが、高尾は特に何も言ってないので遊伸と空は高尾に敬語でしゃべってます。

I2社のこと忘れてました。
この世界ではないということで…(汗)

追記
I2社は存在させる事にしました。
ころころ設定変えて申し訳ありませんm(_ _)m
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